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サラリーマンって…

ちょっとリアルですが、夫をはじめ、飛行機をよく利用する人達は、はっきり言って菌の運び屋ですね…。

ネットなどのメディアも手伝って、豚インフルの菌の拡散よりも、恐怖心の方が先に全世界に回っていますが、ビジネスマンなどの飛行機での移動も控えて欲しいです。経済に大打撃を与えそうですが、企業は戦士達の出張も自粛して欲しいです。夫の会社では、彼以外も平然と任務を遂行しているようで、あほじゃないか?と思うほどです。しかも、アメリカの他州からの一行もNYに一同に会し、その後またそれぞれ散っていくんですよ…。そんなに今いかなきゃいけない仕事なんだろか?と、テニスで忙しい私は思うのです。

テロが怖くて外出しない…、というのは違って、これって、モラルの問題ではないか?と思うのです。病原菌がひとまず落ち着くまでは出歩かない、というのは通用しない世の中なのでしょうか?

企業というのは、時に無茶をします。あれは91年の湾岸戦争勃発時。あの時、夫はどうしてもドイツ本社に行かねばならず、家族同伴(巻き添え)で、ソ連上空ではなく、今は懐かしいアンカレッジ経由でドイツに入りました。ルフトハンザのジャンボには、1キャビンにお客さんが数人しか居なくて(当たり前だ~)、私達親子3人にアテンダントが一人付いてくれた覚えがあります。出張の手続きも、『この出張は死を覚悟で飛びますよ~』ってな書類にサインもしたな。今思うと、本当に必要な出張だったんだろうか?

9/11の後も、夫はアメリカに飛ばされていたし、嫌だといっていかない人もいたけど、皆がそうは言っていられない状況でした。それじゃ経済が成り立たないですからね。テロは運だと思い、私も覚悟してOKしていましたが、今度は菌ですよ。こうやって簡単に菌があちこちに運ばれてしまうのって無責任だし、食い止めなきゃいけないんじゃない?って思うのです。

私は今度の夫の行動(夫だけではないけど)で、サラリーマンよ、ウロウロしないでそこにいろ! と思うのです。

バリエーション・ボレー

sunset diary

こんな名前があるのか分からないけど、今朝始めてのプライベートレッスンでは、ボレーのバリエーションを練習。

ダブルスの想定で、クロスのアウトラインギリギリに幾分浅く決めるもの。高低左右さまざまなボールに、すばやくボレーで対応。そして、浮いた球はスマッシュ。これらを間髪居れずに打ち込むので、こちらはフラフラ~。

その後はバックハンド。ケビン(コーチ)曰く、私のバックは強すぎ&短すぎ。シングルスの私のランク(3.0)の試合では、強く低いボールを返すより、深く高めのボールをコンスタンスに返すほうがラクに勝てると言われた。強く低いボールは、決まればそれで試合はお終い。しかし、ネットにひっかかるこちら側のミスも多い。3.0の場合は、強打を返す必要性より、深いベースラインギリギリのボールを返して、相手を左右に振り、ミスを待つほうがいいと言われた。あくまでも

忍耐、Patienseだよ。

と言われた。私の場合、ロングラインのフォア&バックストロークがかなり安定しているので、ムリに強打一発で決めようと思わないように、とアドヴァイスされた。着実に点を取って、一歩一歩階段を登っていこうと言われた。これから試合の始まる5月下旬まで、週一でプライベートを入れたので、成果を是非期待したい。

練習から帰ってきたら、夫から電話。彼は結局出張に行くので、飛行機の中から出発前に電話してきて、今日の練習内容を聞いてきた。昨日はラケットのグリップ(テープ)を変えてくれたし(これは彼の仕事)私に新しいシューズを買えと言っていたので、今日、ウチのクラブのプロショップでシューズを買ったことを伝えると、喜んでいた。

夫はボクシングに打ち込んでいるし、私が何かに打ち込むのはうれしいみたいだ。

そういうモノかね~ 

メキシカン

豚インフルエンザ、なんだか怖いことになってきてますね…。ジャック・バウワーが『細菌』と戦ったシーズン・3(確か)を思わせるほどの速さで広まっているようです。夫は明日からNYに出張だ、とか言ってましたが、どうするんだろか?ウチには熱に超弱い次男がいるので、頼むからいろんな菌は持って帰ってこないでくれ…、の心境です。というか、

行くな!と声を大にして言いたい!

お向かいさんも、今日からメキシコに一人で行く事になっていた旅行をキャンセルして、実家のNYに変更したのに、やっぱりこれもドタキャンしました。こういうときは、動かないに限りますね…。夫ー、行くなー!

さてメキシコ人、その他の南米各国の人を集めてヒスパニックとしましょうか。本当に多いです、この界隈。他の州はわかりませんが、道路工事に建築現場、クリーニングレディーから庭師から、なにから何まで、ブルーカラーの仕事はヒスパニックの人達ばっかりです!あっ、あとマクドナルド。ここは公用語(笑)がスペイン語です。なので、息子は雇ってもらえませんでした。彼曰く、『ドイツ語が出来たって、ここじゃ何の得も無い…』-- 確かに。

現在、隣りの裏庭の『テラス工事』の最中ですが、この暑い中、毎日汗だくになって石を切ったりセメントで固めたりと、すっごいホコリの中で労働しているのは、紛れも無くヒスパニックの方達です。一体いくら貰っているのかは分かりませんが、彼らも家族を抱えているから必死なんだろうな…、といつも思います。私はのん気に庭仕事をしている身なので、顔を合わせると、なんとなく後ろめたく(苦笑)『大変ですね、水分しっかり採ってくださいね…』とか言って、逃げてしまいます。今日も暑いし、がんばってください。

ドイツでのこういった仕事は、主に東欧からの出稼ぎ労働者が多かったです。ウチの外壁をお願いしたのはモンテネグロの方々(いい人達だったな…)、友達の家のPutzfrau(家政婦さん)はルーマニア人、お向かいの農家の白アスパラガスの農園も、いつも東欧からの出稼ぎ労働に頼っていましたが、アメリカの地で見る、ヒスパニック労働者への条件や待遇ほど悪いものではありませんでした。

私のアルゼンチン人の友達は、ドイツ人と結婚してドイツに住んでいますが、旦那さんはアメリカに移住したくてたまりません。しかし、彼女曰く『アメリカには絶対に住みたくない。ヒスパニックに対する軽視の目に耐えられないから』と言って、絶対にドイツから動きません。

同じ様に外国人労働者に頼っているドイツでは、こういう軽視は感じたことがありません。トルコ人に対しては一線を引いていた感じは受けましたけど、アメリカ社会でのヒスパニックの存在は、私にはとても不思議に映ります。アメリカ人はヒスパニックの人達を、一体どういう存在として捕らえているんでしょうね。

メキシコ人といえば、息子の体験談を一つ。かなり前ですが、学校でスポーツの時間、息子と黒人の男の子数人とでケンカになりました。運よく先生が、息子ではなく、相手が先に手を出したのを目撃し、息子にお咎めはありませんでしたが、その男の子の捨て台詞が、

メキシコに帰って、ビザとって出直して来いっ!でした。

もうおっかしくって、家族で大笑いしました。そうなんです、息子は色黒で、しかも典型サッカー体型=ずん胴でO脚、顔はイタリア系=濃いのです(笑)ドイツではよくイタリア人かベトナム人=濃い顔に間違えられ、アメリカに来たらメキシコ人かい。その子の、「ビザとって」ってくだりが気に入りました。

メキシコ人=不法労働って図式が、少年の頭にもあるんですね。

とってもリアルな発言なのでした(笑)

歯が立たない…

月曜夜のダブルス、Quads。

スッパリ他の3人に負けて、4人中最下位になったので、来週は一つ下のコート3に戻ります…。

試合前の練習にはもちろん参加。フォーメーション、アプローチショットでクロス、休まず一歩前に踏み込みボレーでクロスなどなど、練習はいつもより運動量が多く、『こんなに動いちゃって、この後の試合は大丈夫かね』状態でしたが、最近テニスとヨガのコンビを続けているので、体力的にはその後も大丈夫でした。

が、問題は私の『立ち位置』だよ、きみ…

昨日のチームは、ダブルス歴の長いお方達。しかも一人は、フォアのボールが体にでも当った日には、貫通してしまうくらいの強打の持ち主。…もう、私は頭が真っ白になってしまいましたよ。彼女、ロゼッタはとっても気が付く温厚でやさしい人で、いつもの練習でも新米の私に気を使ってくれます。昨日は、『やっと来たわね、Schatzi。待ってたのよ!いつまで下のほうでグズグズしているのかと思ってたのよ。さぁ、今日はバシバシ行きましょうね♪あなたなら、私のボールに絶対に答えてくれるはず!!!』と仰いましたけど、結果は彼女に答えるも何も、
手も足も出なかったよ…
来週はまた落ちますが、昨日のグループで覚えたのが一つ。

ダブルスの大御所は、動くのがお好きでない。そして、こちらのいい場所に打ち込んでくる。対策としては、私のショットの精度をもっと上げ、相手のど真ん中、左右のライン際へのショットを正確にきめる事。

そしてボレーだ。

あ~、一晩寝たらボレーの達人になってないかなぁ~

自信

夕方は、金曜恒例の次男のテニス・マッチでした。

このところ強いところとの対戦が多く、負けが多い彼。いくら「楽しめればそれでいい」とはいえ、やはり負けが続くと、「今日も負けるかも…」と、負のスパイラルが巻き始めます。週末も練習したし、今日は私以外の家族の観戦をシャットアウトし、普通~に練習に行くように会場に行きました。今日は、3週間前にも当ったクラブの面々で、自己主張の強い子ぞろいのチームでした。

「今日はあんまり異議申し立てはしないようにしようね。それから落ち着いて、クールにプレーしてみよう。練習もしたし、絶対に大丈夫!」と、私は負けることは一切口にしませんでした。

1試合目。先ずは1セット目を失いましたが、今日の息子はリラックスしています。2セット目に入ると、相手がミスを重ね、イライラしているのが誰の目にも映りました。次男はその時、じっくりと慎重に球を返していました。これが集中力なんですね~。今日の彼は、この『球を絶対に相手コートの枠内に入れよう』という気持ちが、こちらにも伝わってきました。すると、相手がどんどんミスをします。次男はクルっと私の方を向くと、

ニヤリとしました。

分かったのね、自分でも。次男が慎重にプレーをすればするほと、相手がミスをするのです。2セット目は次男が取りました。試合は3セット目にもつれ込み。

プロと一緒にするのはなんですが、子供の世界も厳しいものがあります。むき出しの感情をどうコントロールするか、子供達にこれをどう手ほどきすればいいのか、親もコーチも難しいなとつくづく感じました。

さて、流れに乗った次男は、浮いた球を叩き込んだり、普段は絶対にしないようないいプレーをし、3セット目を取り、この試合に勝ちました。

すると、2試合目、3試合目と、勢いが止まらず、今日は3戦すべて勝ってしまいました。今日は暑かったので、何度も休憩の時に私のところに水を飲みに来ましたが、その都度私は「このまま落ち着いて行こうね」というと、「Ich weis es, Mama/分かってるよ、ママ」と、真剣な顔でした。あの顔、ママは絶対に忘れないわよ!

今日の試合で感じたのは、自信のなせる業。長男も7歳からテニスを始めましたが、試合を始めたのはもっと後からでした。勝負の喜怒を早くから教えるというのは、とっても大事なことなのでは?と、今日は改めておもったのでした。来週はまた負けるかもしれないし、もしかしたら勝つかも知れない。でも今日の様に、ゲームの流れの中で自信をつける体験が出来て、とてもいい経験になったと思いました。



まぁね、来週はコロっとこの感覚を忘れるだろうけどね…