こんにちは！
マレーシアに留学予定のゆうなです
今年（2023年）の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました！
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
「マリーローランサンとモード」
先月末結婚報告をした友人に、年度末の仕事がバタバタして必死に生きているという話をしたら、「じゃあ美しいものでも見よう
」と言われ、Bunkamura ザ・ミュージアムに行ってきた。
さすが人文学系学部で出会ったお友達はわかってるよね
4月9日（日）までの間、「マリー・ローランサンとモード」という展覧会をやっている。
大学院の時の研究の関係で和本やら巻物やら日本文化の展示が並ぶ美術館・博物館にはよく行く。
もちろんそういう展示に行くとワクワクするが、自分or一緒に行く人が研究として展示物に詳しかったり、変に穿った見方をしてしまったりすることもあり、楽しいけど疲れる
「マリー・ローランサン」とか活躍した「1900年代前半のパリ」なんて、全然知らない分野なので、感想は「すてき！」とか「好きなことが仕事になっていいなあ」みたいな感じで、久々に趣味として感覚的に文化的なことを楽しめたように思う。
あと、Bunkamuraで「ドゥ マゴ パリ祭2023」というのをやっていて、おしゃれなアクセサリー・布小物やハンドメイドにも役立ちそうなアイテムがずらっと並んだ「のみの市」も開催されていて心が躍った。
「そうだ、私の年度末にはこのときめきが足りなかったんだ
」と思った
1920年代パリに行ってみたい
ちなみに展覧会の最後の方に年表が飾られていたのだが、マリー・ローランサンとかココ・シャネルに並んで、「堀口大學」の名前が。知り合いだったらしい。
(1892-1981）東京・本郷生れ。詩人、仏文学者。慶応義塾大学を中退し、10数年間外国で暮す。『月光とピエロ』に始まる創作詩作や、訳詩集『月下の一群』等の名翻訳により、昭和の詩壇、文壇に多大な影響を与えた。1979年文化勲章受章。（新潮社サイトより）
ちょこちょこ展覧会の中のフランス語文献の翻訳が堀口大學だったけど、同時代人だったとは
という驚きがあった
サン＝テグジュペリ作品（「人間の土地」とかだったか
）の翻訳を読んでいて、詩的な文を何とも詩的に訳すなあ、しかも現代でも違和感が少なくてすごいなあと思っていたお人である。
お恥ずかしいことに、フランス文学やフランス映画が芸術的すぎてわからないことがしばしばある私だが、「堀口大學なら読める」という謎の自信で学生時代に読んでいたことがあった。
うーん、1920年代（らへん）のパリっていいなあ。行ってみたい。
奥渋のカフェでおやつ
その後は、ポセム カフェダイニング（Pocem CAFE DINING）というお店でおやつ。ワンちゃんも一緒に入れるお店のようだった。
ティラミスとベリービネガーソーダ
ティラミスはカフェでは珍しい（？）くらいしっかり深鉢の器に入っていて贅沢感たっぷりだし、ベリービネガーソーダはすっぱおいしくて健康にも良さそうな美味しさ
たくさん女子会トークできて楽しかった。
別れ際は、またマレーシア行く前にも会おうね！ということでお別れしてきた。そういう話になって、私は留学に行くのだなとはっとすることがある。
元気になって新生活も頑張れそう
おしゃべりする時間や文化的な活動をする時間も大事大事
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お出かけして、何かすてきなものを見て、わくわくする気持ちって、日々の生活にとって必要不可欠だなということを感じた日だった
