[ロバ化するランピー]








ランピーは両耳からロバの耳が伸び、ピノキオは右手が動く。

公式の動画(https://youtu.be/2ej08TtXy4g)だと至近距離で見ることができる。





ピノキオが左手で口を押さえているのは、自分からロバの笑い声が出た時に驚いて口を抑えるという映画のシーンをイメージしたものだろう。



また、ピノキオが台詞(あぁぁ…大変だ!どうしよう…)を言うのはここが最初で最後である(始めのシーンで歌ってはいるが)






ここでコーチマン(台詞は、バチが当たったんだ!ワッハッハッハッハッハ)を登場させたのはなかなか斬新だ。映画では彼とピノキオは一度もエンカウントすることがなかった。
(追記:上記は誤り。プレジャーアイランドに向かう時に馬車を運転するコーチマンの横にピノキオは座っていたため、エンカウントしている。ただ、映画でのコーチマンはビリヤードの店に足を運んでいない。)



そして、なかなか良い笑い声だ(後のシーンでもう一回聞くことができる)。序盤のストロンボリの笑い声の50倍くらい恐ろしい。





にしても、コーチマンは一体何に入っているのだろうか?ずっとよくわからない…⤵︎












[荒廃したプレジャーアイランド]




モナリザのところですね。



ここと次のシーンでは、非常に分かりにくいが、〈ハイ・ディ・ドゥル・ディー・ディー〉がスローにおぞましくアレンジされたものが流れている。ただの怖い音楽ではない。










[ロバ化してしまった子供たち]







5匹のロバたちがいて、うち2匹が実物のアニマトロニクスである。また、アニマトロニクスも絵のロバたちと同様に涙を流している。オレンジシャツのロバは首と右脚・帽子のロバは首のみが動く。








門前のジミニーのセットは、空や街並みが絵・橋やジミニーは実物。


また、ブルーフェアリーも光の状態で、絵の中の空に登場している。






そして、生でなければ見えないが、このセットの左横に別のルートとトビラがある。



閉園後、〈ピノキオ〉のトロッコは〈白雪姫〉と同様にレール状に散在した状態になるので、おそらくこれは車庫ではなく、不具合になった車両などを調べる時にそのルートの先へ移動させ、点検を行ったりするのだろう。

*追記:混雑具合によって、台数調整を行ったりもしているのかもしれない。となると、やっぱり車庫の可能性も。このルートに関して断言できることは何もなさそうだ…


このルートは〈白雪姫〉にも存在する。









暗闇の中、ブラックライトで煌々と輝くコーチマン。笑い声がとても良い、それだけ。











[モンストロ]







カモメの映像は、近づいたら出てくる仕様にはなっておらずタイミング。見れるかどうかは運次第。





ジミニーが乗るタルの右横には、けっこう堂々とスピーカーが置かれている。おそらくそこから台詞(危なぁい!)と鐘の音が流れている。


ただ、タルに鐘らしきものが付いていない。その点が少し不可解だ。








鯨のモンストロ。


口の周りには水滴💦が描かれている。

シンプルにギリギリまで近づいてくる。この再現の仕方も、斬新だがインパクトがあり面白い。










ここで初めてじいさん登場。



唐突な登場。しかも普段着。斬新すぎる。



このゼペットは、普段着だがランプを持っているため、映画の、街中にピノキオを探しに行くシーン(その時は、コートを着て、帽子を被り、ランプを持っている)と、海でのシーン(その時は普段着で、ランプを持っていない)の中間を取ったということだろうか?




また気づきにくいが、ゼペットはここで「ピノーキオ!…ピノーキオー!」と2回叫んでいる。迫りくるクジラに気を取られて、1回目が聞こえにくい。




また、距離がかなり近い。

これは余談だが、〈ピノキオ〉や〈白雪姫〉では
「子供は先(つまり右側)に乗せて下さい。」という注意喚起の看板が乗り場にある(おそらく、転落防止のため)。



そうすると、お子さんはモンストロ(左に登場)を回避できるが、代わりにゼペット(右に登場)を至近距離で見ることになる。



個人的に、だんだん迫ってくるモンストロより、突然叫びながら真横に表れるゼペットの方がよっぽど怖い。実際に、子供たちはどちらがより怖く感じるのか気になる…(どうでも良いことだが)