週刊さんでいリターンズ -23ページ目

週刊さんでいリターンズ

起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

彼氏が突然無職になったらどうする? ブログネタ:彼氏が突然無職になったらどうする? 参加中
本文はここから





彼氏ってか、みかん(夫)ならもちろん自分で働いて養う。目標は、株屋時代の先輩(某国立大大学院出身今は上級管理職)の、

「旦那を扶養にいれたから、年末調整がたくさん帰ってきたの」

です。そういう女性にわたしはなりたい。

もっとも、うちのみかんはすぐに仕事を見つけるからあまり心配してないです。

しょっぱなから言い訳しますと、わしは身体都合を考えて「非常勤」「心リハ」というキーワードで仕事を探したんですよ?

でも、1つ忘れていたことがあった。
と、少し前の自分のブログを読み返して思った。

年が開けた1/12に、

>もう50年やってきてこれだから残念ながら根本は死ぬまで治ることはないな。バカは諦めて、どうやってバカなりに大きな間違いをせずに仕事をするか。ということはバカでもできる職場に行くことだな・・・。

・・・わしが行くところは、どう考えてもバカでもできる職場ではないようだよ・・・。
おかげで、同じラボの人から来るメールが大変なことになっている。

全然懲りてねーじゃねーか!!

本日の結論:バカは死ぬまで治らない。
あ゛ー、共同研究目指して頑張るっす(涙)
ちょっとオクサマ、今日の花粉ひどくありません?

電車に乗ったら余計にひどくなっちまったわよ、本当は買い物ついでに学校まで行って勉強でもしちゃおかしら、と思ったんだけど、あまりに花粉で目も鼻もぐちゅぐちゅになり、脳みそもぼーっとするし(それは花粉と関係ない、と言われそう)、空腹なはずなのに物食う気も起らなかったので、頼まれた買い物だけで帰ってきた。

これは山の中へ行く電車だからじゃないのか?都内に戻れば大丈夫なのでは?
と思って、途中下車してご飯を食おうと思ったのだが、やっぱり外へ出たら花粉にやられた。

わしらの病気で花粉にやられる、ってことはオーバードーズ気味だな。やはりあの薬までは必要なかったのかもしんない。

と、家に帰ってから考えてみたが、外でぐちゅぐちゅになっている時に、考えたのは

「ビールで消毒したら調子がよくなるんじゃないのか?」

・・・なんねーよ。どう考えてもなんねーよ。

そして目の前にあるのは

学生日記リターンズ


小さな缶に 接吻をしたら
小さな声で 僕は言ったよ
おばさんあなたは ダメダメな人ね

本日の結論:生まれてすみません。
絶賛酒飲みちうのさんちゃんだよー。

なんかさ、まじめなブログも持ってたんだけど、自分で何言ってるんだか全然わかんねーよ。
バカが利口のふりしても無理!いや、専門分野でバカだからって開きなおっちゃいけないんだけどさ、周りのバカに毒されて余計にバカさらしてかっこ悪いったらありゃしねー。

かっこ悪いのは今に始まったことじゃないから仕方ないが、あまりにもバカに踊らされるバカな阿波踊り状態。

こういう時は、酒とバクチだ。

と言うわけで、日曜にもう一度京王閣に行くよ、国際女子競輪。

本日の結論:バカは死ぬまでなおらない。
最近、「医学のたまご」を読んだというミク友さんと感想交換をした。面白かった。

ミク友の彼はとても素敵なパパだ。そして「医学のたまご」にしろ、「ペンギンハイウェイ」にしろ、賢い男子主人公のパパは大変頭がよい。それはお勉強ができる頭の良さではなく、ペンは剣より強しな生活力のある頭の良さだ。

うちの父ちゃんにはそれはないなあ、としみじみ思った。
娘は父ちゃんの悪いところを受け継いで、頭が悪くて、博打打つ、酒は飲む、下品。

父ちゃんが、「医学のたまご」のパパみたいだったらわしもこうまで論文に苦労しなかったかもなあ、とは思うが。

でももし父ちゃんが泉に落ちて、泉の精に「その下品なのがうちの父ちゃんです」と、正直に申告したら、

「正直のご褒美に”きれいなおとうさん”をあげましょう」
と、頭が良くて上品なお父さんと取り換えてもらってもなあ。


うちの中に師匠がいたら、ヤダな。(なぜかきれいなおとうさんは師匠に変換される)

とりあえず、うちの父ちゃんは下品で学はないが、少なくとも職人で(そこは継いだ)バカ正直で(そこも継いだ)家族以外の人の悪口を言うことは、博打の時以外はなかったと思うよ。

本日の結論:日曜の京王閣で、ある選手に性転換を勧める声援を送ったのはわしです・・・
先週と今週はシューカツがあったので、あんまり読まなかった。

「るり姉」椰月美智子
ターミナルのリハをやっていたせいと思うが、それだけでこの内容には抵抗感がある。
それよりも、一人ひとりの書き分けは悪くないが、肝心の彼女らが語る「るり姉」が普通の不思議ちゃんなだけで魅力が伝わってこない。一番人間臭い魅力があるのは、けい子さんだと思う。
これが「本の雑誌」の2009年上半期ベスト1ですってよ。ふーん。奇跡なんてそう簡単に起こらないよ、でもそういうわしも奇跡は起こってほしいとは思っているよ。

「ビブリア古書堂の事件手帳4」三上延
「GOSICK」のような安定感があるシリーズ。ついに実物が登場した、栞子さんのお母さん=TVドラマの方では安田成美。そう言えばドラマの方では、安田成美の「剛力彩芽が扮する栞子さんのしゃべり方の真似」が上手く、母娘に見える。さすが女優。
話は本に戻って、謎解きはかなりマニアックなので本好きでも無理でちょっと悔しい。しかし、三上さんの上級テクニックは、ミステリーを読む時の爽快感である「おお、そこか!」という完全に裏をかかれた感よりも一段上の、寸前で「やっぱりこいつか。私は初めからそうだと思ってました」と読者に「佐藤藍子乙」な、してやったり感を持たせてくれるところ。初めからわかってるのではなく、途中から気づくんですがね。これは完全に裏をかくより難しいと思う。

「吉祥寺の朝比奈くん」中田永一
恥ずかしながら、中田永一が乙一のサブアカウントとは知りませんでした。いわゆる「白乙一」。途中からパターン(アンサイクロペディアの残り5ページで云々、いうやつですね)が読めたので、最後はオチが読めた。普通に面白いし、乙一はやっぱり上手いですが、わしは「黒乙一」が好き。

「死者のための音楽」山白朝子
これも乙一のサブアカウント。白乙一寄り。妖怪度が薄目の恒川光太郎っぽい。不気味と言えば不気味で怖いと言えば怖いけど怖くない。乙一はやっぱり上手いですが、わしは「黒乙一」が好き。

「南の子供が夜いくところ」恒川光太郎
南国にも妖怪話があるとしたら、こんな感じかも。いいです、爽やかな怪談。頭の中で映像化して考えるとサイケだなあ。それ以前の恒川さんの世界は、墓場の鬼太郎のようなおどろおどろしさがあったのだが、この本の映像化はちっとも怖くない。墓地は不気味だと思うが、沖縄の亀甲墓はあまり不気味と思わないのと同じようなものか。

来週は、書類やら何やらまたシューカツがらみで何か起こりそうな予感。
論文も少し読んでおかないとならんな・・・。

本日の告白:すみません、本やシューカツだけじゃなくて、競輪に行ってました。大負けです(泣)



自分で書いたことが何言いたいんだかちっともわからなかったので書き直しました、しかしそれでもまだ意味がわかりにくい文章だな。これは師匠に怒られて当然(泣。駄文すみません。


元同僚たちと酒飲んでさっき帰ってきた。

わしが所属していた病院は、はっきりいって時代に取り残されつつあり、リハ部の上の奴らはそれを多少は気付いているようだが、それでもまだ自分らのリハ部はイケてると思っている。なぜなら地域の患者さんからの満足度は結構高いからだ。早い話がスタッフの最新の医学的な知識と技術が低いのを、患者さんとご家族さんの生活ニーズにこたえることでカバーしている。

確かに本人の認知機能が低下して生かされているだけの状況では、最新の医療うんぬんよりもご家族のニーズが優先されていいと思う。そういう医療もある。そしてそういう患者さんばかりを集めるのは一つの戦略として、ありだ。


しかし、我々リハ職にとっては、ターミナルな医療ばかりでは、はっきりいってつまらない。もちろんターミナルのリハは不必要だとは言わないが、リハすればより回復する人にリハをしたいのは医療者としての本能だ。何より技術と知識を磨かなくても人格や優しさが求められるのであれば、そこにいなくてはならないのは、資格をとるまでに1人400万の金が必要と言われるリハ職である必要はないし、POS合わせて100人以上揃える意味を感じない。リハは無料ではないのだから。

話がそれてしまったので元に戻すが、わしはその病院で、超高齢化社会において患者さんの質が変化することと、その対処、つまるところリハ中に患者さんを殺さないために行うべきことを訴えていた。わしの退職後、それを引き継いでどうやら心リハ指導士を取ろうとするやつが増え、今年は4人が受験するつもりらしい。

今日はその中の数人と飲んでいたのだが、話を聞いた限りではあの病院は、既に病院としてダメだな。前より医者のレベルは落ちているわけではないのだが、医療の方がどんどん進んでいるので、同じ場所に踏みとどまっていたら、時代から取り残されるに決まっている。今や他の病院から移ってきたドクターが「ありえない」と驚いているレベルのひどさらしい。


患者側としては、この情報社会であるので病院だったらどこでも一緒とは思ってなかろう。が、どの病院でも同じようにいい医療が受けられるようにするべきだともし思うのであれば、それは現実的ではない。

何だってランクがある方が当たり前だ。どうしたってよい医者は自分のケースが集まる病院に集まってしまうし、そうするとそこがよい病院になるのは仕方ない。小学校の時期から受験で学校のランク分けがあるのに、病院には同じようにランクをそろえて、同じ対応を求めるのは無理、というと「医療や福祉は別!そういってないで努力しなさい!」と怒り出す人がいるのだが、やっぱり無理。

努力で全てがどうにもならない。わしも頑張っても越えられない壁を最近痛感したばかり。自分ができないことを人に安易に求めるな、と。患者が身を守るためには、自分の親族のかかりやすい病気を知って、良いかかりつけ医を作っておいた方が現実的。今や救急車の受け入れもかかりつけでないと難しいので。

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さて話は全然変わって、自分の病気のことだが。

隣駅で、両クラッチ(杖)で歩く女性を見た。わしと同じ病気の女性で、あるHPで見たことがある方だった。彼女は、いわゆる「自然療法」分野の方で、「自分は病気を自然療法で治しました」と宣言されている方だ。

しかし、実際の彼女を見ると多くの方は「治った?あんな歩き方をしているのに?嘘でしょ?病気が治っても杖使わないとダメなの?がっかり」という反応になると思う。


しかし「あのクラッチゲート(杖歩行)はヤバい」ぐらいにがっつり肩に負担がかかる歩行だった。たぶんわしらの病気では、あの歩き方はできない。しかも歩行中痛みで顔をしかめるでもなく暗い表情でもなく、極めて淡々と歩いていた。憶測に過ぎないが、疾患のコントロールは悪くないか、病気そのものは本当に寛解しているのかもしれない。

寛解した理由は、彼女の主張するような徹底した食事管理とメンタルトレーニングなどの自然療法かどうかは検証しようがないし、わからない。

まあ、杖を使っていようが「治った」ことにして、明るく働きながら生きていらっしゃるのであれば、他人がどうこういうことではないだろう。

彼女とわしの共通点は、生活において夢や目標があり、そこに向かうことを何より優先していることだ。彼女は「自分が信じる方法で病気は治った。信じれば夢はかなう」と言い、わしは「病気を持っていても、それ自体は目標を達成する上での障害にはならない」と言う。

彼女の賞賛すべき点は、杖がなくては生活できないその不便さを恨むことなく、今持ってる夢がもし達成できないとしても病気を理由にできないように「病気は治った」と言い切っているところだ。同病の方には、病気を理由に世を恨み、人を恨み、何もしない人が結構多い。

自分に求めることがわかってないやつは、他人に求めることも現実から外れて大きくなる。
何でも国が、行政が、と言うのは勝手だが、じゃあ、あなたは人に何をしてあげられるの?

や、あげられるなんて上から目線は良くないな。人のためになっているかと言われるとまだ何もないが、少なくとも具体的な今後の目標と、良き同志はあるよ、わしにはね。


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さて、また話変わってわしの就職のこと。
進捗状況はまだ言えませんが、感触としてはびっくりすることに、悪くないようです。この頭の悪く年齢もいったババアにはもったいのうございます。ありがたや。

わしの履歴書を見ると、実物とはかけ離れた立派な学歴・職歴が並んでいる。必要な資格はそろっているし、前回の面接で、ある機械の操作についての実用性も確認済み。

でも。現物はこれ。本当に申し訳ない。が、新しい目標ができちゃったからそこに向かって行ってみるよ。多分10年単位で考えると、前向きコホートまでできるから、評価法と、その評価を使った報告、その病気のトレーニングと3つは大きなテーマで発表ができるはず。問題は次の所属をどこに設定するか、なんだが。

・・・神戸?(こそっ

やめよう、わし今まで書いた目標をどれだけやり遂げたと思っているんだ(涙
こいつ本当にやるで。えーと、では某病院で新しい部門を作る。

本日の結論:名古屋もありだな(ぼそっ 
やめてくれ、マジで。



今日も駄目だったさんちゃんですこんばんは。

まあ地震だの前の用事だのあったが、いきなり遅刻しました。
大変申し訳なかったうえに、まさかドクターまで面接に入るとは思っていませんでした・・・。
しかも、本筋とは関係ないところでドクターに熱く語って申し訳ございません・・・。

結論としては、週1ぐらいじゃないと無理だね。週1でも採用してもらえれば御の字です。
自分の受け答えを振り返ると、ただの根拠ない自信をもったおばはんになっていた。

なんだろう、この根拠のない「なんとかなるという自信」は、とミクで聞いてみたら、同業者から、


>バブル経験している人はみんな持ってまつ
>もちろん自分も
>多分、何とかなりますって
>エビデンス無いけどwww

とレスが来たw
そっかあ、やっぱりバブルかあ。

この辺が師匠に嫌われる原因だと思うは。
今の40代の悪いところで、バブルでかさ上げしてあるもんだから、根拠のない自信の他に「大丈夫」の地面(基準)が師匠世代が思っている基準よりもかなり低い、下手すればわしら文系は「世間一般の基準」と尺度を間違っていたりする。自分付近のまわりの何となくの空気を、世界的な基準と勘違いしていたり。

まあ、そのあたりはまた考察中。いろいろ思うところはあるよ。
そして、日本の医学のためには、自分よりも優秀な先輩が入った方が世のためになることぐらいわかっているのでオファーちう。先輩が入ってくれるといいな。

仕方ないから失業保険をもらおうかと思ったのだが、そうすると扶養から外れないとダメなんじゃなかったっけ?それも面倒だから、もう一軒の非常勤可なところに申し込もうと思っている今日この頃。これが、全く未経験分野。どうしてたまたまこういう求人があるんだろう。これはわたくしのためのもの?とか思うところが根拠なく自信はあるバブルババアの図。

つまるところ、ただの流され侍なだけじゃん?
しかしそうやっていつの間にやら理学療法士、いつの間にやら医科学修士、である。

とりあえずある病気の新しいリハ的な評価法、しかも医者も評価として参考にできるものは作れるような気がしてきた。すると必要なのは、やはり血液検査とその病気の臨床ではないかと。
天地明察上下読了。

先に養老先生の解説の感想を書くよ。
確かにすっきり書く内容なのかもしれん。おそらく数学という学問そのものがそうなのだろう。
文系で壁のようなバカであるわしとしては、もったいないなあ、と思うのだが。

例えば、「ヒカルの碁」みたいに、和算や暦のあれこれを図解入りで解説つけて「読んでるうちに何となく賢くなっちゃった」風にしたらインテリ風バカ(わしも、だな・・・)がたくさん買いそうな気がした。所詮は文系の歴史風解説で、凄さが伝わらないが、数学な人たちにとっては常識だから別に凄く語ることもないんだ、たぶん。

そんなとこ。いや、好きでないジャンル(歴史物)の割に面白かったです。

明察の反対語は誤謬。
「誤」も「謬」も「あやまる」の意味。
・・・なんだか思いっきり師匠に罵倒されている自分を思い出して鬱。
というか、この「形式的誤謬」とか「非形式誤謬」とか(涙)こういうのを落ち着いて考えられないから頭弱なんですよねわし、、、ばくち打ちは真剣に論理学や確率を学んだ方がいいはづ。

と、思いきり外れたところで、改めて今週の読書記録。

「ペンギン・ハイウェイ」森見登美彦
賢くてこまっしゃくれた子供らしくない設定の小学生男子にしたところで、
「おっぱいが好き」
というオトコの基本は外さないところがリアルで好感が持てる。ネタばらしになるので、一点不満なところは残念ながら書けない。とりあえずアオヤマ君のような男の子なら、子供を持つのも楽しそうだ。


「プールの底に眠る」白川三兎
あー、何となくわかる厨房の時にしかない危うさ、悪い言葉で言うと「中二病」。
男の子から見ると、セミのように女の子は突然脱皮するように見えるのであろうか?
とりあえず、自分には「大人になること」が待ち遠しくも怖くもない、感受性の乏しいボンクラ少女だったのだろうというしかないな、、、たぶん本人的には感受性を持っていたつもりなんだろうけど。

とりあえず、あちこちに伏線を仕掛けて全く矛盾なくしかし後からびっくりする仕掛けを置いとける作者の計算は立派。


「夢を売る男」百田尚樹
これは毎日ブログを更新するブロガーさんとか、「書くことが好き」な方は読んでおいた方がいい、マジで。今やいろんなものを食い物にする輩がたくさんいるし、だまされないために是非。

狼煙舎にだまされてインタビューに応じるハゲた団塊世代の教授が、団塊あるあるな感じで面白いけど笑えない(けど、笑う)。

綿密な下調べをされる百田氏なので、一番ブログを書く民族が日本人ってのは多分嘘ではないのだろうと思うが、解説しているのが牛河原氏だから実はそこまで嘘だったら超高度なお笑いだ。とりあえず、書くことに固執することがバカらしくなってくる。まさか、素人ごときの書く気をそぐのが百田氏の狙いではないとは思うが(笑)最後に救いを持ってくるところも良かった。良いものはやっぱり良いもの、本物ですよね。

しかし、途中かなりわかりやすい校正もれがあったのは、太田出版の策略か誰か校正の人が怒っちゃったのかと(笑)


「バレエ・メカニック」津原泰水

まいったなあ。一本取られたなあの意味ではなく。
東京が意識障害(ほぼ脳死)の少女の大脳皮質、と書いてしまうと簡単だがビジュアルを想起させる筆力はさすが。3章は、イメージ的には山本弘「アイの物語」のアイビスたちの世界。(内容は全く違います)

そういう未来も来るのかなあ。ドラえもんや鉄腕アトムの世界観よりどちらもややこしいな。単純な世の中を好むわしが頭が悪くて滅びるべき人種なんだろうか。なんか悲しくなってきた。

「TRIP TRAP」金原ひとみ

ごめんなさい、、、物語に入れませんでした。途中ギブアップ。
最近根気がないので、読み通せない本が増えました。決して作者さんが悪いのではないと思います。

今日はビブリア古書堂4が届くはずなのだが、まだ来ない!しかたないので「るり姉」を手にとったとこ。

んむー。

ありがたいオファーを頂戴してしまいました。
今までやったことないが、将来考えるか、と思っていた「教育」関係。

んあー。
しかし将来、って今がそのタイミングなのかな・・・。

んー。
自分が思っているより、たぶんわしは世間一般からみて、いい歳だ。
GoodではなくOldな意味で。


「学びに年齢は関係ない」って言う人がいるが、それは嘘だ。
そんなこと言う奴は、真剣にきっつい思いして何かを学んでねーから言えるんだよ。
職業として必要な技術とか、人の成長として、臨界期はあると思うよ。
わし、院を同世代の人に簡単に勧められないもん。

で、確かに今なら間に合う、いくつまで間に合うだろうか。

てゆっか、あと10年で定年だよ!

そういえば、師匠はちょうど10歳年上とか。
どーりでわしらバブル世代3人組に当たりがきついぜ(笑
なんだろね、この世代的な相性の悪さって。わしだけじゃないんだよね・・・
どちらかが2年ずれると全然違うんだが。不思議だ。

まあいい。直接の師弟でなければ穏やかで怒るなんて信じられないぐらい素敵な方で、しかも美声。師匠、本当に尊敬していますよ。・・・でも上は無理です、ごめんなさい(ぺこり)

それはさておき、どーしようか考える前にご飯作る。
学校から家に帰る途中下車してバレンタインといって奴の好物を買う手間はどうにも思わない程度にみかんは大切だ。どーしようかと言えば、みかんの飯準備一択で。