TENKU Note Pro を買う(45台目PC)
当方、NEC VersaProの「PC-VJT40CZG9」こと
42台目PC(Core i5-1130G7、8GB、256GB)を使って3年半。
Microsoft Office付きで64,980円という破格値は、
結局その後にわたっても間違いなくお買い得であったといえます。
性能的な不満はほとんどなく、ストレージを元の16倍の4TBに換装させて使ってきました。
使い勝手で最大の不満点は、やはりポート類が背後にある関係でアクセス性が悪いこと。
次いで画面を180°オープンにできないこと、Ctrlキーが左端でないこと。
もうひとつ、分解して気が付いた点としてバッテリー周りを何らかいじった形跡があったのですが
実際バッテリーの残量表示が当初からあまり調子が良くなく、
94%がずっと続いていきなり残量不足...みたいな展開が時折ありました。
(純正の校正ソフトも使ってみたもののうまくいかず、Battery Reportの結果もおかしい...)
リファービッシュ品の根本原因は、結局きちんと直っていなかった可能性も否定できない状況でした。
(早々に分解して保証を破棄しておりますので文句はありませんが...)
いずれにしても、普通に使用する分には今も問題なく使用でき、
特に大きな理由がなければ乗り換えるまでには至らないかなぁ、という状況でした。
○きっかけはDRAMを中心とした部材高騰
11月下旬、とにかくDRAMの価格上昇が尋常ではない感じに。
10月から比べると倍では済まないあたりにまで上昇していく状況。
元々「学習しない市場」なんていわれ方もされていた記憶のあるDRAMとはいえ、
まさかこの時代になってこんな急騰をするとは思っておりませんでしたね...
要因からすると、よほどAI関連の需要が急減速でもしない限り
価格が落ち着くとは言えない、泥沼状態にように見受けられます。
42台目PCも一応3年半。
本PCがリファービッシュであることも加味すると、
実はそろそろ乗り換えも考えておいた方がよい時期に差し掛かってきている点は否めず。
そんなわけで、次期候補をのんびり探すような感じでおりましたが、
これほどのメモリ高騰、ひいてはPCそのものが高くなる可能性もありそうだということで、
もう少し本腰を入れて検討を始めたわけです。
新たな機種の要件として
・新品/未使用品/リファービッシュ品いずれも可だがバッテリー寿命に配慮
・CPU能力は現行(i5-1130G7)相当以上
・メモリは16GB以上
・画面サイズは13.3インチ以下、より小さめが理想
・タッチパネル対応だと嬉しい
・重量は1kg以下
・予算は10万円以下、可能ならOSはPro、Officeもその予算内で
あたりを軸に検討することに。
...この要件だと、経年浅めの中古がメインターゲットになりそうな感じ。
運よく未使用品の特価品が出ればチャンス、といった感じでしょうか。
○偶然飛び込んできたTENKU Note Pro
秋葉原界隈には、UMPC専門店「ハイビーム」が、末広町にあります。
このお店の経営元である天空自身が手掛けた、
10.5インチのUMPC「TENKU Note Pro」が、定価118,000円のところ、
先行予約で79,060円になる、というキャンペーンを実施しておりました。
※25年12月1日までのキャンペーンで、現在は実施しておりません。
※現在定価は1万円アップし、128,000円となっております。
先ほどの条件と比較してみると...
・新品→○
・CPUはCore i3-1315U→○
・メモリは32GB→○
・画面サイズは10.51インチ→○
・タッチパネル対応→○
・重量は950g→○
・OSはPro、8万円以内、あとはOfficeだけ→○
何と、すべて○になってしまいました。
一番の驚きはメモリが32GB搭載というところでしょうか。
なかなかその条件のマシンで10万円を切るというのは難しいイメージ。
使用感などは従来から展開されているS10とほぼ同じと見受けられたことから
現物がないながら、予約を決めました。
ハードウェア的にはひとまず起動できました。
Proなのでローカルアカウントの利用もさほど苦労せず。
OSはそのままではライセンス認証がアクティブになりませんでしたが、
事前に「このプロダクトIDを」という連絡を受けており、
実際そのプロダクトIDで認証を行うことができました。
その他のポイントとしては
・ポート類:右側にUSB3.1/Thunderbolt3対応 TypeC×2、左側にφ2.5イヤホン/マイク4極ジャック×1
・充電:ACアダプタ専用ポートはなし、TypeC利用
・映像出力:単独ではなし、TypeC×2は両方ともDP Alt Mode対応
・USB:USB3.2 Gen2 TypeC×2
・有線LAN(RJ-45):(なし)
・無線LAN:Wi-Fi6(IEEE802.11ax)
・カードリーダ:(なし)
・重量:950g
・付属品:TypeCコネクタ直結型USB PD対応 65W ACアダプタ

※マウスは添付されません。
・画面タッチパネル:対応、10点マルチタッチ、4096段階筆圧対応
・指紋認証:非搭載
・タッチパッド:ボタンレス(=パッド手前側がボタン)
・ヒンジの最大角度:360°対応(コンバーチブルモデル)
といった感じです。
タッチパネルの反応は上々。
トラックパッドのクリック感は、かなり固めで縦方向の範囲が狭め。
キーのCtrlの位置は左端にあり嬉しいものの、「_」の位置やEnterの小ささは慣れが必要。
アルミ筐体は放熱性に優れる一方で、高負荷時はそれなりに熱を帯びます。
一方で冬の寒い時期は全体が冷たい点は注意が必要です。
UMPC(と呼ぶには少々大きい...?)のタイプの宿命ではありますが、ポートは極めて限られます。
本当であればTypeAは2個、加えて出先でSD/MicroSDを読むことも多いので
カードスロットがついていればありがたいのですが、これは大きさも絡んで仕方のないところでしょう。
HDMIも搭載していないので、個人的にはTypeC多機能ハブが必須です。
なお最近、あきばお~あたりでTypeC多機能ハブの特価品が多く並んでおります。
PD充電ポートがあり、HDMIやTypeAが備わったものなら税込千円程度からから選べる状況です。
○SSDの換装
動くことが確認出来たら、あとはSSDの換装です(違)
※拙作ブログではおなじみですが、念のため。換装はおそらく保証対象外になる行為です。
今回のPCはメーカー1年保証が付きますが、保証を気にされない方向けの話です。
断じて推奨するものではございません。
元々42台目PCに使用していたSamsung 990Evo Plus 4TBを流用します。
(流用に先立ち、42台目PCは1TBに戻しました)
予め、データのコピー(ディスクのクローン)を行います。
データコピーは以前の記事をご参照ください。
※別途、NVMe用外付けSSDケースとコピーソフトが必要です。
大きさや形状から見て、本機はCHUWIのMinibookシリーズのカスタムOEM品とみて
おそらく換装は容易だろうと判断したのですが、どうやらそのようです。
裏面カバーは爪なども一切なく、ねじ10本で固定されているのみです。
その10本のねじの長さもすべて同じようでした。

とても開けやすく、メンテナンス性は高いと思われます。
なお、ねじにはねじロックが施されておりました。
元々あったSSDは、当方は初見のメーカーでした。
元のSSDはPCIe3.0x4でした。
換装は非常に簡単。
中央にあるM.2スロットにつけられているSSDを交換するのみです。

チップセットから言えばPCIe4.0x4でも動く可能性は高いと思いつつ
実際に確認すると、やはりPCIe4.0x4で動きました。
換装により容量は8倍、理論上のスピードも2倍...ということに。
ただ、現在SSDの価格もとんでもない高騰となり、いま4TBを入手しようものなら
本体を上回るほどの出費を覚悟する必要が出てしまいましたね...
○最大の難点は「画面が表示されないことがある」
この症状は初期不良の可能性もありながら、
そこに気づかず、すぐにSSD換装をしてしまったため、
本機種全体に言える症状ではないかもしれませんので、ご参考程度に。
どうもTypeCポートに電源を含めた何らかのものを接続した状態で電源をオンすると、
画面がまったく表示されないまま起動するという妙な症状があるようです。
画面はBIOSからまったく表示されないため、
Windowsの動きの問題ではなく、ハードウェア側の問題のようです。
画面は表示されていない状況でも、しっかりWindowsは立ち上がります。
なお多機能ハブ経由でHDMI接続した外部ディスプレイがある場合、
そちらだけが有効になって起動することもありました。
当方、CHUWIのWindowsタブレットの使用経験があり(41台目PC)、
こちらでも画面が出ないケースが時折ありました。
...そういうものなのでしょうかね...?
LEDをARGBに交換する
2026年も、よろしくお願いいたします。
(本年も不定期アップの予定です。
一応の目安としてはおおよそ1本/月程度のアップになるでしょうか)
先日11月に紹介した44台目PCの話。
こちらは35台目PCの筐体をそのまま使います。
35台目PC運用時、フロントのφ6mmのアクリル丸棒にはLEDが仕組まれていますが、
これを作った際は、+12VのRGBが主流。
面実装(SMD)の5050サイズのLEDに配線を直付けして光るようにしておりました。

今回、ARGB仕様にするためLEDを交換します。
拙作ブログとしては久々の筐体ネタです。
※PC用のLEDライティング...詳細は「RGB LEDとアドレサブルRGB LED」をご覧ください。
本記事では、RGBで組んだLEDを撤去し、
アドレサブルRGB(ARGB)に組み直す内容を書いております。
○ARGBのLED選定
いわゆる「NeoPixel」のLED単体を買ってきて実装するか、
テープLED形状のものを、うまく間隔を合わせて使うか...
LEDをアクリル棒付近に固定するのは何とかなるのですが、
SMDの電極に直接配線を行うのは、強度的にはあまり得策とは言えず、
接触不良や端子もげの原因になりやすいです。
前回はこの方法で実装したものの、完成後に一部はんだ付けのやり直しが必要でした...
できればSMDは基板に落とし、基板を配線対象としたいところ。
アクリル丸棒の間隔は20mm。
一方、NeoPixel系のLEDの間隔は、LEDピカリ館で売られているものは大半が60個/m、
つまり16.7mmで1個の間隔で並んでいます。
これではLEDが近すぎてしまいますね...
30個/mだと、余分なLEDテープを折り曲げてしまえばよいのですが、
PC向けの市販品は価格が高すぎ、ピカリ館では長尺の5mのみの取り扱い。
16.7mmのものを購入してLEDを間伐し、Data線を短絡させる方法もありますが、少々面倒。
やはり、個別に実装する方法がよさそうです。
...ちょうどよいアイテムが、LEDピカリ館で売られておりました。
「WS2812B NeoPixel RGB 白基板 [1904]」

RGB LEDの際に採用したものと同じ大きさ、5050サイズのLEDが実装された
小型の基板スタイルになったものです。
LEDが搭載済みで、ついでにパスコンなども搭載されている円形の基板。
基板はVカットされており、1個ずつ折り取れるようになっています。
電極パッドはLEDに対し裏側に、+5V、D+とD-、GNDの端子が並んでいます。

写真はLED側。
単体を無理やり点灯させた様子がこちら。(見づらいですが...)

左側、芯線を電源端子に接触させて無理やりつないでみた
(LEDは裏を向いている状態... 白い紙の反射の写り込みで判断)のですが、
緑色指示に対し、きちんと緑色になっている様子が確認できます。
○LEDの交換
まずは元々のLEDや配線を撤去します。
アクリル丸棒の支持とLEDの固定を行っていた木片(10mm幅×5mm厚)を一度外します。
正面のパネルとは接着剤(木工用ボンド)でくっつけているだけなので、外すのは簡単。
LEDは思っていた以上にしっかりついておりましたが、
これらを引きはがし、残った木工用ボンドをできるだけクリーニング。
先ほどのLED付き基板を、これまた木工用ボンドで軽く接着します。
(特に強度を求める必要はありませんので、木工用ボンドで充分)
アクリル丸棒をはめ込む側から見ると、こんな感じ。
(穴の上下にくぼみがあるのはご愛敬...)
これらを個別にはんだ付けで配線していきます。
LEDに付属していた配線を利用して、15mm程度の配線を用意します。
(微妙に不揃いなのはご容赦を...)
ARGBのケーブルは、やはりピカリ館で取り扱いのある
「NeoPixel ARGB用 延長ケーブル [8303]」を切って使用しています。
AWG28程度の太さなので流しても2Aがいいところですが、
今回は5個のLEDだけなので定格上の問題はまったく心配なし。
おまけとして前回、NeoPixel系一般市販品コネクタ-PC用ARGBピンの変換接続は
芯線を捩ってつないだだけだったので、
今回はちゃんとはんだ付けし、熱収縮チューブもかけたものを作っておきました。

ひとまず市販品のNeoPixcelコントローラーで点灯を確認。
市販品とのシリーズ接続も問題なし。
アクリル丸棒をはめ込んでの動作もOK。
○注意
一般的にはRGB LEDと比べると、ARGB LEDはLEDあたりの消費電力が大きく、
電流制限素子にあたるものもLED内にあるので、発熱に注意が必要です。
明らかに熱くなるような使い方には向きません。LEDの寿命を縮めます。
輝度は控えめに使う必要があります。
※LEDテープに比べて放熱性もよくない点もご注意ください。
※本記事を参考にしたことによって、いかなる障害が発生しても、当方は責を負いません。
○おまけ
実はコニシの接着剤、「木工用ボンド(速乾タイプ)」もずいぶん長く使っておりました。
今となっては懐かしい、ドイトのロゴ...
コーナンに事業譲渡されて久しいですが、
今回さすがに中身が分離してしまっていたので、今回新しく買いました...
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昨年末も、恒例と化した栂池へ行ってきました。
親の原。
栂の森。
白樺。
12年ぶりにスキー道具(板とブーツ)を刷新して初滑走でしたが、好感触。
ちょうどこの白樺の写真を撮る直前、ハンの木側から林道コースを通ってきたのですが、
英語圏からいらしたと思われる10歳くらいの女の子が
見事な笑顔で「Hallo!」と手を振りながら追い抜いていきました。
ほほえましい一瞬でした。
公式サイトによれば、ハンの木第3クワッドリフトは今季限りで営業を終了し、
27年シーズンからは「T3」なる6人乗り(シックスパック)リフトに架け替えるようです。
既に支柱の一部がお目見えしておりました。
タイガー無線の閉店
日常的に電気を触る方、電子工作をする方、
そして自作PCの界隈でも、ケーブルMODまで行う方々ならご存じの、熱収縮チューブ。
これを豊富に扱うお店の1つであったタイガー無線が年内に閉店されるようです。
○熱収縮チューブのバリエーションが豊富だった
熱収縮チューブ自体は、大型店である千石電商やマルツでも
それなりのラインナップがあり、
かつてラジオデパートの2F、明和電機の場所にあった鈴喜デンキでも
豊富な取り扱いの合ったジャンルなことが思い出されますが、
タイガー無線が特にスミチューブ(住友の熱収縮チューブ)の取り扱いには
種類・在庫とも長けていた印象があります。
○単に種類だけでなく、ラインナップが広かった
ほとんどのお店では、1m単位で販売されるのが通例です。
1m、種類を増やすとなかなか使い切らないんですよね。
未だに鈴喜デンキで買ったものも持ち合わせているものがあるくらいです。
個人的にはタイガー無線といえば
「10cmセット」などのセット販売を行っている点がポイント。
同種で太さ違い、あるいは同じ太さで色違いのバリエーションパックを
安価に販売されていたりします。
単位長さ当たりの製品単価あたりで考えれば割高かもしれませんが、
使い切らないけど少量持っておきたい径も含めて
ずらっと揃えられるメリットは非常に大きく、
当方もこれ目当てで買い物をしておりました。

あとは熱収縮チューブの世界では、わざわざ店頭に並ぶことが少ない「端材」。
太い径のものは、基板全部を囲うのに便利な一方、めったに使うものではないので
1m単位では使い切らず、かつ1mだとかなり高価になってしまう欠点が。
置いてあるものは運ですが、うまくいくと欲しいものが手に入るかもしれません。
○今回買ったもの
上でも紹介した「10cmセット」は、
クリアと黒の小径タイプをそれぞれ1セットずつ。
そしてφ30mmの太い切れ端。
さらに、使う可能性のありそうな、φ4mmの白を1m。

○現在50%オフセールを実施中
店舗では全商品を対象に50%オフセールを実施されています。
なお、日曜日は店休日ですのでご注意を。
○進むラジオセンター群の「非電気化」
今年夏、隣の角にあったミツワデンキも閉店し、
店舗跡地はロッカーへと変貌しました。
それでなくとも高架下の店舗一帯(ラジオセンターなど)は
フィギュアやトレーディングカードの類へと切り替わってきております。
昨今の客層からすれば至極自然な流れなので、
今後もこの傾向は続いていくのでしょう...
ただ、施設そのものの老朽化も進んでいるところでもあるので、
店舗の立ち代わりといった小規模な変化から
今後場合によってはアトレのような建て替えや
業態の大きな変化がみられるケースもあり得るかもしれませんね...

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メモリの価格高騰が止まりません...
当方が10月に購入したZ5 Royal(27,180円)lはすでに7万円弱まで値上がり。
DDR5-6400の16GB×2の最安値さえもこの値段を凌駕しそうな勢いで、
ある程度のブランド指定とすると、もはや4万円以上を覚悟しなければならない状況です。
そしてCrutialブランド廃止の一報が。
ご存じDRAM/NANDの製造元であるMicronの、一般向け販売ブランドとして長年君臨してきたCrutial。
リソースをAI用を中心としたデータセンター向けに振り向けるため、としておりますが、
流通量が減るどころか廃止されてしまうという、なかなか残念な判断に至りました。
当方はメモリモジュールもSSDも、なるべくメモリチップ(DRAM、NANDなど)を生産しているメーカーから
購入したほうが良いと考えていることもあり、Crutialは当然候補の一角でした。
ぱっと手持ちのDDR4モジュールを見れば、
DDR4 SO-DIMM は2組持ち合わせていました。
元々半導体はそう簡単に工場を増やせるものではなく、
工場建設だけでも数年単位、その後製造装置が稼働し、
量産できるほどの状況になるまでにさらに数年かかるのが一般的なので、
短期的に在庫の改善が見込める状況は出てこないといえそうですね...
つまり、今後も当面、特にメモリ関係は高値が続いてしまうのかもしれませんね...
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2025年の記事としては、今回が最後になる予定です。
どうぞよいお年をお迎えください。
白銀のPC...(44台目PC)
ここ最近当方は、36台目PC、39台目PCと、いずれもMini-STXを運用してきました。
39台目PCはRyzen 5 2400G→(Pro)4650GとCPU載せ替え、
SSDも1→2TBへ換装...などを行いましたが、まぁ4年近く使用しております。
既にWindows11化もしており、性能上は特に困ってはいないのですが、そろそろ交換かなぁとも。
○35台目PC、43台目PC、いずれも出番がない...
Ryzen1600で組んだ35台目PC、残念ながら
39台目PCで充分なため、結局使う機会をほとんど得ずに来てしまいました。
一方でMini-ITXの43台目PCも、結局出番なくほとんど放置。
35台目PCはせっかく筐体も作りこんだこともあって、
ここは内容を一新して使える環境を整えて、
39台目PCから引っ越すことを検討しはじめました。
せっかくなので、今どきPCの装いで考えたいところ。
ということで、自身でも経験のない白系PCを組んでみることに。
39台目PCはUSBポートの少なさが不便であったことは間違いなく、
この点では乗り換えによって改善が期待できるところです。
強いて言えば、チップセットを持たない39台目PCは消費電力が非常に小さく、
乗り換えることで消費電力アップは避けられないところです。
○CPU
Ryzen 5 8600G。

現状の4650Gでほぼ充分なスペックといえるので
おそらく当方だと省エネ性の高い8500Gでもよかったのでしょうけど、
一応全天球カメラ(Insta360 OneX2)の動画変換などでGPUを使うこともあるので
性能を出したいときに出せるよう、8600Gに。
購入は10月4日で、31,880円。
最近CPU価格は小刻みに上下する傾向にあり、
メーカーや代理店の施策も絡んで、タイミングは読みづらいですね...
とはいえ直近で8600G目線でいえば、安く手に入った方でしょうか。
...いえ、他のパーツに比べたら、それでも買いやすい状況ですかね。
CPUクーラーは適当に考えます。
ひとまずリテールクーラーでOK。
○M/B
M/Bは35台目PCの筐体を利用するので、MicroATX以下のサイズから選びます。
(写真は再利用... 上側のM/Bを交換します)
白さ...という意味では、メモリスロットまで白いMicroATXという条件ですと、GIGABYTE。
B850M AORUS ELITE WIFI6E ICE。27,800円。

まぁ、Durableシリーズでもスロットまで白いので、安価狙いな当方としてはそちらも一案だったのですが、
たまには少しだけ上位も使っておこうかなぁということで、AORUS ICEシリーズ。
代理店の施策なのか、この次の週末前まで値引きという条件でした。
購入したのはパソコン工房で、CPUと同時購入。
パソコン工房ではCPUとM/Bを同時購入するとRyzen 5やCore 5系なら4,400円引きという条件を活かしました。
M/Bも購入後、代理店の施策が終了し、価格が35,000円前後に戻っています。

というわけで、久しぶりにGIGABYTEのマザーを使うことにしました。
GIGABYTEのマザーはちょうどDDR4採用の初期の頃、どうもメモリスロット不調の影響もあって
(ついでに片ラッチがどうも好きになれず)しばらく敬遠していたのですが、
最近の片ラッチスロットは挿入時は真上から挿せる構造であるため、
変な浮き問題も起きづらく、とても扱いやすくなっていますね。
さて、真っ白なイメージのあるAORUS ICEシリーズですが、
実際のところ、基板のレジスト液は真っ白ではなく、少し灰色がかった感じです。
CPUソケットまわりの写真ですが、
白い斜め線がシルク(白)。
また発信器AX2や個体コンデンサVMEC1などの文字表示はシルク(灰)。
豪華な2色刷りで表現しております。
(シルク2色は、一度シルクスクリーン印刷した後乾燥する工程を経て
再度シルクスクリーン印刷を行うので、地味に基板コストがかさむんですよね...)
周囲の基板の色、つまりレジストは白と灰色の中間...つまり「明るい灰色」といったところです。
裏面は何と、大半を覆いつくすように灰色のシルク印刷が施されています。
(実はシルクではなく、似たような保護膜なのかもしれませんが...)
I/OパネルにはUSBがたくさん!
個人的にはTypeCが1つのみであるのは若干寂しいと思うところですが、
一番残念なのは、HDMIがI/Oパネルにないことです。
(サブディスプレイの接続などにHDMIを使うことも多く、
Gethicのタッチディスプレイを使うなら、なおのことHDMIの方が良いので、
何かとHDMIで済ませてしまうことは多いのですが...)
○メモリ
ほとんど日の目を見ることなく終わってしまった43台目PC(苦笑)
ここで用いたメモリはG.SkillのTrident Z Royal。
...今回も懲りず、G.SkillのTrident Z5 Royal NEOをチョイス
(F5-6400J3039G16GX2-TR5NS)。
せっかくなので、DDR4のZとDDR5のZ5を並べると...
RoyalのシリーズはさすがにPC5-6400のOCメモリの相場から見れば
だいぶ高いことは間違いなく、Arkで購入したときは27,180円。
これでも「高いなぁ」と思いながら買いました。
如何せんRoyalにこだわらず買いに走れば半額も視野に入る金額“でした”ので...
...ところがどっこい。購入した2週間後には同品・同店で35,000円を超え、
現在何と6万円弱という、倍以上の途方もない値段になっており、
今後も下がる気配がないことから本当にうまいタイミングで買ったといってよいと思われます...
(というか、この値上がりを見たら、間違いなく買う気が失せますね...)
それにしても、DRAM不足によるDDR5の値上がり、尋常じゃないですね。
2000年代初頭のSDRAMの乱高下を再帰させるのに充分ですね...
○SSD
42台目PC(モバイルノートPC)でさえ4TBのSSDを選択しており、
今度はプラットフォーム側もPCIe4.0に対応できるため、
PCIe4.0で4TBのNVMeを探すことに。
NANDメーカー系かつ、メインマシンではあるのでそこそこ速め、
それでいて安価なラインを探していくと、
今回はWD Black SN7100(次点でSamsung 990 Evo Plus)になりました。
特に10月4週はメーカーキャンペーンなのか、複数店舗で36,580円に。ツクモで購入。
現在は4万円を少し超えたくらいです。
Samsung 990 Evo Plus同様、片面実装品です。
SN7100も990 Evo Plusも、いずれもDRAM非搭載という点は気になるところですが...
(書き込みのパフォーマンスに影響あり。読み込み面ではないほうが有利な場合もあり)
○おまけのテスト駆動
なお、テスト駆動にはあとPSU(電源)が要るわけですが、
今回もバラックのテストにはPicoPSUを用いました。
160W品を買って、一度テスト利用したっきりだったので、ここでも再登場。
左が150W。右が160W。
CPU電源用ケーブルにピントが合ってしまいましたが、動作はOK。
...それにしても、今回は買ったタイミングが良かった...
今月同じものを揃えようとすると、+5万円でも難しいかもしれませんね...
特価品情報や代理店施策と思われる値引き期間を頭に入れながら買い物をしているのですが
DRAM不足によるパーツの急激な値上がりは想定外でしたので、この部分は運よく切り抜けた感じです。
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SSDを買ったのは10月4週目。
...このタイミングは神田スポーツ祭り/古本祭りの時期。
今年の東京の10月はとにかく天気の悪い日が多く、特に土日はほぼ全滅。
見に行きましたが、雨ということもあってほとんどチラ見に近い形でした。
大半のスキー場ブースで、一日券の前売り特売を行っており、
毎年訪れる栂池高原スキー場も漏れずそのスタイルでした。
今シーズンも栂池は2回行く予定。
日帰りスキーの場合は、上里SAを過ぎても新潟/群馬か長野か迷っていることも多いのです(爆)が、
宿都合もあって2件だけは先に決めている次第です。
なお今年は10月にPC用の“板”を買ったわけですが、スキー板も新調しました。
ソールのメンテナンスで「これ以上削れない」という警告を昨シーズンにもらっていたため、
12年ぶりに新調することに...
ブーツも買ったのですが、この業界も総じて物価高。
あるショップでは「4点セット(板、ビンディング、ブーツ、ストック)」なんてものはなく、
それぞれのアイテムの価格も思っていた以上に価格が上がっていた、というのが正直なところ。
10月はずいぶん出費してしまいました...
進む中古デジカメの高価格化、でも入手できるのは今のうち...
まぁ、この内容に類する記事はすでに過去に書き上げているので、
特に目新しい内容はないのですが...
今回もWX350の予備機を手に入れた話です。
○価格高騰が止まらない...
新製品、あるいはイベントなどのチケットの類に関しては
最近は不正転売防止の方策がメーカー・販売店のいずれでも見られるようになり、
公正な価格で購入ができるようになってきた感じを受けます。
その世界とはまったく別の話。
今後製造されない中古品に関しては、需要と供給の「供給」が減少の一途をたどるわけですから
需要が減らない限り、価格は高くなっていく...
これは逃れようのない市場の原理です。
デジカメの中でも、コンパクト高倍率ズーム機は、
新規開発・投入するほどの大きな需要があるとは言い難いこともあり
新製品としてはすっかり市場から姿を消してしまいました
(強いて言えば唯一、Canon Powershot SX720が現在も取り扱いがあるものの7年前発売)が、
この帯域の需要は少ないながらも一定レベルは確実に存在し続けており、
ソフマップやじゃんぱらの中古品売り場にも少量出てきてはすぐに売れていく...
という状況が長く続いております。
○WX350とは
ソニー Cybershotのミドルレンジのコンパクトデジカメ、WX350。
個人的に一番のポイントは、164g程度の重量で
光学20倍ズームが可能というミドルレンジ機。
超解像デジタルズーム併用で×2の40倍まで使うことができます。
後継機種のWX500では光学30倍(超解像併用で60倍)になり、
A/S優先モードも使用できるようになるなど上位機種に近づいたのですが、
重量が重くなり、バッテリーの持ちも減り、中心部以外のピントが合いづらくなりやすい特徴が。
WX500も1台持っているものの、コンデジとしての使い勝手は格段にWX350が好みになりました。
2014年登場の機種で、FullHD 60fpsの動画も撮影できます(ただしMPEG4ではない)。
またこの機種のメリットとして、幸い今でも新品の純正電池が現役で入手できます
(WX350以降の機種でも長くXシリーズのバッテリーが採用され続けた恩恵です)。
家電量販店では比較的最後の方まで在庫が残り、
WX500、WX800と併売されていたりもしました。
記憶では最終盤は3万円を切る程度の特価を付けていた記憶です。
そんなわけで当方はCybershot WX350をよく使うわけですが
今年に入って、中古売り場に並ぶことも減ってきた印象でした。
(それでも同時期の他機種より流通しているほうなのですが...)
そんな中、見つけた2台をさらに買い増した、という話です。
○自身の状況を整理する
これまでに当方が入手してきたのは5台。
1台目(黒):ズーム不具合あり(3.5倍以上で画角ずれ発生)、モードダイヤル機能不能気味、端子カバー爪折れ
2台目(白):動作に大きな問題なし、モードダイヤルやや不安定
3台目(白):電源を入れても「電源を入れ直してください」となり起動せず、端子カバー欠損
4台目(白):動作に問題なし、状態よし
5台目(白):動作に問題なし、状態よし
昨年U-shopで購入した3台目は、もはや部品取り。動きません。
(自然にそうなったわけではなく、揺れる自転車のかごに入れて持ち運ぶ使い方が原因です)
1台目は起動・撮影こそできるものの、まともな動作が期待できないうえ、
ポイントである高倍率動作ができないため、運用にカウントできない状態。
事実上2,4,5台目が確実に動く、という状況です。
○6台目(白)
7月、ソフマップAKIBAパソコンデジタル館に、まだ同社中古通販サイト「リコレ」に情報のない
WX350のBランク品が2台、展示されておりました。
(毎週/毎月見ているわけではないものの)
ソフマップ系列のジャンクを扱うUショップを除き一度に2台見たのは久しぶりのこと。
ただ驚くのは価格でして、いわゆるBランクで36,000円を少し超えるお値段に。
(このカメラ、4K録画非対応、A/S優先設定なんて機能もない、
高倍率が取り柄のミドルレンジなんですけどね...)
それでも上に書いた通り、店頭に並べば売れていくというのは
当方の観察による印象だけではなく、店員さんもそう仰っておりました。
入手できるうちは入手しておく... というわけで、お買い上げ。
このカメラを買ったことで価格の5%のポイントが付き、
早速向かいのビックカメラでそのポイントを使って新品電池も買います。
普段ポイ活に頼らない当方でも、これは素直にありがたかったところです。
とりあえず、不動の3台目を含み、白5台で記念撮影(笑)

○7台目(黒)
目的がカメラの延命なだけに、あまりジャンクに近い状態は避けたいところ。
ソフマップやイオシスでの表現でいうところの「Dランク」、
いわば「不具合があるが動作する状態」には手を出さないことが多いのですが
先月、具体的な不具合に「Multiポート(要はUSB MicroB端子)カバー欠損」としか書かれていない
DランクのWX350が、ソフマップUショップに置いてありました。
価格は27,800円。3年前ならこの値段でBランクが狙えましたね...
一応諸動作の確認をしてみたところ、確かにズームレンズ関連、
変な写り込み、モードダイヤル、ジョグダイヤルなどは問題なさそう。
端子カバーはプラスチックの爪が折れただけでなくカバーそのものがなくなっている状況。
写真右側がカバー欠損の7台目です。

...これ、1台目(写真左)から爪折れのものを移植すれば多少は何とかなります。
よって個人的には、Dランクといえど狙い目といえる状態なのは確か。
というわけで、これも購入しました。
なお、7台目を買う前に、以前山本無線e-boxで購入した状態の良い2台(4,5台目)のうち
5台目については仲良しさんにあげてしまいましたので、
現在1,2,4,6,7台目の5台がある、という状況です。
1台目も実用は難しいので、事実上2,4,6,7台目が使える状態です。

○AVCHD形式の落とし穴
古いデバイスには、フォーマット対応の問題もついて回ります。
これは個人では解決が難しいところですね...
さすがにJPEGは大丈夫と思いますが、動画は少々不安を抱える状況です。
WX350では、FullHD・60fpsの動画が録画できますが、この場合形式はAVCHD(拡張子.mts)となります。
...特にWindows7以降のWindows上で、これが問題になることはなかったのですが、
Windows11 24H2において、DolbyのAC-3コーデックのサポートが打ち切られ、
24H2が新規インストールされている環境では、本形式の音声を再生できないという問題が発生しました。
実はいま当方が使っているデスクトップ、元々Windows10であり、
起動できないトラブルが発生したことでWindows11にアップしたのですが、
最初から24H2にアップデートする形を採ったところ、この問題にぶつかりました。
方策はないわけではないようですが、一番面倒がなかったのは、
より古いWindows11から入れてアップデートする...というやり方に。
今の環境であれば通用しますが、あまり古いリリースだと
インストールそのものが成功しない例も出てくるでしょうから
将来的にはこのやり方は厳しくなりそうですね...
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○おまけ:F30も買いました
さすがにあまり使うことがなくなった、FujifilmのFinePix F30/31fd。
600万画素時代では富士フィルム最後のCCD機ということもあり、根強い人気がありました
(記録メディアがxDピクチャのみの対応だったこともあり、
現在でも自身のカードリーダーはxD対応のものを使い続けています)
Cybershot系列(HX5V、HX30V、WX350)に移行する前まではこちらを使っておりました。
既に手持ちのものはどれも状態が悪くなってしまいました。
こちらも中古で買う機会があり、せっかくなので購入。6,800円。
状態は思いのほかよく、バッテリーも自身が持っている2個より相当元気な感じ。
○おまけ:コンデジ以外は入手しやすくなった気配も
全天球かつ4Kで50fpsが撮影できるInsta360 OneX2は
既に中古価格が2万円前半程度まで落ちてきました。
(2世代後のX4の中古が5万円台を切るようになりましたからね...)
GoPro Heroシリーズも中古価格目線では以前よりもずいぶん早く落ちるようになった印象です。
今年はコンデジにかなり予算を割いてしまったので、これらの更新は来年以降でしょうかね...
(実は10月に入って、結構散財しているもので...)







































