1曲目のタイトル曲"Fly with the wind"と"Salvadore de Samba"の
コンビが最強です。美しいけれど危険でもある高山を撮影した
ジャケットの雰囲気と見事にマッチしていると思います。
僕はアナログ盤でこれを持っているのですが
この2曲が収められたA面だけしかほとんど聴いていません。
さて、それで・・このビンテージ’74のレビューに入る訳ですが・・ この作品との出会いはJR茅ヶ崎駅の商店街エメロードに昔からあるリズムボックスという 中古CD屋さんで出会いました。20代前半の頃ですね。。 その当時、バンドを組んでいた友人にセルメンのIf You Really Love Meの方が タッキーはスティーヴィーのより好きだと思うよ!と言われて まだ未聴だったこの作品をリズムボックスでたまたま発見・即購入といった感じで・・ 聴き始めて・・やはり、こちらの方が俺の好みだ!・・とはまり とりあえず、ヘビーローテーション。 その後しばらくしてクレジットなど調べて誰かゲストとか演奏してるのかな?と デビュー盤だけ大好きなリーリトナーがSuperstitionでギターで参加。 アントニオ・カルロス・ジョビンが自作曲のDouble Rainbow、The Waters Of Marchでギターで参加。 なんだか豪華ですね。まぁ、俺はギタリストあまり好きではないのですが・・ 基本的に俺は鍵盤奏者や鍵盤弾きながら歌う人の方が好きです。。っと サウンド的には初期のサウンドに近いかもしれないです。
では、いくつか好みの曲紹介です。
アルバムの初めはスティーヴィーワンダーの名曲 「Don't You Worry 'Bout A Thing」で始まります これが、ストリングス&ブラスアレンジやパーカッションのアレンジが無駄が無く気持ち良いです。 本家よりも優しく聴き易いのは・・ オリジナルの録音がはっちゃけ過ぎてるせいでしょうか?綺麗にまとまってます。