トーマさんの東北ジパングツアーに同行した時のレポートの続きです。
※今回虫が苦手な人は気を付けてご覧になって下さい
かっぱ渕の次はパワースポットではないのだけど、せっかくだから遠野の歴史がわかるという伝承園に行ってみた。
何かの撮影ができそうなとこだ。
水車があったり。
井戸があったり
岩手を中心とした南部藩には南部曲り家という直角に曲がった家で片方に馬を飼ったりしてたと言われてる。
全体図を撮影してこなかったけど、こちらの曲り家はかなり大きいお宅だった。
中の廊下に過去に撮影されたオシラサマのイメージポスターが貼られてたのだが、その女の子がMさんに似てて
「モデルだったのΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！」
とみんなで驚く。（違うらしいけど・・似てるのよ
）
伝承園の入り口で入園料を払った時に
「かいこがいるので驚かないで下さいね。」
と言われたのだが、その意味をよくわかってなかった。
ちょっと画像を小さくしてみたけど、大きなブルーシートをした囲いの中にもう、驚くほどうじゃうじゃと蚕がいてね。
サワサワと葉っぱを食べる音がしてるのです。
それだけで私には衝撃だったのだけど、なんとMさんとRちゃんは
「私蚕が好きなんです
」
と手に乗せるMさんヽ((◎д◎ ))ゝ
ほら・・と差し出されても受け取れませんでした(+_+)
Mさんもしやオシラサマの生まれ変わり！？
囲炉裏のある部屋ではこのスピーカーからオシラサマ伝説を遠野弁のおばあさんが語った音声が流れてた。
吸い寄せられるように聞き入ってたRちゃんはあまりの悲しいお話に泣いていた。
しかし方言が聞き取れないトーマさんはなんのことかわからず。
隣の部屋にいたWさんは泣いてるRちゃんに心底驚いてたΣ(ﾟдﾟ;)
ちなみにオシラサマという言葉は聞いた事はあったけど、今回その意味を初めて知った。
馬に恋した娘（とその父親）の悲しいお話しだったが、その後その馬と娘はオシラサマと呼ばれ馬と蚕の神様と呼ばれてるらしい。
ちなみにここには御蚕神堂（オシラ堂）があるのだが、それはこの土地の地域信仰のような感じで、私はその部屋に入れなかったです(*_*)
きっとトリックとか八墓村とかはこういう地域信仰をもとに作られてるんだろうな。
一通り回ってお昼を食べる事に。
カッパと記念撮影。
ランチ会場も囲炉裏がありました。
これはまさに南部鉄器では！？
↑うちの南部鉄器ね(^m^)
みんなで記念撮影。
つづく。
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