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鈴鈑工業のブログ

板金屋さんの一喜一憂

脇道を谷底へ向かうように


下ると・・・、



あった。


白滝が・・・。


しかも谷底で、行き止まり。



同じく休憩所一軒あるが、


閉まっていて、人の気配がまるで無し・・・。


滝で手を洗い、



白瀧大神と書かれたお堂で手を合わせ、



さっきの分岐点へ戻る。



そう、


下りて行き止まりってことは、


また登らねばなりません。



し、心臓破りの階段・・・、


手すりが付いてるわけがわかる・・・。



こうして、


表参道近くまでたどり着き、



終盤に目にしたのが、


「金かえる」?


「上が開いた鳥居」?



おっ!


ホントに開いとる・・・。


なぜに?



すっかりライトアップされ、



陽もスッカリ沈んでしまいました。



これにて、


「伏見稲荷の模様」


は、おしまいとなりますが、



これだけ長々と書いたのも、


やはり会社から出張費交通費を出して


もらっている以上、報告はせねばならない


という思いがあったから。



スーツと革靴で


約4Km


時間にして、約4時間の山めぐりでした。



全身筋肉痛・・・・・・・・・・。





そして、


誓ったことは、


絶対にこの人生中に、


「俺も鳥居を奉納する!」


でした。







ちなみに、鳥居の値段は、


1本 17万~上はキリ無し。


立てる場所が上であればあるほど、


値が張るんだろうなぁ。


だって、人力で担いで運んで、


設置するらしいから・・・・。



京都への出張に・・・感謝。



-終-

雪もほどなくして、やみ、



足がパンパンになった時、


ようやく頂上であろう、一の峰に到着・・・。



一の峰には、末廣大神が奉られている。


頂上ではあるが、特に展望台があったり


するわけでは無い。


休憩所があるが、ここに住むっていったい・・・。


どうやって買出しとかいくんだろう???




頂上にもやはり「御塚」が沢山あり、



すさまじい数の鳥居が・・・。



所狭しと、並んでいる。





さて、下るとするか・・・。


登った分だけ、下りねばなりません。


グルッと回る順路なので、


別ルートからの下山になります。



下りる、下りる、



ひざが「大笑い」の状態です。




少し平坦に来ました・・・。ホッ!



薬力の滝


少しのぞいてみるか。



ふむ、滝と言えば滝だ・・・。


手を差し伸べ、流れ落ちる水を受け止める。




急に後ろから声が掛かる。




狐に似た女性

「ここにも滝があったんだぁ~」

「向こうにも地図に無い脇道を行くと、

白滝っていうのがあったんだけど、

そうかぁ、せっかく行ったんだから、

そこでも滝で手を洗えばよかったなぁ」


著者

「・・・・」


狐に似た女性

「行ってみるとイイヨ♪」

「そこにも滝があるから!」


著者

「はい、ありがとう。」


女性は、一人で参拝しているらしく、


ケラケラケラっとした、人懐っこさで


行ってしまった。



下山を急ごう。


陽も暮れてきたし。



足がゲラゲラ笑うのを押さえ、


とにかく下山。



半ば、勢いに任せて下りる時もあったが、


腰にきたのでブレーキ。



下へ下へと向かう。



おや、狐の絵馬!


絵狐か。



立て札を見て、順路を確認した時、


ふいに、順路の示さない道が目に入る。



さっきの女性が言ってた、滝があるのかな?


何気なく足を向ける。



何ーーーーっ!


今度は、谷の底かいな・・・。


先が、かすんで見える。


まぁ、どうせ下りるしイイか。



〔後編へ続く〕



なんとなく、山道を登ります。



ぜぇ~ぜぇ~



すると、何やら別の雰囲気の場所へ。




お墓?



おびただしい数の祠(ほこら)が


あちらこちらにギッシリと。



これは、「御塚」


と呼ばれるらしく、


稲荷を信仰している人達が、


様々な名(苗字や祭神の名)を付けて


銘銘に奉っているらしい。



先へ進んでみましょう。



ゼハ、ゼハ、ゼハ、




ふ~~~、間の峰?



どこら辺だ?


え!まだ半分くらい・・・。



く~~っ、ぜぇぇ~、ぜぇぇ~、




に、二の峰・・・。


真ん中辺りか・・・?



ゼーコ、ゼーコ、ゼーコ、


二の峰を過ぎた辺りで


急に気温が下がり寒くなってきた。




〔補足動画へ続く〕

午前中に


「製品含有化学物質管理」


の講習を受け、


午後イチでニチユの


Y田さんと打ち合わせをしました。



Y田さんも多忙らしく、


話は約1時間ほどで終了し、


午後2時。


思いのほか早く終わってしまい、


せっかく京都に来たこともあるので、


どこかお参りにでも行こうか。




急に、


ポカッと浮かんだ・・・、



伏見稲荷へ行こう!


思うがままに、


長岡京駅→京都駅→稲荷駅へ。


そして、


到着。



伏見稲荷大社!




確か、有名なのは、


連続した鳥居『千本鳥居』だったかな。


まぁ、それが見られればいいかな。



伏見稲荷は、


稲荷山と呼ばれる、山一つが丸ごと御神体。


案内図を見ると、山のてっぺんまで参拝順路


があり、全長約4kmくらいあるらしい。



さすがに出張に来て、


スーツと革靴だし、


手前の方にある「千本鳥居」を目指すかな。



表参道から櫻門の前へ、



稲をくわえた狐が出迎え、



本宮に参拝。


鮮やかな朱色が厳かさをかもし出す。



脇にある、千本鳥居への入り口。

実はここからがドラマの序章でした。

(実際には、入山門だったのです)


軽やかに革靴を鳴らし、


「千本鳥居」を目指します。



そして、ついにめぐり合えた、


千本鳥居入り口




いや~、独特の雰囲気。


クルっと後ろを振り返ると、




鳥居の裏側には、いろんな方の名前や


様々な会社名が書かれてある。


誰かの「奉納物」なのだろうか・・・?



二手に分かれていた道が


ここで一本道に、


もう少し先へ向かってみるかな。



少し傾斜がついてきたが、


雪が積もってるわけじゃ無し、


雨が降ってるわけじゃ無し、


全然平気!




うおっ!いきなりの急斜面!(`Δ´)



ふぅ~(*´Д`)=з


登りきった先に、


休憩茶屋があり、


即座に休憩。



狐に似たおばちゃんに


「甘酒ちょうだい」( ̄∇ ̄+)


とオーダーし、


じんわり汗をかいた身体を一服させる。



狐おばちゃん

「なんや、スーツ着て参拝しに来たんか?」


著者

「ハイ、神奈川から来ました」


狐おばちゃん

「遠路からなんでまた?」


著者

「出張だったんですが、なんとなくここに」


狐おばちゃん

「呼ばれはったんやね~」


著者

「そうですかね~、ははは」

「鳥居の数を見て、様々な願いを込めた

多くの方々の想いが感じられますよ」


狐おばちゃん

「違うがな!これは願いの数や無い。

願いを叶えてもらったり、救ってもらった人達が

感謝を込めて鳥居を奉納する、その数やで。」


著者

「そうなんですか、お礼参りに来た人たちの

感謝の数なんですね~、すごい」


狐おばちゃん

「この稲荷山は、山全体が御神体やから

相当強い霊山なんやで。」

「年齢を問わず、若い人らも、ごっつい

ご利益をもろて帰りよるわ。」


著者

「おばちゃん、この休憩所って、民家みたい

ですけど、住んでるんですか?」


狐おばちゃん

「ここは自宅や。この先の山の途中途中に

10箇所以上の休憩所があるけど、みんな

そこで住んでるんやで。」


著者

「へぇ~」

(なんかの役目なんでしょうかね~?)


狐おばちゃん

「兄ちゃんも、いっぱいパワーもらって

いきや~」


著者

「あははは、ありがとうございました。

そうしますね、ご馳走様でした。」




そうして、


どこに向かうとも無く、


著者は順路を歩き出した。


というか、


登りだした、


のであった。




〔中編に続く〕



昨年の10月19日に、


『京都出張』の模様を


ブログに掲載しましたが、



再びの、京都


です。


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今回、著者が京都へ向かったのは、


ニチユ三菱フォークリフト殿にて、


『製品含有化学物質管理』


の説明会を受講するのが目的です。



朝9:30からの受講のため、


始発で向かいます。



AM4:30。


そりゃー、外は真っ暗です。



AM6:00発の


始発列車に乗って京都へ向かいます。



全車両「禁煙」でしたが、


喫煙室が各箇所にあるので、


眠気まなこで、まずは一服です。


一服して落ち着いたら、


急に睡魔に襲われたので、


席で寝ます。



車窓を見てると、


さらに眠気が・・・。



ZZZZZZZzzzzzzz.........





(車内アナウンス)


ご乗車ありがとうございます。

名古屋を出ますと、次は、京都に

止まります。



..........zzzzzzZZZZZZZZ(@ ̄ρ ̄@)zzzz




パカっ ( ゚-゚) 目が醒めた



・・・次は、京都か・・・。



白銀の世界か~



!!(  ゚ ▽ ゚ ;)





は、白銀!?


なんじゃこりゃ!


間違って北陸新幹線に乗ったか?


いや、確かに「次は京都」って言ったハズ。



どうすんだよ、普通の革靴だぞ・・・今日。




、と、座席で右往左往していたが、


いざ、京都に着くと、



ほっ、雪は全くなし。



長岡京にも無事に着き。



それでは、



説明会を受けますかな。


群馬工場に新型の


2Dレーザー機が導入されるのは


皆様もご存知だと思います。

(あんま知らないか)



とにかく、


3月初旬には、


トルンプ社製のレーザーが搬入


されることもあり、


導入準備段階の群馬工場では、


既存のレーザーの撤去作業が


行われております。



C専務

「オーライオーライオーライ」


と、カメラの方を向きながら、


撤去搬出の誘導をする、C専務。


ホントによそ見しながら誘導してたとしたら、

レーザーの端っこが建屋入り口に

『ドカっ』

と接触して、

『ドドドドドドっ』

と、なし崩し的に

群馬工場が崩壊してしまうので、

是非ともご遠慮願いたい・・・。



妄想はさて置き・・・、



さすがにプロの業者さんたちは、



手際よく、搬出作業を遂行!



何の躊躇(ちゅうちょ)も無く、



建屋の中から持ち去りました。





そんでもって、


これは何をしているかと言うと、



見ての通り、小屋を作っているのです♪



何の小屋かは言えません・・・。



お、恐れ多くて、い、言えません・・・。





・・・って、もったいぶったはイイが・・・、


オチが思いつかず、後戻りできないので、


このまま投稿をフェードアウトします・・・・・。


綾瀬工場の機械加工部に


新しくNC旋盤(MAZAK製)が


導入されました。




色々な手続き上、


まだ本稼動ができる段階ではありません。





トライ品の製作状況を


簡単にご紹介します。










トライ用の丸棒を固定し、







加工種別、加工順、加工数値を


細かくプログラミングします。







ピンクで示される、


実際の加工状態を目視し、







白点線で示される、


加工経路をチェックします。





そして、いざ、加工スタートです。











トライ完了







切り落としまで全自動です。








色々な「制限」や「注意点」も多々あり、


これからの真価に期待です!




程(ほど)なくして、


9:00頃。


J常務が本社に到着。



J常務

「いや~、徒歩だと、1時間くらい掛かったよ~」

「だいたい4kmぐらいだな」

「足パンパンだよ~」

「初めて、輪立ちがありがたいと思ったよ」


著者

「なんでまた、こんな状況で来たんですか?」


J常務

「負けてらんないからっ!」



ズルっ(←著者コケる)


著者

「(常務は、何と戦っているんだろう?)」




そして、この↑状態を目で確認した後に、


J常務

「これじゃ、いてもしょうがないな~」


と、10:10頃 帰宅しました。



わずか、1時間くらいのやりとり


でしたが、



常務の意気込みに、


敬意を表します。m(u_u)m


従業員が辿りつけない、


辿り着いても、


雪かきしかできない。


車やフォークも動かせない。


ので、


本日、臨時休業!


となります。



工場内も雪が入り込んだ箇所が


いくつもあり、



パレットを敷けなかった出荷エリアは、


まさに、『深雪』状態。


積もり具合を測ってみた!



通常の平面で、


約28cm




通りの、



吹き溜まり部分に、定規を立ててみると、



約70cm



どうしようもないだろ、こりゃ・・・。




と、いう状況なので、



著者も昼過ぎには帰宅するつもりです。



日曜で溶けてくれないものでしょうか・・・。