ついに「しまなみ海道を自転車で走る」始まります。


11月とはいえ暖かい日が続いていたのですが、その日からしばらく冷え込む予報。
あまり着込むと、自転車で体を動かすと暑くなるかも、と着るものに悩みます。脱ぎ着できるようにしました。
 

宿は素泊りだったので、朝食は尾道駅近くの和朝食のお店で。

 

ONOMICHI-U2にあるジャイアントストアでEバイクを借り、説明を受けて出発です。

 

 

まずはすぐ近くの港から渡船で向島へ。
自転車をひいてそのまま乗ります。ほんの5分ほど。地元の方の生活に密着した感じでした。

 

 

向島に上陸し、あらためて自転車の旅、出発です。
しまなみ海道はサイクリング推奨ロードとして、道にブルーのラインが引かれています。それに沿って行けば、迷うことはないのです。
ということで、私たち3人も自分のペースで行くことに。
付かず離れずの距離で進みます。

向島はあまり起伏もなく、住宅地を走ります。

それにしても、電動といっても、普通の自転車とそんなにかわらないなぁ。平坦だからかな。なんて思いながら張り切っていたら、5キロ以上走ったところで気が付いた!

電源入ってませんでした。渡船乗った時に切ったままの状態でした。

 

そして、Mちゃんはずんずん遅れていくー。

因島大橋を渡る前に合流しようと待っていて判明したのは、ギアの替え方がわかってなかったみたいで、必要以上に漕いでました。


二人とも頑張った。

橋の上からの、海と空の青色や島の緑を楽しみながら、次は因島。

楽しみにしていた、はっさく大福にまっしぐらです。因島出身のお友達のお勧めです。
小さい頃から独り占めするくらい柑橘類の中で一番好きな八朔。それが大福の中に入ってるなんて想像するだけで顔がにやけます。

すでに10キロ近く自転車漕いでる私たちにとっては最初のご褒美。

 

八朔の苦味とサクサク感と白い餡の甘さがたまりませんでした。
その場で食べるだけの予定が、3人ともお持ち帰り用購入してしまいました。自転車だから荷物増やせないのに…

元気回復したあとは、大学時代の友人Iちゃんが待っててくれる大三島の道の駅を目指します。

因島はアップダウンのある道が10キロ弱。
ギアチェンジや電動のモードの変え方のコツを掴み、いっぱしのサイクリスト気分です。

 

 
生口橋を渡り、生口島に入りました。
生口島は海岸線沿いの道が続きます。
17キロくらいあるそうです。
景色はいいけど長い。
そして、雨かも?の天気予報は外れて、天気はよかったのですが、なにせ風が強い。

自分のペースで走るということは
1人で黙々とただ前を目指して進むということ。
はからずも、自分をじっくりと見つめる時間になりました。
ふと「私のいいところ、嫌なところ、どれも私なんだ!」と感じることもありました。
 
 

さらに多々羅大橋を渡って大三島へ。

下りたら、待ち合わせの道の駅 多々羅しまなみ公園で自転車は一旦休憩です。

疲れも出てきて、お尻も痛くなって、

予定時間よりだいぶ遅れてしまいましたが、

Iちゃんの顔を見たらホッとしました。

 

 

長くなってきました

続きは次回…

【しまなみ海道旅行記】はこちら

①楽しい旅は計画から楽しい

②心地よい大人女子3人旅の始まり

③ついに出発、出だしは順調です

④初日後半は思った通りに全てが動く

⑤これは修行?それともネタ?

⑥おまけだけど、極上でした