統合失調症の海をゆく -3ページ目

皆さんの意見を参考に、ワンピースは中止。

○ワンピースは中止。

に、いたしました。

年末に東京か大阪に行こうともくろんでいるので、

(家族と交渉中。行けるといいけど、どうなることやら。)

その時に新宿店で見てみようという気持ちになりました。

で、街をプラプラしていたらローズ・バッドのお店を見つけて。

(メーカーが分る人は、

ここで「若造りっ!」っとつっこんだにちがいない。)

ここにも似たようなワンピがあったんですね。

サイズもガブッと大きめに作ってあって、柄ゆきもそっくり。

ベルスリーブで二の腕対策もバッチリ。

……でも、織り地じゃなくてプリント。


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ここはやっぱり織りじゃなくちゃ、かわいくないでしょ。

ということで見送りましたが、

店員さんのプッシュがすごかった。

「雑誌にも掲載されてて、

ウチに入ってきた分全部売れちゃって、

それが最後の一着なんですよ~。」

ほうほう。

でも、私はあっちのワンピの方が気になってですねぇ。

アパート・バイ・ローリーズ、早く南国に上陸しないかなぁ。

待ち望む私なのでした。

斡旋されてみる

私の数少ない友人の、更に少ない男友達が、

彼氏いない歴1年になる私に言いました。

「俺の友達なんかどう?」

聞けば3歳年下。

こんなオバサンでいいんだろうか。

「年は関係ないんじゃない?

 いい奴だから、きっと気に入るよ。

 1対1は緊張するだろうから……

 3対3の飲み会で会ってみたら?」

と、いうわけで、9月に合コン(?)するかもしれませぬ。

30歳にして人生2度目の合コン(?)。

どうなりますことやら、皆さん見守ってやって下さい。

エンドマーク置く役目は私ね。

ズルズルと、

元彼とのメールでの付き合いが続いています。

何気ない日常会話なのですが、

彼は(私も)友達がごくごく少ないこともあり、

このやりとりが続いているわけですが、

楽しいのですが、なんかね、虚しい。

この人はこんな親しげなメールをくれるけど、

私の事をもう好きにはならないんだなぁと思うと、

楽しいのですが、虚しい。

それが病気のせいだと思うと、悔しさがにじみます。

私がもっと健康だったなら。

この問答は無駄だから止めるとずっと昔に決めたのに。

自分の低い身長のように、悪い視力のように、

自分の病気は変えられないのだから、

この病気を抱えた上で

ゴキゲンに生きていく術を探るのだと決めたのに。

いかんでしょ!

私は万能じゃないけど、

この状況で上を向く意思を持つことが私の誇りなのだから

こんな気持ちでい続けることはやめなくちゃ!

と、頭の中で気持ちがぐるぐるしています。

その為にやらねばならないことは分っているのですが。

ぐるぐる。

麺喰道

ペペロンチーノにはまって、ほぼ毎日作っています。

うどんも好きで、冷やし納豆うどんがたまりません。

そうめん・ひやむぎは、マスト。

暑い夏を麺で乗り切れ!

……と、麺の達人気分でおりましたところ、


「△△ってお店は知ってますか?」

と、訪問介護士さんに聞かれました。

えっ、何ですかそれ?

「おいしいらしいんだけど?」

……すみません、初耳です。

慌てて食道楽の友達にたずねたらば、

『ああ、ガストの裏の掘っ立て小屋だよ。

鍋焼きうどんがメチャウマ☆』

との回答が返ってきました。

この友達、一週間の昼食が全てラーメンという猛者。

(しかも全部違う店!)

mixiで見るたびよだれが出ます(いつも写真を掲載)。

しかもこの人、ラーメンやうどんだけじゃないんです。

居酒屋とか焼肉、鍋のお店なんかも詳しいの。

このグルメっ子め~!

悔しいので今度彼プロデュースの飲み会を催す予定です。

……飲み会で麺はないですよね(でも麺食べたい)。

だけど彼には羽があって

散歩していたら、道端に二羽のハトがいて。

一羽のハトは普通に立っていたのですが、

もう一羽のハトには、一本しか足がなくて。

ブルブル細かく震えながら、どうにか立ってて。

野生のハトですよ。

ただ立ってるだけで精一杯だろうし、

餌だって上手く食べられないだろうし、

敵が来たらどう逃げるんでしょう。

いらんことをグルグル考えながら私が近づいていくと、

二羽のハトは、

ふわっ

と、飛んだのでした。

小さくなっていくその姿を見て、

(ああ、きっと大丈夫なんだ。)

と、嬉しくなったことでした。

天高く

久しぶりに会った友達のおかーさまに

「ぽこちゃん、ふたまわり肥えたねぇ。働かんといかんわ。」

と、サックリ言われました。

「痩せるには肉体労働が一番よ。ウチの職場なんてどう?」

(そのおかーさまは

 レストランのまかないをなさっています。)

と、何度も迫られ、

「ムリです、ムリです!」

と、何度も逃げたことでした。

誘っていただけるのはありがたいことですが。

(友達は私が病気だって知りません。

 工芸の修行をしているから仕事はしないと言っています。)

まあ、それはともかく「ふたまわり」って何なんでしょう。

普通、「ひとまわり」でおさめとくところなのに。

「ひとまわり」という形容ではではおさまらないくらいの

太りっぷりだったのでしょう……ウッ、ホロリ。

(↑自分で言って自分で傷つく瞬間。)

来週末、3年ぶりに(つまりは発病以来初めて)

テニスサークルの仲間とキャンプに行きます。

(また誘ってもらえたんです☆あーよかった。)

すっっっっっっっっごい口の悪い子が来ます(男の子)。

私、当時から10キロ肥えて、3年分老けております。

ぜっっっっっっっったい何か言われます。

(男に言われるとダメージ倍になりませんか?)

それまでに、何を言われても傷つかないように

心の準備とスペシャルパック&腰回し運動(苦しい抵抗)

を欠かさないようにしようと思いました。

その他に私が毎日していること↓


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フトンが気持ちええわ~(そりゃ太るって)。

何か気になったこと・余談ですが

……これは思春期の方にはけんかを売るようですが、

『太るから』と言う理由で薬を勝手に止めてしまうのは

いかがなものか。それどころじゃないですよ。

障害者認定を受けるほどの病気なんですよ。

がん患者が『太るから』って抗がん剤治療をやめますか?

やめないでしょう?

この病気は、

ほとんどの人にとって服薬が一生続く重篤なものです。

その重大さ、お互い肝に銘じましょう。

何か気になったこと

工芸にマンドリンに水彩画教室にボディボード。

たまに友達と遊んだり、今度はキャンプにも行きます。

「今の」私は、これだけのことができています。

でも、

最初からこれらのことが楽々とできたわけではなくて、

体に力が入らず、頭の具合が落ち着かず、

近所のコンビニに行くことさえできなくて悔し涙を流したり、

涙さえ出ない無気力状態になって、

ぼーっとすごしていた時期も短からずあったのです。

今だって、限度を超えた無理を続ければ、

もう一度陽性症状だって出るだろうし、

また長引く陰性症状に苦しむ羽目になるでしょう。

だって統失なんですもの。

そういうものです。

「あなたは、つい仕事に没頭してしまう。

 だから、あと2年は仕事から離れて療養してください。」

お医者様が、言いました。

「あんたがこの普通の状態を保てるなら、

 一生仕事をしなくても良いって思ってるんだよ。」

母が、言います(私はそれは嫌ですけどね!)。

生活のリズムを整えることに極めて注意を払い、

薬は必ず決まった時間に服用。

ストレスをもらいそうなものからはなるべく遠ざかります。

パワフルでうらやましい、

と、コメントで言っていただくことの多い私ですが、

これだけの周りと自分の努力と協力で、

その元気は成り立っているわけです。

勝手にほっといたら元気になりました☆

なんてないです。

だって統失なんですもの。

だから、最近の私のブログだけ読んで、

「この人がこれだけ元気なんだから、自分もそう振舞おう。」

とか、

「この人がこんな風にできるんなら、うちの子も今すぐ……」

と、考えるのはスイートすぎます。

根気勝負のダメな期間は長く続くのです。

なるべくストレスレスな状態で、

病気が治る以外の期待はせず、

(就職とか進学とか成績とかもってのほか!)

でも見放さずにいてあげてください。

へっぽこなぽこからの小さなお願いでした。

好きで好きで好きでムリで

同じ人に2回告白して2回ふられました。

って別れた彼なんですけどね。

最近、友達としてまた遊ぶようになって、

そしたらまんまとまた好きになっちゃって。

「好きなんだけど、ダメかな?」

と聞いたらば、奴は無言で

ブランキー・ジェット・シティの「ディズニーランドへ」を

かけました。

(ちなみにそれはめったに聞かないけど私のCDだった。)

そんな曲知らないや、という方で心臓の強い方はコチラ

これがまたひどい歌詞で。

泣くかと思ったね。泣かなかったけど。

ショックで寝れないかもと思ったけど、

その日もグッスリ眠りました。

エビリファイってすごいわ。

もう当分奴には会わないぞ~!

悔しいから。

男の子は嫌いではないのだ、軽い火傷くらいなら


「未婚で彼もいないの?

それならちょうど良い人がいるのよ~。」

バック教室で、先輩のお姉さまが言い出しました。

38歳で公務員。人柄は申し分ない人よ。

 でも、ハゲてるの。ハゲはダメ?」

「いえ、ハゲも大丈夫ですけど、

 私みたいなの、向こうが断ってこられますよぉ~。」

「いやいや、そんな事ないわ。

 今度写真持ってくるわね。」

周りの先輩方も、

「会うだけならタダなんだから、会っときなさい。」

と、おすすめムードです。


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「本当に彼はいないの?いそうに見えるけどな~。」

と、言い募られて、

「工芸にはまって、工房に通う毎日なので、

 フリーの男性と接する機会がないんですよ。」

と、(これも本当のことなので)ぶっちゃけました。

お姉さま方、やっと納得していただけた様子。

……ワタクシ、統失で障害2級で療養中なんです。

と、まっすぐに言えないのがつらいところ。

母に話すと、

「それどころじゃないわよねぇ。」

と、笑っておりました。

今回はしのげたものの、

お姉さま方との攻防は当分続きそうです。