赤ちゃんにアトピー性皮膚炎にかからせない。アレルギーマーチを抑える家づくり
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人口減少策は“住”を整えること

住環境アドバイザー上郡清政(VOL5459)

 

交通ルールのように誰もが住環境を身に付ける

 

本日のテーマ 「人口減少策は“住”を整えること」

 

2025年10月30日の読売新聞。

 

 

「2人目 育てられるか」

 

物価高・長時間労働 出産の壁に

人口危機

 

文中には、

 

日本の人口減少が加速している。1月時点の総人口は1億2433万人。

 

45年後の2070年には8700万人になると推測される。

 

急速な人口減少は、日本社会の維持も困難にしかけない。

 

深刻化する人口危機への対応策を探る

 

 

と、あります。

 

これは、地方(林業・農業・漁業)を疎かにしてきた結果だと思うのですが。

 

地方らしさを引き出し、さらに住みやすく。

 

そして価値ある住宅に切り替えていくのです。

 

まずは市営住宅から始めます。

 

その手法をご披露し、その効果を市民の皆様に見てもらうのです。

 

その内容とは、

 

相当大きな地震でも壊れない家。

 

腐らず100年・200年と長持ちする家。

 

空き家にならない家。

 

自然摂理を利用し、冷暖房器具に頼り切らない光熱費が低い家。

 

全館ほぼ同じ住環境が有り、動きやすく子育てしやすい家。

 

弱者、高齢者も救われ助かる家。

 

家事を大幅に削減できる家。

 

病気になりにくい家、病気が減らせる家。

 

このような効果があれば、人はそこに集い留まるでしょう。

 

さらに、この策が人口減少を防ぐ基軸になるでしょう。

 

まずは“住”の整備が第一条件。

 

この構築には時間がかかります。でも即、手をかけられる策もあります。

 

それは荒れ放題の森林資源。ここから手を付けるのです。

 

 

木の“特性”を学び、その活かし方を学びます。

 

柱・板・燃料以外の新たな使い方も学びます。

 

万博終了。あっという間に時は過ぎてしまいます。

 

手を付けられる所から始めましょう。

 

支援・援助も必要ですが、将来を見据えた堅実な策に取り組むのです。

 

それらは時間を経て、確実に実りある結果を見せてくれるでしょう。

 

約7割が森林の日本。

 

森林資源の有効活用は全国至る所に使えます。

 

地方が豊かになれば、国も豊かになるでしょう。

 

 

私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、

 

 

『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。

 

 

 

 

【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』

住まいの権    

VOL5459

 

換気の重要性に気付いて!

住環境アドバイザー上郡清政(VOL5458)

 

交通ルールのように、誰もが住環境を身に付ける

 

本日のテーマ 「換気の重要性に気付いて!」

 

前回のNHK『あしたが変わるトリセツショ~』では、

 

実は長引くせきの中には、ちゃんと治療をしないと命を脅かしかねない恐ろしい病気が隠されている可能性があるのです。 

 

その病気とは…

「ぜんそく」!

 

が、ありましたね。

 

そこで私は“換気”で、カビ・ダニの粉塵を取り除くことが重要とお伝えしました。

 

家全体の空気の入れ換え。

 

(以前の番組 林修の今でしょ!講座より)

 

 

 

人は、寝ていても空気を吸っています。

 

 

免疫力が落ちている人

肺の中で増殖して肺炎のきっかけにもなる

 

しかし今も、換気と言えば「窓を開けてください」がほとんど。

 

コロナも経験しているのに、なぜ換気の重要性に気付かないのでしょうか?

 

また住宅チラシを見ても、換気の重要性を語っている工務店はほとんどない。

 

外観・デザインが一番。そして価格。

 

これまでのお客様、私も“換気”で助かっていることが実に多くあります

 

風邪・インフルエンザ・コロナウイルス・はしか等は空気感染。

 

また、換気と同様に重要なのが湿度60%以下。

 

 

とかく原因を減らす。

 

ある空気清浄機メーカーは「カビ・ダの粉塵も取り除く」と盛んにCMしています。

 

確かに空気清浄機は大事。

 

でも、この方式だと部屋毎に空気清浄機が要るってことですね?

 

廊下からトイレまで至る所に。

 

確かな換気装置ならば、部屋単位の空気清浄機は要りません。

 

そして、もう一つ言えること。

 

空気清浄機は換気装置ではないってことです。

 

無駄な出費を抑え、健康で暮らしやすい住環境をつくり出してください。

 

助かるのは、あなたとあなたのご家族ですよ!

 

家も変化していますよ!

 

 

私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、

 

 

『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。

 

 

 

 

【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』

住まいの権    

VOL5458

 

NHK トリセツ ぜんそく

住環境アドバイザー上郡清政(VOL5457)

 

交通ルールのように、誰もが住環境を身に付ける

 

本日のテーマ 「NHK トリセツ ぜんそく」

 

10月20日のNHK『あしたが変わるトリセツショ~

 

 

番組では、

 

せき、長引いていませんか?

 

から始まり、

 

季節の変わり目や、かぜをひいたあとなど、なぜかせきが長引いてしまう、なんて経験ありませんか?

 

「放っておけば治る」「我慢できる」などと、病院に行かず放置してしまいがちですが、

 

実は長引くせきの中には、ちゃんと治療をしないと命を脅かしかねない恐ろしい病気が隠されている可能性があるのです。 

その病気とは…

「ぜんそく」!

 

さらに、

 

ぜんそくといえば、子どもがかかる病気のイメージだし、自分には関係なさそう…。

 

なんて思ったら大間違い!そんなあなたにこそ今回の番組を見てほしい!

 

2023年の厚労省患者調査によれば、子どもと大人の比率はなんと1:2と、大人の患者の方が多いのです。

 

しかも、大人の場合、中高年で突然発症するケースが多いとも言われています。

 

ぜんそくの患者数は推定1000万人。しかしそのうち治療しているのは185万人。

 

つまり800万人以上が、自分がぜんそくであることに気づいていないか、治療をしていないんです!

今回番組で、過去5年間にせきが長引いた経験がある方29人に検査を行ったところ、なんとおよそ3分の1の人にぜんそくの疑いがあるという結果に!

 

自分がぜんそくだと気づかないまませきを放置して、重症化させてしまうケースもあるのです。

 

そこで“吸引器”が紹介されていました。

 

しかし、それよりも有利な対処方法があります。

 

原因を排除する方法です。

 

実際に、ぜんそくが止まった実例を幾つも有しています。

 

また、それに関してこんなこともありました。

 

「長年の父のぜんそくが、この家に移っただけで止まりました。

 

なぜ、父のぜんそくが止まったのですか?」

 

と、看護師をされている娘さんに質問されたことがあります。

 

そこで、吉川翠先生をご紹介します。

 

 

吉川翠先生は東日本一のダニの先生。

 

その吉川翠先生を、県立丹波の森公苑にお招きして健康住宅セミナーを行ったことがあります。

 

先生は、

 

「ダニの死骸・フンの粉塵を吸い込むことにより、アトピー・ぜんそく・鼻炎・花粉症などにかかりやすくなる」

 

と、おっしゃいました。

 

 

ならば、カビ・ダニの粉塵を吸い込まないようにすればいいわけですね。

 

まずは、24時間換気装置(熱交換型)を備え“粉塵”を排除するのです。

 

続いて、この資料。

 

 

2017年7月だったでしょうか、NHKの『ためしてガッテン』

 

湿度60%以下 

ダニの繫殖を止められる

 

同様に“カビ”も湿度60%以下で繫殖を止められます。

 

小児ぜんそくの原因の約80%はチリダニだそうです。

 

 

学んでください。

 

得た“知識”で防げる病気が、たくさんありますよ!

 

 

私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、

 

 

『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。

 

 

 

 

【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』

住まいの権    

VOL5457

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