Puamele Garden プルメリアなやまちゃんの日記~♪ -19ページ目

水切れ対策、高温対策

 

 
 
一週間前のティリーヒューズです。
多花品種なのでよく咲いてました。
でも残念ながら、この数日の高温で、だいぶ傷んでしまいました。
37度くらいまで行くと体温を超えてしまうので、普通の暑さと違いますよね。
 
 
 
この花がしおれて落ちない状態。ふつうはしおれないで、落ちますよね。この症状は主に高温でなってます。
水分供給がしっかりされいればもっと軽症なのかもしれないので、水切れが関係ないとは言い切れないですけどね。
花柄にダメージが出て、最後は花柄ごと落下してます。へたすると蕾も一緒に落ちてるのもありました。
 
 
先日出していたセリース#2もひどい状態です。
気温35度のラインを超えると花が咲かなくなるって言ってましたが、この数日間の気温は35度を超えていたので、かなり咲かなくなるし、花芽にもダメージが出ています。気温が落ち着いてくれれば再び咲きそうなのもある状態です。
こういう時は海の近くはうらやましいですね。海岸線は最高気温が2度くらい低いことが多いですが、その差でだいぶ違います。でもこの数日はそれ以上に厚いですからね。
ちなみにこのセリース#2は花軸と花柄は画像で見る限り健全なので、ダメージは出てないようです。
そうなる前に対策をしました。
 
さて、水切れ対策と高温対策。
先に高温対策について、高温時に日陰にするといいです。なので遮光するか、午後からは日陰になる場所に移動する。
気温が上がりきる時間帯になる前、昼前には日陰になっているといいです。
私の場合はよっぽどでない限り移動はしてないですけどね。これだけでも水切れ対策にもなります。水が切れる時間帯が日陰になってますからね。
水切れ対策は鉢皿を使っている人が多いのでは?
私も何年振りかで鉢皿を出しました。夕方になる前に水切れしたとき、この鉢皿に水をためておくと乾きにくくなりますよね。
 
 
ただし、鉢の上の方はカラカラに乾いてしまったり、鉢皿が深いと根腐れしないかちょっと心配。
ということで、上から落とす方法があります。毛細管現象を利用した点滴ですね。
これも久々に使います。
 
 
この大きさの容器なら余裕で1日持ちます。
全部の鉢にこれとやると大変なのでセリース#2だけにやってます。
容器を買うのがもったいないなら2リットルのペットボトルを半分に切って使う方法もありますよ。この場合は軽いので風で飛ぶので石ころを入れておくといいです。この布切れも石ころを乗せておくと落ちないでいいです。
いっぱい落としたい場合は、布切れを2本にするものありだし、容器ひとつで2鉢に落とすこともできます。
大きな容器を使えば2日間落とし続けることもできます。なかなかのアイデアでしょ!
 
 
肥料の上に落とすのがコツですw
 
 
この暑さを無事に乗り越えてほしいものです。
 
 
ではでは!

プルメリアに適した普段使い出来る農薬(保存版)

 

 
 
やっぱりデイジーウィルコックス好きだな。
めっちゃ綺麗♥
このデイジーもそうだけど雨がたくさん降った後から咲き出したものは元気モリモリに咲いてます。
この時期から咲くのが最もタイミングがいいってつくづく思います。とはいえ春からも花が見れると嬉しいですよね。
我が家の春から咲き始めたものは去年のダメージからの回復が出来てないので殆どが終わってしまいました。でもこれだけよく晴れてるので秋から花芽ラッシュが始まるかも。
 
葉っぱモリモリ、とっても元気です。
 
 
 
 
今回のお題
【プルメリアに適した普段使い出来る農薬(保存版)】
今回もネット上では見つけ出すことのできない、とっても貴重な情報です。
 
去年、咲かなくする害虫の説明と梅雨時の対策(水圧駆除)を紹介していました。
そこから更に一歩進んで更に効果的な方法の紹介です。
まずはおさらいでその記事を見てもらうとこれからの話が伝わりやすいと思います。
 
 
害虫による症状や対策について解説をしています。
 
農薬ではなく水を使うってことは、安心して使えるのでとても良い方法ですよね。特に梅雨の時期に効果的な方法です。そして今回は梅雨明け後の乾燥する時期でなおかつ薬害の少ないものを使う方法です。知ってる人は知ってるけど、こんな使い方が出来るのかというお話です。
みなさん、マシン油乳剤はご存じでしょうか?
もしかしたら落葉時期にカイガラムシの駆除に使っている人が居るかもしれません。私もその中の一人です。ほか多くの殺虫剤は害虫の神経に作用して駆除しますが、これは油膜を作って害虫の呼吸をできなくする方法で、使っているのは基本的に油と水と乳化剤のみ。乳化剤は油が水に溶け込むようにするためのものです。油と水が混ざるのは珍しいことではなく、私たちが普段から飲んでいる牛乳も水と油が混ざっているものですよね。ちなみに牛乳もよく殺虫剤の代用品として使うことがありますね。白っぽいのは乳化したものの特徴的な色です。さらにプルメリアの蜜腺も水と油が混ざったもののようです。雨で溶け始めると白くなって流れ落ちる。なるほどね。
 
カイガラムシの他にプルメリアに付く多くの害虫に効果的です。更に他の殺虫剤は繰り返し使うことが出来ないのに対して、このマシン油は害虫に耐性が出来ないので繰り返し使えます。しかも短い期間で繰り返し使えるから優れもの。ただし、マシン油は内容がほぼ同じですが種類が多いのに、プルメリアに使えるものが見当たらない。使える植物の表に樹木とか花き類の表示が無いことには、法律的な問題で皆さんに伝えることが出来ないのが現状。。とあきらめかけていました。
ところがメーカーに問い合わせしたり、国のサイトを見るといいってアドバイスをもらったりで調べていくと、なんと唯一花き類に使えるというものが見つかりました。しかし、各社マシン油乳剤って内容がほぼ同じなのになんで使えるものと使えないものがあるんでしょうね。不思議な法律です。法律では農薬でも、ちょっと分野が違うと思うんですけどね。
ということで皆さんに紹介できるのがこれです。
 
 
リンク先を見てもらえるとわかるんですけど表の下の方に花き類と書いてあります。適用害虫名はハダニ類と書いてあります。ハダニ類の類の意味はマシン油の効果を知ってる私からするとちっちゃな虫に効果があるという意味に感じますがどうなんでしょうね。表の中の他の植物の欄にはサビダニ類とかホコリダニとかコナジラミと書いてありますね。更に繰り返し使うことが出来るという説明もありますよね。しかもこの商品は植物油を使ってるので更に安心。マシン油乳剤のおかげで我が家のプルメリアはとても元気です。ちょっと葉の色がおかしいなって思ったら、すぐさまシュシュっとしてますよ。
きっとこれからはプルメリアにスタンダードな農薬になる予感がします。
ちなみに使うときはかなり広い範囲で散布するといいです。なるべくなら全てのプルメリアに散布すると効果的です。
付属の説明書をよく読んで使いましょう。特に濃度を間違えると失敗するので気を付けてくださいね。
 
楽天で売ってたのでリンクしておきます。
 
 
 

咲かない恐怖の無限ループ

Moragne #78 cf.
いい香りだー♪



毎年よく咲く素晴らしい品種です。
#106によく似ています、

ちなみにcf.とは植物の学名に使われていて、ほぼ本物だろうというニュアンスです。sp.がつく場合はそっくりだけど、cf.のほうがより資料が揃ってる場合です。





いろいろ重なって猛烈に忙しかったけど、ようやく少し落ち着いてきた感じです。
ここらで一発ふと思ったことを書き残しておきます。
コレフェスのメンバーのコーちゃんとも、久々にあってこの話題で盛り上がってました。やっぱりイベントいいねぇ。
 
で、お題は「咲かない恐怖の無限ループ」です。
どういうことかというと、まずは画像を見てください。
これはたぶん多花品種だと思います。
 
 

 
話とあんまり関係ないけどちなみに多花品種の特徴は上手に育てると花芽を沢山付けること。
ただし、花が小さめのものが比較的多く、大きな花を咲かせるのはたぶん無いです。
大きめなのは咲かすものがありますけどね。多花だけに大きいのは無理でしょう。
そして矮小性があり、成長は穏やかなものが多い。
 
さてこの株の話し、記憶では我が家に来てから4年咲いてないです。
こういう株を持っていませんか?
4年間咲かないって長すぎなんですけど、原因はなんでしょう。
という話しです。
 



あるある話し。
プルメリアが好きになってから沢山買ったけど、最初のうちはパラパラと咲いた。
でも、そのあとなかなか咲かせることが出来ないのが沢山ある。
だから別のプルメリアを買う。そしたら最初のうちはパラパラと咲いた。
でもその後は勢いよく咲いてくれない。だからまた買う、、
これを「咲かない恐怖の無限ループ」って表現しました。
 
そういう人はこの画像のような株を沢山育てているんじゃないかって思ったので、この記事を書いています。
なぜ咲かないのか、それは鉢のサイズと枝の数があってないからです。
この画像の鉢はだいたい7号くらいですが、基本的に枝数は1本がベストです。小型の多花品種でもせいぜい枝2~3本にしておくべきです。ただしよく咲かせたいなら、これも1本が理想と言えます。もちろん最初の開花後のお話ですよ。
枝数と鉢サイズのバランスが崩れていると成長が遅くなってなかなか咲かなくなります。枝2本なら8号欲しいところ。
枝数が多くて鉢が小さいとほんとにぜんぜん咲かなくなりますからね。
そしてもう一つ、画像のものは3本の枝が同時に成長しています。この場合は咲かせるエネルギーは分散されてしまいます。こうなっているものは鉢増ししてもなかなか咲きません。何年かして忘れたころに3枝まとめて花芽が付いたりします。毎年咲かせたいなら枝1本ずつ咲いてほしいですよね。そのためには枝をどこかで切るんです。枝1本にするとすぐに咲きます。実は切らないと咲きにくい品種は全体の半分以上、7~8割くらいはそういう品種に感じます。なのでどんどん切りましょう。
 
私は咲かせるための必殺技で1本仕立てを10年前くらいに日本のプルメリア協会プルメリアユニバーシティで発表していました。枝1本だとすぐに咲くということを利用して、枝分かれしたらすぐに1本だけ残して他はすべて選定してしまうという方法です。
ちなみに多花品種は剪定しなくてもよく咲きますが、鉢をかなり大きくする必要があります。鉢を大きくしたくないのなら、やっぱり剪定が必要です。

ちなみに枝が5本なら鉢は10号が理想です。もちろん品種により違いはあります。

目安で枝二本は8号、9号は枝3本。

それぞれの枝の長さが違っているのが理想なので、そろってしまっているのなら1本残して、他の枝は剪定するといいです。10センチ以上残して剪定すれば脇芽が出てきます。たまに切り口が傷んでしまい付け根まで傷んでしまうことがあります。元気が良いと痛みにくいです。また雨に当たると痛みやすいので保護剤を塗っておくといいです。脇芽が出ればサブの枝として育てます。

 

残した枝は成長が早くなり、開花の有利な状態となります。切ったところから出てきた脇芽は成長が遅くなります。

最初の開花の後は大きく育てたいなら枝数が増えすぎないように剪定するか、コンパクトに育てたいなら最初の枝分かれ近くで強剪定します。先に書いたように10センチ以上残すと脇芽が出やすいです。

 

今ここで書いたことは全ての品種に当てはまるわけでは無いですが、かなり多くの品種がこれをしないとなかなか咲きません。ほかの植物でも咲かせるために剪定をすることは良くあることです。プルメリアも剪定して咲かせる植物です。

 

ついでに書いておきます。

半地植えならどうなる。

全ての枝に栄養がよく行くようになるので、当然咲くまでの時間は短いでしょう。ただし、鉢植えで1本仕立てであれば咲くまでの時間はほとんど変わらないはず。栄養が1本に集中するので。

半地植えは元気モリモリで良く育ちますが大型化するので私はやっていません。でも水やりが楽なのがいいところですよね。

 

私の場合は鉢は適度なサイズ、枝数を増やしすぎないようにして咲きやすくして、なるべくコンパクトに育てて運搬しやすく育てる方法です。沢山咲かせたいなら鉢数を増やせばいい話し。

 

ざっくりと説明するとこんな感じです。

詳しく書こうとすると、ものすごい長文になってしますので、取り急ぎ標題の件、伝えるべきことをまとめて書きました。

ちゃんとやれば来春からきっと、にぎやかな庭になるでしょう!

 

ではでは、楽しい園芸を♪