具体策 数字による見える化
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5409)
本日のテーマ 「具体策 数字による見える化」
住宅業界に参入した時、「なんていい加減な世界なんだ~」と思いました。
どの住宅展示場・モデルハウスへ行っても、
「坪単価はいくら・・・」・「キッチンは・・・」・「キャンペーン中」など。
全く“性能品質”の話は出てきません。
食料品などは使用材料から生産地まで表記されています。
そんな時、出会ったのが『NPO法人健康住宅普及協会』。
色んな“裏付け”を学ぶことができました。
それを“形”に置き換えたのが、第一棟目のモデルハウス兼自宅です。
取り入れた、このNPO法人の『健康住宅認定制度』
見えない性能品質を“数字による見える化”が凄かったです。
早速取り入れました。
それ日以来、続けている外気から家中の温湿度測定。
これは居間の測定器。
記録用紙が、今では10数センチの厚み。
積み上げてきた記録が『2特許取得』に、とっても有利でした。
その有利な仕掛けを随時お客様宅に採用して参りました。
さらに、その積み重ねが『NPO法人住まいの環境研究所』の立ち上げの“力”になってくれたのです。
また、多くのお客様の後押しがあったからです。
メンバーの8割がお住まいされているか、お住まいされた経験のある人達。
万博では『具体策』をご披露いたします。
『ひょうごフィールドパビリオン』に提出したプログラム名は、
SDGsを実現可能にした次世代の家
SDGsの5項目を取り上げた小冊子が完成。
次回、ご披露致します。
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5409
具体策 気配を感じられる家
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5408)
本日のテーマ 「具体策 気配を感じられる家」
この家の場合、外からの音が入りにくいです。
逆に室内音が伝わりやすく、時には邪魔になることがあります。
その長短を活かし“さりげなく気配”を感じられる家がつくれます。
すると、わずかな動きから幼子の“見張り”に使えます。
急におとなしくなったなと振り返れば、幼子は寝ています。
2階であっても、気配はわかります。
これは家全体を一つの部屋と捉えているから、できることでもあります。
さらに、このような開放感ある“間取り”も叶います。
仕切り建具の無い部屋。
これまで日本では使う時、使う部屋のみ暖かく・涼しくして使ってきたのでは?
だから開放感溢れる家は、皆さんとっても重宝されています。
この家の長短所・特性を活かした間取り、そして使い方。
学んでください。あなたの家ですよ!
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5408
具体策 窓を開けない家
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5407)
本日のテーマ 「具体策 窓を開けない家」
昨日のヤフーニュースに、
1歳男児が用水路で浮いているのが見つかり死亡 兵庫・丹波市
男の子(1)が見つかった用水路(丹波市氷上町)
なんてことでしょう。
私の近くにも、このような用水路はあります。
孫と魚取りに行った時、孫が滑り落ちたことがあります。
大人でも気を付けないと危ないです。
それにしても、ご両親は・・・。
言葉になりません。
さてニュースには、
玄関は施錠されていたが、リビングの網戸は破れていたといい
と、あります。
そこで、お叱り受けるかもしれませんが、
前回のブログ『具体策』の居間の温湿度を思い出したのです
温湿度が安定しているから、
この家では窓を開けることがほとんどありません。
「窓を開けなくていい家」とも言えます。
すると1歳男児は・・・。
24時間換気(熱交換型)使用。
給気口には、あえてこのようなチッシュペーパーぶら下げています。
換気の見える化です。
できるだけ単純にて、その効力の見える化です。
私は、これからの住宅には必要な備えだと考えます。
住環境を整え家族を守る。
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5407