コロナ禍以降大怪我が絶えない私。どうしても身体を動かすことに制限がかかる。そんな訳で今年の2月時点で体脂肪率がマックスで18%、社会一般ではメタボリックシンドロームとはほど遠い値だが、元々14%台だった私なので周りから少し太ったと言われることが多くなった。


そんな私だが今朝時点で冬の最大値より体重が-6.5kgほど、 体脂肪率は危険水域を通り越して12%台まで落ちてしまった。体脂肪率10%台で3カ月間のこの体重減少は最早危険レベル。あまりお勧めできるものでもない。


どれほど凄いことをしたのか?と思う人も多いかも。だけど、凄く単純で、費用はゼロ円 、1日辺り5秒程度でできること、だったりする。


今回は何もかも包み隠さず全て披露する。


それは、毎朝の体重と体脂肪率のチェック。


目覚めと同時にトイレに行って直ぐに測定。そして健康管理のアプリに記録する。たったそれだけ。私の場合はついでなのでその後に体温測定や睡眠時間もチェックして記録している。


たったこれだけで生活が一変する、というか意識が変わる。私の場合は運動量は同年代に比べて元々かなり多かったので、不要なカロリー制限だけで済んだ。外食も間食もほぼしないので、コロナ禍以降増えてしまった晩酌の量を少し減らしてみた。休肝日を週に1日増やし、飲酒量も週2度は3割ほどカット。後はそれまで同様にお酒を楽しんでいる。酒をやめようなんて思わない。ただ毎日の記録のお陰で意識が変わる。


先ほども述べたように消費量が元々多いので摂取量を少し減らしただけでどんどん効果が出た私。現在は体重も体脂肪率もキープしないと自転車での長距離 移動に支障がでるのでこれ以上減らないようにギリギリで調整中。


 で、これを周りの人に話すと私もやってみるという発言を耳にするのだが、後に聞き取るとほとんどの人が続かない。多くの人は体重増加した現実を認めたくないことから、痩せてから測定しようとし、やがて測定すらしなくなる。つまり不都合な現実から目を逸らしてしまう。実はこれが最大の問題だと私は捉えている。これまで他の生き辛さなどの原因としても現実逃避について述べてきたが、シェイプアップに関しても現実逃避が大きな問題となる。


というか、全ての面に於いて自己実現能力の高い人は現実逃避する機会が極めて低いのだろう。


現実逃避が生き辛さそのものの元凶なのかもしれない。


どんなに都合が悪くても現実と向き合うと世界が変わって見え出す。さあ勇気を持って、太っている自分を偽らず、毎朝体重測定してみよう。

丸文字って判りますか?漫画文字とかとも言われてたような気がするけど、昔の中高生の特に女子たちの中で可愛い今で言うポップ体のフォントのような文字が流行った。もちろん手書きで。


私も中学生に成り立ての頃はそんな文字でノートを取っていたが、当時の大人たちからは大不評で社会問題化することさえあった。


で、私が最近の子供たちを見ていて、そう言う文字を書く子がほとんどいないように感じた。というか、これも時代なんだろうか、筆圧が弱い子ばかり目にする。一つはガジェット普及でペンを持つ機会が社会全体で減っていること、そして習字という習い事が少なくなったことも影響している気がする。


昔は散々叩かれた丸文字だが、文字を書くこと自体のモチベーションになるならそれはそれで良い気がする。可愛い字を書きたいと言う動機が指先を鍛えるならそれはそれでも肯定されていいんじゃないかな?


最近はカッターを使ったことがない子供も多いし、ハサミの使い方もぎこちない子も多い。マッチで火を着けるなんてハードル高すぎ、みたいな。せめて丸文字にでも興味を持ってくれると嬉しいのだが。


子供たちの指先が本当に心配な今日この頃ですね。

この春から自転車で移動距離が大幅に増えている。なかなか詳細な測定はできないが月に1000kmくらいは走っているみたい。


これに至るに様々な要因が挙げられるが、一つは自転車を乗り替えたことが考えられる。


今の自転車を手に入れたのはもう3年ほど前だろうか?その前の相棒は大学生の時に手に入れたのだったから30年以上も前の代物。やはり技術の進歩のお陰で新たな機械だと楽に距離をこなせるようになった。それまでより全然疲れない。その後他の影響もありどんどん距離が伸びた。


技術が進化し便利になると私たちはそれがいつの間にか当たり前になってしまう。すると初めは楽に感じていたものが段々としんどいものになってくる。上記の私のような例は稀ではないだろうか?


私は便利な物は人類を堕落させる悪だと考えている。しかし便利な物は生活の中に どんどん入り込み無くてはならない物になってくる。便利を排除しては生きられない。


なので便利な物を手に入れたときに私はそれを使ってそれまでできなかったことをするように心がけている。便利な自転車を手に入れたのならそれまで行かなかった場所に行ったりそれまでの移動距離を上回る、そんな風に心がける。悪を利用して自身の壁を打ち破ろうと。


これは多くの相談を受けて考えが定まったという側面もある。生き辛さを嘆く人たちはほぼ一様に便利さ 楽さを求め 続けている、そんな風に私には感じられた。便利な物、楽な物が手に入っても更なる便利さ楽さが手に入らないことを嘆く、そんな人たちを。そこから私自身の生き方を学ばせて貰った。


 便利さにかまければ墜ちてゆく、便利さを利用すれば違う景色が見えてくる。周りの便利さに今一度振り返ってみてください。