今週行われる天皇賞(春)。有力馬と言いますが1番人気候補であったドリームジャーニーが出走を回避(今後は宝塚記念を目指すそうです)


気がつけばドリームジャーニーも6歳。こんな言い方は失礼かもしれませんが、そう長くはない現役生活において、無事に走ってもらいたいと思います。


さて、その天皇賞(春)ですが今回年齢について書きたいと思います。


過去10年間の天皇賞にて7歳以上の馬の成績は…

(0 1 0 32)


さすがにこの成績では狙いが立ちません。(唯一、2着となったのは2005年のビッグゴールド)


このビッグゴールドが2着となった2005年は馬連で85020円の大波乱となったことから、あくまで例外と考えると今年も思い切って切るのが正解かもしれません。


今年のメンバーで7歳以上は…


エアシェイディ
エアジパング
ゴールドメイン
トウカイトリック
フィールドベアー
マイネルキッツ


結構いますね。しかもエアシェイディ、トウカイトリック、マイネルキッツといったあたりはかなりの人気になりそうです。


実は6歳馬も10年で連対したのは僅か2頭で、6歳馬も消すと今年のメンバーで4歳、5歳は…


ジャミール
ナムラクレセント
フォゲッタブル
ベルウッドローツェ
メイショウベルーガ
メインストリーム


これだけしか残りません。さらに牝馬の連対がない事を考えるとメイショウベルーガを消して何と残りは5頭しか残りません。


その上、先日書いていたようにローテーションの問題で日経賞、阪神大賞典、産経大阪杯を使ってないフォゲッタブルが飛んだりしたら…


いずれにしても今年の天皇賞(春)はデータからは相当に絞り込めて、なおかつ配当妙味のあるレースになると言えるでしょう。

馬場状態は朝の段階で「やや重」だが、レースまでには良まで回復すると思われる。


どれぐらいの時計が出るのか?


時計が1つのポイントになると同時にもう1つのポイントは展開。

このアンタレスSは過去に先行馬の活躍が目立つが、このメンバーで゙ハナを切るのはどの馬なのか?


前か?後ろか?展開を読みきることが重要なレースとなるであろう。


フサイチセブン
ダートはこれまで7戦して連対率100%の超新星。スピードに加えて、地方の船橋で2400Mを圧勝するのだからスタミナも兼備。中間にオーナー交代の騒動があったが、放牧先でシッカリと乗られ仕上げに抜かりはない。確かに58キロの斤量は気になるところだが、安定した先行力は魅力。好勝負可能。


シルクメビウス
昨年のジャパンCダート2着馬。現在ダート王に君臨するエスポワールシチーには完敗したものの、実績はここでは上位。休み明けになるがケイ古の数は足りているし、何よりも高速の上がりとなる競馬に強く、この条件はトパーズSを圧勝したように絶好の舞台。


ピイラニハイウェイ
なんとデビュー以来22戦して掲示板を外したのが3戦のみ。着順で言えば前走の7着という超堅実派。相手なりに走る反面、下級条件でも取りこぼしが多々あったように詰めの甘さがネック。自在性があり、どんな流れになっても苦にしないが、このメンバーで上位を争うとなると疑問符が付く。


ウォータクティクス
昨年6連勝で1分47秒8という日本レコードでこのレースを優勝。それだけ走ればここでも文句なしだが、そのレコードで走った反動が出たのか、それとも次走に2300Mの東海Sを使ったからなのか、スッカリ歯車が狂い、それ以降は大敗続き。今回は何が何でもハナを切るらしいが、同型が多くいて…。


フサイチピージェイ
近走安定した走りを見せていたのだが、前走のマーチSでは出遅れて砂を被り戦意を喪失。1800Mは最も得意とする距離(4 3 1 1)で京都も(3 1 0 0)ならば前走を度外視して狙いも立つが、とにかく好走の条件はスンナリと先行できた場合。ここは同型多く、大外枠からのスタートだと不安が先に立つ。


ダイショウジェット
昨年このレースでは5着だったものの2着とはコンマ1秒差の1分48秒2で走ったのだから、当然今回も侮れない1頭。距離はベストとは言えないが、展開も向きそうで上位に顔を出しても驚けない。岩田騎手から和田騎手に乗り替わるが乗り辛い馬ではなく問題ないだろう。


ロラパルーザ
芝では500万条件を勝ちあぐねていた馬がダートに矛先を向けた途端に快進撃。現在8戦連続馬券圏内(3着以内)とダートでは底を見せていない。ただし2走前にはここに出走するナニハトモアレに完敗(0.7秒差)。まだ伸びる4歳馬だが、ダートでは初のオープンだし、初の関西遠征のここは様子見が正解か?

ディアアレトーサは、フラワーCで桜花賞の2着馬オウケンサクラからコンマ5秒差。ここに出走しているベストクルーズ(阪神JF3着馬)、サンテミリオン(今回1番人気)とコンマ1秒差の競馬をしていた馬。


連闘で臨んだミモザ賞では先日、忘れな草を勝ったモーニングフェイスとクビ差の競馬だったのだから、まともならこのフローラSでも勝ち負けになった可能性は十分にある。

そのディアアレトゥーサが出走を取り消し。何としてもクラシックに出走させたいと選択したローテが影響したのか?

ここで3着内に入らないとほぼオークスへの出走は閉ざされるが、好走のカギは“余力”だろう。


アスカトップレディ
鞍上の藤田騎手が能力を買っている馬で前走の未勝利戦を勝った後に、即、このフローラSへの挑戦を決めたようだ。相手強化、初輸送などクリアすべきハードルは多々あるが、牡馬相手に揉まれてきたのは強み。陣営のオークス出走に賭ける意気込みに乗ってみるだけの価値はある馬だ。


アマファソン
距離や脚質などいろいろ試行錯誤の上、差す競馬が板についてきた。広々とした東京コースならばその差し脚がさらに活きる可能性は十分。血統的にも兄に長距離で活躍するヒカルカザブエがいることを考えればプラス。これでデビューから10戦目の競馬で上がり目は期待でないが嵌れば勝ち負けも。


ディミータ
前走は追い切りの足りない状況で牡馬相手に3着。叩き2走目でダンスインザダーク産駒で距離延長も魅力だが、5ヶ月休んだわりには馬体の成長がなく、上がり目は疑問。相手も一気に強化される今回は試金石と言わざるを得ない。


フラムドール
前走はソツのない競馬で2着も追い出すと頭が高くなるところがあり、距離延長はプラスとは言えない。ケイ古ではシャドーロルを着用したが頭の高さは変わらず。好調子をキープしているだけに集中した走りができれば面白いが初コースだけに不安が先立つ。

アグネスワルツ
未勝利→白菊賞と速力の違いで逃げ切って以来の競馬になる本馬。加えて、初の長距離輸送に距離延長と非常に厳しい条件ではあるが、それらをまとめて跳ね返すだけの能力を秘めている可能性がある。最終追い切りも順調でこのままレースを迎えられれば間違いなく要注意の1頭となるだけに、最後まで目が離せない。


マシュケナーダ
1番人気に推された君子蘭賞では6着に敗れたものの、これまでの対戦相手からもここは注意したい1頭。初の長距離輸送となる。最終追い切り後もテンションが上がるような面も見せておらず順調そのもの。開幕週とはいえども毎年上がりの脚が要求されるレースになるだけに、当然軽視はできない存在だ。


マイネアロマ
前走のアネモネSでは輸送で大きく馬体を減らしてしまった本馬。短期放牧で立て直しはなったのか。追い切りでは終始折り合いに重点を置いた調整。落ち着きもあり、気配は悪くない。重賞では結果が出ていないが、新馬戦の勝ちっぷりは“強いな”との印象を受けました。ただ、今回は東京の2000M。時計の短縮はもちろんのこと、求められる要素が大きく変わってきます。重賞実績馬たちを相手に回してどこまで…。


ベストクルーズ
前走のフラワーC4着後、桜花賞を断念してオークスを目標に据えここをステップに臨む構えの本馬。決して馬体を大きく見せるタイプではないが、厩舎周りの運動時にも体全体を使って歩く姿は迫力満点。気合乗りがイマイチだった中間とは打って変わって走る気に満ちている。本番を前に取りこぼしは許されない陣営の気迫が伝わってくるが。!


ブルーミングアレー
この中間はカッとするところも無くて至って順調。放牧を挟んでジックリと再調整されたことが功を奏しているようです。前走後は抽選覚悟でもここを目標に乗り込まれてきましたし、素質の高さはメンバー隋一。マイル戦だった前2走の敗戦だけで見限ることはできません。人気の有無に関わらず絶対に軽視してはいけない存在だ。

ナニハトモアレ
の中間は坂路でビッシリと追えていることにも好感が持てるが、その効果からか、上々の気合乗りを見せ、併せ馬では一杯に追う相手を軽くアオる抜群の切れ。ここにきて相当の変わり身が見込めそうなだけに重賞制覇のチャンスがまわってきたといって過言ではないだろう。


トランセンド
アルデバランSをレコード勝ちした反動もなく、ここまで順調にケイ古メニューを消化していると共に、素軽いフットワークと力強い脚さばきは間違いなく前走以上。“疲れが残っている可能性がある”とおもったが、その心配も皆無なようだ。しかも、過去崩れたことの無いダートにお中距離なら、まず恥ずかしい競馬になることは考えにくい。人気に関わらず、中心視してよい存在だ。


ロラパルーザ
前走時はドッシリとした迫力満点で、気迫に満ち溢れたまさに重戦車のような馬体をしていたが、激走した反動なのか、中間、最終追い切りともに、その勢いがすっかり影を潜めてしまった印象。



ウォータクティクス
力は通用すると思います。今週のこの動きではとても強気には推せませんね。本当に調子がいいときは前肢の掻き込みが力強く、唸るようなストライドで疾走していましたが、今回はそういった面が見られず終い。額面上の時計は優秀ですが内容は褒められたものではありません。


クリールパッション
もともと攻めは地味なタイプであり、毎週のようにハードに追われている過程から、出来落ちは感じられない。復帰戦のマーチSでは馬群で揉まれ通しで厳しい位置取りになったものの、6着まで押し上げて力のあるところを見せた。厩舎周りを周回する歩様もキビキビとして体もいっそう立派に見せている。懸念されているテンションの上昇も見られず、このままレースを迎えられれば、巻き返しも十分だ!!