週刊さんでいリターンズ -11ページ目

週刊さんでいリターンズ

起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

スギ花粉がほぼ終わったと思えば、風邪ひいて鼻水と黄色粘稠痰と咳嗽に苦しんでおる今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしですか。

 

どうやら、昨日は酒を飲んでしまって宿題に行き詰ったと見えて、ちっさいことで怒っていた小物なさんちゃんですこんにちは。

 

一つこれはいかがなものかと思うのは、「埼玉の病院以下」、

これはないわ。取り消してお詫び申し上げます。ごめんお。

 

埼玉の某病院はわしが辞める手前では「わし仕様」にカスタマイズされた後だから、そりゃ今のとこより良いはづだ。

 

今だから言うが、その病院に入ったばかりの時、12時になると使えない坊ちゃんが午前中のカルテなんて一つも終わってないのに

「はい、ご飯ですよー」と手をぱんぱん叩いて仕事を辞めさせる。

 

で、ご飯を食べ終わると1時半すれすれまで昼寝、ですよ。就業規則では昼休み45分なのに90分丸々休み。

でもって患者さんがいないから4時頃になると臨床終わって、徐に茶なんぞ飲みながら一日のカルテ入力する。

ちょっと患者さんが多い日にはカルテのためだけにのんびりと残業なんぞする始末。

 

そんなリハ部があるか?(あったのだから仕方ない)

 

もっとすごい話はいっぱいあるのだが、きっと作り話だと思われるぐらいひどいから止めとく(よろよろ

 

これについてはしばらく様子をみていたが、言うよりやっちまった方が早いので昼飯前に午前中の外来カルテを全部入力し(誰が担当なんて関係なくわしが全部入れてしまうのだが、これは取り方によってはパワハラになるらしいので注意が必要)、1時半には病棟に降りてしまう、と繰り返していたら、お嬢ちゃんから自分の担当は自分で昼前に入力するようになったお。

 

臨床仕事も、毎月「前年比平均120%」を達成し続けていたので、最後の方は5時過ぎまで臨床やってたしな。

ああ、自慢ぽくてごめんよ・・・いや、そこまでやってやっと他所んち並みの売り上げだから自慢になんないもん。

 

まあ何が言いたいかというと、看護師長と約束した宿題をやりもしないで、文句だけは超一流とは、わしが蔑む「埼玉の病院以下」そのものなのは自分じゃねーか、と自分にがっくり来た次第。

 

今のところではみんなわしの押しの強さに押されてしまってわしに判断を仰いだだけで、ちゃんと指導士持って仕事してきた方たちだし、きちんと話せばまともな対応が返ってくるのだから罵倒はイクナイ。

 

ちゃんと宿題やってから文句言えや>ぢぶん と思ったのでちゃんと約束のパンフをきれいに作った(喜

うん、ちゃんとやったからハットリシンゾウくんの絵は貼ったけど(参照:http://www.j-circ.or.jp/topics/shinshin_prj.htm)ポプ子を貼ったりしない。

 

いいね、この達成感。

次は外来全員分のカルテを作り直しだよっ!

 

本日の結論:酒飲んで気が大きくなると、ぽろっとケツの穴の小ささが暴露されたりする。

こばわ。

 

旦那が夕食用意している香りをくんくんしながらしたためております。

 

何のおかげ様かしらんが、理学療法士として4回目の新入社をしておりますよ。

こまけえことはマジどうでもいいのだが、それなりにいろいろなことが降りかかってきて、もちろん覚悟はしていたから全然オッケーではあるのだが、むしろこのぐらいのことを処理できない同業者にドン引き。

 

何で10年以上PTやってるのにいちいちわしに相談しないと判断できねえんだよ(怒

 

ま、きっとそれなりにわしが信頼できるPTになったんだろうと解釈しよう(よろよろ

 

当面Nrs.と医者からの信頼の方が大事よ(しょんぼり

こんなにリハ職がダメだった病院は久しぶりだよ・・・

 

結論:まさか、埼玉以下の病院があるとはなっ(爆笑

 

笑いごとぢゃねえよっ!!

こにちはー。

 

先週無事に勤務先での最終勤務を終えました、やれやれ。

 

最終日はチームのほぼ全員(ホワイトデーだったのでカミさん第一の薬剤師は参加できないとわあわあ文句を言うてたらしいで、すまんな)集合して送別会してくださった。いつ帰ってきてもいいんだぞ、と送り出されたが、自分の中ではあの病院は完璧に全く終わったこととして処理されている。あれだけ申し送りに躍起になっていたのに自分でも不思議なぐらいその後が気にならない。わしの患者さんたちが幸せなら全部おっけー。

 

とっとと忘れたいぐらい嫌な職場だったんだろうなwww

 

 

次の職場ではわし同様退職者が既に有給に入っており人手不足なので休みなく次の職場に「見学」という名の手伝い(まだ前職場所属なので勤務ではないよ)に行く。特に日曜は退職予定の現職者(2年目ぐらい)とバイト1名(前に同じ。しかもバイト3回目)+わし(2回目)という文字面だけ見るとどうにもならないコンボであった。

 

当然問題なくミッションクリアして、カルテ等々処理しながら世間話。

 

バイト君はわしを心リハ連携会に引っ張り出した某大学病院心リハ室主任の部下なのだが、彼からわしのことを聞いていたようで「あの(どの、だよw)さんでいさんと一緒に働くなんて」とびくびくしてた、と。「一緒に働いてみると、さんでいさんがいるとすごい安心感があります」だと。

 

帰ってから相方みかんに上記報告し、「わしってすげえ安定感あるらしいよ」と言った後、

みかんとわしで声を揃えて

「デブだからな。」

 

さっすがケコーン30年目。

 

ちきしょう。あと2日休みだからスポクラ行って少し削ってやる。

といいつつ既にビール飲んでるんだがww

 

とりあえずは、おみかんが通うカルチャースクールの「小説講座」生徒さんの中でもうすごい小説を読ませてもらったので感動。あれだけの技量を持ちながら初めて書いたんですってよ。プロットの立て方から考えて、多分理系、少なくとも数学系は苦手じゃない人。いいなあ。

 

なんかね、前の職場にいた時って、仕事系と贅沢系旅行や海外お役立ち系以外の文章・映像はちっとも面白く感じられないし、ましてや素人やネットライターの文章なぞ全く読む気がしなかったのだが、やっといろいろなものを見ようという気になってきた。

 

 

多分、あの貧しく偏屈な発想の集団に思っていたより余裕なく精神蝕まれていたんだと思う。特に技師長。

技術は確かだ、それは認めるが人としてダメ。だが無気力な羊の群れが彼を偏屈にさせたのかと思うと彼も被害者か、それとも新しい出来事を受け付けないただの老人なのか。

敢えて文章にして成仏させるつもりなので該当県の方にはごめんして書いてしまうけど、埼玉の病院はもうこりごりだ。いい病院もあるんだろうけどな・・・

 

わしもこんなつまらん愚痴や老人のハイハイワロス話じゃない楽しい読み物を書けるといいな。

 

とりあえず院長が今まで見たことのない症例の勉強会ばかり同席させてくださる気配なのでついて回っておいしいものでもたっくさん食べて精神的にパワーアップするよっ。コンビニで同じご飯ばっかり買ってるから発想が貧困になるんだよ、食べるものが貧しすぎると発想も貧しくなると思うの。

目標、ハワイのワークショップに病院で参加。

松もとっくに開けておりますが、今年もよろしう。

 

12/25にクリプレ受け取れや、と上司に退職願いを出してこっち、後任も決まってあと1か月ぐらいで休みに入れるよー(喜

患者さんを置いて居くのだけがいつも気がかりだが。私のかつての患者さんたちはお元気だろうか。

 

とりあえずわたしは元気よ。

 

ああ、今年もエビスのジョエルロブションが美味い。まさに格別の乾杯。

某スーパーで350ml6缶1198円になっているのを相方みかんとリュックに詰められるだけ大量に買い込んだ。

しかしバカだから大量に飲んでしまう。もう近所で安く売ってなくて今年のジョエルロブションともお別れかと思うと悲しい。

職場とのお別れよりも。

 

や、チームとのお別れは寂しいな。しゃきしゃきした栄養士さんも頭は良いが変わった薬剤師さんもひたすら優秀な検査技師さんもすごく良かったから。最後はドクターも良かったよな。

この病院で良かったのは、このチームと、新しい職場でも役に立つ心リハ業界の人脈を作れたこと、だけだがそれが全て。

 

そういえば、最近ブログの神通力も限りがあるようで(そりゃ他力本願なんてそんなもの)さすがに病院潰れろなんて他人の不幸に絡むこと願っちゃダメと思うところもあるんだが(悪徳なケースは良いか)、医療ライターの願いはあかんかった。

 

課題を出した、というか書いた時点で、自分でも上手くできたという手ごたえがなかったので当然の結果ではあった。

わしにフリースタイルは向かないな、根がつまんない人間だし。

 

だが、面白くても常識で考えれば患者さんのプライベートに関すること書いちゃダメだし、対象が非常に絞られてたので、その層のニーズがわかんなくて当たり障りがないものになってしまったからつまらなくて当然。

 

有名人でもないしかも年寄りの当たり障りのない話なんて誰も読まねーわ。まだ炎上するような愚痴の方が喜ばれるだろうさ。

所詮は普通の人間なんぞ、自分を棚に上げといて他人の悪口や粗さがしが好きな動物だもんな。

それが、立派な人間たちの中に放りこまれてごらんなさいな、自分の悪口言うしかなくなるだろうが。それがチキンで卑近な人間である悲しいわしですよ。

 

や、例によって結論が違うところに行ってしまったが、それがもうわしの持ち味なのでこれはもういいや。

 

それより、また今年も既に一つは学会発表することになったので、もう一つ、新しい職場に統計ソフトを買ってもらって頑張って出そう。

何分、90万円分は恩返しをしなきゃいけないんでね(←知る人が見ればおおよその年収がばれてしまうw

懲りずに願いを書いてみるけど、10年がかりの研究が上手く行って、どうか少しでも一次予防の役に立てますように。

 

本日の結論:酒が美味い

こにちは。

年末にあたり、なんというタイトルだw わし、社会派になったわけじゃないですからね?

 

クリスマスに年賀状も終わり、水回りは金払ってお掃除に来てもらい(さぼり)、しかしリビングは埃が舞っている西部の町。

 

あ、いいなあ。

「ほこりがまっている」と打ったら「誇りが待っている」と変換されたよ。

そうだな、来年はそうありたいね。

 

 

4月から転職する予定なのはここにアップ済みですが、それを一番喜んでくれたのが某大学病院のPTだったというのが大笑い。

その病院が人手不足で、休日にバイトに来てくれてるのな。来てくれてるというか、ドクターの圧力だろうねww

 

わしが行ったら、わしにほぼ丸投げでおっけーだもんなwww

 

そうは行くかああっ!!(多分行く)

 

3月までと言わず、連携を言い訳にもうしばらくバイトに引っ張ってやるぜ。

あ、その分わしも日曜は出勤ってことか↓↓

 

 

というわけで標題に戻りますが、(ようするに例によって前振りは本題に何の関係もないですよ)

 

今の病院には既に2年強勤めているのですが、今までの病院と一番違うのは、「貧困層」を相手にしている、ということ。

貧乏ではなく、貧困。正直生活保護、もしくは入院中に申請する場合も今までの病院より割合にすれば相当に多い。

 

「貧困層の方が病気になりやすい」とか「働かないのか働けないのか」とかはわしが語ることはないし、その辺のルポライターさんに任せる。

貧乏育ちの父と、豪農分家の母の間に生まれた斑な貧乏のわしに想像もできなかった、洗ったぐらいではとれない「染みついた貧困」が、大都会の脇にある。今どき、舗装されてない道が突然普通にぼこぼこある、東京すぐ隣の埼玉県某市。不思議ですよね。

 

まあ、次に行く病院の付近も、怪しい薬の売人がいたり、中規模の車逆噴射事件が起きたりするリスキーな街ですけどな。

 

本日の結論としては、意外にPTも危険な職業ですよ、というわけで。

問題患者さんはわしの術中にはまったので、もう「殺すぞ」とは言われなくなったけどねw

 

寂しい、苦しいのは同情するが、かといって他人に殺すとか、殴るとか言っていいってわけじゃない。

こっちに受け流せるだけの余裕があるってことは否定しないが。

 

今年もお世話になりました。来年もよろしく。

密かにまじめな医療ライターになるかもしれませんw ヒット希望。(この場合ヘパリン起因性血小板減少症ではない)

理由がありまして、過去記事の読みにくい文章を修正しております。
通知がいっちゃうと思いますので、うざい場合はオフにしていただけますと幸いです。


基本は「意味がわかりにくいな」「へったくそな文章だな」というのを修正して内容そのものは変えません。

しかしよんどころない事情により、あまりに反社会的なものは消しはしないけど非表示もしくは限定にするかもしれんです。

わしそのものが反社会的、協調性なし、というのは言わないお約束。
「今週は三連休らしいが」という書き出しにする場合、いつものわしなら休みではなかったのだが、先週末はちゃんと三連休をとりました。病院なのにすみませんなあ。



先週、とある病院に担当患者さんを送る予定になっていたのだが、メディカルソーシャルワーカー(医療相談員)から「先方の相談員が、”リハで歩けてると聞いたが、当院では積極的なリハはできないから他の病院に送った方が患者さんのためでは”と突然断るようなことを言ってきた」と慌てて相談が来た。


「ご本人とご家族が望むリハ頻度は、療養病院である当院では確保できない」というが、どうしたらいいでしょうか、と。


まあなあ。


もう何年前だったか忘れたが(さっき調べたら2007年度からだった)、リハに期限が付いて、発症から半年程度(脳血管180日、他150日)以上の患者さんは週1~2日程度(13単位=1単位は20分)しかリハができなくなった。それにより回復期病棟(いわゆるリハ病院)は、期限内の患者さん、しかも期限がたっぷり残っている患者さんしか受け入れなくなった。


前述のわしの担当患者さんは、発症後いろいろな合併症を起こしてリハどころか状態回復にも難渋したが、症状安定しないので出すに出せず、しかし3次救急病院だから小康状態になれば置いとくわけにもいかず、多分転院先探しに相当困ったはず。


そしてリハ目的、と当院に送り込まれたわけだが、当院とてリハ病院ではない亜急性期の病院なので(そもそも何故引き受けたし、なのだが現実問題として珍しいことではない)医療政策上2週間を超えて長々と入院させておけない。(告発ブログじゃないのでこれ以上書かない。わしの目的はそこじゃない)

当院主治医にすれば新規の医療行為はないし、おまけに手術日を起算日とすると、毎日リハできる日数も少ない。


しかしご本人とご家族様は「リハ目的」と言われて前院から出されてきたので「まだよくなる可能性があるのに退院させるの?」「よくなってないのに退院させるの?」と思うわけだ。


しかししかし、転院せず当院にいたところで期限を過ぎてしまえば保険適応では週1~2日しかリハできない。(厳密にはこの場合においては当院においては新規病名をつけても違法でないん理由はあったんだけどね…)「リハビリは裏切らない」という長嶋元監督も、100%自費でリハを受けていらっしゃるのだ。


ちなみに、病院に入れば何でも良くなると思うのは大きな間違いだよ。
寿命(死ぬべき体)であれば、病院に来たところでキープするのが手一杯、どうやってもどこにいようが死にますよ、死なない人はいないんですから。「病院なのに治せないんですか?」と、時々質問されますが、「じゃあ、あなたはずっと、永遠に生きているんですか?」と、問い・・・そんなこと怒ってるご家族様に言えるわきゃないでしょっ。


話それたが、とりあえず、わしの患者さんの転院先確保が大事なので、ソーシャルワーカーに請われるまま先方のソーシャルワーカー(しかも言語聴覚士=STらしい)に電話で事情を説明する。

ご本人とご家族の希望はわかるのだが、伸びしろはあるにしても大幅な変化は望めないだろうと思われること(体力アップにものすごく時間がかかるし、その間に病状悪化する可能性も高い)、現時点ではリハより離床による体力増加が望ましいことを説明しようとする手前に、食い気味に

「おたく、急性期の病院でしょ?一般病床の癖に、療養病院より離床できないってどういうこと?恥ずかしい病院だと思わないんですか?」


まあなあ。


正直、前の病院と比べれば恥ずかしい病院だと思ってるよ。

しかし、人員及びセラピストの質の問題だけでなく、離床できないのは患者さんの病状に前述の問題がそれなりにあったから、今徐々に離床時間を延ばしているところなんですがね。だいたいADLどころか基本動作も全介助で座れもしなかった患者さんを、3週間でようやく基本動作監視~軽介助、サークル歩行監視レベルに持ってきたのに、何で全方向から文句を言われにゃならんのだ!


と、言いたいことはあったが、どうしても受け入れてもらわにゃならんので飲み込んだ。月10万で受けてくれる病院なんて近所に他にないんだもの。


まあ、話も最後まで聞かずにいきなり同業者をどなりつけるような医療者がいるような恥ずかしい病院(詳しくは延べないが当院も含むよ)は入院費が安いし、首都圏でまともなリハやケアがある病院は、知る限りでは特別な超高額の差額ベッド代抜きにしても月20万以上かかるわな、ってこった。


本日の結論:来期から別の病院に移るよー。内定獲得!
恥ずかしい仕事をしたくないのよ。わし
必要に迫らせてラインをインストールしたものの、使い方わかんなくて無駄に終わっているさんちゃんですこんばんは。

既にわかろうとする気力がないBBA。

元酒部主将のMぞう、たぶんスタンプ送ってくれたの君だろうが既読スルーしてごめんよ。
勢いでスマホの番号で作っちゃったからどうしていいかわからなくて友達候補を全削除しちゃったの(涙

なんで仕事をライングループでやるんだよお。(←たぶん時代のせい
わし以外のおまいら、重鎮を目指してるんじゃないのかよお。
てか、なんでそんなグループにわしを仲間に入れるんだよ・・・

そんなわけで、ここんとこやたら外部の会議が多くて・・あ。それで思い出したが、某研究会に参加メールを送らなきゃいけなかったんだ、忘れてた(←しゃべらないと整理できない絵に描いたような女脳


さて、チラ裏はこの辺にして本題に入るが、今日は与太話じゃなくてまじめな仕事話だお。



今の病院に入ってから、いろいろと愚痴かいたり怒ったりしとったが、同僚のお嬢さん(30前なのは確かだがいくつだろ)は、そんなわしにも表面上は呆れずに一緒に働いてくれているわけだが、期待以上にしっかりと育ってくださった。最近はリハ部本体と仲良くすることを諦めたわしを、本体のPT達に誤解されないよう守ってくれるようなことまでしてくださるぐらい。


とは言え、おっとりして決して他人の悪口を言わないのが美点な反面、ある主任に言わせれば「他人に流されるばかりで全く自分がない」、わしに言わせれば「どうしてもここは譲れない」という仕事への執着を持たないのが彼女の特徴であった。近くで自分の仕事に直結する学会があるのに参加しないなんてわしにはありえないのだが、いまどきそういうのは強制するとパワハラらしいよな。


そうこうしているうちに、きっかけがわしが勧めたPT講習会か、当院に見学にきやがった来てくださった一流心リハPT(日本循環器学会最優秀コメディカル賞受賞者でわしをライングループに入れた人)からの研究会参加の誘いかわからんが、その後もわしがピックアップした超一流講師主催の講習会に次々参加するようになった。


あとは、もっと学びたい=もっとよいPTになりたい、という気持ちになれば、他人から言われんでも自力で良い講習会を探したり研修に行ったり、いろいろ考えるようになるのだが、そこはやる気の問題だし、やる気は教えられるものではないし、彼女の人生だからこちらから勉強会を勧めるのはもう終了しようと思った。もう一人のあまりやる気がないお嬢さんを今期末までに中の下レベルのPTに仕上げないといかんので(←そんな仕事もさせられていますw)


ちなみに、そっちのお嬢さんは今は下の上レベルだねww

無意識にやる気がないのが致命傷だ。

本人は私生活が大事なことは認めているが、仕事もそこそこ大事と思っているので、あくまで自分がやる気がないとは思っていない。地頭=学校の成績はいいし。

ただ「最低限で効率良く仕事しよう」という制限、しかもど新人の至極少ない経験の中での制限を設ける図々しい根性が、2年の間に同期と自分の経験値に徐々に差を作っていって既に大きな差ができているのに気が付いてない。同期出世頭はそこそこの学会で、内容はともかくオーラル発表ができているのに、お前というやつは・・・いや、置いとくか。

それなら、むしろ「腰掛だから難しいことはしないお」って方が潔いし扱いやすいのだがなあ。やる気があるつもりでいから、かっこいい仕事をやりたがるのだが、能力が追い付かないので任されない、だからいつも不満。自業自得なのにな。


おっと、2パラグラフは話がそれたのでおっとりしたお嬢さん(仮名:お嬢さん1号)に話を戻す。

お嬢さん1号については、仕事に執着してないし、わしら心リハ部門が本体リハ部にどう言われても、そういう考え方もありますよねえ、と流すのかと思っていた。が、今日はミーティング(わしは病棟ミーティング係のため参加してない)の話題では珍しく怒りを示していた。

うーむ。
そういえば、先週もある患者さんの扱いで、珍しく怒っていたな。
あの穏やかでおっとりした彼女の中で、確実に何かが起きている。それがある種の執着=詳細は言わないが、良いこだわりであり、まだ若い彼女が技術、ハート、交渉等いろいろな面で、より素晴らしいPTになることを心から祈る。

本日の結論:わしも頑張るお。転職にw
こんにちは。
さんちゃんの自己満足ブログにようこそ。(←いつもの自虐ですので気にしないでください


昨日は臨床中にばんばんメールが入ってきやがって、そのうちの1件が、非常勤で行ってたクリニックでお世話になった整形外科医の長文メールだが、要約すると

「S教授(米国整形Dr.の大家らしいよ)のセミナーに参加してるの。いいでしょ?
顔覚えられちゃってて”君は次は教える番だよ”って言われたの、いいでしょ?
先生のところに留学のお願いするの、いいでしょ?羨ましいでしょ?」

とのことだった。

はっきり言うが、羨ましいよ。

誰かに自慢したかったのだが同じ整形外科医に言うと妬みでなんかされると嫌だからわしのところに1年ぶりにメールしてきやがったなww



まあ、いろいろとへこたれていますが、今年も発表2件ほど行いまして、もう一本頑張るつもりでしたが、めげました。来期に持ち越しです。

いつもの学会では、某京大学の元ボスと愉快な仲間たちに会えたので満足です。
相変わらず自分の発表にかぶってしまったので、あまり聞きに行けなかったけど。

来年は近くだというのに、もうデータがネタ切れです(涙
そしてうちの病院では役に立つデータが取れない(死


と、いう訳で新たな旅に出ることに決めてしまったの。

ここに至るまでの経過は、どうひねくり回しても面白くないので軽くまとめると、
まあなんだな、いじめた方は覚えていなくてもいじめられた方は忘れはしないってこった。

わしが師匠に叱り飛ばされたのは、悪いのはわしなのでいじめとは思ってないけどな。
この病院の叱り方は、どうも判定基準がおかしい気がするんだけどわしがおかしいのかな。
悪い理由を説明して若い子を叱り飛ばしたわしは、いじめと思われているのだよな?


もう、どうでもいいな。
それよか新しい冒険を成功させたい。よい環境で実りある研究ができますように。

て、まだ受かってもいないからな?(笑)


とりあえず、来週末の心リハ会議で意識高い系PTたちに意見を聞いてみよう。
どう考えても来週の集まりは、たとえて言うなら、ドラマ撮影で国民的美少女出身女優達の中に地底アイドルが無謀にも紛れ込んでいるようなものなのだが、今のところは苦情が来ていないので、静かに紛れ込んできます。

しかし、場所が赤羽なので、リーダーである某PTや、主催者である某PTを巻き込むさんでいすとーむが繰り出される予感もちょっとだけ。

本日の結論:まあ、いいや。
こばわ。


たぶん、今頃、私の大事な患者さんが亡くなっているはず(泣

守秘義務云々あるので当然詳細は言えないが、切ないなあ。


それは置いといて、重症部屋の看護師さんが言ってたことを一つ。
「それまで誰も見舞いに来なかったのに、死にそうだとなったら突然親類が20人ぐらいやってきて、病状そっちのけで遺産分配の話を始めた」

まあ、看護師さんはよく見る話らしいすよ。


それも置いといて(w)、今週も複数有名人の方が亡くなられたのだが、わしが驚いたのが競馬評論家でSF作家の山野浩一氏が亡くなられたことだ。


彼のブログはかつて良く読んでいた。なぜなら、恐らく奥方がPE(肺塞栓症)からの低酸素脳症(ブログから読む限りではたぶん)による重度四肢麻痺で、わしが所属していた病院でリハを受けられていたからだ。


素人なりの間違いはありながら(失礼な言い方であることは重々承知)、作家さんの優れた観察力と描写で書かれたかつての「当院リハ」はPTとして参考になっただけでなく、氏の懸命な介護や「患者さんのご家族の気持ち」には大変心を打たれた。

わしが持病発症で休職することになり、かつての当院に通院していた際に、同じく通院中とおぼしきご夫婦をお見掛けしたこともあった。奥方の車いすを押す氏は笑顔でご夫婦の間には穏やかな時が流れていた。



全介助の奥方なれど、10年その生活で旅行やショートステイや落ち着いた日々をお過ごしのようであったし、リハは訪問主体に代わっていたようなので、氏のブログからは遠ざかっていたのだが、ヤフーニュースを見て急いでブログを見に行ったところ、体調を崩して食道がんとわかってからわずか半年足らずでお亡くなりになったようだ。


亡くなる1週間前の最後のブログには、脳の変調を表す記述(興味深い)と、奥様含む全ての懸案事項を処理して次に入院する時は死ぬ時だろうとの覚悟を表す言葉が、ずばりはっきりと「さようなら」と記されている。


なんというか、見事な死に際だ。


医者でもNrs.でもない一介のPTとは言え、そこそこいろいろな死をみているので言ってみるが、「若い人」の癌は決着が早いなあ。



それに関連して、癌の親への医療の引き際を間違えて、元官僚の妻でという安泰な身分を失った貧困高学歴初老女性の悲哀話がネットニュースに出回っているのだが、どう解釈していいのかコメントに困る今日この頃。

いや、誰もわしにはコメントは求めていないだろうがw。でも、件の元官僚の妻ばかりでなく、死が誰にでも、自分にも当たり前にくるイベントだと理解できてないと、負けることが分かっていることに何千万と金をかけてしまう、わしらギャンブラーより質の悪い事象に陥る高学歴中高年=あまり考えたくないが”よろしくない業者さんのカモ”がこれから増えるような気がするよ。ちなみに若年層は金がないので(以下略



本日の結論:わしは患者さんを助けるためにここに働きに来た。見送るために来たんじゃない。ここで目的が果たせないなら遠くないうちに新しい職場に出ていくよ。年齢的に厳しいかもしれんし、希望のところには断られるかもしれん。しかし、わしは行くよ。行って必ず誰かを助けるよ。