●マカロンの失敗「空洞」の原因はこれ 空洞化を防ぐには

 

マカロンの失敗といえば

 

・空洞になる

・割れる

・ピエが出ない

・焼き色がつく

・ねちゃっとする

・うまくいくときと、いかない時がある

 

この中でも、なかなか解決困難と見受けられるのが「空洞」です。

 

空洞とはこんな状態です。

 

 
上の生地(膜)の下に空間が空いている状態のことを言います。
 
空洞になったマカロンは、上から軽くおさえると、表面が割れたり
 
食べる時に、表面だけが先にこわれる・割れるので、違和感があります。
 
もう一度よくご覧ください。
 
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この画像の中の全てのマカロンが、空洞で失敗しています。
 
空洞の下は、中の生地が膨らんでいないのが分かるでしょうか?
 
目がつまった感じになっています。
 

マカロン生地の材料は、「卵白、砂糖、アーモンド」です。

 
その作り方は、
 
①卵白を立て、メレンゲを作る。
②メレンゲと、「砂糖・アーモンド」を混ぜ合わせる。
 
きわめてシンプルな材料と工程です。
 
では、
 

なぜ卵白を泡立てるのでしょうか?

それは、泡 が欲しいからです。
 
「卵白、砂糖、アーモンド」をぐるぐる混ぜて、焼いたところで、マカロンにならないことは、なんとなくでも容易に想像できますね。
 
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空洞になっているマカロンは、生地の中に本来必要だった泡がなくなってしまっている状態です。
 
泡というのは、空気です。
 
マカロン生地は、空気を介して、火が通り、膨らむというわけなんです。
 
通常、泡=空気 を多く含むものは、火が通りやすいです。
 
想像してみてください。
厚さ2cmのロールケーキのスポンジは、10分~15分で焼けます。
 
一方、厚さ5mmのクッキーだと、たった5㎜の厚さですが15分ほどかかります。
 
ロールケーキは、クッキーの4倍もの厚さ、しかも大きいのに、たった10分程で焼き上がります。
 
それはなぜなのでしょう?
 
ロールケーキのスポンジは、たくさんの空気を含んでいるから短時間で火が通るんです。
 
クッキーが厚さ2cmだとしたら、どれほどの時間がかかるでしょうか。。。
 
ですから、マカロンも、生地の中に適度な泡がある場合は、中の生地に火が通り膨らみます。→
 
→膜の中が生地で埋まる=空洞のない状態になる のです。
 
表面は、全体の熱から火が入り、膜状に焼き上がります。
 
が、中の生地に必要な泡がなくなっていると、膨らめないので、上に空間ができ、空洞になってしまうのです。
 
というわけで
 
マカロン作りは、泡をいかに適切にコントロールするか、が大切なんです。
 
泡の質=メレンゲの質=メレンがの作り方
混ぜ方(いわゆるマカロナージュ)が大切です。
 
オーブンの違いなども、出来上がりにもちろん影響しますが、まずはよい生地作りが大切なんですね!
 
魔法のマカロンでは、安定したよい状態の生地ができるよう、分かりやすくお伝えしています。
 
また、いつも安定した生地ができる方法をお伝えしています。
 
魔法のマカロンがめざしているのは、口にすると表面がさくっ、中はふわしっとり。それが一体となるハーモニーです。
 
泡を絶妙にコントロールしています。
 
これまでに、たくさんの方に「今まで食べたマカロンで一番おいしい」と言っていただきました。
 
マカロンに悩むあなたにも是非知っていただきたいです。
    

・マカロンのレッスンや販売を考えている方

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