言葉の風(31) 「才能に目覚めよう」 | "Food for Thought"

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日々考えていることを、自分の思考をまとめるためにも書きつづっています。

ダイバーシティの会合に、サクラで参加依頼があり、話を聞いてきました。米国では、1890年から研究が開始され、ダイバーシティは既に20年前(1990年代)には終了している由です。日本では、性別・年齢・国籍など「表層(見てわかる差)」部分を中心に論議されていますが、「深層(付きあってわかる差)」部分に移っており、「深層の多様性」が主眼だそうです。確かに、本当の人の違いとは、深層部分の違いなのかもしれません。表層部分ではない、個々の価値観・考え方の違いをうまく引き出し、どうシナジー効果を出すかという「インクルージョン」が旬な話題とのことで少し勉強になりました。

 

とはいっても、見えない深層部分の違いを見極めるのはなかなか大変です。そもそも、自分の強み・弱みなど自分が一番わからないとも言えます(弱みの矯正より、強みを伸ばすほうがよいですね)。

 

   才能を隠してはならない。

   それは、使うためにつくられたものだ。

   日陰に置かれた日時計に

   いったい何の意味があるだろう。(ベンジャミン・フランクリン)

 

「ストレングス・ファインダー」というのをご存知でしょうか。米国の調査会社ギャラップが世界中で調査を行っており、以下の本のWebアンケートに答えるとご自身の強み5つが強い順にわかります。

 

「さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう」(トム・ラス著)

 

かつて部内でやってみてもらったことがあるですが、全員バラバラ。まさに「深層の多様性」でした。因みに、福本の強みとして出たのは以下の5つ(誰でも5つ出てきます)。

 

 1.包含

 2.着想

 3.収集力

 4.最上志向

 5.ポジティブ

 

「戦略性」とか「コミュニケーション」とかを期待したのですが、「包含」が1位でガッカリ。ただ、これ、英語では「インクルージョン」。結構、先端いっているんですね(笑)。

 

「私もやりたいので貸してください」とか「図書館で借りよう」とかは不可。一冊ごとに別のアクセスコードがついて、本を買わないとチェックできません。お金をもらえて、世界中のデータを収集・分析するとは(さらにこうして宣伝も)、米国のビジネス・モデルって凄いです。