Oscar 2019
驚いたねーベストピクチャーがGreen Bookだって!!!アメリカで流行ったか???やっぱりアカデミーってこういう映画を選ぶんだー、観客動員数まるっきり無視の映画を選ぶんだねー。ボヘミアンラプソディーがこれだけアメリカで、全世界でセンセーションを巻き起こしたのに、それは一切無視!!!あっぱれアカデミー!!!ある意味期待を裏切らない。
一昨年のベストピクチャーがラ・ラ・ランドじゃなくて...って間違い発表以来のビックリ結末だった。
+++++
やっぱり観なきゃよかったってオスカー・ナイトだった。惰性で続けてたハロウィンのキャンディー配りみたいな感じ(苦笑)
もう観ない観ないとかいいつつやっぱり観ちゃう、みたいな。どうせアカデミー委員会がまんべんなく賞を決めているってわかっているのに、『Performance』みたさにみてたんだけど、夜8時をちょっと過ぎてからみたら、なんとQueenのパフォーマンスをみのがしてたっていう(涙)でも、今朝そのパフォーマンスみたけど、まぁこんなもんかな、結局フレディじゃないし。ガガは安定の歌唱力だったけど、ブラッドリー・クーパーがコケてた。映画上でのパフォーマンスではなく、たんなるカラオケに聞こえてしまった。自分でも「あ、オレ今日ダメだ...」って感じが見て取れた。ってことで、昨日のパフォーマンスはどれもなんとなくイマイチ。グラミーの方がやっぱり上だな。
+++++
それでも、フレディを演じたRami Malek が賞をとって安心した。他の候補者の演技も素晴らしかったけど、彼ほどのインパクトはなかったから。彼のトークショーや数々の賞の授賞式での喋りを聞く限り、かなり思慮深いと感じる。言葉を選びながら語る姿が好印象。
+++++
Mom's thoughts
ここ1週間ずーーっと雨降り。今日なんて昨晩からぶっ通しで一日中雨降ってる(´;ω;`) なんだこの2月は?!
+++++
母には姉妹が2人いて、彼女たちは近くい住んでいるくせに仲が悪い。というか、3人が3人ともプライドが高過ぎて、子供達(私の従妹たち)の手におえない。ここ10年くらいは皆で放っておいている。
が、末っ子のおばちゃんが最近ヒマなのか、よく私の母にあれこれ電話をしてくる。今回はやっかいなことを言ってきた。
母はもう20年近く、デパスという睡眠導入剤・精神安定剤を常用している。日本発祥の薬らしく、日本では容易に処方される薬らしい。日本って良くも悪くも薬を簡単に処方してくれる国だけど、母のこの薬なんて、今まで『娘の所に1か月行くのでデパスを多く処方してください』って主治医にいうと、90日分とか平気で出してもらっていた。2年くらい前にやっと日本でもその依存性と転売の危険性が指摘され、30日の処方に規制されたらしいけど、それでも平気でポンっと30日分出してくれてる。
とにかくだ、母の妹、そのおせっかいな私の叔母が母に、《デパスの依存は認知症を招くから服用はやめた方が良い》って言ってきた。
母はその晩、疲れていたこともあってデパスなしでもぐっすり眠れ、『ほら、私はデパスがなくても寝れるわよ。依存なんかじゃない』って妹にいったそうだが、2日目はそうはいかなかった。寝れなくて朝までうとうと状態が続いて寝るサイクルが狂ってしまい、午後に昼寝を4時間とかしてしまった。3日目はさすがに初めから薬を飲んで寝て、4日目の夜に私に事のいきさつを説明してきた。
前にもデパスの効用と副作用を調べたことがあったから、依存症の事は知っていたけど、母が気にしているのは、なぜ最近になって医者は30日分しか処方しなくなったのかって事。私が調べた結果は、副作用云々より、転売とかを恐れてって事らしいよって伝えたけど、イマイチ気になってしょうがない様子。
『もう20年近く常用してていまさら認知もなにもないわよママ。ここまで話をしててもしっかりしてるし、ママの場合は老人性のたんなるボケだって(爆・率直に言って二人して大笑い) 私より話がしっかりしてるから認知じゃないって。ただ、年取ってきて行動に融通がきかなくなってるのは確か。今まで5つあったルーティンにもう1つなにかが突然加わると、パニックに陥ってすべてが機能しなくなる。80年以上頭つかってるんだからトロくなったりできなくなったりは当たり前。もし、薬の副作用とか考えるんだったらママ、もうとっくに死んでるから(爆・ここでも笑いをとる)薬の量を増やしたりは絶対ダメだけど、今までのルーティンを変える方が精神的によくないから変えちゃダメ。依存だっていいじゃない。私だってxx(私の旦那)だって、コーヒーを朝のまないと調子悪いんだから。量を増やしちゃ絶対ダメだけど、薬を勝手にやめちゃダメよ』
って母をなだめすかした。83歳まで生きてて、いまさらこの薬を止めるとかしたら、その行為で鬱になっちゃうよ。現に、私が里帰りしている間は薬なしでも平気で寝てるんだから。でも、さすがに一人暮らしだといろいろ考えちゃうんだよね、寝付けないってのよくわかる。
母は寝付けないと長男(私の兄)によくテキストいれてくるらしく、昨晩は私へではなく、長男にその旨テキストしてきて、その兄は私にライン入れてきて、『頼む、〇〇叔母ちゃんが言ってきたこと、なんとかなだめすかしてくれ』って言ってきた。はい、私は庶務課部長ですから。ショムニ
ってドラマあったな、とか思い出す。
+++++
やれやれ😥
一人暮らしは長生きの秘訣だけど問題もでてくる
去年10月に里帰りした私には2つのミッションがあった。その内の1つは83歳の母の老人介護申請をすることだった。
+++++
日ごろは母の近くに住む姉が面倒を見ていて、たまに兄も顔と手と車を出すってスタンスだ。アメリカに住む私はラインで口を出すだけ(笑)
私にできることは、姉と兄との連携をとったり、母から彼らに直接言えない事をチクったり、たまには姉が吐きだす愚痴を聞いて、姉に電話口で思いっきり泣いてもらうって具合に、家族の庶務課部長としてそれなりに日々奮闘している。
で、10月の庶務課部長のミッションは、介護申請をしてくること。なんでも、介護保険に入っていても、例えば急に骨折とかして在宅介護が必要になったとしても、介護というのはすぐに受けられるものではないって聞いたので、もしもに備えての申請をしたわけだ。
管轄内の区役所に電話相談、主治医にも電話相談、そして区役所へ直に申請しに行き→ 数週間後に担当の人が家庭訪問に訪れ、申請者本人(母)と面談→主治医に『申請しました』と報告し、医師からも書類を行政に提出してもらい→審議があり→ 初めての申請から約2か月後に介護レベルの認定がされる。
ってなわけで、私が出来た部分は区役所での申請だけで、その後の面談などは母と姉に丸投げ。始めの一歩も超面倒だったけど、これ、母一人じゃできなかったと思う。逆に一人でできるような人はまだまだしっかりしてる人達だと思う。
『今のお年寄りは、自分をよく見せようとして本当の事を言わない。なので、面談の時はなるべくお母様以外のご家族が同席することをお勧めします。普段はダラダラと過ごしていたり、認知が少し入っている場合も含み、家庭訪問の時だけは無理して掃除したり、お化粧したりと、かなり無理する人が多いのです。ありのままの姿を教えてもらいたいので、ご家族に是非同席してもらってください』と言われた。
ほらね、一人暮らしで申請とか無理だから。
母もご多分に漏れず、家庭訪問日前日は大変だった。一人でてんぱって大掃除したり、普段はあまり料理しないのにがんばって前日から料理したりして一人で大騒ぎしていた。その後1週間はへたってたし。
家庭訪問では、母がベッドからどうやって起き上がるのかとか、住居に不便なところはないか、お風呂にはどうやってはいっているかなど、彼女に実際にやってもらったり、昨日やった事、先週やった事、家族構成などの質問などなど、姉も交えてどれだけ母の頭がちゃんと動いてるかテストしてもらったらしい。
で、2か月後の年末にでた結果は、やっぱりね…な結果、要援助1って、一番軽いレベル。つまり、誰も家には介護に来てくれない、援助にも来てくれないってレベル。その内酷くなってきたらすぐに援助や介護を受けられるけど、今は一人で頑張ってくださいねってレベル。
北欧の高い税金払ってきて、最高水準の老人介護・援助を受けていた義父をみていた私からするとすごくがっかりしたけど、日本の税金って国民健康保険に全部消えてるんだろうなって、日本の現状を思い知った。
年寄りは老人介護保険を払ってるけど、それは重度な寝たきり老人にお金が回り、母みたいな、高血圧くらいしか病名がない老人に回すお金はないんだなって思った。
日本でこれからお年寄りになる「現在中年」の人達はこれから大変だよ。65歳過ぎて身体が不自由になったらどうにか老人介護保険で援助がでるけど、80歳まで中途半端にピンピンしてたら何も援助受けられないからね。
母は80歳になっても元気だし、歯や高血圧、それに最近は耳の問題もあるけど、お風呂も自分で入れるし買い物もいけるし、一人暮らしが長生きの秘訣なんだね、『ママは子供孝行だね~』とかいっておだてて母も喜んでたけど、一昨年免許証を返納して以来、行動範囲がガクっと減った。特にこの冬は家に籠ることが多くなり、姉も兄も心配しているところ。せめて話し相手にと私もマメに電話するけど、ほんと、一日家にいてTV観てるんだよね。週に1,2回は出かけてるらしいし、姉もなんとか週2で顔を出してお弁当やお惣菜を届けるそうだけど、『動かないよーお母さん』って聞いてる (*´Д`)
身体は動くけど、原動力がないんだよね、お年寄りって。83年も生きてると、自分で自分をマネージするのがおっくうになるのが見てわかる。
+++++
自立した生活をしているから長生きしてるし、認知症までいかずに、普通のボケくらいでおさまっているけど、やっぱり80歳超えると年寄りの一人暮らしは辛そうだ。私以外にも子供がいるんだから、彼らが母の面倒を見ればいいじゃないかと世間では思うだろうが、彼らだってそれぞれ生活があるし、まだ現役で仕事してるからそれほど母には関われない。むしろ、関わるべきじゃないと思う。こういう時こそ第三者の少しの助けが必要なんだよね。子育てにベビーシッターの手を借りるような、高齢者の一人暮らしにも第三者の少しの手が必要。だけど、現時点では介護保険の恩恵は何も受けられない。
難しいのがこれまた頑固な母。介護保険がダメなら自費で、私達子供達が手配するから人を入れようっていうと頑なに拒むの。私がそばにいたらすぐにでも人入れちゃうんだけど、姉も兄も『お母さんが大丈夫、人を入れるなっていうんだから彼女の意見を尊重する』っていうんだよね。でも、大変なのはお姉ちゃんなんだよね、結局。お金で解決できることもあるんだからどうにかしようよ…って、結局私は口だけの人間。あ”~どういったら納得してくれるのかな~~
+++++
80歳になっちゃうと、いまさら老人ホームに行きたがらないし、生活習慣をいまさら変えるのは可哀そうだし、確かにあれこれ無理強いはできない。
+++++
って事で私の母の周りを囲む人たちはジレンマに陥ってる。特に私。なにか打開策はないものか、遠く離れてる私はあれこれ日々構想中。

