③特急ひたちで行く常磐線(仙台ランチ・グルメ買込み,常磐線いわき-品川車窓,勿来関越え,荒川橋 | sumioSLC57の鉄道情報ブログ

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鉄道技術者(建設系)としての目線でも書いてます。
2025/4 三年半勤務した札幌の鉄道建設現場から再び首都圏勤務へ

テーマ:

①仙台牛タン喜助、ひたち号内外装

②仙台発車時車内放送,仙台〜いわき間震災復旧状況

  6.仙台買込みグルメランチ

仙台→東京・品川まで4h40’。車内販売もないと思い(いわき駅からありましたあせる)、大量に買い込み🍱。

1) 松島蒲鉾本舗お豆腐かまぼこ「むう」

名前の如く、豆腐の原料の大豆と白身魚のすり身を長時間寝かせて、豆腐の柔らかさと、かまぼこのコシのバラスが絶妙の絶品です二重丸。油で揚げているとのことですが、油っこさは皆無です。「はんぺんの固いやつ」っと言った表現が近いかも?!もう、何個でも行けちゃいます❕❕

HPの写真を借用。淡白なので何にでも合います。またかぼちゃ味もあるようです❕

 HP⇒ https://www.matsukama.jp/products.html

 

2)阿部蒲鉾「チーズボール」

こちらも笹かまが本流のお店。第65回農林水産大臣賞(練り物部門)を取った名店が出すこちらの商品。白身の触感は極めて「むう」に似て言いますがHPによると、大豆は混ざっていないようで、こちらは揚げではなく蒸しているようです。そして、白身の中にはトロトロのクリームチーズチーズが入っており、ビール・ワインにもとても合います!。個人的にはもっと口の中で大ミックに味わいたいので、大きめのサイズがあったらと思います❕

上写真は阿部蒲鉾HP⇒ https://www.abekama.co.jp/standard/#cheeseball

 

)カネタ「牛たんジャーキー」

前夜、前祝でさんざん牛タンを食べたのに、一晩明ければまた牛タンが恋しくなるのが人情。ただ、ちょっとだけ食べすぎ❔が心配になり、少量のこちらを購入。ビールを飲みながらチビリ・チビリやるのに適しています。

カネタは牛タンの加工食品をメインに作成するメーカーの様です。

 カネタHP⇒ https://www.kaneta-group.co.jp/

 

4)「ほや酔明」のおにぎり

東北新幹線の開通(S57年)以来、車内販売で超ロングヒッター(全く知りませんでしたあせる)の珍味・水月堂物産の「ほや酔明」。その消費拡大のため、NewDaysと開発されたのがこのおにぎり。Sumioはどちらかと言うとその風貌からほやは苦手でしたが、おにぎりは全くホヤ感(どんな感はてなマーク)がなく、醤油ベースの宮城産ひとめぼれの炊込みご飯と相まって、とてもおいしく頂けました。

(上写真はHPより)

  7.いわき〜水戸〜東京・品川車窓

1)勿来(なこそ)火力発電所

海側遠方に見えた巨大煙突。何だろうと思いgglってみると、東電と東北電力共同の火力発電所🏭らしい。こちらの火力発電所、東日本大震災で被災し全機停止しましたが、未だ原子力の福島第一が現在停止中のため、現在はフル回転らしい。。。同じ発電所ですが、考えさせられる現在の発電政策です。

 

2) 勿来駅(12:38)と福島茨城県境越え

勿来(なこそ)駅を発車すると、いよいよ東北から分かれて坂東へ入っていきます。

奈良時代に蝦夷の南下を防ぐ目的に「勿来関」が設置されましたが、白河の関ほどはっきりした証拠はなく、その存在は不確かなものらしい。。。実際、常磐線に乗車していても低い丘が連なり、長大トンネルや大河があるわけではないので、はっきりしない県堺でした。。

 

3)茨城県内一番の車窓:磯原海岸付近(大津港~磯原駅間)

常磐線茨城県内では、当区間がもっとも海に近い沿線です。Gglってみると、六角堂や五浦海岸、磯原海岸、岡倉天心記念館、野口雨情記念館など県北を代表する名所が並ぶとても風光明媚な沿線のようです。

その様子は動画でどうぞ。

 

4)高萩駅(12:51)

この駅名をみると、関東圏に入ってきたなぁ~という印象。1日のうちに数本普通列車が品川~高萩を結ぶ。

 

5)日立駅(13:02)

言わずと知れた、日本一の電機メーカ-📻がある駅。ちなみ「日立」と「常陸」と「常盤」と何が違うのかgglってみました。

「常陸」は旧茨城県の国の名前。大和時代からその名前で呼ばれていたらしい。。

「日立」は水戸光圀公が「朝日が立ち昇る様は領内随一」と発言した村につけた地名とか。。。。

「常盤」は、ひたちと読まないで、「じょうばん」とか「ときわ」とか読むらしい。

 

6)常陸多賀駅(13:06)

初めて聞く駅名です。

 

7)大甕駅(おおみか 13:10)

これまた初めて聞く駅名。日立市内の駅で、かつては日立電鉄線の始発駅だったらしい。。。

 

8)勝田駅(13:21)

 

最近の茨城県内でイチ推しの観光地「国営ひたち海浜公園」の裏を通過します。春はネモフィラ、秋はコキアがあまりのも有名。国営公園というのもゴイス❕❕。勝田も企業城下町で、駅西側は全部、日立工場の勢いビックリマーク

 

9)水戸駅(13:27)

説明するほどでもない茨城県内随一駅。乗車人員25,000人/日。

駅を発車すると列車左手(海側)に日本3大庭園偕楽園の横を通ります。

 

10)水戸~上野・東京駅間

この間は、進行方向どちら側の景色が良いか迷うところ。また常磐線は複線~複々線になり、特急ひたちは上野までノンストップ❕130㎞/h運転でE657系の性能を遺憾なく発揮します❕

進行方向右手(山側)にVの字カットが特徴の筑波山(877m)がしばらくの間見えます。

 

 

土浦駅・霞ヶ浦近傍では低地の地形を生かして、あちらこちらで蓮🪷(レンコン)の水耕栽培が見られます。なかなか、日本広しとはいえ、蓮畑を見ることができる鉄道はないのではでないでしょうかはてなマークはてなマークちなみ蓮の花の開花は7~8月の様です。

江戸川を渡り千葉県~東京都へ入り、2本目の大きな川・荒川。ここでは、北から東京メトロ千代田線、常磐線、つくばEXP、東武伊勢崎線(日比谷線)5路線のトラス橋が荒川に架かり、一気に4層構造の北千住駅になだれ込み、まさに大都会東京を象徴する駅。その豪快な車窓は、ぜひ動画でどうぞ!

北千住をすぎると、スカイツリー🗼が間近に見えてきますが、周りのビルも高層建築なので、見え隠れする程度。。。。

 

11)東京駅(14:43)

水戸を出発して4h20’東京駅に到着です。9割方の旅客が降りてしまいました。ここで、営業上の目的は達するのでしょうが、運転上折り返し設備が乏しいので、ひたちは品川を目指します。

東京を発車すると、東海道新幹線と並走。朝は東北新幹線頭新幹線前だったので、とても不思議な感覚。新幹線に乗って京都・大阪へ行きたい❕

  7.終点品川駅到着(14:51)

あ~~~という間の4h40’の乗り鉄紀行。最近よく乗る函館~札幌駅間とほとんど同じ時間ですが、車両の快適性と線形の良さで時間が短く感じました!!

交直両用の高性能通勤列車E531系とのツーショット。

宮城-福島-茨木-千葉-東京を走り切ったぜ!」と誇らし顔の「ひたち」君。

ほとんど、利用しない品川駅常磐線横浜方の階段から、宿泊先へ向かいました。

常磐線完乗 ひたち シリーズおわり。