[ゼペットの家へ]
街に帰るシーン。PINOCCHIO VILLAGE(ピノキオの)と書かれた看板があったりする。
これが書かれた看板は、プレジャーアイランドに向かうう際にも見ることができる⤵︎(我々は、案の定PLEASURE ISLANDへ向かうわけだが…)
だが、PINOCCHO VILLAGEは3年ほど前に追加されたもので、元々はPLEASURE ISLANDのみであった⤵︎
ここのジミニーは背後にバーがあり、ゆっくり降りてくる。ずっと見てれば、上がる瞬間も確認できる。
光り輝くブルーフェアリー(おそらく映像)。ゼペットの家の右上にいるが、少々わかりづらい気がする。
トロッコがゼペットの家に近づくにつれ、映画と同じように光が大きくなってくる演出にする、というのも良い気がする(偉そうなことを言える立場ではないが)
実は、つい半年前くらいにこの扉のデザインが大幅に変わった(ついでに右の窓のデザインも)
現在はこうなっている⤵︎
右の窓に置いてあるものも変わっている。
つまり、映画に忠実になったということだ。⤵︎
他パークの扉も、映画と違うデザイン(かつ、東京の1代目デザインとも異なる)になっていて、おそらく今現在、東京のみがこの映画のデザインになっている。
[ゼペットの家]
ピノキオは首が左右+まぶたが動き、ゼペットは首とロウソクを持った左腕が動く。また、ゼペットは常に動いているが、ピノキオはフェローやギデオンと同じく、トロッコが近づいたら動き出し、しばらくすると止まる仕様。
フィガロは両足、クレオは金魚鉢の中をくるくる回る。
ジミニーは妖精さんからもらったバッチを見せびらかす。
正直、ジミニーは別の場所に写しても良い気がする。見えるのがあまりに一瞬すぎるのだ。
窓際にいるため、そこは映画に忠実と言えるが、厳密には窓の外でバッチを貰ったので、もうちょい進んだ先の場所にもう一つ窓を設け、その外からバッチを見せびらかすようにしても良い気がする(偉そうなことは言えないが笑)
そんなことより、私が1番大きく取り上げたいのはブルーフェアリーだ。
単純に①と②の間にハーフミラーが設置されており、②の奥の物陰に立っているフェアリーのアニマトロニクスに照明を当て、ミラーに映し出し、消している。
また、手前の小さい柱たちは絵になっている。
おそらく、フェアリーを照らす照明による光が床に漏れているのを隠すためだろう。
柱以外黒色になってるのが、アイランドのピエロ玉に似ている。
このミラーカラクリは、〈プーさん〉や〈ホーンテッド〉の一場面でも用いられている。
にしても、このブルーフェアリーの顔は素晴らしい。何もこれは変態発言ではなくて…
勝手な想像なのだが、ブルーフェアリーの顔は、ピノキオやゼペットのそれと違い、歴とした人間の顔のため、美術的に、作る際の表情が少し苦労する気がするのだ(白雪姫やウェンディも同様)。
だが、実物を見るたびに、「この顔作った人すごいな…」と何度も思うのだ。漠然とした感情のため、なかなか説明しづらいのだが、とにかくすごいし、素晴らしいと思う。
分かりにくい話だから、これ以上はよしておくが笑
とにかく、彼女の顔は、乗る際に是非注目してほしいところだ。
また、このフェアリーはおそらく2代目のようで、公式の動画には1代目が写っている⤵︎
このフェアリーは、2代目より右手の可動域が狭いらしく、画像の位置より腕が下がらないようだ。
また、フェアリーが消えた後も、フェアリーが立っていた空間や床がキラキラ輝いている。
空間のキラキラは、フェアリーのアニマトロニクスから放たれてミラーに写っているもので、ミラーを過ぎたら見えなくなる。
床のキラキラは、実際に床に設置されているため、ミラーを通り過ぎても確認できる。
ここで流れているのは〈リトル・ウッドゥン・ヘッド〉の時計風アレンジみたいなもので、映画とは異なる。
他パークは映画と同じ音楽のアレンジ(映画でたびたび流れるものだが、これといった題名はおそらくない)
また、他パークよりも時計たちの動きが激しめというか、かなり忙しなくて賑やかだ。
待ち時間の看板のフクロウ時計も、一応この画像の中にある。