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大学受験をはじめ、さまざまな受験に合格すると、

「サクラサク」と電報を打ったのは遠い昔。

 

そもそも桜の咲く1~2ヶ月前には、

合格が決まってるのになぁ、

なんて野暮なことを書いてしまいますが、

まあ何にせよ、桜が咲きだすのはうれしいものです。

 


願わくば 花の下にて 春死なん

その如月の 望月の頃

 

 

武士であった佐藤義清が若くして出家し、

僧侶となって40余年が過ぎた頃に詠んだ、

和歌の名作。

 

満開の桜の下で死にたいものだ。それも、

お釈迦様が亡くなられた陰暦2月の満月の頃に。

 

西行法師は、そのあと10年を生き、

73歳の如月・望月の翌日に、

亡くなったそうな。

 

若い頃に、このことを知って以来、

私もできれば春に、今世を終わらせたい。

仏教に、そこまで帰依しているわけでもないから、

桜が散るのを見送って、

葉桜と満開の藤を観た後ぐらいに。

 

なんて思っとるのですが、どうなることやら。

 

 

枕が長くなりました。

今回のテーマは、撮り溜めた桜の写真です。

 

2017年4月の大阪城公園の桜。

 

 

 

そして、その5日後の、

天王寺は口縄坂の、満開の夜桜。

 

 

 

桜並木を撮る、一本の素晴らしい桜の木を撮る。

接写で、美しい花を撮る。

桜って、そのどれもが美しいから、

毎年たくさん、撮ってしまうのかもしれません。

 

旅の記録にもなりますから、

春には出先でも、結構撮っています。

同じ年の4月の半ば、

鴨川の三条大橋のたもとの枝垂れ桜。

 

 

 

さらに、4月下旬の、

名古屋は大須の、八重桜。

 

 

 

その次の年の3月末、高瀬川の夜桜。

 

 

 

2018年の4月上旬の東京。

前の晩は、半蔵門近くのホテルに泊まり、

皇居を一周したあと、

お目当ての銭湯を訪ねるも、お休みで、

ホテルの部屋の小さな湯船に浸かったのも、

懐かしい思い出です。

 

次の日の朝の、紀尾井町の桜。

紀伊と尾張の徳川家、そして井伊家の武家屋敷が、

あったことから付けられた名前らしく、

道の右手には、上智大学のキャンパスが広がります。

 

 

 

そして、帰り間際にお詣りした、靖國さんの桜。

 

 

上京した時には、ほぼお詣りする、

神田明神さんと、靖國さん。

ここ数年はご無沙汰でしたので、

この夏には、お詣りしようと思います。

滅多に行けない高麗神社にも、脚を伸ばしてみます。

 

 

2020年の3月末。

近所の稲荷公園の桜。

 

 

 

そして、2022年の3月下旬。

奈良は飛鳥の山桜

 

 

 

流石に2021年は、桜どころではなかったようで、

スマホの中を探してみても、

これといった写真は見当たりませんでした。

 

でもこの前年の夏、八尾にあるアクアリウムショップ、

トールマンさんとの出会いがあり、

暑い中、みんなマスクをしていましたが、

お店が、近鉄の八尾駅と山本駅の間にあったので、

時々、山本駅の方から、

玉串川沿いに、行ったりしていたこともあり、

次の2021年の春に、玉串川の桜と出会いました。


最初の年は、ただただ眺めてまわって、

ほとんど写真を撮らなかったので、

載せるのは2022年の玉串川の桜です。


 

疏水沿いに植えられた桜が、

様々な姿を見せてくれて、美しいのです。

 

 

 

同じ年の4月初旬の、近所の稲荷公園。

 

 

 

大阪の桜の名所のひとつ、玉造の三光神社さんの

2023年の夜桜。

真田幸村公にゆかりのあるお宮さん。

幸村公も、ここで花見をされたのかもしれません。

 

 

 

そして、今年の桜。

4年連続で、玉串川の夜桜を観にゆきました。

 

 

 

最後は、近所の稲荷公園に数ある桜の中から、

私のお気に入りの桜。

4日前の写真なので、

ぼちぼち散り始めているかもしれません。

 

あとで「また来年ね」と伝えにゆきます。

 

 

 

今回も、最後までお付き合いいただき、

ありがとうございます。