●チョコマカロンの作り方 簡単？難しい？製菓理論
おはようございます。
今日は、魔法のマカロンの「チョコマカロン」について書いてみますね！！
ところで、魔法のマカロンの詳細記事には、
「チョコの生地が一番難しい」
て書いています。
一般的に、チョコマカロンは、茶色いので焼き色がついても気にしなくていいので、初心者向けとされてる傾向があります。なので、
「え？？チョコがいちばん難しいの？」
と、思っている方がきっといるんじゃないかなぁと思います。
いっぽう、白やうすいピンク色のマカロンに、うっすらでも焼き色が付くと、マカロンの場合は、残念。
ちょっと失敗ということになります。だから難しい。
かつて私もそう思っていました。
実は、違います。
魔法のマカロンでは、チョコの生地が一番難しい。
と考えていて、最後のレッスンにしています。
なぜなら、ココアの油分がマカロン生地の泡を消すからです。
生地の泡とは、もっというと、メレンゲの泡です。
泡が消えやすいと、なぜ難しいのでしょう？？
泡が消えるということは=生地の状態が変わるということだからです。
生地の状態が不安定なんです。
マカロンを作ったことがある方ならご存知と思いますが＾＾、マカロンは、メレンゲの泡をつぶして作ります。
その”泡をつぶす”マカロン独特の混ぜ方に、
「マカロナージュ」
という名前が付いているくらいです。
なのに、ココアの油分が泡を消すから困る。
どういうこと？？
ココアの油分が泡を消す影響を考えたうえで、生地作りをしないといけないんです。
マカロンの生地は、マカロナージュして泡をつぶすけれど、泡が無さ過ぎてもダメなんです。
それはなぜなんでしょう？
そいういった製菓理論を知っていただくだけで、難しいチョコマカロンはもちろん、どのマカロンも失敗なく上手に作れるようになります。
魔法のマカロンのレッスンでは、失敗しないレシピを伝えるだけではありません。
そういった製菓理論をふまえた
「マカロン作りの考え方」
しっかりとお伝えします。
私は、可愛くって作れると嬉しくなるマカロンを、
簡単に気軽に作ってもらえるようになってほしいと思っています！！
失敗がつきもの、と言われるほどの難しいイメージのマカロンですが、そんなことはありません。
考え方をセットにした失敗しないやり方を知って、マカロン作りを楽しんでもらえたらと思っています！！
まだまだお伝えしたことがあります！！
魔法のマカロンについて、どうしてお仕事コースを作ったのなど、そんなお話も少しずつ書いていきますね～。
魔法のマカロンの最新の内容や募集情報について、気になる方は公式LINEに登録して待っていてくださいね＾＾。
コツが分かるお菓子教室プールエミュ
兎子尾 英実子(としお えみこ)
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