少し前のことになりますが、11月半ばに

しまなみ海道を自転車で走る旅をしました。

題して『50歳過ぎた私達でも自転車でしまなみ海道渡りきるよ!』
これは感じるままに、を体感できた旅でした。

ことの始まりは、去年の春。友達と「これからは楽しいことやりたいね。何かあったら教えてね」と話してたこと。
8月「自転車でしまなみ海道、どう?」と連絡が。

私は迷わず「行く~」と返事。
というのも
・今二十歳の三男が小学6年の頃に、子供だけの旅行に参加させたことがあり、私も一度行ってみたかった
・大学時代の友達Iちゃんが期間限定で伯方島に住んでいるので、いる間に会いに行きたい
・何より話を聞いただけでワクワクした
から。

誘ってくれたのは、子供の幼稚園で知り合ったお友達。Mちゃんは定期的に会ってるけど、Eちゃんはその時点では出会ったら挨拶するくらいの関係でした。


まずは、日程や大まかな流れを決めるためにカフェで打ち合わせ。
 

地図を持ってきたMちゃんは話し合いを仕切ってくれて、

レンタサイクルをしっかり調べてくれたのはEちゃん。

私はしまなみ海道を自転車で旅した人の漫画を見つけ購入し、伯方島のIちゃんから情報収集。

…と三人がそれぞれ得意分野があって、うまく噛み合いそうです。

 

50代女子の体力を考えて

・Eバイクを使う

・気候のよい11月半ばの二泊三日

・一番の目標は

「しまなみ海道を自転車で走りきること」

 

 

Eバイクは乗り捨てできず、借りたお店に時間内に返すが必要あります。そのため、

・前日尾道に入り、朝出発して今治に向かう。観光は最低限にして、行けるところまで行って宿泊。

・外せないのは、因島のはっさく大福、大三島の大山祇神社、大島の亀老山展望公園。

と、譲れない 大事なところを決めました。

 

次の打ち合わせは、10月初旬。

それまでに、

Eちゃんは細かいことを調べてくれたり、自転車のレンタル予約を。

Mちゃんは尾道の宿泊先を予約してくれました。

私はIちゃんとやり取りして、住人ならではの宿やお店情報をゲット。そしてなんと、一日年休取って私たちに付き合ってくれることに。ありがたい。

 

2回目の打ち合わせでは、細かいところまでどんどん決めていきました。

お部屋にあったホワイトボード使ってると、ワクワクが止まりません。

 

 

当日までは、必要なもの買ったり、最終確認したり、3人で作ったLINEグループは盛り上がり、徐々に期待も高まります。

 

そんなワクワクの中にいたら、

広島在住の友達と全く別の(何色が好きかという)話から、「私因島出身だよ。はっさく大福ならこのお店!」と教えてくれたり、

新居浜在住の友達は「尾道まで会いに行く!もう一泊延ばせるなら、島根の共通の友達に会いに行こう」と提案してくれたり、

楽しいことがどんどん増えていきました。


感じるままに動いたら、楽しいことがいっぱい。

準備段階からそれを感じられました。

 

・・・続きます。

 

【しまなみ海道旅行記】はこちら

①楽しい旅は計画から楽しい

②心地よい大人女子3人旅の始まり

③ついに出発、出だしは順調です

④初日後半は思った通りに全てが動く

⑤これは修行?それともネタ?

⑥おまけだけど、極上でした