マレーシアのクアラルンプールからシンガポールへバスで格安週末旅行に行ってみたリアル体験談 | アラサー女一人、マレーシア留学

アラサー女一人、マレーシア留学

元英語嫌いでマレーシア留学することになったアラサー女子のお気楽なブログ。
2023年9月に渡航予定です。マレーシア留学の準備と院生旦那との結婚生活と観劇のことを綴ります。

仕事と電波の都合で休日を中心にいいねさせていただいてます。

マレーシアのクアラルンプールからシンガポールへバスで格安週末旅行に行ってみたリアル体験談

こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです

今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!

 

準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。

 

 

 

クアラルンプールからシンガポールへ

クアラルンプールのBerjaya Times Square Kuala Lumpur(ベルジャヤタイムズスクエア)やTerminal Bersepadu Selatan(TBSバスターミナル)からは、マラッカやジョージタウンなど様々な方面へ長距離バスが発着している。

 

その中には何と国境を越えてシンガポールへ行くバスもある。

私はマレーシア留学をして長年の夢であった陸路国境越えを達成したいと思っていた。シンガポールに一番近いマレーシア側の都市・ジョホールバルから電車やバスで移動することを考えていたのだが、いっそのことクアラルンプールからバスで行ってみたようかと決断した。

海外の長距離バス

長距離バスの予約はagodaを通じて12go Busというサイトから行った。日本国内で楽天トラベルや高速バス会社のウェブサイトから長距離バスを予約するのと同じで、路線と時間を指定して予約する形だ。

 

私はベルジャヤタイムズスクエアから出発するStarMart Express(スターマートエクスプレス)のバスを予約した。1800円くらいだった。ウェブサイトを見ていると、どこも長距離バスのレビューは良くないのでどこも同じだろうと思って予約したところがある。

 

 

クアラルンプールからのバスの乗り方

私は金曜日に語学学校が終わった後の時間に出発するバスを選択した。バス予約のメールにはバウチャーを印刷するように書いてあったけれど、私はプリンターを持っていない。他の日本人ブロガーや海外の旅行記を読んでいたところ、予約番号だけでもチケットを発行してもらえたそうなので少し早めにチェックインしに行った。

 

ベルジャヤタイムズスクエアの前には、各バス会社の小屋が並んでおり、自分のバス乗るバス会社を探す。これは割とすぐ見つかり、メールを見せたらチケットを印刷してくれた。

 

ただ16:45くらいにチェックインをして、17:30出発のバスに乗る予定だったが、17:20にならないとバスのナンバーがわからないという。バス出発のギリギリではなく、17:20前後に来るように言われた。

 

出発前にはタイムズスクエアの地下にあるカフェでカヤトーストを食べて腹ごしらえをした。

普段は大きい荷物を持っていないが、今回はリュックサックを背負った旅人風だったので、カフェの店員さん達が「この外国人を誰が接客するか」と揉めていた(笑)

それで自分がやると名乗り出てくれたお兄さんは超フレンドリーで、「ここで食べるんだね!」「わあ、日本人なの!」という反応の良さ。マレーシアのお店であまり経験したことが無いタイプのホスピタリティだった。

 

 

クアラルンプールからシンガポールの道中

指定された時間に再びバス会社の小屋へ行ったところ、先ほどのチケットにバスナンバーを書き入れてくれ、合わせてシンガポール入国用のアプリをダウンロードしているか確認された。あらかじめパスポート情報を登録していたので、後はバスナンバーを入力して提出できる状態にしてあったから問題なし。

 

バスは指定の時間に出発した。ちなみにベルジャヤタイムズスクエアから乗り込んだのはインド系のファミリーと私だけ。その後TBSから何組か乗車した。

 

バスの座席は1800円とは思えないほど広々としていた。そんなに柔らかくはないが、謎にマッサージ機能も付いていたりする。リュックサックくらいだったら足下に置いておけた。

 

ちなみにバスの休憩は2回ほどあった。ただ、運転手さんが一番前に座っていた私も聞き返したくなるくらい小さい声で「・・・Break」と言ったので、最初は誰も休憩に出ず。

隣に座っていた中国系のビジネスウーマン風のお姉さんからも中国語で「ここで休憩なのかしら、トイレ行って良いのかしら?」って聞かれた。(中国語聞き取れず英語で言ってもらったはちょっと悔しい)

 

でも電気が付いて運転手さんもたばこを吸いに行ったということは、ほぼ絶対に休憩なので、トイレに行くだけだったらさっさと行ってしまうことをおすすめする。

ちなみに、他の体験記等では軽食用の眺めの休憩があったというレポートを読んだことがあったが、そこまで長い休憩は無かった。その代わり、途中でバスにガソリンを入れる休憩があってガソリンスタンドのトイレに行った。

 

以前のトイレの記事にも書いたけれど、マレーシアのトイレにはしばしばトイレットペーパーが置いてないので、ティッシュなどを持って行く必要がある。

 



 

マレーシア出国からシンガポール国境越えまで

国境を越える際、空港と同様にイミグレーションを通過する。

マレーシア出国の際は全ての荷物を持っていく必要は無く、シンガポールに入国する際には全ての荷物を持っていって荷物検査を受ける必要がある。でも、同じバスに乗れるのかとか、置いていって大丈夫なのかとかが心配だったので、どちらの手続きの際にもリュックを背負って行った。

 

マレーシア出国の際は、入国管理官にパスポートを渡して、スタンプが押されるのを待つ。滞在先とか何をするのかとか何も話さない。私は学生ビザ所持者だったからか知らないが、他の人より少しだけ時間がかかった。マレー語だったのでよくわからないが、入国管理官同士「遅いねえ」みたいな感じでしゃべっていたので、ICチップヲ使った何かしらの認証に時間がかかったのかなと思っている。

 

バスの運転手さんも手続きをしているのか、それでも少し待たないとバスはやってこなかった。余程混んでいなければ遅れるということは無いと思う。

 

またシンガポールに入国する際は、国境のジョホール水道を越えて、"WELCOME TO SINGAPORE"の電光掲示板を抜けた先にチェックポイントが置かれている。ここでは手荷物検査があるはずだったが、リュックサック一つだけで行ったところ、手荷物検査なしで進むように言われた。

 

その先はシンガポール人レーンではない方に行って、改札口にパスポートを差し込んだら全てがスムーズ。アプリで事前に登録した情報を読み込んで、照合してくれる。マレーシア帰国時にパスポートを入れる方向を間違えてちょっと手間取ったのだが、その時は周りにいるスタッフが助けに来てくれるので問題なかった。

 

ちなみに仮にシンガポール人のレーンに行っても、端の2列くらいは外国人用の改札口になっていたからあまり問題は無さそうだ。

 

そしてシンガポールに無事に入国できたらまたバスを待つ。ここもまた少し時間がかかるので、トイレに行っておくのもアリだ。同じバスに乗っている人達の中に、オーストラリアから来た風のカップルがいてアジア人の中でも目立っていたので、彼らの近くで待っていた。少し待たないとバスが来ないことはマレーシアの出国審査の方でもわかっていたが、確実に同じバスの人がいるということがわかると精神的に安心できた。

 

 

無事にシンガポールに到着!

シンガポール側では、ゴールデンマイルタワーに到着するバスだったので、再度バスに乗ってから40分くらいバスに揺られていった。マレーシア国内では寝ている時間が多かったとはいえ、シンガポールに入ってからは道路のでこぼこが少ないのがよくわかった。

 

ゴールデンマイルタワーはブギス駅やニコル・ハイウェイ駅に近くてアクセスが良い。到着は結局深夜12:00を過ぎた頃になったが、街中は比較的明るく、レストランも少しやっていたので人通りもあって良かった。

 

出入国審査の時さえ起きていれば、寝てるだけでクアラルンプールとマレーシアの間を往復できるバス旅行。

飛行機の場合、クアラルンプールからKLIA空港に行くとなると移動に1時間くらいかかり、国際便だから2時間前に到着しなくてはいけないし・・・と意外と手間と時間がかかる。

 

レビューで書かれていた通り、休憩したサービスエリアのトイレや売店の設備は十分とは言えないし、バスの運転手さんは時々スマートフォンで会話してるし(後ろに乗っている後半交代要員の別の運転手さんと話していたりした)、日本の常識からするとツッコみたいところはあるかもしれない。

 

でも時間とバス旅行への耐性がある人だったら、良い思い出にもなるしおすすめの移動手段だ。

 

 

 

 

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