1991年にSONYから発売された CDP-777ESA 200,000円
私が20代の頃、初めてのボーナスで買ったのが、このプレーヤー。思い出深いプレーヤーです。その時に買ったプレーヤーは既に手放してしまいましたが、やはり気に入っているプレーヤーなので、時折ジャンク品を買っては直しています。
今回は、再生が出来ないというジャンク品を入手。
お金が掛かっています。流石に、バブル絶頂期のプレーヤーだけに、贅を尽くしています。
再生ができない理由はいくつかありますが、最も多いのがピックアップの劣化です。ただ、このピックアップは、KSS-272Aで、それなりに耐久性があるので、ピックアップの問題というのはあまり多くない印象です。
次に多いのが、サーボ基板上のキャパシタの液漏れ。これは、このピックアップを搭載している555ESAや333ESAでも、かなりの頻度で発生しています。
まずは、これを疑って、調べてみます。
基板の右上にあるのが、キャパシタです。100μFの小型コンデンサーも同時に液漏れしていることもあるので、両方とも交換しておきます。
動作確認をしたところ、全く回転せず(^-^;
一応、アクチュエーターの上下運動はあり、レーザーの発光もあります。
読みに行っているはずなのに、ピクリとも回転しません(^▽^;)
以前、デジタル用電源基板上のヒューズ抵抗が断線していたことがあったので、調べたところ、正常でした。
んんんん~(。´・ω・)?
そういえば、以前555ESAを修理したときに、ターンテーブルに取り付けてあるBSLモーター用のマグネットが破損していたことがったので、一応調べてみましたが、マグネットの破損はありませんでした。
ついでに、モーター制御基板も確認。
むむむ・・・(;・∀・)
表面実装の電解コンデンサの足元が焦げて腐食しているではありませんか(;^ω^)
まさかこいつが原因で、モーターが回転していないのか・・・
コンデンサーを外してみたら、思った以上に基板がやばいことになっていました(/・ω・)/
これでも、キレイにした方なのですが、もしかしたら、パターンが死んでいたり、コイルがショートしていたりしたら、もうお手上げです(T_T)
とりあえず、新しいコンデンサーを取り付けて、動作確認。
やはり、ピクリとも動きませんでした(^▽^;)
保管してあった正常に再生できている555ESAから、モーター制御基板を取り外し、777ESAに移植したところ、何事もなかったかのように、ディスクを認識して再生しました。
モーター制御基板が完全に機能していなかったようです(-_-;)
このプレーヤーで、この基板が原因で、再生ができないというのは、初めての経験です。あまりない不具合ですが、この時代のハイエイドのプレーヤーには、多く採用されていがモーター方式です。
テクニクスのSL-P990では、このモーター制御基板のコンデンサーがよく液漏れを起こすので、まずはこの基板を疑いますが、ソニーではあまり見かけたことがありません。
もしかしたら、ソニーのこのシリーズでも、再生がしないというプレーヤーは、実はこれが原因だったということもあったかもしれません。
これからは、BSLモーターを採用しているプレーヤーは、よく注意して修理したいと思います。






















































