急がばストレッチ・PT 3週目
PT3週目(10/23-27頃)
マッサージしてもらってストレッチをすればかなり膝が曲がるしツッパリ感が半減するけど、家事(簡単料理/立ち仕事)をしたり、椅子に座って仕事したりすると直ぐに膝周りがガチガチに。突っ張った感じで不快なので立ち上がってストレッチしたり、アイシングやベッドに登ってストレッチと、とにかくハイメンテナンスな一日を送っている。
未だに一日2-3回ほどのアイシング、600㎎/夕方一回 のイブプロフェン、そしてアスピリン(血栓防止)もとっている。
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ベッドの上でのエクササイズが初めの1/3の割合。ここで筋肉や関節をほぐす感じ。その次は椅子を使ったりセラバンドでのストレングスニングに移行するんだけど、辛いのは片脚キックと、最後のステップ(階段)。ステップはまだフルサイズの高さではなく、半分で。
↓こんなステップをオットが作ってくれた😆他にやってもらいたい事たくさんあるのに、すぐこういう代用がきく事に時間を費やす人😅
後ろキックや椅子に座る動作、すなわちスクワッドがきつい。膝のお皿の下が痛いとPTにつたえると、太腿の付け根(Hip)が固い事が影響していると指摘された。ここは膝を怪我したずっと前から固くて、カイロプラクティックでもいつもマッサージしてもらっていた箇所。
↓これが1番きつい。
朝起き抜けの布団の上でのエクササイズ。10秒ホールドして地面に落とし、また引っ張り上げ…の繰り返しを気長に3分ほど。
↓コレもボケーっとしながら3分ほど繰り返し。
これらHipのストレッチをしてから一連の膝のストレッチメニューに移行すると、見違えるほど膝の曲げ具合がスムーズにいく。膝はquads & hamstring (太腿四頭筋 とハムストリング)で動かしているってことがよ〜くわかるわ。
↓コレが1番気持ちいい🩷
元をたどれば四頭筋の付け根のHipが固い事が怪我に繋がったんだとPTにも言われた。長いテニスリーグでの筋肉の疲れ、ITバンドの張り、そこへ膝を伸ばしてオーバーヘッドして片足着地した時に膝関節でアジャストしてゴリっと半月板が衝撃を受け止めた…ってシナリオらしい。身体のパーツって繋がってるな〜
もう過ぎたことなんであれこれいう気はさらさらないけど、怪我への流れを知ることは大事だからしっかり覚えておきたい。
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プロテニスプレーヤーは春夏の長いヨーロッパツアーを越え、夏の北米ツアー(ハードコート)も乗り越え、9月のUS Openが終わる頃には身体とメンタルの疲れがピークになるってテニスチャンネルの解説者が言ってた。この時期になると足首のサポーターと太腿のテーピングをするプレーヤーが増えるんだと。確かにアジアツアー中に女子で太腿にテーピングを撒いているプレーヤーを多く目にしたし、アジアツアーそのものをスキップする人続出だし。クリチコバも動きが鈍かったし、シニアコバなんて太腿グルグル巻きでプレイスメントとメンタルだけでプレーしてたもんね。あの人たちはノルマがあるからプレーしないといけないわけで、お仕事ご苦労様ですって感じ。
アマチュアの私達だってアメリカのリーグでプレーしつづけるのは結構たいへんなのだよ。チームに登録したらできるだけプレーしないと試合の人数足りなくなるし、そもそもプレーし続けないと試合勘を得られないし。プレーするからにはチームの勝利に貢献したいし、それにはチーム練習や個人レッスンも入れたい。試合にでるかぎり誰だって勝ちたいでしょ?参加することに意義がある、負けてもいいのっていう人はリーグではなく個人で参加できる大会に行くべきだと思うし。社交目的やコミットできない人はチームで試合するべきではないと思ってるのが本音。
アメリカのテニスリーグは気が強い人の集まりですから![]()
てなわけで、私がいつテニスにもどれるか、試合レベルに戻れるかは今問題じゃない。そんなところにゴールを持って行ったらすぐ息切れしてしまう。先ずは膝周りのツッパリ感から解放されることに専念し、当面の目標はクーパー無しでどれだけ町内を散歩できるかって事。一人で散歩ができて、段差も気にならなくなり、足の踏ん張りがきくようになったらクーパーとの散歩が出来る。ここまでできればリハビリは終了で、テニスに向けてのトレーニングに移行する。
急がば回れでなく、私の場合は急ぐならとにかく日々のストレッチなのだ。
PT2週目突入と、遂に我が家もPeloton導入
ジムに行かなくなって早3年。パンデミックの始まりでロックダウンと同時に退会していた。テニスとピラティスで大忙しで、わざわざジムまで運転していくなんて考えられなかったし。
そして今回の怪我。
先日近所のパーティーで会ったTimが「僕はPTには通わずPelotonのおかげで自分でリハビリができた。この度めでたくテニスに戻れるんだ』って力説してた。彼はカレッジテニスの経験者、元テニスプレーヤーって感じの細い脚していて、しかし上半身はメタボ体形
下半身、結構弱いんですって感じ。テニスは一に体幹、二に下半身なんだよねー
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と、オットもこの話を聞いていて、家に戻るなりPelotonのリサーチを始めた。彼も以前は毎朝出勤前のジムが日課の人だったけど、いまじゃ朝はクーパーの散歩でジムに行く時間なんてない。娘の所にはパンデミック中に買ったPelotonがあって、私も何度か使ったことはあるけど、ああいうエアロバイクのセッションとか全然興味湧かないんで自分んちに欲しいとはいままで思ったこともなかった。とにかくクーパーの散歩が私達のエクササイズなんで![]()
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そしたらあなた、丁度パーティ―明けの10月10日がAmazon Dayで、なんとそのペロトンが400$も安くなっているではないか!これをオットは目ざとく見つけて購入してしまった、しかも2 day delivery&組み立て込み!
Pelotonって今じゃ経営難に陥っていて、とうとうAmazon でも販売&組み立てサービスまでして新しいオーナーを獲得したいんだと。なんでも、斬新なソフトウエアの開発が進まず、しかもハードウエアの販売が頭打ちだからだと。つまり、これ一台買った人は2台目は買わないって事。新製品も大したバージョンアップじゃなかったらしい。
って事で、今が買い時ですよー📣ってことでウチも買っちゃった
オットは私のリハビリ名目で買ってたけど、結構自分が楽しんでる
私はまだハーフムーン、いわゆる前に半分、後ろに半分って、一回転漕ぎがまだ出来なく、ゆる~く半漕ぎ止まり。←これ、PTに教えてもらった漕ぎかた。なるほどだ。
まだシューズをペダルに固定するのは怖いので、自転車についてるペダルに変えてもらった。これで普通のシューズで漕げるし、いつでも足を下せる。
しかもだ
お婿ちゃんにNetflixもインストールしてもらった(これはデフォルトでなく、大っぴらに言えないない後付けフィーチャー)
Pelotonはクラスをサブスクさせてお金を徴収している(月$44とか)から、こういったNetflixとかを初期搭載していないの。じゃないと儲けられないから。でもググったらやり方が載っていて、お婿ちゃんにきてもらって手ほどきを受けながらインストールしちゃった(マックブックの方がインストールが簡単だから)
これで私もオットも飽きずにエアロバイクが出来る!!!
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今週のPT
寒くなってきたからできればレギングスでPTに行きたいんだけど、膝を出していった方が良く観察してもらえるし、マッサージもしてもらえるんで引き続きスコートで行ってたんだけど、やっぱり寒い。だからこんな↓薄手の裏地が着いたパンツをかって、この上にヨガパンツ履いて通う事にした。
昨日からはセラバンドでレジスタンス付きのエクササイズへ昇進!
結構辛い。メリメリメリーってくっ付いた筋肉を剥している感じ。
昨日からはクラッチ無し歩行も練習はじめた。まだ外を歩く時はクラッチで。こうすることによって他の人へ『私は怪我しています』ってメッセージを送れるからと。まぁ、ここじゃ車生活だからその必要ないけどね。クラッチ無し歩行は孫よりおそいノロノロ歩行![]()
そして、長らく使っていない左の腿の付け根も縮んでいるので、ここを伸ばす運動も入れてもらった。
拷問か?はたまたシルクドソレイユか?![]()
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これ、ベッドの端ぎりぎりに横になって脚を落としてするので、ごろんっと落ちそうでちょっと怖いんだけど、すごく気持ちいいの!!!ストレッチバンドでひっぱらないでも、ただ脚をぶら~んと落としているだけでも気持ちいい。
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毎日自分のいろんな、ちょっとした筋肉の変化を感じられて面白い(←のんき)
身体と膝の変化
手術翌日から始まった膝の痛みはJに言われた通りのペインコントロールを行い、10/10日を最後に一切服用していない。
つい日本人的感覚だと、痛みは我慢するものって思って薬を服用したがらないけど(特に私の場合)、怪我の場合は炎症を抑える=だから痛みが引くという順番を忘れちゃいけないと。なるほどだ。今は血栓防止のアスピリンとペプシド(胃の粘膜保護)のみ服用。
すると、急に服用をやめたからなのか、それともコーヒー断ちをしたからなのか、数日経った10/14日の朝っぱら急に酷いめまいに襲われた。ベッドの上で起き抜けのエクササイズを横になってしているにも関わらず『ひぇ~穴に落ちる~~!』って感じの酷いめまい。グワングワンと天と地がひっくり返るって感覚。ゆっくりとベッドに座り、徐々にクラッチを使って立たないとひっくりかえりそう。
今日、火曜朝はこの感覚が薄れてきたけど、やっぱりベッドから起き上がろうとするとぐら~~~っと穴に落ちる感じ。でも気持ち悪いわけではなく、ぐら~~んと頭がおかしい感覚。何コレ?自律神経?
今日は午後に術後初めてのフォローアップの予約が入っているから質問するつもり。あれこれ質問事項はケイタイに控えてある。
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膝のエクササイズ、地道に毎日数回ベッドの上や椅子に座って行っている。椅子に座って仕事初めて油断すると1時間経過しちゃってて、いくら膝を伸ばして椅子に乗せていてもやっぱり固まっちゃう。1にストレッチ、2にストレッチだ。仕事中はタイマーを掛けることにした。
ベッド上でエクササイズをこなした後はクラッチで歩く時の可動域が少し広がった気がするけど、すぐまた戻ってカチカチ。歩き方がヘン。この歩き方がちゃんとしないかぎりクラッチ無しはダメと言われている。PT2回目ではクラッチ1本で歩く練習も加わった。まだまだって感じだけど。
ジェナ(PT)曰く『膝の怪我をした時にはハムストリングなど周りの筋肉はすべてシャットダウンするの。あっという間に筋肉が落ちたでしょ?それは怪我した箇所へ身体の機能が集中するから、他への酸素や血液の供給ががくっと落ちるから。すばらしいメカニズムよね。それを今徐々に戻していくの。こうやってマッサージして(彼女はエクササイズの初めにまずマッサージして温めてくれる)筋肉にまたこっちにも酸素をどんどんもってきてってシグナルを送ってあげるの。あなたは毎日課題をこなしていれば怖がることはない。自分の筋肉を信じてあげて。ハムストリングとクワッズ(大腿四頭筋)をアクティブにしてあげて。それと、エクササイズをするときはその個所をしっかり目で確認して念を送る事。tvを見ながらエクササイズじゃダメよ』
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筋肉の変化。
術後、枕に右脚全体を乗せて高くしていたんだけど、脚が左右にぐらついて枕から落ちそうになるくらい力が入らない。それでもトイレに行かないワケいかない。こればかりは夫に代わりにいってきてってわけ行かないし。で、出来ればトイレに行きたくないんだけど、動かないと血栓になっちゃうって思うから、心を鬼にしてジャンジャン水飲んで、わざと何度もトイレに行くように仕向けた。これ、入院してたら自分に甘くなりそう。
術後1週間までが何もかもキツかった。寝返り打つには右脚を左脚に添えて、ゆっくりと右側へ身体を倒し、右側に置いてある枕に左脚を乗っけてあげる…って動作が辛いんだわ。左がほんと使い物にならないんだもん。何をするにも時間がかかる。
それが日々のエクササイズのおかげでちょっとずつ右脚の介助無しで寝がえり出来るくらいに進歩した。昨日はさすがに寒くて2階から冬用の布団を持ってきてもらったんだけど、あれはダメだわ。大きすぎて身体に巻き付いて寝返りできない。まだひっぱられるのはダメ。あー、自分で布団を選びに二階に行きたい笑
シャワーがダントツ1位で大仕事だったけど、これもやっと峠は越した感じ。今はバンドエイドで傷口をカバーするだけで、触らないようにして立って身体を洗える。シャンプーは座ってだけど。シャワーの下でクラッチ無しで体重を左右均等にかけて立てるようになった。先週じゃ考えられない進歩。
今日はトイレでクラッチ無しで、左右均等に立ってスクワットしながらトイレに座れた!!!これ、昨日までは右足に重心かけていたのに、今日は左もOK!頑張れ私の左脚!💪🦵
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それでも歩行は話がべつ。クラッチ無しだとまだ脚を蹴り上げられないし、前に出す時に脚が右のようにまっすぐ伸びない。これはまだまだって感じ。階段なんていつのことよって話だわ。
疲れてくるとできないことに目が向いちゃうんだけど、今日出来たことにフォーカスして自分を褒めてあげて前進あるのみ。だって、リハビリは自分でしかできない、自分の為のことだから。
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日本行きまで丁度あと6週間。行くか行かないか、決断する日を決めた方がいいな。私は行かなくてもいいけど、母には言っちゃったからなぁ。。。
リハビリ開始〜術後1週間
何度もしつこいが、急に手術が早まってPTの予約もすっとばしてしまったので、家のベッドの上で痛いよ~~って唸っていても埒が明かず、直ぐにポータルから執刀医担当看護師へ”お勧めPT一覧表ください”ってメッセージ入れた。即、ばーーっと送られてきたけど、この時既に術後翌日の金曜午後。急がないと翌週からのPTを始められない。
私は今まで足首や右膝のリハビリに3か所のPTにかかったんだけど、1軒目はAverage、 可もなく不可もないって感じだった覚えが。
2軒目は担当してくれた女性PT自身がアメリカにありがちな肥満体形。彼女自身も膝が悪くてブレイスしていた(=健康が売り物なのに説得力に欠ける)。しかも、彼女は最後の仕上げだけ見てくれるだけで、2/3はアシスタントみたいな若い子が付き添うだけ。しっかり見ててよって思うのに、他の男性PTと話してばっかりでムカついたんだった。おばちゃんなんでね、『You ARE looking at me, right?みたいに笑いながらチクッと釘さした覚えが
この時はすでにDeductible(控除額)をヒットしてたから自己負担はなかったんだけど、ここは二度とないねって思ったんだった。
3軒目、ここは当たりだった。担当イケメンPT自身がウェイトリフティングの大会にしょっちゅうエントリーしているアスリートで、この時私は仕事と次男の学校への送り迎えに翻弄していてテニスをすっぱり止めていた時期だからリハビリは割と真剣じゃなかったんだけど、彼のおかげで毎回楽しくdeadliftで下半身強化できて、膝痛から解放された経験が。
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てなわけで今回もこの3軒目に御世話になりたいとググったら、更に遠いところに移転していて、しかもご指名の彼もいなかった。だよね~、彼なら自分で開業できるくらい人気モノだったからあそこには居ないよね~って事でこのPTは却下。
う〜ん、PTってピンキリでたくさんあって決められない〜と悩んでいたらまたしても救世主、私のピラティスの先生から『Schatzi、PT決めた?』と、テキストが入った。カクカクしかじか、どこにしようか決められないって言ったら、「私にそのリスト送って」と、彼女がいくつか見繕ってくれた。
『近いところにもあるけど、あそこはどちらかといえばベースボールとか、上半身強化って感じだからSchatziには✖。そこいくと〇〇とXXはアスリートの疾患からのリカバリーを重視してるし、下半身に特化してるみたいよ。△△は私のクライアントも行ってて評判がいいよ』などなど、アドバイスを入れてくれた。ありがたいです
なるほどね、時間があったらしっかり調べたかったわ。
で、私は結局、過去に行ったことがある1軒目を選んだ。なぜなら、車で20分強かかるけど、ここはDr. Gと主治医のDr. Cのオフィスの一角にあって、なかなか評判が良いPTだから。10年くらい前に行ったときは印象薄かったけど、今回レビュー読んでみたら高評価だったのでいざ、ここへ電話だ!
この時点で既に金曜のオフィス時間過ぎちゃったから留守電にメッセージ残した。そしたら月曜朝イチで折り返し電話くれて、しかも受付嬢じゃなく、ちゃんとPT自ら私の状況を訪ねてくれた。すると、『きみは既に手術してるから早く始めないとね。じゃぁ…明日火曜日、朝8時に来れる?』ってことでこちらも二つ返事でOK。痛み止めは飲んでいなかったけど、オットが連れて行ってくれた。
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家でも手術翌日からROMの動きはやってたけど
、本格リハビリは術後5日目から。
初回だから私の今の状況調査。可動域を計ったり、どれだけ他の筋肉が膨らんでいるのかを調べた感じ。そして幾つかエクササイズを教わった。
一番辛かったのがコレ今でも一番痛い😓
↓↓↓
私の場合、膝は割とまっすぐに伸びるけど、曲げるのがギシギシ😫😫😫
レクチャーしてもらったエクササイズは、アプリを通して家での課題とリンク。すでに週二回、10日分の予約を入れてきた。先日のパーティーでTimに『PTを信じるな』って言われたけど、とりあえず今回担当のジェナは好印象。彼女、痩せてるし笑 ガムくちゃでもないし、他の人とおしゃべりするわけじゃないし、私の身体をしっかりとみていてくれる。
ジェナは当たり🎯だと2回終わった時点での感想。
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ママ、これで遊ぼう~~
それともこっちが良い???
誘いにくるんだけど、ごめんね~~~、とてもじゃないけどキミと引っ張りっこはできないよ~~~💦
テニス🎾はどうでもいいけど、ほんとクーパーが私のモチベーション。早く一緒に歩きたいな
術後はpain control が鍵
手術当日~翌日お昼ごろまではほとんど痛みがなく、指示されていたアスピリンのみ服用していた。まだ手術中に投与された薬が効いていたと思われる。でも怪我や手術は翌日より3日目が一番辛いんだよね。。。
アスピリンと一緒に飲むのは胃を守る薬、ペプシド。
アスピリン、指示されたのは324㎎だったけど、オットが買ってきてくれたのはBaby aspirin と呼ばれるLow Dose 81mg 。アスピリンを飲むのは血栓予防の為だから、これは勝手にDoseをカットできないと思い、4錠=324㎎を服用した。しかし、他に出されていた吐き気止めとオキシコドンは服用しなかった。オキシコドンはいままでも容易に処方されていたんだけど、いつもイブプロフェンで乗り越えていたから、今回もまったく服用する気はなかった。
が、術後翌日の夕方辺りからジンジンと膝が痛み、とりあえずアイシングでごまかしていたんだけど、ベッド上でどうにも動けず、腰も痛くなってきてにっちもさっちも行かない!!!って様子を見ていたオットが『痛み止め飲んでみたら?別に飲み続けなければいいんだから…』のひと言で負けた。で、人生初のオキシコドンを一粒飲んでみた、50㎎。ネットで見た限り、ほとんどの医師が術後は100㎎とか処方されていたけどね。半分なら良いかって感じで飲んでみた。
結果。30分位してだら~ん、ぼわ~んと頭ばっかりダレて眠気が襲ってきた。で、コロッと寝落ちしてぐっすりよ。この時、術後2日目でやっとぐっすり寝れたかな。でも痛みは全然取れないの。痛みに効くにはもっと飲まないとダメだと確信したね。ってことでオキシコドンは1錠で終わり。さて、どうやって痛みをコントロールしたらいいのかとアレコレググった。土曜だから私の医者のポータルに入っても誰も答えてくれないし。
痛みのコントロールはやっぱりイブプロフェンかタイレノール(アセトアミノフェン)なんだよね。だけど、私の場合はアスピリンを飲んでる。ググると『アスピリンは他と混ぜるな危険!」と出てる。
と、そこへ救世主現る@土曜の午後。近所のNP(ナース)、Jだ。彼女は突然ミートボールパスタを作ってトコトコとウチにやってきて、『Schatzi,夜ご飯持って来たよ~どうしてる~~?』と。ナイチンゲールに見えたわ![]()
J :『オキシコドンは術後の痛みにはダメね、強力じゃない。Dukeでは(彼女もDukeのナース)いまスタディしている最中だけど、イブプロフェンとタイレノールを交互に取って5日で痛みと炎症を無くすことにフォーカスする実証が取れているのよ。だからSchatzi もこのメニューに移行しよう。とにかく術後の炎症を抑えるのが先決』
と、彼女が処方しなおしてくれた。
『ただ、イブプロフェン600㎎は胃にきついから、必ず服用30分前にペプシドで胃を保護し、ちゃんとお腹に何か食べ物を入れてからイブプロフェンをとる事。じゃないと急性胃潰瘍を起こしてしまうから。そして3時間後にタイレノール。つまり、イブプロフェンもタイレノールも個々の服用は6時間開けること。アスピリンは飲んでも大丈夫。でも処方にある325㎎を1か月服用ってのは長すぎると思う。だから来週術後のフォローアップに行ったらその辺聞いてみて。私なら術後2週間後からはBaby aspirinに移行って処方するから。特にSchatziは肥満じゃないしアクティブだし。
この痛み止めメニューを2,3日続ければ絶対痛みはコントロール出来るはず。リハビリ一日目は痛みが出るからこの日もちゃんとイブプロフェン飲んでね』と。
翌日、日曜の朝は今度は焼き立てバナナブレッドを持って9時前にウチに来てくれた。Jはまるでトラベルナースだな![]()
彼女のバイタリティには脱帽です。って、前から脱帽してるけど、この人のバイタリティって凄すぎる。NPってアメリカでは医療行為をして良いナースなんだけど、週4日で一日10時間のフルタイムの仕事をしながらこうやって週末は家族や人の世話で明け暮れる人。だから今回もJに聞こうかな~~って一瞬頭をよぎったんだけど、金曜は6時半まで仕事してるって知ってたから聞かなかった。そしたら向こうからやってきてくれるなんて、ほんとに彼女は正義感あふれるナイチンゲールだ。ありがとう、J!![]()
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左二つが処方されたオキシコドンと吐き気止め。吐き気止めは一度も使わず、オキシコドンは1錠のみ。今日は術後5日目で、朝から痛み止めは飲んでいない。って事で、痛みをマネージ出来た模様。今日からはアスピリンのみの服用。今の痛みは明らかに弱った筋肉が引っ張られる痛み。
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オピオイド系(オキシコドン)はアディクトしたら怖いってイメージが先行してるけど、この薬が必要な人がいるってのは忘れちゃいけない。アメリカでも今は術後5日分しか処方されず、その後は医師に相談って決まりがある。製薬会社と病院の蜜月はどの国にもあるけど、アメリカは世界でも医療の最先端を行くから余計持ちつ持たれつの関係が強いんだろうね、だからオピオイドエピデミックにもなるわけで。
そこ行くとコロナワクチンの時も思ったけど、日本の医学の統計(スタディ)ってアメリカに思いっきり依存しているのを感じた。今回行くつか日本の病院の関節鏡手術の事例を読んだんだけど、カッコして(海外の医療データ)ってのが幾つか目についた。
日本って、国内でしっかり統計取らないんだよね。そりゃお金かかるもん。データは他所から引用するのが安いし手っ取り早い。ワクチンも、しっかり自国で調べないで『日本人には強すぎる!』とか勝手に吹聴してまわってる人が多かったし(含・私の姉)。リスクを負いたがらず、悪い統計に自ら入りたくない。でも良い医療にはあやかりたい。
アメリカは医療費が高い、入院を簡単にさえてもらえない、薬は自ら薬局で調達してって、どこまでも患者に不利に見えるけど、実際問題、とにかくこの国は数をこなさないといけないし、医学で世界をけん引しないといけない事にお金がかかり過ぎているのが現状。医療費には研究、技術の向上にどれだけお金がかかるって。日本と違って、アメリカだと患者自身がプロアクティブに医者と一緒に治す気がないと置いていかれる気もするだろう。医者におんぶに抱っこはこの国ではあり得ない。日本に住んでいないからあれこれ比べたくないけど、今回はいろんなものを読んで違いをひしひしと感じた。
今回の私の手術に携わってくれた関係者には感謝の念しかない。こんな簡単な手術だけどちゃんとやってくれたことにプロの意識を感じた。ほんとにいい経験した。手術をアメリカで受けられて幸運だったと思う。
さぁここからリハビリは私の仕事。自分で身体を動かして元に戻さないと、こればかりは誰かに助けてもらうわけにいかないしね。
真剣に取り組む所存でございます。



















