自信 | sunset diary

自信

夕方は、金曜恒例の次男のテニス・マッチでした。

このところ強いところとの対戦が多く、負けが多い彼。いくら「楽しめればそれでいい」とはいえ、やはり負けが続くと、「今日も負けるかも…」と、負のスパイラルが巻き始めます。週末も練習したし、今日は私以外の家族の観戦をシャットアウトし、普通~に練習に行くように会場に行きました。今日は、3週間前にも当ったクラブの面々で、自己主張の強い子ぞろいのチームでした。

「今日はあんまり異議申し立てはしないようにしようね。それから落ち着いて、クールにプレーしてみよう。練習もしたし、絶対に大丈夫!」と、私は負けることは一切口にしませんでした。

1試合目。先ずは1セット目を失いましたが、今日の息子はリラックスしています。2セット目に入ると、相手がミスを重ね、イライラしているのが誰の目にも映りました。次男はその時、じっくりと慎重に球を返していました。これが集中力なんですね~。今日の彼は、この『球を絶対に相手コートの枠内に入れよう』という気持ちが、こちらにも伝わってきました。すると、相手がどんどんミスをします。次男はクルっと私の方を向くと、

ニヤリとしました。

分かったのね、自分でも。次男が慎重にプレーをすればするほと、相手がミスをするのです。2セット目は次男が取りました。試合は3セット目にもつれ込み。

プロと一緒にするのはなんですが、子供の世界も厳しいものがあります。むき出しの感情をどうコントロールするか、子供達にこれをどう手ほどきすればいいのか、親もコーチも難しいなとつくづく感じました。

さて、流れに乗った次男は、浮いた球を叩き込んだり、普段は絶対にしないようないいプレーをし、3セット目を取り、この試合に勝ちました。

すると、2試合目、3試合目と、勢いが止まらず、今日は3戦すべて勝ってしまいました。今日は暑かったので、何度も休憩の時に私のところに水を飲みに来ましたが、その都度私は「このまま落ち着いて行こうね」というと、「Ich weis es, Mama/分かってるよ、ママ」と、真剣な顔でした。あの顔、ママは絶対に忘れないわよ!

今日の試合で感じたのは、自信のなせる業。長男も7歳からテニスを始めましたが、試合を始めたのはもっと後からでした。勝負の喜怒を早くから教えるというのは、とっても大事なことなのでは?と、今日は改めておもったのでした。来週はまた負けるかもしれないし、もしかしたら勝つかも知れない。でも今日の様に、ゲームの流れの中で自信をつける体験が出来て、とてもいい経験になったと思いました。



まぁね、来週はコロっとこの感覚を忘れるだろうけどね…