風変わりなPC物語 -スズメさんち-
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《緊急用》電動アシストサイクルのバッテリー放電回路を作る(2)

※本記事はメーカーの意図しない行為が含まれております。
 いかなる障害が発生して損害を被ろうとも、当方、メーカーのいずれも責を負いかねます。

※本内容は以前の拙作記事

 『《緊急用》電動アシストサイクルのバッテリーでスマホを充電する』

 の延長戦のようなものです。

 前記事では、どの程度の電流ならとっても良いか...などの推察も展開しております。
 前の記事もご覧いただいたうえで、本記事をご覧になることを推奨いたします。



自転車のバッテリーはモバイルバッテリーと比較しても非常に大きな容量を持ちます。
これを災害時の給電設備として扱う...というのが前回記事の主な内容でした。

前回は+5V3A、15Wの出力ができることを確認したわけですが、
今回はもう少し大きな出力をとれる回路を作成します。

具体的には最大で+12V5A、60W級の出力が可能な回路です。

ただし確認自体は出力20W程度にとどめます。

 

 

○PD(Power Delivery)に対応させたい

前作のバッテリー放電回路は確かに実用的に扱える代物でした。

しかし、コンバータの出力電圧が+5Vより若干低めになる影響なのか、

実際にスマホを充電させると0.5Aに微妙に届かない、0.45A(=2.2W)程度の充電にとどまり、

なかなかスピーディーな充電とはいかない状況でした。

やはりUSB PDに対応して高速化を検討したいところです。

 

そして、シガープラグ形状のUSB PD45W対応の充電器、

アークス製「X-277 MAXIMUM POWER CHARGER」を入手したこともポイント。

こちら、セルスタRでジャンク(=無保証)ながら1,800円で売られておりました。

(+12Vも出力可能なモデルです...が、現状では終売とみてよさそうです)

 

PD45W対応のAC充電器はだいぶ価格がこなれてきており

今でもHI-DISC製のものなら千円前後で売られておりますが、

シガープラグ形状、つまりPD45Wの“DC”充電器となると取扱が減り、

家電量販店で4~5千円くらいしてしまうのが現状。

1,800円はそれなりに安価だったといえます。

この充電器、幸い問題なく使用でき、スマホはもちろん、モバイルPC、

+12VのPDトリガー出力を使って車内で外付けHDDの利用もできました。

※揺れる車内でHDDを使うこと自体がリスクなので、ご利用の判断は慎重に...

 

わざわざ“DC”充電器、と表現したのは、いうまでもなく

電源が比較的低い直流電圧で動かせるのが特徴。

+12V~+24Vの範囲で動作するようなので、

自動車だけに限らず、太陽光パネルとの組み合わせでも便利に使えそうです。

ただ、+30VでOV(過電圧検出)で停止してしまうため、

今回のバッテリー電圧を直に入力させることはできません。

 

今回は、まずは自転車のバッテリー電圧(今回の機種では30~40V程度)から

+12V程度を生成し、その後段にシガープラグPD45W充電器を搭載することで

PD対応の充電環境を用意する... というテーマで作成します。

二重コンバータという形になるので効率的には微妙ですが...


○コンバータの選定
前回同様、最大入力電圧を40Vとして規定すると、
いくつかの電子部品ショップで、安価に入手できそうなアイテムとして挙がったものが
秋月電子通商で売られている「YDS512F」でした。
入力電圧は18~40Vの範囲。
効率は40V入力時、定格(=5A)出力で95%Typ.。

価格は200円。

50W以上取れて、それなりに高効率なアイテムの中ではかなり安いかと。


○電解コンデンサの選定
YDS512のアプリケーションノートには、
コンバータ入力前後の電解/個体コンデンサとして、
 入力側:EEHZA1H101P(リップル電流:2,000mA@100kHz、ESR:28mΩ@100kHz)×2個
 出力側:EEHZA1E221P(リップル電流:2,300mA@100kHz、ESR:28mΩ@100kHz)×2個
と掲載されており、同時に
「同等品の電解コンデンサを選ぶときは、
 100kHzのインピーダンスと許容リップル電流の同等品を選び」
という案内も記載されております。
この特性を無視して選定しまうとハンチングなどの異常動作の原因につながるため、
部品選定の大事な要素になります。

片面ユニバーサル基板で組みたい都合上、そもそも面実装品は扱いづらいので
適当に手に入るリード品から選定します。
コンバータを入手した秋月電子で入手できるアイテム中で、安価なことも考慮すると、
入力側はルビコン製50PZF100M10X9×2(リップル電流:1,600mA@100kHz、ESR:28mΩ@100kHz)
出力側はENESOL製16RL470ME11×1(リップル電流:6,100mA@100kHz、ESR:10mΩ@100kHz)を選定。
 ※出力は1個で済ませてしまう都合上、容量は倍、重畳できるリップル電流も倍、ESRは半分。
概ね近い辺りは選定できていると考えてよいでしょう。


○スイッチの選定
スイッチは難しいんですよね...
ACに比べてDCは、ある程度の電圧になってくると
開路(OFF)時にアークを引いて非常に切りづらい特性があります。
DCだと30Vまではメーカーが定格で指定したアイテムが多くある一方で、
これを超えると大きさも価格も跳ね上がる傾向にあります。
また電解コンデンサを付けている都合上、入力電流は投入の瞬間だけ
相当な突入電流が流れてしまいます。
小さなスイッチだと、簡単に接点溶着(=OFFできない状態)を起こしてしまいます。
そのため今回のような用途のスイッチはやや大げさな大きさのものを用意するのが確実です。
選定したのは日開のS301。定格はDC30V20A。
DC40Vで使用してよい根拠はどこにもありませんので、自己責任です。

もっと大きな規模になると、電源投入時の突入電流を防止するような
回路構成を組む必要が出てきますね...


○ヒューズ選定
ここでいうヒューズは、入力側(=バッテリー出力短絡)を
保護するために用意するものなので、
定格よりもかなり大きな、余裕を持た選定で構わないでしょう。
定常時における入力電流は、バッテリー電圧が30Vまで下がった際でも60W出力で2A。
ヒューズはある程度の突入電流には耐えられるものですが、
今回はバッテリー短絡の保護という目的で入れておくので、10Aを選定。
前回の回路同様、ミゼット型管ヒューズをヒューズホルダーに入れて使います。


○出力コネクタ
シガーソケットって、お店によってかなり価格にばらつきがありますね...

千石電商3Fの特価商材に、150円と安価なものがあります。

 

買ったパーツを並べると、こんな感じ。



○実装
今回もコンバータのシャーシの爪部分はドリルで穴を拡大します。

ヒューズソケットやスイッチも同様です。

 

コンバータと入出力コンデンサはできる限り直近に配置します。
本当は入力~出力までをベタパターンで、かつシャーシをGNDに接続すべきですが、
まぁユニバーサル基板で作成する都合上この辺りは目をつむります。
とはいえ、特に出力側は5A程度流せる程度の配慮は必要です。
シガーソケットにつながっているケーブルは概ね10A近くまで流せる構造ですので
このケーブルを出力配線として使用すればある程度確実でしょう。

 

シガーソケットは最終的にタイラップバンドで基板に固定する予定です。



○動作確認
こういう時には、やはり安定化電源で電圧を徐々に上げていくのが定石。
まずはスイッチ投入状態で、1~2V程度投入し、不自然な電流が流れていないか確認。
その後コンバータの入力電圧範囲(+18V以上)まで上昇。
20Vあたりまで上昇させると、確かにコンバータから+12Vが出力されました。
その後、入力上限の40Vまで上昇。出力は問題なし。
続いて、+40Vがかかった状態でスイッチをオン/オフ。問題なし。

今度はオン状態で、シガー充電器取り付け。
充電器はきちんと動作しています。

最後に実際のバッテリーと接続し、同様に使用できることを確認。

あまりよい写真がないのですが、とりあえず。


PDの証である9V程度の出力電圧でかつ1.6A、14W以上の電力が供給できています。

 

今回のシガープラグ充電器はさらにTypeAポートからも電力を取り出せる仕様なので

ここに5V1A程度の別のデバイスを充電させてみたところ、特に問題なく動作できました。

 

 

充電スピードは文字通り桁違いに速くなりました。

ひとまず、狙い通りの工作ができました。

 

なお繰り返しますが、本記事で紹介した内容は一般的とは言い難い内容です。

前回と同じ言葉で締めますが、ある程度の電気的知識を有していないと大変危険です。

読み物・ギャグレベルでとらえていただければ幸いです。

 

 

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久しぶりに表れた、小細工なしで5連休となったシルバーウィーク。

関東としては特に真ん中21日が台風の影響をもろに受けて天候が悪かったものの、

翌22日、会社の後輩と沼津へ電車移動で出かけてきました。

 

沼津港が主目的ですが、沼津駅到着後、東海バスN45系統沼津港循環ではなく、

まずはN38系統我入道循環を利用して向かったのは中島町バス停...バンデロールの工場直売所。

この日は火曜定休ながら臨時営業とのことだったので立ち寄りました。

もちろん「のっぽ」も複数購入。チーズケーキも買いました。
沼津港から港大橋を渡ればあとちょっとの位置なので、地元名物としてこちらに寄るのもありでしょう...

 

昼食は海鮮丼伊助にて。

(地魚系でなくてごめんなさい、でもうまかったです)

 

極生アジフライを謳う、あした葉 でアジフライをテイクアウト立ち食い。

確かに骨が一切なく、大きくてふわふわのアジフライでした。

沼津港といえば深海水族館...ですが、混雑のため断念...

最後に千本浜を見たのですが、今回は富士見とはならず。

 

 

おまけのおまけ。

今回は小田急線で小田原(往路は人身事故の影響で藤沢経由に...)から

沼津へ行くという、あるあるな東海道線ルートを使いました。

 

ところで交通系IC乗車でJR管轄をまたぐ使い方

(今回でいえば、小田原&藤沢はJR東日本、沼津はJR東海)は、今でも原則的に不可能です。

それぞれ自動改札機で入場はできますが、そのままでは出場できません。

窓口 or 自動精算機を使って精算してから出る必要があります...

今回の沼津駅でも、知らずに自動改札で引っかかってしまう方も多く、

精算機には長蛇の列が生じておりました。

 

誰でもできる一番の対策は、前時代的ではあるものの、乗車駅側で切符を購入して乗ることです。

切符はICカードで購入することもできます。

在来線で横浜島から三島や沼津方面へ向かう際は要注意ですね...

 

エントリースマホの乗り換え

ここ最近、仕事に追われておりましたため、なかなか記事を書く暇が取れませんでした。

2か月ぶりの投稿ですね...

今日はスマホを更新“せざるを得なかった”という話です。

 

※当方は各キャリアの端末特売や各種キャンペーンには興味がなく、ポイ活もしない、
 売っている店頭でそのまま現金で購入する場合のお買い得度のみで判断しているので、
 入手経路や価格的なところではあまり参考にならないとお考え下さい。


○画面を割っちゃった
当方、エントリー機であるSHRAP製「AQUOS Wish」を4年ちょっと使用しておりました。
さすがにバッテリーは当初より減るのが早くなってきたとはいえ
それほど使うわけではない(交通機関移動中もそんなにいじらない)こともあり
一度90%程度充電すれば、今でも3日は余裕でもつくらいの感じでした。

とはいえ元々型落ち感のあるタイミングで4年ほど使ってくると、
OSが古くなるなどの世代的なデメリットも増えてきます。
というわけで、(店頭特価品などの条件が揃えば)近々乗り換えも...なんて考えておりました。

そんな矢先の先週の水曜日、会社からの帰り道。
バス停でスマホをいじっているとき、スマホと落してしまいました。
下はでこぼこの多いアスファルトで、画面がちょうど真下を向いて接地。
画面はバキバキに割れ、しかも表面は割れたガラスの破片が無数に出てざらつく状態...
こうなると、ズボンのポケットに突っ込むこともできませんし、
安全にタップすることもできず、さすがに乗り換えざるを得ない状況に...

幸いだったのは、(打撃を受けた部分のLCDの変色が少し見られた以外は)
ガラスが割れることで衝撃を吸収したせいか
タッチパネルも含めてその他の動作は支障なかったことでしょうか。

したがって乗り換えの手続きそのものは、普通通りで済みそうです。

画面は手で直接触れるとケガするリスクを伴う状況なので、
ひとまずラップフィルムを2周ほど巻いて使うことに。
少々意外なことに、ラップフィルムを巻いてもタッチパネルは何ら問題なく反応し、
右サイドの指紋認証さえ問題なく動作できます。


○急遽乗り換え候補を考える
当方のことなので、必要充分な性能があればOK。

ゲームアプリは一切入れませんし、追加で入れているアプリはせいぜい5個程度。
ハイエンド機どころか、ミドルクラスも個人的には対象外。
エントリー機で、どこに重点を置くか...といった感じです。


※説明を読むのが面倒な方は、図表まで飛んでください。

機種変更の出発点は、もちろん当然これまで使っていた「AQUOS Wish」がベース。

以下の特性の順に優先度を考えつつ、比較・決定していきます。
①あまり大きくしたくない(縦+10mmくらいに収めたい)
②SoC性能は2割くらいアップ(Geekbenchマルチスコアで2,100程度以上目安)
③重量は1割増くらいに収めたい
④バッテリー容量は2割増くらい

⑤価格は税込2万円以内が理想、出せても2.5万円以内

「AQUOS Wish」は5.7インチの画面サイズ。できればこのサイズ感のままが嬉しいところ。
SoCはSnapdragon 480 5G。ベンチマーク比で1~2割程度の性能アップはしておきたいところ。
(エントリー機なのでメモリは4GBやむなし)
なお個人的には中古に抵抗があるわけではないものの、
スマホを頻繁に乗り換えるわけではなく長期間の使用を見据えるうえで
バッテリーの劣化を抑えるべく未使用品にのみ焦点を当てて探していきます。


まずはとにかく安く未使用品での乗り換えを検討した場合。
「AQUOS wish2」の未使用品が、都内のイオシスで入手できることが判明。
先週時点では15,800円で入手できる状態。
...SoCはSnapdragon 695 5Gなので、性能は15%程度アップしそうですが、
乗り換えた感じを全く受けないほど「AQUOS Wish」とデザインは同じ。
OSのバージョンも14まで。

移行はスムーズでしょうし、慣れに関してまったく心配ないわけですが、
長く使うことを考えると、さすがに「AQUOS Wish」の乗り換え先のメインスマホとしては
陳腐化を招きそうで、その割にそこまで安くない...ということで、見送ることに。
仮に1.3万円を切っていれば、この選択肢も真剣に検討した気がします...
(まさかイオシスからこの週末に13,800円で「AQUOS wish」が出てくるとは思わなんだ...

 当方が4年以上前にイオシスで未使用品を購入した際は15,800円。

 4年経過して2千円しか値下がりしていないという物価高騰時代。

 つまり、相当古い機種でないと1.4万円を切ることさえ難しいのが現状です...)

ここ2~3年は画面の大型化が進み、6.7インチ前後の機種ばかりが増えました。
AQUOS Wishシリーズも例に漏れず「AQUOS Wish4」で大型化し、
現行最新の「AQUOS Wish5」も大きくなったままとなりました。
166mm×76mm×8.8mmというサイズは、

ズボンの前ポケットに突っ込んで使いたい当方には少し厳しいところ。
一般的に大型化するとバッテリー持ちがより良くなるなどのメリットもあるものの、重くなりがち。
加えて「AQUOS Wish5」の未使用品在庫は不足気味で、イオシスは在庫なし。
じゃんぱらも東京界隈では入手難で、あっても3万円超。
ちょっと前まで、2万円程度で入手できたはず...と思うと、
やはりスマホのエントリー機さえも高価になりがちなのでしょうかね。
「AQUOS Wish5」のSoCはDimensity 6300。
仮に3万円超でDimensity 6300となると、よほど海外メーカー製のスマホで
似たようなものを探したほうがよさそうな気がしますね...

というわけで、同じSoCを搭載するOPPO A5 5Gなども検討しています。

価格的には合いそうですが、やはり大きさや重量が見合わない感じですね...

価格的なところで、Galaxy A25 5Gも検討材料。
新品で2万円、在庫も都内で入手できます。
ただサイズ的に78(W)x168(H)x8.5(D)mmで「AQUOS Wish5」よりも大きくなるうえ、
SoCの「Dimensity 6100+」からすると計算性能は「AQUOS Wish」とほとんど変わらない状態。
重量も210gとなると、乗り換える旨味はほとんどないと判断。

大きさも加味すると、実は最大の候補はFCNT(富士通)のarrows Weシリーズ。
「arrows We」は元々「AQUOS Wish」とほぼ同じような立ち位置で登場し、
今年6月にWishと違って、在来機種と同じような大きさの最新機「arrows We3」をリリース。
「arrows We3」のSoCは「AQUOS Wish5」と同じDimensity 6300。
「AQUOS Wish5」のような大型化も回避できるうえSoC由来の性能は同じ。
さらに画面解像度は従来よりもアップ。さらに未使用品が25,000円で入手できそう。
...となると、軸は「arrows We3」、という感じに。

ただ、2.5万円は当方にとっては高価なこともまた事実。
実は「arrows We3」は画面解像度やリフレッシュレート、バッテリー容量などは

先代の「arrows We2」より上なものの、SoCの性能は「arrows We2」より落ちました。


「arrows We2」のSoCはDimensity 7025。
これまでに登場したエントリースマホの中では最も高性能です。
大きさや重量なども含め、スペック的な要件はほぼ満たしきれるラインです。

幸い池袋のじゃんぱらで、ライトオレンジが1台入手可能と判明。
価格は20,980円。

 

これまでに出てきたスマホスペックを一覧化。

※価格は26年8月22日時点で、白ロムとして店頭入手する際の価格目安。

緑字が目標クリア、赤字が目標未達。

「arrows We2」は一応スペック的には全クリアという結果に。


できれば2万円切りしてほしいと思いつつも、今回は急遽交換が必要になった背景もあり、

「arrows We2」に決定。
というわけで、「arrows We2 ライトオレンジ」を次期スマホに選定しました。



もし今週末で同じように検討していたとすれば、
「arrows We2 ライトオレンジ」の未使用品がイオシスに、

それも19,800円で入荷しておりました(他のカラーバリエーションもあった)。
先週では不可能だった、価格まで条件クリアで入手出来ていたのはちょっと残念...


○使ってみた感想
まぁ、それなりに経年している機種ではあるので、評判の類は検索していただけれれば...

 

全体的には、大きさなどは狙い通りであり、基本的には悪くない感じです。

入力キーボードは、各社ごとにスタイルがばらついており、慣れが必要なのですが
arrowsシリーズでは、入力にATOKが使用でき、

各社のスタイルに近い設定へ変えることができる点はGood。
またタッチの座標感覚が、「AQUOS Wish」よりずれが少ないというか、
フィーリングが良い感じです。
指紋認証の精度・反応の良さも「AQUOS Wish」よりよさそうな印象。

万歩計機能の反応も上々な感じです。

ただ、評判でも聞かれるとおり、電池の持ちがスペックのわりに悪いこと。
当方、そもそもスマホを使う時間が短めな上、位置情報はほぼオフ、
Bluetoothも時々オンする程度(スマートウォッチ連携時のみ)という使い方ですが、
新品時容量で「AQUOS Wish」より2割ほど多いはずの「arrows We2」が、
既に4年ほど使っていた「AQUOS Wish」の現状と比べても変わらないくらいの減り方です。

評判は見たうえで判断したものの、予想以上に悪い印象で、
これで長期間使えるのか、少々不安になりますね...
また画面は「AQUOS Wish」より明らかに暗いです。

そしてバイブレーションによる振動が「AQUOS Wish」より弱いですね...

着信やお知らせが気が付きにくくなるのに加え、

これまで目覚ましは耳元のバイブレーションだけで充分だったのが

「arrows We2」では音を出さないと気付かなさそうな印象です。


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今年もまもなく迎える、防災の日。
この1か月くらいを見ても、熊本の震災をはじめ、
千葉豪雨、石川富山豪雨などの大雨水害、沖縄方面を繰り返し襲う台風...
今日も福井県を中心に大雨特別警報が出るほどの大雨となり、
今年もいずれも命に係わる危険のあるものばかりという状況です。

災害は絶対にゼロにすることができませんが、
事前に被害を減らす・防ぐ、つまり防災や減災に取り組むことは可能です。


○公衆電話の位置
最近のスマホはきれいな水に対しての水没には強い機種も多いものの、
泥を含んだり障害物も含んだ濁った水でも大丈夫かはわかりませんし、
落とす、あるいは落下物により物理的な故障に至るケースもあるでしょう。

災害用伝言ダイヤル(171)を登録したり、聞いたりする際に利用する場合、

スマホがダメになった際、公衆電話は強力な手段になりえます。
周囲が停電していても、電話線さえつながっていれば電力が2~3日程度確保されており、
さらに緊急時は優先的に接続されるようになっています。
充電できないスマホを何とかするより確実なケースも少なくないでしょう。
とはいえ、171は相手電話番号がわからなければ使えません。
拙作記事でも何度か記載しておりますが、
スマホ以外に電話番号がわかる手段を確保しておきましょう。

...そして意外といざという時にわからないのが、公衆電話の位置。
駅などには備え付けが多い一方で、誰でも思いつく公衆電話は混雑しやすい...
加えてすべての公衆電話が使える状況とは限りません。
なので、自宅から近い、駅以外の公衆電話の場所は

日頃から把握しておくことをおすすめいたします。
公衆電話 設置場所検索 - NTT東日本
公衆電話 設置場所検索 - NTT西日本

ただし、把握するだけでは使えることにはなりません。
一度公衆電話に赴いて使ってみることがおすすめです。
災害用伝言ダイヤル(171)体験利用は
防災週間期間中(8月30日9:00~9月5日17:00)も使用できます。

気を付けたい点は、公衆電話から171をかける際は
10円または100円硬貨、またはテレホンカードが必要な機種があります。

機種の違いはこちらをご参照ください(NTT東日本の例)。

緊急通報ボタン付きの機種は硬貨orテレカを入れてから発信。

緊急通報ボタンがない機種は、受話器を上げて(何も入れずに)171を入力。
171の利用にかかる費用は無料なので、
仮に硬貨orテレカを投入して利用しても返却されるようです。

また災害時等の無料化実施時の措置が講じられている際は、緊急通報ボタン付きの機種でも

受話器を上げれば、発信音(いわゆる「ツー音」)が鳴り、その際はそのままかけられます。

なお停電してしまうとテレカが使えません。意外と大きな落とし穴なのでご注意を。


...そう、公衆電話の位置は上記リンクから調べられるものの、
どの機種が置かれているかという情報までは調べる術がないので、
やはり現地で実際に訓練するに限るのです。

すっかりクレジットカードやQR決済が増えた昨今、
現金、特に小銭を持ち歩かない人も増えてきました。
せめて10円玉1枚だけでも財布に忍ばせておくとよいでしょう...

(171自体は無料なので、1枚あれば繰り返し使えます...

 おまけですが、「ギザ十」はすり減ってうまく使えないケースもあるのでご注意を)


○明かりの確保
地震にしても大雨にしても、停電のリスクは充分に考えられます。
夜間の停電で特に困るのは、明かりです。


理想的なのは、ヘッドライトを持っておくことです。

“クッソ明るい”ほどの性能までは必要ありません。

(明るすぎると周囲の人が眩しさで参ってしまうことも)


災害、とりわけ震災等でものが散乱している中、
手に懐中電灯を持って動き回るのが難しい場合もあるでしょうし、
ものをかき分ける際にも邪魔になってしまいがちです。
スマホの明かりは身近で便利なのですが、基本的に手に持たざるを得ないうえ、

スマホの消費電力が上がり、バッテリー残量を削ってしまうので

災害時に使用する明かりとしてはおすすめしません。


○冠水はわかりづらい
千葉豪雨では2,700台もの車が公道上からのレッカーを要したといわれます。
すべてが運転中に水没した道路に突っ込んだわけではないとは思いますが、
行けると思って車を進めた結果、想定よりもずいぶん水深が深く、
後戻りできずに水没に至った...という車は相当数あると伺います。

水面の深さを視認するのは容易ではありません。
氾濫している水は大抵泥などを含んで透明なわけではないため
底が見えないということもありますが、
仮に深さが見えたとしても屈折角の影響で見た目より深いことが多いうえ、
全反射してまったく水中や底部が見えないことも。
そこに暗い時間帯という要素が加わると、
場合によっては水があることに気が付くのさえ難しいケースも考えられます。

車種にもよりますが、一般には30cm冠水するとエンジンが停止するケースが出始め、
また50cm冠水すると、水に流され始めるとされます。

ドアも外側が冠水してしまうと水圧により簡単に開かなくなります。

パワーウィンドウばかりの現在の車は電装系がやられてしまうと窓も開けられなくなり、

車内閉じ込めに遭いやすくなってしまいます。

脱出用ハンマーのようなアイテムも装備を検討したいところです。

普段の生活圏で、どこに水が溜まりやすいかを水害ハザードマップで把握したうえで
大雨時は水害リスクのあるところは通らない...といった配慮は必要なのでしょう。
もちろんアンダーパスは絶対に避けるべきポイントでしょう。
特にひどい大雨の際は、そもそも車に乗ることを諦めることも視野に入れたいところです。


○避難経路の安全確保
今夏も冠水や土砂崩れが相次いで発生しました。

口をそろえてよく聞かれる言葉が、「この地域に長年住んでこんなことは初めてだ」というもの。

 

そういう地域であっても、大抵はハザードマップでその危険が認知されていることが大半です。

避難経路上に土砂警戒区域や、危険そうな法面・擁壁がないかも確認しておくべきです。
水害ハザードマップだけではなく、土砂災害のハザードマップも確認しておきましょう。

 

 

○SNSのフェイクニュースにはくれぐれもご注意を

ページビューを稼ぎたい個人が、まったくの嘘や誇張、

事実無根の話題を並べるケースが後を絶ちません。

特に生成AIの台頭により、パッと見ただけでは画像/動画の真贋判断の難しいケースもあります。

ニュースや災害情報は、確実に信頼できる発信元であるかをよく確認すべきですし、

転送・リポストなどで安易に拡散しようと考えないことが大事です。

くれぐれも利用は慎重に...

 

 

スターケバブ Takeway秋葉原本店、閉店の模様

今週は特に記事をアップする予定はなかったのですが...

(26.07.13 画像を追加)

 

 

まったく前情報なく、ツクモ本店付近...
PCコンフル4号やあきばお~2号店、日乃屋カレーの近くを歩いた時でした。
見慣れたスターケバブの看板が、まったく違う印象のものに変わっておりました。

この画像は昨日20日のもの。



※参考...下記画像は22年4月頃のもの。

 

よく見ると、雰囲気どころかメニューは大幅に減り、
看板には「390円」と廉価な謳い文句が。

スターケバブには500円を下回るケバブサンドはないので、
少なくともスターケバブではなくなったとみるのが正解でしょうか...

Web検索すると、やはり閉店されたようですね... 19日の発信だったようです。
インプレスでも、記事が上がっておりました。
アキバにあるケバブのお店「スターケバブ Takeaway 秋葉原本店」が閉店
 

 

店舗側面には『UZ KEBAB』(ウズケバブ)の文字。

実は吉祥寺に同じ名前のお店があるものの、

ラインナップからすると別の店と考えるのが自然でしょうか。

 


○アキバテラス(2号店)は健在
スターケバブ アキバテラスの様子は今のところ変わりなく、
つぶやきからも、こちらへの利用を促していることから、

スターケバブそのものを味わいたい向きには、ひとまず安心でしょうか...


ただ「突然ではありますが」という割には間髪入れずに居抜きで同業者が入るあたり

それなりに前から決まっていたことなのでしょうから
固定客向けにはもう少し早くにお知らせがあってもよい印象はあります。

3年前の『スターケバブの閉店』の際は完全閉店を予定されていただけに

告知もラスト営業もしっかり行ったわけですが、今回は半ば事後報告。

これはまったくの憶測ですが...
スターケバブは元々フランチャイズを募集し、同業者を育む取り組みもされており、
ひょっとしたら居抜きの恰好ではあるものの、
関係者へ店舗を譲渡した...という流れもあるのかもしれません。


アキバテラスの周辺には
スターケバブ3号店の居抜きで入った『モーゼスさんのケバブ』
(こちらも開業後一時閉店し、その間さらに別のケバブ店が営業するも同店がカムバックした...)や

元カフェユーロのあった場所で、こちらも比較的最近別の事業者から代わった『マモケバブ』があります。

 

個人的な感想であることをお断りした上ですが、

こうもどの店舗も事業者がころころ変わってばかりだと、

味の面でも運営の面でもちょっと不安を覚えてしまいますね...

 

ケバブはすっかり秋葉原の食事の1ジャンルではあるのでしょうけど、

その大本といっても過言ではないスターケバブには

安定して頑張ってもらえるとうれしいなぁ、と思いつつ...

 

丸紐状のLED

テープLEDでも、COB(Chip On Board)タイプになると

非常に高密度であることを過去の記事で紹介しておりますが、
今回は、テープではなく、本当に丸紐のようなLEDの話。

秋月電子通商や千石電商をはじめ、各所で取り扱いがあります。

秋月電子でいえば、例えば以下の商品です。
フレキシブルLED 白色(ウォームホワイト) 『CY-FRX3002-M2001-27K-E』

これを買ってみました。

※困ったことに、「フレキシブルLED」とう表現は、
 テープLEDやワイヤーLEDとの区別もつきづらいのが難点。
 何とか判りやすい名詞が誕生するとよいですね...

 

★テープLED

 

★ワイヤーLED

(UEWのような絶縁コーティングされた線にチップLEDをはんだ付けし、その周囲を樹脂で固めたもの)

 

★フレキシブルLED(丸紐状)

 今回はこちら。




○内部結線
フレキシブルLEDは、単純にLEDが並列に接続されているだけです。
回路図で表現すると、こんな感じ。


片方のリードが+側、もう片方が-側。
+側のリードには、小さな穴があけてあります。

 

このLEDもCOBと同様に、非常に高密度にLED素子が並んでいます。


定規と並べて撮影するべきでしたね...

10mm中に約7素子くらいは並んでいる感じです。


○使い方
LEDなので、何らかの電流制限素子を電源に対して直列に接続する必要があります。


本来、LEDは1素子ずつ制限抵抗を付けるのが理想です。
...というのも、それぞれの素子のVFが必ずしも同じとは限らないため。
VFの小さなLEDに電流が多く流れやすくなり、それによって発熱が大きくなって、
さらにVFが下がる...という悪循環を生む可能性もあります。
どうしても電流制限抵抗をまとめて1つにする場合は、せめて同ロットの素子を使うようにします。
同ロット内であれば、ばらつきの範囲がかなり小さいからです。

いずれにしても、この形状のものはどうやっても素子同士の並列が避けられませんので、
もはや気にせず、全体を大きなLEDと見立てて、制限抵抗を選ぶことになります。



秋月電子の解説を見る限り、どうも本LEDは
・IFmax(順電流の絶対最大定格):200mA
・IF(定格):150mA
・VF(順電圧):2.6V @50mA
と記載されています。

電源をUSB、つまり+5Vからとる場合の制限抵抗は、150mA流す場合、

VFが2.6Vのままとして扱うと、
  (5-2.6)V÷0.15A=16Ω
E12系列から抵抗値を選定するとすれば、18Ωあたりが良いでしょうかね。


○制限抵抗を変化させてVFとIFを確認してみる
せっかくなのでおまけ。

秋月にはV-Iグラフが公開されており、それで概ね値の傾向はわかるのですが、
一応自分の手元でも見てみます。
(といってもUSB Charge Doctorと、デジタルテスターDT830Bというレベルですが)
VFはLED点灯中にテスターで直接LED両端を計測。
IFはテスターを直に通す格好で計測しています。
※DT830Bは1台しかないので、同時計測ではなく別々に計測しました。

電流制限抵抗は22Ω、33Ω、47Ωの3種類を1W酸化金属皮膜抵抗で用意しました。
※1Wはかなり余裕率を見込んでいるように思われますが、
 使用率50%でもそれなりに発熱してしまうので、個人的には1/2W以上を推奨。
22Ωと33Ωを並列に組み合わせれば13.2Ωになるので、それも使います。
半田付けではなく、クリップ線でつかむだけのお手軽実験です。




 

...思ったよりも流れませんでした。

(電源電圧-LEDのVF)と制限抵抗の割り算からすると、もう少し流れているかもしれませんが、

一応DT830BとCharger Doctorの値からすると本当に流れていなさそう。

とするとクリップ線を多用するなどしたため

接触抵抗の増加など、制限抵抗以外に電圧を背負ってしまった影響もあるかもしれません。

参考するにしても、ちょっと意味のないデータになってしまったかも...

 

間違いなく言えることは、VFは3Vではなく、2.6Vとして扱わないとまずそうですね。

 

 

○用途はいろいろありそう...?

「フレキシブルLED」というだけあり、テープLEDやワイヤーLEDのように、こちらもよく曲がります。

フェルトペンに巻き付けるとこんな感じ。

白熱電球のフィラメントのように見せることもできますし、

あるいはワイヤーなどで形作り、これに沿わせて造形するのもありでしょう。

 

千石電商には長さのラインナップもありますので、

うまく組み合わせて使うと面白いかもしれませんね。

 

サンコーレアモノショップ秋葉原総本店の閉店

現状唯一の直営店である、サンコーレアモノショップ秋葉原総本店が
本日12日を以て閉店することになりました。

昨日11日、最後の機会に同店を訪れました。



○「あったら便利」を具現化し続ける
USBガジェット、とりわけヒーター内蔵ベストや
ペルチェ素子を用いたネッククーラーなどを流行らせた一角にあったのは、
このサンコーだろうなぁと感じております。
特にネッククーラーのジャンルは実際に開発を通じて工夫・進化を重ねてきた代表作でしょう。

USBモバイルバッテリーが非常に身近になった今、

USBを電源として利用するアイテムの利便性が飛躍的に高くなりました。

これはサンコーにとっても大きな追い風にはなったのだろうと思います。

それにしても毎週のように新商品を具現化する...
これをやり続けるのは、並大抵のことではできないですよね...


○安くて便利を提供する
既存の市場製品だと高価だけど、
オリジナルの安価な製品を売り込んでいくというアプローチの製品も忘れてはなりません。

代表格なのは食洗器「ラクア」シリーズで、工事不要の特徴を持ちつつ小型タイプも用意するなど
いろいろな層に響くラインナップがあるのも特徴。
自動麻雀卓などは登場当時、破格値だと話題になったと記憶しております。


○企業のお困りごと支援コンサルのようなことも
階段昇降機やデジタル顕微鏡などのアイテムの提供を
企業向けに展開するサービスも行っているようです。

蛇足ですが、このレアものショップの運営元である
外神田のサンコー株式会社(Thanko,inc.)は、日本毛織株式会社グループ...
つまり学生服/企業ユニフォームなどの繊維事業で有名なニッケのグループ会社で、
サンコー株式会社はこのうち生活流通事業に分類されています。
※サンコー株式会社は全国に数社ありますのでご注意を...


○その中での実店舗の閉店
PR TIMESのサイトに、サンコーから
 『日本全国からのデジタル体験の拡充』と『新商品の開発』に戦略的に経営資源を集中することにいたしました。
というプレスリリースが公開されております。


会社概要のページの下の方には、直営店の説明があり、
 商品の実物を見て試して納得して購入ができる、秋葉原の名所となっています。
 お客様の生の意見も収集し、今後の商品開発にも役立っています。
 たまにTVの撮影を行う事も…

という説明書きがあります。
企業向けには貸出サービスというのも展開しており、
これまでは明らかに「実物を見て試して」に重きを置いていたことは間違いなさそうです。
これに対し『日本全国からのデジタル体験の拡充』はこれまでの方針の大転換ですので、

個人的には大きなマイナスになりそうな気がしてなりません...

業態上、『新商品の開発』は絶対に止められないと思われるため、
戦略的というか、資金的に『新商品の開発』を最優先するしかなく、
店舗を辞めざるを得ない状況になった、という可能性も否定できません...
※このサンコーは非上場企業ゆえ、決算情報が簡単に検索できるわけではありませんので
 決算情報も見ずに、単なる可能性として書いたものです。悪しからず...

加えて新商品が増え続けるということは、
(いくら商品開発とはいっても実態としては)輸入代理のような業態のはずなのに
メーカーのように棚卸額も相当なものになるような気はしていて、
店舗を都心(それも千代田区外神田、中央通りに面する1F)に置くとなると

テナント料に人件費といった運営の固定費が重くのしかかることはもちろん、
相応な在庫管理も必要になる...という問題も無視できないのかもしれません。


○サンコーのつらいところ ※私見です
個人的には、サンコーは(既存市場に割安な商品を投入するタイプを除いて)目新しい着眼点で商品を出し、
それなりにお買い得ながら、決して「格安ではない価格」で出すあたりがポイント
(便利だなと思わせつつ、価格的にぎりぎり手が出るラインかそれ以下を出せるか)と感じています。
あまりにも大きなヒットになってしまうと、他のメーカーが次々に模倣参入し、
特に大企業が大量発注してしまえば価格でも販路(入手経路の豊富さ)でも敵わなくなり、
自社製品の売れ行きが落ちていく...
逆にヒットしなければ、当然ながら売れていかない...
つまり、目立つ特大ホームランでも、鳴かず飛ばずの三振でもなく、
ひたすらシングルヒットを続けて得点を重ねるようなスタイルが必要な印象です。
そのバランスを保つのは、非常に難しいのだろうなぁと感じます。

(開発に本腰を入れるという姿勢は、この辺りの改革をしたいということなのかもしれません)

これも個人的な感想になるのですが、
ここ最近の新商品は、なかなかニッチ過ぎる商品が多かった印象です。
この世界はあまりにニッチな層を狙っても全体としてヒットにはつながりにくく、
似たカテゴリが増えても、目新しさにつながりにくいのも難しいところ。
少々手詰まり感もあるのかもしれませんね...


○最後に購入したもの

店内は特価品が多数ありました。新作の冷蔵服も特価でした。
当方としては結局、缶/紙コップで使用できる冷温紙コップホルダーのジャンク品を350円で購入。

隣には生身の虫が入った「虫マウス」も350円で売られておりましたが...



○サンコーらしさは、やはり店舗が重要では...?
ちょっと不思議なガジェット...
足湯/肩湯、脱水機、食洗器、デジタル顕微鏡、妙な傘、冷える服、ひとり用こたつ...
このあたりって、Webで見ていて発見できるものとは言い難い気がしております。

実店舗があるからこそ、通った客の目に触れるわけですし、

秋葉原の情報サイトが扱ったり、時たまテレビ取材が入ったり...

という流れも手伝って、宣伝効果も高かったのだろうと思います。
サンコー(あるいはエディオン)のサイトにアクセスして、
解る人だけが見る...になってしまうと、なかなか広がるものではないと想像してしまいます。

(これこそ極端に売れない or バズってヒットしすぎてしまう、の両極端になりそうで...)

当方も、何も買い物がないとしても年に2~3回は売り場に立ち寄っていたのですが、

定期的にWebサイトに寄るかといわれれば、難しいと思います。

お近くの店舗へ...とはいいつつ、秋葉原には今後サンコーに触れられる場所がありません。
秋葉原にはエディオンがあり、今後こちらで扱ってくれる可能性も出てくるのかもしれませんが
そもそもエディオン秋葉原店の売り場は大きくはなく、
置けても代表格のアイテム数点にとどまりそうな気配でしょうか。

加えて客層もちょっと違うと思われ、うまく誘導につながるか、こちらも難しい印象です。

そもそも「秋葉原の名所」とまで自認していた同店。

やはり、実店舗スタイルが似合う気がしてなりません...


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おまけが、いつもと逆。

最近あまり電気的なことを書いていないので...


上記通り買ってきた「USB冷温紙コップホルダー」、早速試してみました。
残念ながら正常動作しなかったので、その原因を確認した、という話です。

一応元値は上記リンクより3,180円ですので、物価傾向からすれば
1/10の価格になっていると考えてよさそうです。
(もっとも長期在庫品なので、同じ品質で考えることはできませんが...)

試したところ、冷却機能は動作しました。
しかし加温(保温)機能は動作せず。

USB CHARGER DOCTORで見てみると、冷却動作時は1A強の電流が流れました。


しかし加温動作時はそもそも入力電流がゼロのまま。


明らかに動いていない様子です。

ところでペルチェ素子は基本的に電源の極性がなく、
逆電圧をかけると、冷える方向が逆になります。
それが加温と冷却の両方を実現するポイントになっているはずです。
...そう、この製品は入力ケーブルのスイッチで+と-を逆にすることをやっているはずなのです。

(入力ケーブルの本体接続側はDCプラグ形状、つまり2ピンしかないもの。

 何か通信をして動作を切り替えたりするような、凝った動作をするものでないのは明白...)

 

冷える動作はする点から、ペルチェ自体に問題ない...

怪しいのは、この入力ケーブル側と考えるのが自然です。

※ケーブルのスイッチ。1側が冷却、2側が加温。

ということで、スイッチ付き入力ケーブルの出力電圧をテスターで確認すると...
1側(冷却動作)時には、しっかりUSBの5Vが出力されました。
しかし2側(加温動作)時には、0Vから動いておりません。

というわけでスイッチボックスのねじを外して中を見てみます。


(はんだ端子に芯線を絡げることなく、単にはんだ付けをしているのみですね...)

やはり、1側と2側で、極性を入れ替える配線になっていますね。
テスターで導通を調べていくと、配線そのものは問題なし。

スイッチを2側にしたときにUSB入力側から見てCOMライン側は
導通せずオープンのままになっていると判明。
つまり2極双投ロッカスイッチ内部の1つの接点が不良になっているようです。
正常に使用するためにはスイッチの交換しかなさそうですね...

一応USBを逆電圧化するような配線を組んで、無理やり1側オンで-5Vになるようにしてみたところ、
本体はきちんと加温する方向に働きました(入力電流は1A弱)。

よって今回買ってきたアイテムは、本体は正常で、

入力ケーブル内のスイッチ不良という回答が出ました。


このロッカスイッチ、寸法的には汎用品で賄えますので

秋葉原でスイッチの扱いのある各店で入手自体は容易です。
ただ、冷却だけしか使わないのならそのままでも支障ないですし、

加温だけ使えればよいなら、出力側配線を逆接して極性を入れ替えてしまえばOK。

わざわざお金をかけずとも使えるようになりますね...

 

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