正月に登山して久々に膝を痛めた。元々ランナー膝を学生時代から持っていて、50才位で劇的に改善されたが、寒い時期はこんなこともあるだろうと思っていた。
しかし、その後も調子が上がらない。学生時代もランナー膝による痛みは極寒の時期だけで、それ以外に痛むのは皆無だったのに。今年はこの梅雨時期でも痛みが出る。
で、いろいろ試してみたところ、どうやら左投げのトレーニングが影響しているように感じだした。身体の捻れを見つけて一つ一つ矯正中だが、その影響が右膝に出ているものと思われる。なので、無理せずしっかり身体と向き合えばやがては消えていくものかもしれないが、論理的にはそうかも知れないが不安もある。
因みに左投げのトレーニングは今も一人で継続中でそれなりに状態は上がってきている。しかし、先ほども述べた通り、身体の捻れとの向き合い自体が最近は面白くなってきている。捻れが軽減していく毎に自身の可能性がどんどん高まっていくので、多少の痛みも許容できるし、痛み自体とも向き合うことでより捻れの本質も見えてくるはず。
昨日も少しプールで泳いでみたが、肩甲骨や骨盤の歪みや固さが軽減されたと思われる効果が凄く感じられる。
きっと、膝の痛みが何かを教えてくれるサインなのだと理解している。
多くの場合、関節の痛みはその関節に問題があることよりも、他の関節が問題であることが多い。より柔らかい関節が固い関節を限界以上に庇うことで痛み出すことが多い。私の場合、右膝が痛むので右足首、右鼠径部から左足の各間接などいろいろ考えられ、一つ一つしらみ潰し状態に対処しているがまだまだ時間がかかりそう。
取り敢えずはこれまで頑張ってきてくれた右膝に感謝し、痛みを感じられる神経系にも感謝。痛みとしっかり向き合いトレーニングを継続していきます。