最近、「医学のたまご」を読んだというミク友さんと感想交換をした。面白かった。
ミク友の彼はとても素敵なパパだ。そして「医学のたまご」にしろ、「ペンギンハイウェイ」にしろ、賢い男子主人公のパパは大変頭がよい。それはお勉強ができる頭の良さではなく、ペンは剣より強しな生活力のある頭の良さだ。
うちの父ちゃんにはそれはないなあ、としみじみ思った。
娘は父ちゃんの悪いところを受け継いで、頭が悪くて、博打打つ、酒は飲む、下品。
父ちゃんが、「医学のたまご」のパパみたいだったらわしもこうまで論文に苦労しなかったかもなあ、とは思うが。
でももし父ちゃんが泉に落ちて、泉の精に「その下品なのがうちの父ちゃんです」と、正直に申告したら、
「正直のご褒美に”きれいなおとうさん”をあげましょう」
と、頭が良くて上品なお父さんと取り換えてもらってもなあ。
うちの中に師匠がいたら、ヤダな。(なぜかきれいなおとうさんは師匠に変換される)
とりあえず、うちの父ちゃんは下品で学はないが、少なくとも職人で(そこは継いだ)バカ正直で(そこも継いだ)家族以外の人の悪口を言うことは、博打の時以外はなかったと思うよ。
本日の結論:日曜の京王閣で、ある選手に性転換を勧める声援を送ったのはわしです・・・