もう10年ほど前、人生を見つめ直すきっかけがあり始めた肩甲骨剥がし。おかげで人生が一変した。そこから健康マニアの要の生活から現在のアスリート紛いな生活に発展していったのだろうか?


そしてここ最近も肩甲骨剥がしにはまっている。過去にあれだけやったからかなり肩甲骨が自由に動く身体になっていたと思っていたが、先日のイースタングリップ云々で 左右の違いから肩甲骨周りの固い筋肉が見つかった。


で、ここのところ背中や肩がバキバキに痛む。固い筋繊維を一旦潰して柔らかい筋繊維ができるのを促す必要があるのでこの痛みは避けては通れない。だけどやり過ぎると生活に支障が出るので注意が必要。私の場合やり過ぎる癖があり、過去にも 肩甲骨剥がしから 肋骨の疲労骨折を起こし呼吸するのも辛い時期もあった。


まあ今となってはそれも良い経験で、身のほどを考えながらできるようにもなってきた。


10年前も感じたが、肩甲骨剥がしをすると私の場合だけかもしれないが腸が元気になる。便秘がすっと治ったりする。


今回は野球での飛距離を伸ばすことが主目的ではあるが、きっと5年後10年後の蓄えにもなるはず。


更に人生を一変させるチャンスかもしれない。

テニスやバドミントンなどでラケットの握り方が幾つかあるが代表的なものとしてウエスタングリップとイースタングリップがある。素人がグリップを握るとほとんどはウエスタングリップになる。


野球でバットを持つ際に何も意識しなければやはりラケット競技でいうウエスタングリップに近い握りになるが、ここ最近の私はイースタングリップに近い握りにしてみようと画策している。


先ほども述べたように、未経験者が無意識にラケットを持つとほとんどがウエスタングリップになる。 しかし競技経験者やアスリートの多くはイースタングリップやそれに近い握りになる。過去の錦織圭のポスターを今思い出して見るとやはりイースタン気味だった記憶がある。イースタングリップの方が強くインパクトできるスイングができるらしい。


そして、バリーボンズもかなりイースタン気味なバットの握りのようにも思える。


ただし、私の場合は両打ちで右打撃の時はイースタングリップでガンガン振れるが左打席だとかなり窮屈になってしまう。身体が硬いのが原因だと思われる。左打席での長打力に難があるのとも関係性が高いのだろうか?


あと、パフォーマンスのネタ作りの際にも左肩周りの固さに行き詰まることもおおいがここにも関係してそう。


逆に言えば、今回のイースタングリップで左打席の練習をすることでパフォーマンスにも活かせられる可能性も高そう。


年齢も若くはないし時間はかかるだろうけど可能性も大きそうなので頑張ってみようと思う。

最近、子供たちの宿題に関していろいろ考えさせられる。


それまで私の教室に来るのを楽しみにしていた子がこの春から小学校にあがりたった1カ月の間に勉強が嫌いになり、宿題が面倒だと毎回ぼやく。と思えば別の子はゆっくりゆっくりだけど楽しみながら宿題している同級生もいる。


宿題をほぼしたことがない私が言うのも何だが、本当にいろいろ考えさせられる。


ぶっちゃけて言うと本人の素質よりも環境が大きく左右しているように見受けられる。ほぼ絶対的に。


小学1年生2年生あたりの宿題だと大人にとっては簡単なもの。だけど子供たちには初めて経験することばかり。ほとんどの子供は勉強が解らないと言うより課題を最後までやり遂げる集中力が持たない。途中でダレたり遊びの方に気が行ってしまったり。または宿題自体の中に遊びを見つけ出して脱線していったりする子も。


そんな時に私は無理に子供たちに集中させようとはしない。時間はかかっても本人のやる気を待つ。


そもそも小学低学年の子供たちは私たちと生きているタイムスケールが大きく違う。宿題を速く終わらせて次にあれこれしようという発想をほとんどの子が持っていない。


そこを無視して大人が速く宿題を終わらせようとしていると子供たちが途端に勉強嫌いになってしまう。周りから急かされてやらされる物に勉強がなってしまうから。学校の先生や家庭環境で本当に大きく変わってしまう。


かといって、では良い先生が良い指導を行うとどうなるのか?実はこの環境も私にはどうかと思える因子が多く存在する。一人の教員が子供が社会に出るまで見続けることは不可能だし、仮にそれが可能だったとしてもそんな状態で社会に放たれた子供はどうなるだろうか? 甘ったれた環境でしか生きていけないアダルトチルドレンを一人野に放つだけではないだろうか?


先ほども述べたように私は宿題をした記憶がほぼない。だけど一応の公立系の大学も卒業したし、学力が低いなんてほとんど言われたことがない。今現在も小中学校の 主教科全てを指導している。


ぶっちゃけ宿題せんでもええんちゃうん?と言う意識もなくはない。だけど目の前の子が楽しく宿題に向き合ってくれると楽しい。


本当にいろいろ考えさせられるものです。