こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
マレーシアで感じた肌の不調
マレーシアに来て4ヶ月。最近なんとなく肌の調子が悪い感じがしていた。顔だけじゃ無く、全身。
乾燥肌かなと思ったけど、一番に思い当たったのは、シャワー生活により、日本にいた時と比べてちゃんとあかすりができてないんじゃないかということ。ちょっと脚がザラザラしてきたのと、かかとのガサガサがひどくてボロボロ皮むけする日がでてきた。
留学によって初めてシャワー生活になってみて、街なかでよく声をかけられる足の角質落としやドクターフィッシュなどに需要があるのも理解できる。
ちなみにマレーシアのドクターフィッシュは大きいらしいので、それはそれで試したい。ただ、今気になっているのは全身なので今回は違う場所へ行ってみることにした。
モロッコ式あかすりHammam Spa
探し当てたのは日本人の駐在者さんのブログでよく見かけたモロッコ式あかすりのお店、Hammam Spa(ハマム、ハンマーム・スパ)。韓国式あかすりは日本で聞いたことがあったけど、モロッコ式は初めて知った。
お店はモントキアラの方のPublika(パブリカ)店と、KLセントラルに近いBangsar(バンサー、バングサー)店、そしてBukitBintang(ブキッビンタン)のLot10に入っているISETAN店がある。最後のLot10の店舗だけ値段帯やサービスが少し違うみたいだった。
お店のWhatsAppから予約することができ、英語というよりコミュ障が問題で電話や対面の予約をしたくなかった私には嬉しい(笑)
今回はバンサー店に行ってきた。バンサー駅から徒歩アクセスもできるみたいだけど、家からのアクセスの関係でGrabを利用した。
Hammam SpaはBangsar Villageという高級志向のショッピングモールの中に入っている。春節を前に赤とドラゴンのあざやかなデコレーションがされていた。
欧米の駐在員が多い地域とあらかじめ調べてチェックしていたが、このショッピングモールは確かに欧米の人が多かった。
ZARAに行ったら、身長の高いお姉さんがワンピースを選んでいた。たぶんアジアサイズだと合うやつがないんだろう。
スーパーマーケットにも、シドニー旅行の時に見かけたオーストラリアのスナックやシリアルバーが数多く取り揃えられている感じだった。
初めてのあかすり!Hammam Spaの施術の流れ
入口がこんな感じ。最初に予約したコースの確認があり、問題なければお支払いをする。私は195リンギットのハマムとあかすりのコース(Hammam and Gommage, 45min)にした。
1. 身支度
パスワード式電子ロックのロッカーに荷物と脱いだ服を入れて、紙のブラ&パンツ、タオル地のバスローブに着替える。
2. ハマムへ
移動の途中でトイレに行かせてくれた。トイレにはマレーシア式のビデシャワーもあるけど、トイレットペーパーも完備。ここのショッピングモール内のトイレも部屋にトイレットペーパーが備えてあったので、外国人が多い高級住宅街という土地柄はあるかもしれない。ベルジャヤ・タイムズ・スクウェアも紙無いのに。
3. 蒸される
まずお姉さんがお湯で全身を流してくれる。熱すぎず、ぬるすぎずで気持ちよかった。
その後横になると、モロッコの黒い石鹸を全身に塗ってくれる。
「Ten minutes~♪」と言ってお姉さんは外へ。私はハマムの中で蒸される。
正直サウナは苦手な方なのだが、ドアが少し開けられていたので、暑すぎて死にそうということはなかった。むしろもう少し暑いものだと思っていたので物足りないくらい。さながら、日本の露天風呂にある寝湯に寝転がってる感じだ。
4. あかすり
10分経つとお姉さんが戻って来る。目の前で新品のあかすり手袋を袋から開けて、あかすりがはじまる。
最初は脚の方から始まるので上半身から始まるよりもドキドキすることはないと思う。
途中でお姉さんに言われて何度かうつぶせになったり仰向けになったり体勢を変える。
お姉さんの声が反響するし、声を張ってるわけじゃないから聞こえにくい時もあるけど、一緒にくるんって動作しながら指示をくれるので、言われるがままにしておけばオーケー。
5. 洗い流す
全身をあかすりしたら、お湯で全身を洗い流し、その後ボディーソープやシャンプーを使ってしっかり洗ってくれる。
この時あかすりしたあかが見えるのだが、消しゴムのカスのように大量に取れていた、、、私ばっちいかもという感覚は間違えてなかったようだ。
シャンプーの時に息ができないくらい連続でお湯をかけられると聞いていたのだが、自分的にはそこまでは思わなかった。たぶんショートヘアだからすぐに水が流れ落ちていったということはあるだろう。
6. クールダウン
一通り終わると外に出て、休憩スペースへ。高級ビーチチェアみたいなのに横になって、クールダウンする。
水、お茶(モロッコのお茶?)、一口お菓子(これもモロッコのお菓子?)をお盆に乗せて持ってきてくれた。お茶が美味しかった。
あかすりで結構が良くなってるのか、身体がぽかぽかした。
7. 身支度
最後にロッカースペースに戻って着替え。風力は強くないけどドライヤーもついている。ショートヘアの私はよく水を吸いそうなタオルを頭に巻いてもらったおかげで、すごく簡単に乾いた。
用事がある人はミニお化粧品セットがあればいいと思う。なお、私は日焼け止めを塗っただけのすっぴんで行って、すっぴんで帰ってきた。帰り用の日焼け止めくらい持っていっても良かったかも。
モロッコ式あかすりの感想
家に帰ってもお肌がつるつるだし、しっとりもっちり感が続いていてとっても満足。
最初に塗ってもらった黒い石鹸(サボン・ノワールと言うらしい。そのまますぎる)が、日本で愛用していたアレッポの石鹸と同じように、オリーブ成分が入った石鹸らしい。
アレッポの石鹸については、これを辞めたらカンジダ膣炎になったことがあって絶大の信頼を置いている。私はオリーブ石鹸と相性がいいのかもしれない。
ちなみに今はインドのアユールヴェーダをもとにした、Himalaya(ヒマラヤ)のCucumber&Coconuts(キューカンバー&ココナッツ)というさっぱり系を使っている。
マレーシアの暑い気候にはこっちのほうが快適かもしれないという感じは否めない。
モロッコ式あかすりだけで日本円で5,6000円になるので、お値段的に毎月行けるようなお店じゃないけど、満足度が高かった。
あかすりの力加減は今回わかったので、日常的にもちゃんとあかすりタオルで身体洗って、また気になってきたらお世話になろうと思う。
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