猫の駅長が写真集デビュー
和歌山電鉄貴志川線の無人駅「貴志駅」(和歌山県紀の川市)で駅長を務め、人気を集めている三毛猫「たま」(雌、八歳)の写真集「たまの駅長だより」(集英社、1365円)が発売された。
たまは貴志駅売店の飼い猫だが、人懐っこい性格で利用客にかわいがられているのに着目した同電鉄が、赤字ローカル線の話題づくりにと今年1月、駅長に任命したもの。
PRのアイディアはあたった。観光客が全国から訪れ、1日平均約700人だった駅利用者は1月に約17%増え、その後も約1割増の状態が続いているという。
ひところ「なめ猫」というキャラが流行ったが、「たま駅長はまさに幸運の招き猫」といったところか。イヌネコをPRツールに使うのはPRの常道ですね。
出版界で「謝罪本」が人気
お菓子の赤福 http://www.akafuku.co.jp/
やボクシングの亀田父子の「謝罪会見」で「虚偽言い訳」をするトップの姿勢が改めて注目されるなか、出版界では「謝罪」をキーワードとする本が出回っている。
「謝罪の文章術」(宮川俊彦著、角川書店)が飛びぬけて内容がいい。「過ちがあってもきちんと謝れる大人になって欲しい」という著者と編集者のメッセージがひとひしと伝わってくる。ありがちな架空のシチュエーション26に対し、著者が謝罪の回答している構成になっている。▽「謝罪の文章術」(角川書店) http://easyurl.jp/3ji
謝罪本の類書は以下の通り。
▽「お詫びの達人」(日東書院) http://easyurl.jp/3jj
です
▽「一分間謝罪法」(扶桑社院) http://easyurl.jp/3jk
▽「そんな謝罪では会社が危ない」(文春文庫) http://easyurl.jp/3jl
▽「言い訳するな」(ミリオン出版) http://easyurl.jp/3jm
▽「他人の目を気にせずに生きる技術」(大和出版) http://easyurl.jp/3jn
岡田騒動、「いいめもダイエット」サービス停止
◎著作権は表現保護
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「いいめもダイエット」http://www.ememo.jp/
は10月17日にサービスを停止した。
ヒット書籍「いつまでもデブと思うなよ」http://easyurl.jp/3ib
の著者である岡田斗司夫氏が「著作権の侵害」をクレームしてきたため。
いいめもダイエットは、「食べたもの」と「カロリー」を書いたメールを専用メールアドレスに送信すると、ダイエット記録の一覧にまとめてくれるサービス。岡田氏の著作で紹介している「レコーディング・ダイエットに使いたい」を元に開発したという。
岡田氏の言い分。「記録をしてダイエットに結びつけるという発想は、私の著作からスタートしていますので、見た目上はただの記録するのに便利なものですが、それをダイエットに結びつけているという点で言えば、私の著作の核心と同一ですので、著作権の侵害に当たる可能性が極めて高い」という。
しかし、本来、アイデア自体の著作権は認められない。文化庁でもアイデアの登録について、「発明やアイデアそのものは著作物ではないので、著作権による保護はない」と明文化。
著作権に詳しい弁護士の町村泰貴氏も「著作権というのは表現を保護するもの。記録してダイエットに結びつけるというアイデアそのものは著作権の対象となり得ない」という。
いいめもダイエット自体の利用者数は公開していないが、まさかリリースから1カ月もしないうちにサービスが停止してしまうと予想していなかったのではないか。
でも早めのサービス停止宣言は広報的にはよかったと思う。
ネクタイに見るPR的思想
日本で初めての洋品店を開いた、横浜・信濃屋は通信販売のインペリアル・エンタープライズは共同で、横浜開港150周年記念して、「横濱<初>物語 ネクタイ・コレクション」を発表。
▽商品 http://iei.jp/goods_html/6920339.html
横浜の街から広まった初めての西洋文化をモチーフに精緻な柄を織り上げた遊び心あふれるデザイン。ガス燈、テニス、競馬、アイスクリームなど横浜ならではのデザイン。シルクタイ12種類。毎月1点ずつの頒布形式。1本9800円。
商品開発したのは誰だか知らないが、私はPR的思想の染み込んだ素晴らしい発想の持ち主だと思った。理由は商品に「地域と時代」が投影されているからだ。こんなにすばらしい商品でありながら両社ともプレスリリースがなく、社会やマスコミに対して情報発信されていない。残念だ。私ならいくらでもPRできる。
【01月】ビール 【02月】燈台 【03月】鉄道
【04月】ベースボール 【05月】競馬 【06月】自転車
【07月】ヨットレース 【08月】アイスクリーム 【09月】テニス
【10月】燐寸(マッチ) 【11月】写真機 【12月】ガス燈
パソコンでできるクレーム対応検定が人気
インターネット上で簡単に検定を受けられる「クレーム対応検定」が話題を呼んでいる。
人材教育・コンサルティング会社のマネジメントサポート(東京都港区)が実施している「ウェブ試験」で、開始から2カ月以上が過ぎて約130人が受験、「当初予想を上回る人数」という。
クレームへの対応力を高めようとする企業が増えているようです。
クレーム対応検定は合計50の設問で、「組織としての取り組み」「ゴールの設定誘導」「法律知識・事例研究」など5つの分野から出題。時間は約30分。これまで同社が実施してきたクレーム対応研修で培ったノウハウをまとめ、試験にした。
同社の検定ウェブサイトにアクセスし、ログインすることで試験を受けられる。
検定料は1人、3150円(クレジット決済)。45問以上正解すると合格で研修講師の育成、レベルアップを目的に設立された日本講師協会(同)から 「合格証」が発行される。
▽マネジメントサポート http://www.claimkentei.com/
TBS「がっちりマンデー」が「PR戦略」を特集
10/7オンエアのTBSテレビ「がっちりマンデー」(日曜、7:30-8:00)のテーマ は「PR戦略」だった。
この番組は、家庭での節約術から株・不動産、果ては国 家レベルの経済理論まで、笑いながら楽しく金儲け情報を提供している。なぜ か日曜日放送なのにマンデーという番組名。「日曜に勉強して月曜から実践へ」 というのがコンセプト。
当日放送された構成は次の通り。
--------------------------------
・あのブームの裏側にPR戦略
・あのブームの裏側にPR戦略
・PR成功例CASE1~3
・PR成功例CASE4
・謝罪会見まで手伝うPR会社1
・謝罪会見まで手伝うPR会社2
--------------------------------
●あのブームの裏側にPR戦略
PRとは「Buy Me」ではなく、「Love Me」 プラップジャパンの矢島尚社長
●PR成功例 1 今年の漢字 財団法人日本漢字能力検定協会
仕掛け人:TMオフィス(殿村美樹社長)
●PR成功例 2 さぬきうどんブーム
仕掛け人:TMオフィス(殿村美樹社長)
●PR成功例 3 キシリトール
仕掛け人:プラップジャパンの茅島秀夫さん
●PR成功例 4 タマちゃん騒動 お~いお茶! キットカット!
仕掛け人:プラップジャパンの茅島秀夫さん(タマちゃん)
●謝罪会見まで手伝うPR会社1
プラップジャパンの茅島秀夫さん
●謝罪会見まで手伝うPR会社2
禁句「充分にやっていた」「ノーコメント」
興味深かったのは「タマちゃん騒動」。これもプラップジャパンが仕掛けたと いうのだ。クライアントは「国土交通省・京浜河川事務所」。きれいな河川の 普及・啓蒙が目的だったとか。 まさかタマちゃんを意図的に多摩川に放ったわけでもあるまいに。
私に言わせ れば、これは単に活字媒体、映像媒体などの報道「クリッピング」を集大成し ただけのものではなかったのか。クリッピングを分析・解説した程度のもの?
PRパーソンとして何か独創的なことをしたのか。独創的な成果こそがPR会社の 誇れるものだ。「タマちゃん騒動」を自分たちの活動成果だというのは、飛ぶ 鳥を落とす勢いの、独立系PR会社ナンバーワン「プラップジャパン」のブラン ドが泣きます。
今夜10時、NTV「オジサンズ11」
◎MC陣11人の新型バラエティー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
不毛地帯といわれる月曜夜10時帯に、日本テレビが「新型バラエティー」を投入する。今夜11時からスタートする「オジサンズ11」という番組がそれ。
これまでは連ドラ枠だったが、フジテレビ系の強力番組「SMAP×SMAP」 に食われ、視聴率が低迷したため終了。ここの時間帯を開発する試み。
▽オジサンズ11 http://www.ntv.co.jp/ojisans11/
出演者は、小倉智昭 梶原しげる 水道橋博士 鈴木史朗 辻よしなり 露木 茂 テリー伊藤 羽鳥慎一
福留功男 薬丸裕英 山中秀樹 大和田獏 朝岡 聡 宮川俊二 吉田照美 中山秀征 徳光和夫 徳光正行 峰竜太 生島ヒロシらMC陣11人で平均年齢54・6歳。
日ごろはスタジオ仕事が多い彼らがマイクを手に興味ある現場に赴き、体を張った(?)取材を敢行。そのロケ取材VTRを元に、おじさんたちがスタジオで徹底討論をするという番組内容だ。
ヒット映画「オーシャンズ11」は当代きってのスターたちが繰り広げる痛快犯罪活劇だが、「オジサンズ11」は長年テレビ界を背負ってきた名物アナウ ンサーや司会者たちによる新型バラエティーというふれこみだ。
番組を総括する加藤プロデューサーは「おじさん向けでも、社会問題をトークする番組でもない。ティーンからお年寄りまで楽しめる新しい形のバラエティー。出演者たちの好奇心がそのまま出れば、視聴者の関心を得られると思う」と話していますが、まずはお手並み拝見といきましょう。
メッセージを伝える製品が人気
秋から冬にかけて、結婚式やクリスマスなど、贈り物が増える時期。最近ではより個性的なメッセージが伝えられるという製品が人気という。
[情報1] 2500種類以上のメッセージカードを取り揃えた文具店
銀座・伊東屋(東京都中央区)
TEL:03-3561-8311 http://www.ito-ya.co.jp/
[情報2] メッセージが浮き上がるキャンドル
カメヤマキャンドルハウス(東京都港区)
TEL:03-3478-7715 http://k-design.kameyama.co.jp
[情報3] 裏側にメッセージが入ったTシャツ
株式会社薫風(千葉県市川市)
TEL:047-300-2984 http://www.kumpoo.co.jp
[情報4] 芽にメッセージが刻まれた植物
アンジェ(京都市)
TEL:075-441-8855
http://store.yahoo.co.jp/angers/1425-11112.html
トマトを活かす
トマト麺とトマトカクテルの2つの話。
ミネストロスープのようなトマトスー プで作ったトマトラーメン屋さんを見つけた。
イタリア産完熟有機トマトを3 個使った東京・四谷の「太陽のラーメン」(03-5367-2611)。7月の開店。
▽太陽のラーメン http://taiyo-tomato.com/
もうひとつはトマトを使った低アルコール飲料のカクテルだ。アサヒビールと カゴメが共同開発した「トマーテ」。 ▽アサヒビール「トマーテ」http://www.asahibeer.co.jp/tomate/
両社は今年2月に業務と資本の提携を行ったが、その最初の開発商品という。 なぜトマトなのか。世界的に大豊作なのか。ふとそんなことを考えた。



















