気密住宅とはナニ? 8人の来訪者
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5468)
交通ルールのように、誰もが防災と住環境を身に付ける
本日のテーマ 「気密住宅とはナニ? 8人の来訪者」
12月4日は8人の来訪者。
入室前に“高気密住宅”を知ってもらう為に、あるテスト。
玄関ドアの開閉を使って“気密性能”を知って欲しかったからです。
まずは普段通り、玄関ドアを1人ずつ開けていただきます。
“スッ”と抵抗感なくドアが開くことを全員が確認。
次に、キッチン換気のスイッチを入れます。
そして、もう一度全員に玄関ドアを開けていただきます。
「おお~ドアが重たくなった。
キッチン換気を動かすだけで、こんなにもドアが重たくなるの?
どうして?
そうか、隙間の少ない家だから玄関ドアが重たくなるのか!
へぇ~、こんなの知らなかった!」
などの声が飛び交っていました。
『高気密住宅』・・・この言葉、今はもう皆さんご存知でしょう。
しかし、それがどのような意味を持ち、
どのような影響があるのかを知る人は、まだ少ないのでは?
だから、まずは体感テスト。
このテストには、もう一つの意味があります。
この日の外気最低気温はー0,3℃。
暖かい車中で到着。
そのままで入室してもらうと“暖かさ”が伝わりにくい。
だから、あえて体を冷やす玄関テスト。
体が少し冷えた状態で入室してもらえば、よりこの家の暖かさがわかるだろうと思ったのです。
そして、いよいよ入室。玄関に入った瞬間、
「わぁ~温い!暖かい~
えっ、この温さはナニ?
空気も違う!」
と皆さん驚かれていました。
軽く挨拶を済ませて、各部屋をご案内。
その後、皆さん着席。
約1時間の説明・質疑応答。
案内途中から、スリッパを履かない人が出て来ました。
「私の家では床が、つま先で歩くような冷たさです。
この家、まったく冷たくない。
むしろ暖かく感じる。
ところで、私の家の冷たい床でも暖かくする方法はありますか?」
などの質問も飛び出す中、時間切れで終了。
皆さん、とっても熱心でした。
「今度はいつ来る?(笑)」
などと振り向きながら帰路につかれました。
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5468
“コロン”と寝られます
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5467)
交通ルールのように、誰もが防災と住環境を身に付ける
本日のテーマ 「“コロン”と寝られます」
丹波篠山市でも起きていたこと。
都心からお嫁に来た若奥さん。
とかく篠山の底冷えに困っておられたそうです。
家の建て替え話が出た時、「暖かい家にしてくださいね」とお願いされていたそうです。
設計段階から、いつも「暖かさは?」と気にされていました。
完工、そして入居。
若奥さんから出た言葉は、
笑顔いっぱいで話されます。
「あのね、この家は各部屋に冷暖房器具が無いの、でも寒くないの!
一番の楽しみは布団に潜り込むとき、以前の家のように布団が冷たくないの。
布団乾燥機で布団を温めていたのが、今ではウソみたい。
いいな~と思っている間に寝てしまっています。
以前の家では、考えられないほど温い家で、とってもうれしいです。
また、朝起きる時“スッ”と起きられるのもうれしいです。
以前の家では着替え衣装が冷たく、暖房器具で暖めてから着替えていたのに・・・。
今ではそれも無いの・・・うふふ。
そしてね! もっとうれしいことがあるの。
冬用パジャマが要らなく、年中同じパジャマ。以前の家ではパジャマの下に肌着をつけていたのに・・・。
今から思えばウソのような話ばかりです。
そうそう、夜中にトイレに行ったとしてもパジャマ姿でOK」
さて、この若奥さんに似た話を一つ。
体験宿泊者が、よくお泊りされる部屋。
体験宿泊されたお子さんが、このような“絵”を残してくれました。
「布団が要らないほど、温かったです」
と、教えてくれました。
家全体が暖かい。
今の日本、個室対応型の家が大半ではないでしょうか?
使う時、使う部屋だけ暖かく涼しくして使う。
ですから、ここで言っていることがなかなか伝わりません。
自然摂理と木材の特性を活かし、そして少しの科学を付け加える。
すると、“冷暖房器具に頼り切らない暖かな家”を造り出すことは可能です。
2002年から、まずは自らテストと始めた次世代の家づくり。
24年目に入ります。
日々の成果は、日増しに喜びとなって住人を助けてくれます。
本格的な冬を迎え、一度あなたも体感してみませんか?
ご参考になるところが、あると思います。
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5467
座布団を使わない家
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5466)
交通ルールのように誰もが住環境を身に付ける
本日のテーマ 「座布団を使わない家」
“足元の冷えの無さ”は、座布団を使わない家になります。
食卓の椅子を“畳”の長椅子にしました。
最初は冷えると思って座布団を用意していたのです。
ですが、誰も使ってくれません。
今では座布団は押し入れの中。
使っているのは、妻が堀炬燵の傍で寝っ転がった時の枕替わり。
足を堀炬燵に入れ、座布団を枕にしてテレビを見ています。
しばらくすると寝息が・・・ぐっすりお休み。
その妻が、
「以前の家だと畳が冷たく、とても横になることなどできませんでした。
この家だと冷たくないからゴロリと横になれます。
夏は暑くない畳にサラッとした清潔感がいいですね」
と笑顔で言います。
また、このようなこともありました。
孫が急におとなしくなりました。寝てしまっています。
これは畳だけでなく“床”でも起きていました。
畳・床が冷たくないってことは、とっても助かることがあります。
『夏の熱を床下に蓄える』
さらに、夏だと外気温が35℃ほどでも床表面温度が27℃ほど。
その27℃が涼しさを呼び込んでくれます。
“エアコンだけでない涼しさ”を造り出してくれます。
省エネと光熱費の削減に大きく貢献。
“住み心地”をより演出。
技術力の国日本。
訪ねて来た外人さんが、測定温湿度データーを見て、
「これは、日本人ならではの仕業ですね。
こつこつと積み上げる性格。
日本人だけが持つ民族性だと思います」
と、おっしゃっていました。
住環境の改良は、まだまだあります。
私は今、酷暑を何らかの方法で冷房に使えないかと思っております。
自然摂理の応用、あなたも考えてみてください。
ホットカーペット、絨毯など要らない家。
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5466















