こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
手紙を書くことが好きだけど
語学学校の授業で「オリジナル記念日」を作るという課題があった。ちょうどお正月も近かったので、私は「みんなで年賀状を手書きする記念日」というのを考えた。
最近はLINEを知っていても住所がわからない友人が多いので、年賀状を出す枚数もぐっと少なくなったが、基本的に私は手紙を出したり受け取ったりするのが好きな人だ。
小学校の頃、毎年低学年が授業の一環で企画する、学内郵便イベントを心待ちにしていて、友達や先生に手紙を送っていた。好きな俳優や作家にファンレターを書いて送ることもしばしばあった。
今もマレーシアや旅先から家族や知り合いに手紙を出している。マレーシアの場合は90センという超安い値段で日本までポストカードが届くのでお手頃だ。
そんな訳で私は手紙を書くのが好きだし、レターセットやポストカードも人より持っている方だと思う。けれど、近年は住所を教え合って手紙でコミュニケーションをするような文化は身近ではあまりない。
レターセットやポストカードも溜まっていく一方である。『レターセット(便箋)やポストカードの活用法』をググっても、なかなか良い方法に出会えないので、ここは自分で調べて書いてみようと考えた。
手紙を出せる面白い宛先
今回は手紙を出すことができる面白い宛先(今回の場合の「面白い」は"interesting"的な興味深いの意)を紹介してみたい。
なお、いずれも調べた時点での宛先なので、実際に手紙を出す際には自分でも宛先が手紙の受付を継続しているのかや、住所に変更がないかをよく確認してから出すようにしてほしい。
届け先のわからない手紙を「漂流郵便局」へ
「漂流郵便局」は2013年の瀬戸内国際芸術祭の際、現代美術家の久保田沙耶氏が企画・制作したアート作品で、旧粟島郵便局を改装して作られた。
漂流郵便局に届くのは、亡くなった人や宛先のわからないだれかへの手紙。
漂流郵便局への手紙の出し方
<いつかどこかのだれかに手紙を出したい方は>
以下のことにご了承いただき、郵便局まで送りください。
1)送っていただいた手紙のご返却はできません。
2)手紙の著作権は漂流郵便局に譲渡していただきます。
3)差出人様の住所は不要です。
[送り先住所]はがきやお便りで受け付けています。
〒769-1108
香川県三豊市詫間町粟島1317‐2
漂流郵便局留め
〇〇〇〇〇〇様
(↑いつかのどこかのだれか様)
漂流郵便局に直接投函することもできます。営業時間内は窓口まで、
営業時間外は漂流郵便局入口左側の「郵便受け」にお入れください。
(公式サイトより)
漂流郵便局に手紙を出せば、自分が思いをこめて書いた手紙がアート作品の一部となる。
『ロミオとジュリエット』のジュリエットの秘書に恋愛相談
かの有名なウィリアム・シェイクスピアによる作品『ロミオとジュリエット』に登場するジュリエット。二人が悲劇の数日間を生きたイタリアのヴェローナで活動するJuliet Clubでは、そのジュリエットの秘書達が世界中から届く恋愛の相談を受けている。
ちなみにこのジュリエットクラブを舞台に、「ジュリエットからの手紙」という映画も制作されている。
昔々私も試しにジュリエット秘書に手紙を出してみたことがあった。だが、返事が来る頃には悩みも解決してしまっていたということがあった。
宛先は公式サイトにも掲載されているように次の通り。
イタリアのヴェローナに友達なんていないから、自分の書いた物がそこまで届くなんて何だかわくわくする。
でも最近は、Eメールでも恋愛相談の手紙の受付をしてくれるようになったらしい。こちらの方が何となく早そうな気はする。どうだろうか。
![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited003_block01.png)
『&ジュリエット』のジュリエットだったら、まずはフランスのパリに行って男のことなんて忘れちゃいましょうとか言いそう。
サンタクロースへの手紙
クリスマスに子どもたちへプレゼントを届けてくれるサンタクロースへ手紙を出すこともできる。
サンタクロース宛の手紙を受け付けているところは世界にいくつもあり、以下のサイトではフィンランドとカナダの宛先が紹介されている。
ただ、こちらのサイトの場合、いずれも少し情報が古そうだ。
日本からサンタクロース宛に手紙を仲介してくれるという団体や返事をくれるという団体もあるようなので、クリスマスの時期に調べてみるとヒットしやすいのではないかと思う。
スウェーデンの郵便博物館
スウェーデンの郵便博物館では、100年以上前のサンタクロース宛の手紙も保管しているそうだ。20代の若者からの手紙も届いているらしい。
レターセットやポストカードの使い道
文通相手紹介サイトとか、ポストカードを家に飾るとか、他にも試せる方法はあるかもしれないけど、今回は実際に手紙を書くということを重視して紹介してみた。
考えてみたら、日本から出すよりもマレーシアから出す方が国際郵便(少なくともポストカードを出すのに関しては)が安いので、私もこちらからまたお手紙を書いてみたいなと思っている。
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