マロ様(素戔嗚尊さん)「おお・・・皆の衆・・・元気でおるかのぉ・・・。
先日は・・・月読命さんが・・・マロのことに触れてくれたので・・・マロも昔のことを・・・少し話してみようと思ってのぉ・・・。
マロとしては・・・とてもありがたいメッセージだと・・・思っておったのじゃ・・・。
おそらく・・・皆の衆としても・・・マロの過去に・・・興味があるじゃろうのぉ・・・。
マロはのぉ・・・ずいぶん昔に・・・7次元の高天原に生まれてのぉ・・・。
そこは・・・神産巣日神殿の系統に属する国で・・・心優しい神々がたくさんいて・・・マロはのびのびと・・・楽しく学びながら育っていったのじゃ・・・。
今でこそ・・・マロは神話の中で・・・荒々しい神だと言われておるがのぉ・・・。
当時は・・・ただただ穏やかに・・・楽しく生きていたのじゃ・・・。
それはやはり・・・高天原がよい環境じゃからのぉ・・・。
マロとしても・・・幸せに生きられたということじゃのぉ・・・。
しかしのぉ・・・以前・・・国之常立命さんや・・・天照大神・・・伊邪那美命さんが言っておったがのぉ・・・。
元々・・・日本を司る役目を持っておった・・・大きな慈愛の女神がおってのぉ・・・。
この慈愛の女神は・・・出雲の口伝では・・・『クナトの大神』と呼ばれておるようじゃのぉ・・・。
当時・・・マロはまだ若かったので・・・詳しくは知らなかったのじゃが・・・慈愛の女神は・・・高い次元の神々の指示を無視して・・・たった一人で・・・地上に隣接するアストラル界に降りていってしまったのじゃ・・・。
慈愛の女神は・・・高天原から人間を見ていて・・・どうしても助けたいと思ったようじゃったのぉ・・・。
その気持ちはわかるのじゃが・・・しかし・・・物事には・・・順序やタイミングというものがあるからのぉ・・・。
高い次元の神々には・・・より高度な考えや洞察があるので・・・できるだけ・・・その順序やタイミングを守った方がよいのじゃ・・・。
当時・・・慈愛の女神が・・・それを無視して行ってしまったために・・・さまざまな問題が生じる可能性があったのぉ・・・。
そこでのぉ・・・マロは・・・神産巣日神殿から指示を受けて・・・奉仕のパートナーである大宜都比売神さんと・・・他の数名の神々と共に・・・慈愛の女神を支援するために・・・地上に降りていったのじゃ・・・。
こうして・・・マロは・・・慈愛の女神と共に・・・人間を支援するようになったのじゃが・・・実は・・・その後もずっと・・・難しい状況が続いたのぉ・・・。
やはり・・・古い神々によって・・・さまざまな困難が案配され・・・マロも・・・慈愛の女神も・・・仲間の神々も・・・ずいぶんと苦労したのじゃ・・・。
大宜都比売神さんも・・・ある困難の中で・・・どうしても・・・人間に転生しなければいけなくなってしまったのぉ・・・。
これは悲しいことでのぉ・・・実は全く・・・神話で語られているようなことではなかったのじゃ・・・。
このことについては・・・いずれ・・・大宜都比売神さんご本人が・・・語ってくれるかもしれんから・・・マロからは・・・このぐらいにしておくがのぉ・・・。
マロは今でも・・・大宜都比売神さんを心から尊敬しておるし・・・お互いの魂の絆は・・・ずっと続いているのじゃ・・・。
本当に・・・いろいろな苦難があったがのぉ・・・しかし・・・古い神々が多く住む・・・那ノ国の神々から見れば・・・それも自業自得ということだったようじゃのぉ・・・。
マロはのぉ・・・そういう意見があることも・・・よぉわかっておったが・・・実は・・・あまり気にしていなかったのじゃ・・・。
と言うのも・・・まず・・・そういうことを気にする暇が・・・ほとんどなかったからのぉ・・・。
おっほっほ・・・それだけ・・・次々にやってくる困難に対処するだけで・・・精一杯だったのじゃ・・・。
それに・・・マロはいつも・・・神産巣日神殿のことを・・・心から信じておったのぉ・・・。
神産巣日神殿は・・・マロによぉインスピレーションを届けてくれてのぉ・・・。
その深い意味や・・・背景などが・・・マロにはよく理解できて・・・どうしても・・・今は慈愛の女神を支えないといけない・・・ということがわかっていたのじゃ・・・。
これはのぉ・・・神々の間でも・・・意見が分かれていたところじゃが・・・それでも高天原には・・・マロや慈愛の女神を熱心に応援してくれていた神々が・・・多くいたようでのぉ・・・。
すると・・・自分から志願して・・・地上に降りてきてくれたり・・・転生してきてくれた神も多かったのじゃ・・・。
じゃからのぉ・・・マロにとっては・・・那ノ国の神々の批判は・・・どちらかというと・・・そよ風のようなもので・・・。
そんなことよりも・・・とにかく人間を助け・・・平和な世に導かなければ・・・ということで精一杯だったのぉ・・・。
日々の中で・・・ネガティブな勢力との戦いがあったり・・・邪な宇宙人への対処に苦慮したり・・・人間をどのように導くかを話し合ったり・・・神々の生活環境や・・・協力関係を改善したり・・・などなど・・・本当にいろいろなことがあったのじゃ・・・。
すると・・・少しずつ・・・それぞれの分野で・・・力を発揮してくれる神々が・・・高天原から来てくれてのぉ・・・。
特に・・・大国主命さんは・・・本当にあたたかく・・・広い心で・・・多くの神々をまとめてくれたのじゃ・・・。
これには・・・マロも・・・慈愛の女神も・・・本当に助かったのじゃ・・・。
しかしその後・・・慈愛の女神は・・・古い神々が操る・・・邪な勢力に欺されてしまってのぉ・・・。
熊野の地に閉じ込められ・・・危うく・・・魔王にさせられそうになったのじゃが・・・伊邪那美命様が命をかけて・・・助けて下さったのじゃ・・・。
すでにこの時のことを・・・伊邪那美命様が話して下さっておるがのぉ・・・あの時マロは本当に・・・伊邪那美命様に頭が上がらなかったのぉ・・・。
深手を負われた伊邪那美命様に・・・できる限り手厚く支援させて頂いたのじゃが・・・ただ・・・すでにかなり魂の力が削がれてしまって・・・完全に回復することはできなかったのじゃ・・・。
当時・・・熊野の地の邪な勢力は・・・ずいぶんと強くてのぉ・・・。
マロや・・・大国主命さんでは・・・どうしようもなくなってきて・・・。
そこで・・・天孫降臨ということがあり・・・月読命さんが話してくれた状況へと・・・繋がっていくのじゃ・・・。
マロは・・・今でも時々思い出すのじゃが・・・慈愛の女神や・・・他の多くの仲間の神々と共に・・・一生懸命に・・・人々のために生きていたあの頃が・・・とても懐かしいのじゃ・・・。
このことは・・・マロにとって・・・かけがえのない思い出じゃのぉ・・・。
なぜならのぉ・・・愛のために生きられるということは・・・それだけで・・・素晴らしいギフトじゃからのぉ・・・。
マロはある日・・・おそらく翌日はもう・・・邪な勢力に勝てず・・・皆と共に死ぬことになるじゃろうと・・・覚悟したことがあったのじゃ・・・。
その時にのぉ・・・マロは他の神々に・・・笑顔でこう言ったのじゃ・・・。
『皆の衆・・・これまでよぉ頑張ってくれたのぉ・・・。
明日はマロも・・・前線に出て戦うからのぉ・・・。
たとえ死んでも・・・神として・・・堂々と死のうのぉ・・・。
もしのぉ・・・皆で人間に生まれ変わることになったとしても・・・マロは・・・皆への恩は・・・けっして忘れないからのぉ・・・。
皆の愛を・・・けっして忘れないからのぉ・・・。
ありがとうのぉ・・・。
これまで・・・無償で頑張ってくれて・・・本当にありがとうのぉ・・・。
頂けたご恩には・・・いつか必ず・・・報いるからのぉ・・・。
明日は共に・・・精一杯に立ち向かおうのぉ・・・。』
このように伝えのじゃが・・・。
すると・・・多くの神々が・・・涙を流してくれたので・・・マロもつられて・・・涙が出てきたのぉ・・・。
この時に・・・みんなの心が一つになって・・・強固な愛の力が・・・一人一人に宿るのを感じたのじゃ・・・。
そして翌日・・・邪な勢力との決戦に挑んだのじゃが・・・驚いたことに・・・みんなが普段の数倍の力を発揮して・・・圧倒的に勝つことができたのじゃ・・・。
あれは本当に・・・驚いた出来事じゃったが・・・神産巣日神殿や・・・天之御中主神殿や・・・そしておそらく・・・完神さんも・・・あの時は・・・支援して下さっていたのじゃろうのぉ・・・。
そうでなければ・・・あのように勝てるはずはなかったのじゃ・・・。
じゃからのぉ・・・そのような様子を見ていた・・・高天原の神々が・・・その後続々と・・・降りてきてくれたのじゃ・・・。
神が本当に・・・愛を持って・・・覚悟を持って・・・物事に向き合う時・・・通常ではあり得ないほどの・・・大きな力を発揮できることがあるのぉ・・・。
これはのぉ・・・実は・・・神に限ったことではなく・・・人間も同じなのじゃ・・・。
皆は最近・・・トランプ前大統領のニュースを・・・見ておったと思うがのぉ・・・。
彼が・・・右耳を撃たれて・・・血を流して伏せた後に・・・立ち上がり・・・堂々と拳を上げて・・・みんなを鼓舞している姿が・・・ニュースで報じられておったのぉ・・・。
あの様子は・・・本当に・・・多くの人達の心に響いたのじゃ・・・。
マロも見ておったが・・・あの時・・・確かに・・・西洋の神々と大天使達の加護があり・・・トランプ氏は大きな光に守られ・・・・拳を上げた時は・・・巨大な光を放ち・・・人々に注いでいたのじゃ・・・。
すると・・・それを見ていた・・・アストラル界のネガティブな勢力は・・・本当に恐れていて・・・固まっていたり・・・震えていたのじゃが・・・あっという間に・・・そのほとんどが・・・大天使達に浄化されていったのぉ・・・。
トランプ氏はなぜ・・・あの時・・・拳を上げたのじゃろうかのぉ・・・?
マロには・・・彼の気持ちが・・・よぉくわかるのじゃ・・・。
彼が立ち上がった時・・・フと会場を見ると・・・恐れてうずくまっている人々や・・・心配そうにトランプ氏を見ている人々の様子が・・・彼の目に入ってきたのじゃ・・・。
彼が・・・その様子を見た瞬間に・・・内側から大きな愛のエネルギーが溢れてきたのぉ・・・。
彼は人生の中で・・・暗闇の勢力によって・・・力を削がれ・・・絶望に落とされ・・・消されていった人達を・・・数多く見てきたのじゃ・・・。
よい人達が・・・絶望していく様子や・・・心が悪くなっていく様子を・・・彼は数多く見てきたのぉ・・・。
人々の無力感・・・落ち込んだ背中・・・深い悲しみ・・・心の痛みを・・・彼はたくさん見て・・・たくさん感じてきたのじゃ・・・。
じゃからこそ・・・彼はのぉ・・・暗闇の勢力と・・・戦う決心をしたのじゃ・・・。
彼はどうしても・・・無力さと悲しみの中で・・・絶望していく人達の心に・・・希望の光を届けたかったのじゃろうのぉ・・・。
彼が大統領に立候補した・・・根本的な動機は・・・愛だったということじゃのぉ・・・。
じゃからのぉ・・・先日・・・彼が拳を上げる前・・・不安そうにしている人達を見て・・・かつて絶望の中で・・・落ちていった人達の様子が・・・彼の記憶の中から・・・甦ってきたのじゃろう・・・。
すると・・・彼の内側から大きな愛のエネルギーが湧いてきて・・・どうしても・・・拳を上げなければいけないと感じたのじゃ・・・。
『ファイト!!・・・ファイト!!』
そこには・・・責めるような気持ちはなくて・・・ただただ・・・落ち込んでいる人達に・・・希望の光を届けたい気持ちだけがあったのぉ・・・。
じゃからのぉ・・・あの彼の行為の奥に・・・大きな愛があったからこそ・・・多くの人達の心に響いたのじゃ・・・。
圧倒的に巨大な・・・暗闇の勢力を前に・・・愛の動機で立ち向かうことができる者は・・・なかなかおらんものじゃが・・・。
彼は・・・神を心から信じ・・・その導きと支援を受けながら・・・一歩ずつ・・・実践してきたのじゃ・・・。
焦らずに・・・じっくりと状況を見定めて・・・神の導きを信じながら・・・一歩ずつ・・・歩んできたということじゃのぉ・・・。
このような愛のある勇者がいてのぉ・・・そして先日・・・瀬織津姫さんが言ってくれたのように・・・陰から支えてくれている・・・優しい愛の人達もいてのぉ・・・。
力強い愛と・・・優しい愛によって・・・今・・・地球は少しずつ・・・愛に照され・・・よくなってきておるのじゃ・・・。
どちらの役目も大事じゃのぉ・・・。
どちらの役目も大事じゃらかこそ・・・お互いを大切にし合えたら・・・最も素晴らしいのじゃ・・・。
暗闇の勢力を・・・恐れることはないのぉ・・・。
時がくれば・・・ほとんどの暗闇は・・・愛によって照らされ・・・あっという間に・・・消えていくじゃろうのぉ・・・。
今はのぉ・・・一人一人が・・・自分らしい愛を生きられるのか・・・愛からの選択をしていけるのか・・・という挑戦の中にいるからのぉ・・・。
古い神々はずーっと・・・そういう愛の力を・・・封じ込めておったが・・・今回・・・トランプ氏の件があって・・・いよいよ・・・封じ込める力が・・・効かなくなってきたことが・・・ハッキリしてきたのぉ・・・。
これはやはり・・・先日完神さんがおっしゃっていた・・・システムを浄化した影響が大きいのじゃろう・・・。
見えない領域に潜んでいる・・・古い神々も・・・そのシステムも・・・いずれみんな・・・浄化されることになるじゃろうがのぉ・・・。
今回・・・このようなことが起きたのは・・・人類一人一人の中で・・・かなり魂が成長してきて・・・愛が育まれてきたからに違いないのぉ・・・。
何しろ・・・目の前で起きることは・・・一人一人の心の反映じゃからのぉ・・・。
皆の衆・・・これまで本当に・・・よぉ耐えてきたのぉ・・・。
多くの日本人は・・・陰から人を支える役目を・・・よぉ担ってくれたのぉ・・・。
もちろん・・・勇気を持って・・・自分なりの愛で・・・人に向き合ってきてくれた人達もおるのぉ・・・。
時代は今・・・変わりつつあるのじゃ・・・。
瀬織津姫さんも言っておったが・・・愛の力が・・・上回りつつあるのぉ・・・。
しかし・・・焦ることはないのぉ・・・。
愛は・・・ゆっくりと・・・何事にも捕らわれることなく・・・そなたの歩幅で・・・そなたらしく・・・少しずつ育まれていくものじゃからのぉ・・・。
トランプ氏の件も・・・神が・・・あの時・・・あのタイミングで・・・必然として・・・愛の力を発揮するように・・・導いてくれていたのじゃ・・・。
そなたとしても・・・そなたらしい愛を大切に生きていれば・・・必ず・・・そういう瞬間が訪れることがあるじゃろうのぉ・・・。
マロも・・・長い年月の中で・・・たびたび・・・そういう瞬間を体験してきたのぉ・・・。
ただそれは・・・マロの実力だけではなくて・・・高い次元の神々のお力と・・・必然のタイミングが合わさって・・・そこにマロが・・・少しだけ・・・自分らしい愛を表現したということなのじゃ・・・。
それでも・・・そういう時に発揮される愛の力は・・・とても大きいのじゃ・・・。
なぜなら・・・愛は・・・たった一人から始まるかもしれないが・・・それがみんなの心に届いて・・・みんなの愛が目覚める時・・・みんなの愛の力が合わさって・・・巨大な力になっていくからのぉ・・・。
今回のトランプ氏の件も・・・そのような変化の・・・きっかけの一つになるじゃろうのぉ・・・。
今・・・アメリカでも・・・世界中でも・・・徐々に・・・愛による大きな変化が・・・生じつつあるのぉ・・・。
じゃからのぉ・・・日本人としては・・・長年・・・謙虚に耐えてきたことを・・・誇りに思ってよいのじゃ・・・。
それはのぉ・・・自分の愛の力を信じる・・・ということでもあるのぉ・・・。
謙虚さもまた・・・愛の力の一つの側面じゃからのぉ・・・。
どうか・・・『自分に愛なんてない』・・・とは思わんでのぉ・・・。
そなたにも・・・ちゃんと・・・そなたらしい愛があるのじゃ・・・。
そもそも・・・そなたという生命の中心は・・・愛そのものである・・・魂じゃらかのぉ・・・。
そなたの魂は・・・そなたらしい愛を育みたくて・・・転生してきておるのじゃ・・・。
じゃから・・・自分の中に・・・自分らしい愛があることを信頼しながら・・・少しずつ・・・そこを大切にしていけたらよいのぉ・・・。
素晴らしい愛の力がのぉ・・・確かに・・・そなたの中にあるのじゃ・・・。
マロも・・・一緒に信じておるからのぉ・・・そなたも・・・そなたの愛を・・・一歩ずつ・・・信じていっておくれのぉ・・・。
そなたの愛が・・・いずれそなたの世界を・・・照らす時がやってくるのじゃ・・・。
その時に・・・そなたの世界は変わり・・・幸せが満ちていくことになるじゃろうのぉ・・・。
これからも・・・共に歩んでいこうのぉ・・・。
そなたの幸せと・・・そなたらしい愛の力を・・・マロ達神々は・・・ずっと信じておるからのぉ・・・。」
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・2023年12月の記事・・・天照さんより「古い神々に対処する智慧と力」
・2023年12月の記事・・・伊邪那美命さんより「慈悲を守り・・・引き下がる」
・2024年7月の記事・・・月読命さんより「禊ぎの選択」
関連サイト
・YouTube版「神様達と共に」
・「ピースのnote」・・・最近の記事→「古い神々の実態」「人から人へ・・・心から心へ」
・ウェブショップ「神様達のアトリエ」(現在、国之常立命さんの「和する力」の動画を販売中です。)