不登校児のシングルマザーとして

パソコン1台で自宅起業を果たした

不登校児の母親歴11年のサニーです🌟

 

このブログでは、

不登校児の親は家庭にも社会にも居場所がない

という経験をしまして笑い泣き

子どもが学校を休み自宅にいても、

↓↓↓

自宅リビングで仕事ができる環境

「自宅起業」という形で作って、

 

経済的に自立→離婚

 

で、今は福岡で子どもたち2人と一緒に

平和な生活をおかげさまで

手に入れましたちゅー

 

そんな私の自己紹介、ぜひ

ちょっと読んでみてくださいね♪

 

サニーです。

 

前回の【第4話】

娘の不登校が始まった頃の描写を

書いていったのですが、当時

私はまだ30代前半でした。

 

そして今、

ふと気づくと、次の誕生日が来ると

サニーは43歳になりますおーっ!キラキラキラキラキラキラ

 

 

マジか~

 

 

って思うくらい、年齢だけは

いい感じに増えていくので、

単位を「歳」ではなく「カラット」で

読みたくなります(本気)

 

カラット数がまだ少なかった

若い頃のありとあらゆる経験は

ダイヤモンドの原石になるおーっ!

一番つらかった時期、自分で自分に

言い聞かせて11年が過ぎました。

 

言霊って、やっぱり大事で

当時の不登園・不登校の経験を

今ブログで書くことで、誰かの

お役に立てるなら嬉しいなぁと

ちょっぴり思う七草粥のこの季節です*^^*

 

読んでくださる方の中にも

ダイヤモンドの原石がいっぱいあると

見つけられることを願って

今日も【第5話】を、元気に(深夜ですが)

書き進めていきますね♪

 

というわけで、前回のあらすじから

書いていきましょう🌟

 

 

🌟前回までのあらすじ🌟

娘の誕生後から、夫の

「インチキしてる」などの

暴言を発端に家庭崩壊の一途へ。

新居引越し2日目に離婚を決断。

翌年春に迎えた娘の幼稚園生活は

4月下旬から不登校(園)モード突入。

毎週日曜日の夜になると

「幼稚園に行きたくない」と

しくしく泣き出す娘のケアで

私も疲れが出始めて・・・

 

 

 

夫や義理の家族とのエトセトラは

もう「過去に大感謝🌟」の領域に

達しているのですが、連載の途中は

「途中経過の心理描写」が入ります。

 

なのでもし、

「ここは読みたくないな~」

というのがあったら

サクッとすっ飛ばしてくださいね!

 

※連載本編は、改行の雰囲気がちょっと変わります

 

 

 

  不登校の子を持つママが自宅起業する方法、11年間の記録

【第5話】天罰を武士の情けで助けてみた結果...家庭崩壊と不登校悪化を招いた話

 

 

その日は8月30日の夕方でした。

 

初めて過ごした新築の自宅での夏は、マジで記憶がなかったのですが、私サニーの記憶はこの日から明確にスタートしています。

 

西日が強く照り付けていたので、17時を過ぎても外気温は30度を超えていたのでまだまだ残暑が厳しい中でしたが、家の中はエアコンがしっかりかかっていたので、ありがたいことに快適過ごせていました。

 

と、ここで夫の母から1本の電話が私のスマホにかかってきました。

 

用件はこうです。

 

 

「サニーの自宅の隣にある、キュウリ農家に電話注文を入れておいたから、明日朝、頼んでおいたキュウリを購入しておいてほしい」

 

 

とのこと。

 

そうなんです、田舎で自然がいっぱいの住みやすい土地だったので、農家の方が多くて、うちの敷地の畑にしている部分を挟んでお隣が、なんと農家さんで、たくさんのお野菜を作っている中で、キュウリの栽培もされていました。

 

明日の朝一は、夫の母の町内会の集まりがあって、すぐキュウリを買いに行けないから、頼んでいいか?というお願いだったので、「大丈夫ですよ、買っておきますね*^^*」と伝えて電話を切りました。

 

 

そして、翌日8月31日の朝6時50分頃。

 

ざくっざくっざくっ・・・と、我が家の自宅建物周辺に敷いた砂利が音を立てていることに気付き、私はリビングの窓から外を見ました。

 

すると、お隣の農家さんが、たくさんのキュウリを抱えて、公道を通らずに(笑)畑と敷地が繋がっているうちの畑側の方に歩いてやって来ている音でした。

 

そうなんです、田舎って広いのでショートカットで動くと、誰かの敷地を斜めに横切るとか結構普通にあって、面白かったんですよねw

 

それで、、、本来であれば、私が7時半くらいになったらお隣の農家の軒先までキュウリを買いに行くという話だったはずなのですが、農家の奥さんが、我が家は子どもが小さいからと、わざわざ運んでくれたというわけです。

 

 

ピンポーン

 

 

玄関のチャイムが鳴り、私は急いで鍵を開けました。

 

 

「おはよう、これ持ってきてあげたよ~*^^*」

 

 

農家の奥さんはそう言いながら、両手にはたくさんのキュウリとオマケのお野菜まで。

 

ありがたいなぁと思って、すぐさま、

 

 

「キュウリのお代金、900円でしたよね?」

 

 

と聞きました。

 

 

「うん、そうだね」

 

「わかりました、今お金持ってきますね」

 

「これ、朝採れたてで美味しいから、子どもさんたちと食べなね」

 

「わあ、ありがとうございます」

 

 

そんな会話をして、急いで現金を保管していた戸棚を確認しました。

 

すると、どうにもこうにも、千円札と五千円札と一万円札しかパッと見で見つからなくて、ありゃりゃ、、、どうしよう、、、とちょっと焦りました。

 

なので、ダメ元で玄関まで戻って、

 

 

「あの~千円でおつりってさすがにないですよね~^^;;;」

 

 

と聞いてみました。

 

が、

 

 

「そうだねぇ、キュウリだけ持って来たから、おつりないのよ」

 

「(そりゃそうだよな、と思って)わかりました、すみません、小銭の組み合わせで持って来るので、もうちょっと待っててくださいね」

 

 

と声をかけて、またリビングの方に私は急ぎました。

 

すると、ここで夫がいきなり私に声をかけてきました。

 

今まで何していたのか、全く私の視界に入って来ていなかったのですが、恐らくは会社に出勤する準備でリビングに来たのでしょう。

 

 

「金に汚いな、千円払えばいいだろ」

 

 

と言うではないですか。

 

しかも結構大きな声で。

 

 

(あなたのお母さんが私の頼んだんだけど)

 

 

と咄嗟に思ったのですが、ここで喧嘩しても時間の無駄だと思ってスルーしまして、十円玉と五十円玉を、他の小銭と組み合わせることでちょうど900円になったので、それを集めて玄関まで私は戻りました。

 

夫の声が、さすがに玄関で待っていてくれた農家の奥さんの耳にも入ったのでしょうか。

 

私が900円分のお金を「ありがとうございます、これ・・・」と渡すと、奥さんがさっきよりもかなり小声で、

 

 

「キュウリ美味しいから、色々味つけて食べてね。オマケで入れておいたイチジクも美味しいからね」

 

 

と言って、さっとうちの玄関のドアを閉めて、再び、ざくっざくっざくっと砂利を踏んで自宅に帰って行きました。

 

 

あーあ、夫の声を聞いて、農家の奥さんにも嫌な思いさせちゃったよね、コレ

 

 

と思いながら、リビングに戻ると、そこにまだ夫がいて、

 

 

「100円でイチイチ細かいこと言うなんで、金に汚いやつだな」

 

 

と、さっきと似たような捨て台詞を重ねて吐いて、私と入れ違いに夫は玄関に行き、そしてドアをバタンと閉めて車のエンジンを乱暴にかけて、出勤していきました。。

 

 

はぁ?(~_~メ)

 

 

夫は何がしたいのでしょう。

 

私には全く理解ができず、自分の母親が嫁である私に頼んで来たことを対応しただけなのに、暴言を言われる筋合いは全くないわけです。

 

しかも「金に汚い」と言って来たのは、「900円の買い物をするのに千円札を出しておつりの百円をもらうこと」という行動で、なんらオカシイことも、汚いこともありません。

 

完全にタダのいちゃもん状態じゃないですか。

 

なのでめちゃくちゃ悶々として、なかなかこの日の朝の感情を私は昇華(消化?)できず、

 

 

「これはもう夫と離婚する準備を一刻も早くするしかない!(≧◇≦)」

 

 

と思って、特にすぐに捨てられる可燃ごみをとにかく集めて、その日の夕方まで断捨離しまくっていました。

 

翌朝のことでした。

 

夫がなかなか起きて来ません。

 

昨日のように、悪態をついてくるんだったら、夫の母親からの頼みだったんだとキッチリ話そうと戦闘状態だったのですが、いつも会社に出勤する時間まであと15分になっても、夫が2階から1階に来ないわけですね。

 

さすがに、何やってるんだろう?と思って2階に行ってみると、夫は昨日よりも小さくなって布団にうずくまっていました。

 

 

「ちょ、時間大丈夫?」

 

 

と、一応声をかけてみたら・・・

 

 

「痛い、、、(めっちゃ小声)」

 

「は?」

 

「あ、足が痛い・・・・・・・・・」

 

 

昨日の威勢はどこに行った?と内心思いながら、夫の足を見てみると、いつもの足の大きさの1.5倍くらいに腫れていて、足の裏は真っ赤?に近いような状態になっていました。

 

 

「え、なんで急に足が痛いの?」

 

「・・・・・・わからない」

 

 

このまま放っておこうかと思うくらい、昨日の暴言はひどかったと私は思ったのですが、勝手な私の思い込みですが "こりゃ天罰だな" と思ったりもして、とりあえず、病院には連れて行ってあげようと思いました。

 

ここで動いた私の感情は、武士の情けです(遠い目)

 

結果、子どもたちは夫の母に事情を話して面倒を見てもらうお願いをしまして、私は夫を車の後部座席に乗せて病院を3軒もハシゴしました。

 

ハシゴしたのは、最初の1軒目と2軒目で、MRI検査までしたのに「原因がわからない」と言われたからなんです。

 

結果、3軒目でようやく診断が下り、対処法と改善までの目途もわかり、夫はそこで安心していました(全然歩けてなかったけど)

 

この時私が思ったことは、家族を病院に連れて行くなどの介護をするとなると、介護者は普通の仕事ができないじゃんってことです。

 

そうですよね、病院の受付から、待ち時間から、お医者様に診てもらって、お会計をして、、、とそのすべてを介護者が代理で対応するとなると、決まった時間に会社に出勤して残業もあるお仕事って不可能なんじゃないかと思ったからですね。

 

なので、この日以降、私は離婚するためというのもありましたが、家にいたとしても、ちょっと外に出かけていたとしても、それでもできる仕事というのを本格的に探し始めるのでした。

 

そのために、パソコンで可能な限り調べまくっていました。

 

当然、新聞広告に毎週日曜日になると入って来た求人広告もチェックしていたのですが、「出勤しないでできる仕事」というのは、当時は全くありませんでした。

 

なので、条件としては、

 

  1. パソコン1台あればできる
  2. 離婚できるくらいの収入確保ができる
  3. 出勤時間が決まっていない仕事

 

という3つが全部クリアしているもの、ということで一生懸命探しました。

 

その結果、当時流行し始めていたインターネットビジネスの世界に、超怪しかったけど可能性はゼロではないんじゃないか、、、と思って、思い切ってそういうことを専門的に教えてくれるところで学ぶ決断を私はしました。

 

もちろん、夫に相談なんてしません。

 

何もしなければ、失敗もしないかもしれません。

 

でもそれは0勝0敗で、失敗はないけど、何かを叶えることもできないわけです。

 

だから、娘のためにも、可能な限り未知の分野でも未来の展望が見えるならとにかく挑戦してみようと思ったんですよね。

 

その年の終わりには、本格的にeラーニングの学習が始まり、私はパソコン画面で学習しながら収入を得る仕組み作りにかなり時間をかけるようになりました。

 

ところが、ここで夫がまた登場するんです。

 

夜、まだ寝ていなかった夫が、どういうわけかパソコンで仕事をしていた私に話しかけてきたのです。

 

 

「あのさぁ、いつもいつもパソコンに張り付いて、夜遅くまで何やってるの?引きこもり?」

 

「違うよ、自宅でパソコン1台でできる仕事を構築しようと決めて、今学びながら行動を起こしてるんだよ」

 

「ふーん、、、じゃあ、稼いだ金、札束で俺の目の前に出してみろよ?」

 

「・・・・・・・」

 

「出せないなら、家で "仕事” とやらはするな。外でやってくれ。出ていけ」

 

 

外から見えない家庭の中では暴言に暴言が重なり、夫は人の気持ちがわからないモンスターと化していました。

 

何のために、私は在宅でできる仕事の道を作ろうと思っているのか、全く理解できないのでしょう。

 

私が最初の頃夫に対して反論しなかったのは、私が反論すると、暴言が娘に向く雰囲気になることを普段の言動からなんとなく察知していたからで、反撃の機会をうかがっていました。

 

離婚はもう秒読み。

 

なぜなら、夫が細かいことでイチイチ私に文句を言ってくるのを、当然娘も息子も見ているわけで、すると決まって、夫とひと悶着あった翌日は、娘は幼稚園を休むと言って、私から離れたくない状態に陥ってしまっていました。

 

娘の気持ちからすれば、当然だと思います。

 

だって、お父さんがお母さんに対して、「家を出ていけ」という言動を何度も繰り返していたら、幼稚園年中さんでもさすがに理解できますよね。

 

もし仮に自分が幼稚園に行っている間に、お母さんが家からいなくなったらどうしようと娘は心配していたんだと思います。

 

しかし、こういうことも、夫とは会話で何か改善する道はもう残されていなくて、私は子どもたちを連れて家を出て、さくっと離婚することを目標に、ひたすらインターネットビジネスの世界に邁進することになります。

 

 

 

つづくーーー!💦(2回目だな、この💦マークつくの)

 

 

 

  あとがき

 

結構ダークだった【第5話】を、最後まで根気強く読んでくださったあなたに感謝です!🌟

 

そして、ブラックなサニーちゃんも時々登場して、ホント色々かき乱している感じで恐縮です^^;;;

 

しかしながら、このままダークでドロドロな描写が続くのか?というと、そうではないんです!!!!

 

実は次の【第6話】からは、ちょっとずつ明るい展望が見えてきて、助けてくれる人たち(=命の恩人)が登場します(≧◇≦)

 

連載で書かせていただき、最初からしばら~く続くそこそこダークな描写に最後までお付き合いくださり、ありがとうございます(≧◇≦)

 

当時、手を差し伸べてくださった方々とは、あれから10年来の付き合いとなり、福岡で平和な生活を手に入れた私たち親子3人は、ずっと仲良くさせていただいてます。

 

ジェットコースターな感じではありますが、最後はちゃんとハッピーにまとまりますので、引き続き次回の【第6話】もよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

⇒「【第6話】不登園でもyoutuberの才能あり?魑魅魍魎のネットビジネス塾で得たもの

 

 

🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

 

 

 

サニーの公式LINEでは、2つの特典をご用意しています。

 

 

1. ワンオペ育児中のママでも自宅起業できる!5ステップ

 

 

2. サニーの無料コンサル

誰にも相談できなかった気持ちを聞いてほしい!離婚して、不登校でも自由な子育てがしたい!仕事も自宅で自由にやりたい!そんな方々を応援しています。

※1回30分まで無料で伺います

※公式LINEにジャンプします

 

 

まだ、ぜひサニーさんのブログのご感想をお聞かせいただけると嬉しいです*^^*

 

 

 

ワンオペ育児中のママでも

自宅起業できる!

5ステップ(電子書籍)は

こちらからスグ読めますキラキラ

↓↓↓↓

友だち追加

 

IDは@583aebco

 

 

 

キラキラ人気記事BEST5キラキラ

まじかるクラウン第1位:【第11話】不登校の原因が母親のネグレクトではないか?と学校から疑われ...

 

まじかるクラウン第2位:【第14話】兄弟差別を受けている同級生からのいじめで転校を決断

 

まじかるクラウン第3位:不登校の母親歴11年、自宅リビングで事業展開してきたサニーのプロフィール

 

まじかるクラウン第4位:【質問】離婚後の元旦那さんとの面会交流はどんな取り決めをしましたか?

 

まじかるクラウン第5位:【第9話】不登校の一番ひどかった時期に「ショック療法」的に親子3人でアメリカへ...