「ジェロントロジー」という言葉をご存知でしょうか。直訳すると「老年学」。日本ではまだほとんど知られていない言葉ですが、欧米では第二次世界大戦後から研究されています。人間の老化によるさまざまな影響をとらえ、「衰え」ではなく「生涯発達」の観点から向き合おうというものです。先週、「産業ジェロントロジスト」の方のお話しを伺いました。
人の能力には、「流動性能力」と「結晶性能力」とがあるそうです。①新しい知識取得をする「流動性能力」は年齢とともに伸びなくなるものの、②より深い思考を促す「結晶性能力」は加齢によっても向上する(これを書いている本人は別ですが…)、③日本全体が高齢化するのでシニアの「働き方」がこれから重要、とのことでした。
よく言われることですが、「働く」とは「『傍』(はた)を『楽』(らく)にすること」。身近な周りの人を楽にしてあげると、「働く」ことになります。これだと、年齢に関係なくできそうですね。
ところで、鳥取と島根は、「山陰のライバル」で超マイナーな戦いをしています。鳥取からは首相が出たことがなく、石破茂氏に期待したいところですが、どうも県民からは「目が怖い」と評判がよくありません。一方の島根からは、竹下登氏が首相になっています。「気働き」で偉くなったとも言われ、以下の名言が、いまでも自民党で語り継がれています。
汗は自分でかきましょう
手柄は人にあげましょう
「傍楽」だけでなく「気傍楽」だと、こうなるのかもしれませんね。








