花粉症は止められる
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5381)
本日のテーマ 「花粉症は止められる」
この時期になると“花粉症”が登場。
確かに“杉”そのものにも影響あるでしょう。
でも先日のNHKでは、
「花粉症の主な原因はアレルギー体質だから・・・」
と発信していました。
では、なぜアレルギー体質の人が増えた?
アレルギー体質の主な原因と言われるのが“カビ・ダニ”。
そのことを以前のNHK高校講座で伝えていましたね。
「結露するとカビが生える。
カビが生えるとカビを食べるダニが繫殖する」
と解説。
だったら“結露”を無くす対策を取ればいいのですね。
私の中学時代の家は、障子などすべてが木製。
その後の家づくりでは、障子がアルミサッシに変りました。
アルミサッシになった分、隙間の少ない家になり家は随時暖かくなりました。
しかし、アルミサッシには“結露”が発生。
この状況が、日本住宅の第一変革期だと私は思います。
そしてその後、高気密高断熱住宅の登場。
これが、日本住宅の第2の変革期。
けれど住環境が変わっているのに、家の使い方は変わっていません。
その一つが換気。
今も「室内空気は自然に入れ換わっている」と思っている人がほとんどでは?
障子がアルミサッシに変わった時点で、打つ手が2つあったのです。
湿度制御。そして換気。
しかし、それに対応してこなかった。
その現われが“カビ・ダニ”の繫殖。
そして、今のアレルギー体質に及んでいると私は思います。
今はアトピー・ぜんそく・鼻炎・花粉症など当たり前の世界?
逆に、アレルギー体質でない人を探すのは難しい?
湿気の国日本
まずは湿度対策。
そして欠かせない換気。
しかし、これらの住環境の重要さを伝える人がいません。
アレルギー体質になると色んな弊害に遭いやすいく、困ることが多く発生します。
でも、花粉症を止める手はありますよ!
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5381
“エッセ オンライン”
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5380)
本日のテーマ 「“エッセ オンライン”」
先日、“エッセ オンライン”から取材を受けていました。
その記事が1月28日公開。
お風呂の「換気扇」は寒くても絶対止めないで!24時間換気のメリット、カビ防止テクも | ESSEonline(エッセ オンライン)
「住環境アドバイザーの上郡清政様ですか?
お風呂の疑問に、お答えいただけませんか?」
との電話。そしてその後メールでやり取り。
疑問3つと1つの提案。
疑問1:換気扇を回さず入浴するのはNG?
疑問2:浴室の換気装置は24時間つけっぱなしにしてもいい?
疑問3:浴室暖房をつけながら入浴してもいい?
浴室を少しでも暖めてから入浴する方法
答えは先ほどのURLに。
ただ私が気になったのが、この浴室制御盤。
こんなに多くの機能が。
『換気』・『衣類乾燥』・「暖房』・『涼風』・『24時間換気』など。
これって浴室が寒いってことの裏付け?
世の中、色んなものが進化しています。
なぜ“住環境”だけが置き去りなのでしょうか?
日本住宅・・・どこか、おかしくありません?
お勧めのこの家では、
換気の“強弱”だけあれば、他は要りませんね。
日本住宅は、まだまだ。
するとこれから先、要望されるのが住環境アドバイザーでは?
あなたも住環境の“赤・青・黄信号”から学んでみませんか?
助かるのは、あなたですよ!
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5380
万博丹波エリアパンフレット
住環境アドバイザー上郡清政(VOL5379)
本日のテーマ 「万博丹波エリアパンフレット」
丹波県民局から届いた『万博丹波エリアパンフレット』。
兵庫県認定!
丹波エリアへのお出かけに
おすすめの厳選スポット!
と、あります。
そして、
「ひょうごフィールドパビリオン」とは。
持続可能でよりよい世界の実現には、世界共通の目標であるSDGsの視点が重要です。
兵庫では、歴史も風土も異なる個性豊かな五国において、
地域の人々が主体的に課題解決に挑み、未来を切り拓いできました。
「震災からの創造的復興」「人と環境にやさしい循環型農業」
「豊穣な大地や海にはぐくまれた食材」「挑戦を繰り返してきた地場産業」
「郷土の自然と暮らしの中で受け継がれてきた芸術文化」など、
地域を豊かにする取り組みには、
世界が持続可能な発展を遂げていくための多くのヒントが秘められています。
2025年「いのち耀く未来社会のデザイン」をテーマに開催される大阪・関西万博を舞台に、
こうした兵庫の取り組みを国内外に発信します。
ひょうごフィールドパビリオンは、
地域の「活動の現場そのもの(フィールド)」を、地域の方々が主体となって発信し、
多くの人に来て、見て、学び、体験していただく取り組みです。
と、あります。
『NPO法人住まいの環境研究所』も19番目に記載。
さらに、このような認定書も届いています。
『NPO法人住まいの環境研究所』は、SDGs17項目の6項目に貢献できるでしょう。
今、その6項目の小冊子(英訳付)づくりに追われています。
2021年にはSDGsのアドバイザーの資格を取り、
さらに『SDGs推進ベスト企業賞』を受けていたことも、
今では、無駄ではありませんでした。
私の所属している『NPO法人住まいの環境所』は、
『SDGsひょうごフィールドパビリオン』に認定され『大阪・関西万博』出展。
【参考】どこにも無かった、誰も知らなかった『住み心地一番の家』
VOL5379