CARROT LIFE~一口馬主日記 -9ページ目

CARROT LIFE~一口馬主日記

08年から始めたキャロットクラブでの一口馬主生活を中心に綴っていきたいと思います。

皐月賞当日、当然ステファノスがメインではありますが、

その次のレース、春興Sにアーデントが武豊を背に出走しました。


アーデント

(ディープインパクトxグレイトフィーヴァー)




なんといっても今回は鞍上武豊、というのが目玉。

実は愛馬の背に武豊、というのは初体験。


今年、妹に出資したのは松永幹夫厩舎なので武豊鞍上のチャンスがあるのでは・・・

というのも大きな理由。




今思えばこの仔、

募集年の10月末か11月の初旬ぐらいに追加出資した仔なんですよね。


ディープ産駒が追加出資出来て、牡馬で5000万。

今思えばいい時代・・・

キャロットでは金輪際ないパターンかもしれないです。




レースの方は12頭立ての大外枠。

ややスタートの出は悪かったものの、スッーと進出しハナへ。


ここ数戦のレースを見ても末脚勝負のタイプでないことは明らかでしたし、

さすが武様、良く分かっていらっしゃる。


4角手前での手応えも良く、応援する声にも力が入る!

そしてまたしても聞こえる、


「やるのか!!!」

「やれるのか、オイ!!!」


という猪木の声。





ステファノスのレースでの絶叫に続き、またもや絶叫。

やはり4角の位置は前目に限りますね、特に現地では・・・とりあえず叫べます。


しかし、武豊鞍上というだけでワクワク感一杯だったのが、見事な逃げ切り勝ち。

これ以上の至福のひと時はありません。


ステファノス大健闘の余韻の残る中、

逆に惨敗したらかなり凹むな、、、と思ってましたが。





真逆、最高の一日になりました。

アーデント自身も2年前に皐月賞に出走していた記念の日、

見事な勝利でオープン馬に返り咲きました。


2歳の夏にデビューしてくれて大きなアクシデントもなくここまで。

本当に頑張ってくれています。


母グレイトフィーヴァーはキャロ血統と言われてますが、

産駒はみんな堅実な成績をあげています。

その中でも、今回の勝利できょうだいの中でラフォルジュルネを抜いて獲得賞金トップになりました。





ディープインパクト産駒、

うちの仔では、アーデント、アーカイブ、ステファノス、3頭のディープインパクト産駒がいるのですが・・・

みんな勝ち上がってくれてます。


やはりディープインパクト・・・

今年1次で満口じゃなかったポトリザリスとシェルズレイにもいっとくべきでしたかね。

今後に注目です。


しかし、現地で愛馬勝利、というイベントはこの趣味最高のひとときですね。





次走は新潟の谷川岳Sを予定。

歴代最も好きだった馬、タイキブリザードが無冠時代の勝ち鞍。


昇級戦いきなりの好走は難しいかもしれないですが、

逃げ、という新しい必殺技を手に入れたのは非常に大きい。


今後は鞍上も大きなポイントになりそうです。





あー、このゼッケンもかなり欲しいぞ・・・


キャロ愛馬、通算200戦目の記念すべきレースを鞍上武豊で勝利。

とにかく、この日は忘れられないいい一日になりました。

皐月賞に行ってきました。

09産アーデントが2012年に出走して以来のクラシック参戦。


あの時は弥生賞3着で権利を取っての参戦。

8番人気で11着という結果でしたが、結果以上に愛馬のクラシック参戦に胸躍りました。


今回は毎日杯3着で一度はあきらめた皐月賞でしたが、

運良く順番が回ってきました。


ステファノス

(ディープインパクトxココシュニック)



このゼッケン欲しいぞ・・・


昨夏の中京デビュー戦での敗戦から9か月。

あの傷心の敗戦時から、まさか皐月賞に出走が叶うとは思ってもいませんでした・・・


「ステファノスの敗戦に涙する同志に贈る」

http://ameblo.jp/sudahawk/entry-11576718691.html



愛馬の成長に胸が熱くなります。


今回はステファノス出資者の同志と共に観戦。

また知人の好意により馬主席まで用意頂きました。


そんな中、ステファノス登場。





悪くない、いや良く見えます。

馬体重のマイナスを心配しましたが前走から増減なし。


さすがチーム藤原。

社台から絶大な信頼を受けるのもうなずけます。

そして預託馬が高額馬ばかりなのもうなずけます。

預けて安心、チーム藤原。


しかし人気は全くなし・・・

15番人気とはさすがになめられすぎだろう、と出資者の誰もが思っていたはず。


ま、それだけ馬券は軒並みハイパー。




3連単、馬単、3連複をたっぷり仕込みながらも・・・

裏馬券はイスラボニータとアジアエクスプレスの2頭軸。



パドックでは落ち着いて周回出来てましたし、

闘志を秘めてる感じが伝わってきます。


現役愛馬の中でも贔屓しているこのルックス。

昨夏敗戦後に休養していたしがらきで会って以来ですが、やはり好みです。




鞍上は後藤騎手。

若かりし頃のヤンチャイメージが強かったですが・・・

最近は個人的にも腕を信頼しているジョッキーです。



レースは中団やや後方を進み、最後の直線。

一瞬・・・


「やるのか!!!」

「やれるのか、オイ!!!」


という猪木の声が聞こえる熱い展開!

私も当然大絶叫。


結果はいろんな意味でかなりかなり惜しい5着でしたが・・・

それでもG1、それもクラシックで掲示板。

アジアエクスプレスにも、ベルキャニオンにもロサギガンティアにも、そしてトーセンスターダムにも先着。

立派の一言です。


この後は・・・

個人的にはどうしてもダービー、とは思ってません。

無事に怪我なく、これだけです。


とにかく、良く頑張ったよステファノス。



いつかは打倒、イスラボニータ。

社台で2400万募集、金額的には買えるが、選ぶ自信はない・・・



東京へ来て初めての中山へ出陣。


遠いわ・・・

駅からも遠いわ・・・


それでも11産ドラフト1位指名のネオリアリズムの勝利を生で見たい。


初戦は雪で延期、そして熱発回避。

2戦目は落馬の煽りをモロに受けて惨敗。


今日が初戦の気持ちで・・・

それと落馬の影響がないのを祈って。



ネオリアリズム

(ネオユニヴァースxトキオリアリティー)




初めて見た愛馬は、とにかく上品できれい。

皮膚がツヤツヤでまさにビロードのような感じ。


この後、午後から雨がかなり降ってきましたが、幸いにもこの時間はまだ太陽が出ていたのもラッキー。

輝く馬体を見る事が出来ました。





少しチャカつく感じは見せるものの、それほど問題なし。

それ以上に贔屓目抜きにして、ものすごい雰囲気を感じる。


馬券を当初予定よりも大きく上積み。

もちろん頭固定。





兄たちは軒並み短距離に出ていますが、

この仔は1800→2000と堀先生は中距離路線を選択。


そう言われると、そういう馬体に見えます。





自身の出資馬の中でお気に入りのルックスは、

アーカイブ、ステファノスなんですが、この仔も完璧に仲間入り。


いい雰囲気なんです。

金髪もいいし。




返し馬。


とにかく相手はここ数戦、堅実に走っているサムソン産駒レッドグルック。

それと2戦続けて1番人気のステゴ産駒ヒラボクダービー。

この2頭。


それでも圧勝するのではないか、という期待が・・・




中山の2000はメインスタンド前からの発走。


中山は馬場とスタンドの距離が近く感じます。

風に乗って芝のいい香りが・・・




今回は好スタートから手綱をしごいて好位へ進出。

いい感じで前に取り付きました。


津村君、なかなかいいよ、と声に出して声援。


道中もややかかり気味な素振りは見せるものの、大丈夫。

シッカリと抑えていつでも抜け出せる構え。





最後の直線!!

4角過ぎで早くも先頭に躍り出ます。


カメラを向けながらも絶叫。


一気に加速して引き離してくれ!!





最後の最後、

100Mぐらいは私も一緒に並走しながら、粘ってくれーと絶叫。


しかしゴールに入ったタイミングで差されたのは分かりました・・・


一気に突き放せるかと思いましたが、

最後に少し内にヨレたのも痛かったか・・・


先週のステファノスに続き、早め先頭に立たざるを得ない展開だったのが悔しい。

あそこまで行ったら勝ちたかった・・・



この後はどうしますかね。

体調次第、というところでしょうが、おそらくはいったん放牧かと。

これは仕方ないですね。


とにかくこの後、アクシデントのないように。

無事に勝ち上がれるのを祈るのみ。

最近、YouTubeで音楽を聴くことが多いんですが、

・・・古い曲のオンパレード。


完璧に年老いたのだ、と実感する。


グラビアアイドルとか芸能人情報はまだついて行けてるような気がするが、

音楽は完全に無理だ。



60-70年代の洋楽、そしてジャストミートの80年代。

こういう話だけが出来る、そういうお店に集いたいぞ!




さて・・・


クロムレック

(スマートストライクxルシルク)

この日はなんと1番人気。

混戦になるとキャロット票は力強い。


差す競馬を引き続き試す、というから不安はあったんですよ・・・

それでもクロムレックの将来の為。


ここでも馬券で大きな出費をするわけです・・・





スタートセンスは抜群なクロムなんですが、今回は躓くという・・・

同じ後ろからでも、大違い。


展開も思いっきり前が残りそうな感じで、

最後の直線は悲鳴をあげるのみ・・・




ま、次の東京戦では巻き返して欲しい。

騎手は関東騎手でもいいですけどね、一時のかかり癖もおかげさまで影を潜めていますし。

今ならもう大丈夫じゃないかと、


そうしたらマスクを外せるかも・・・

この戸田先生の心のこもったマスクも素晴らしいですけど。



クロムの長い金色のシッポがカッコいい。

この日は終日超強風・・・だったのでなおさらたなびく。


クロムのシッポもですが、

このお兄さんの戸田厩舎ジャンパーが超カッコいい!!

前もカッコいいのですが、バックもおしゃれ。


これ売ってくれませんかね・・・

お揃いのジャンパーを着てパドックでクロム応援、いつも以上に熱くなります。




写真が小さくて良く見えないのですが、

耳の横の白いのはお守りを付けてくれています。


戸田厩舎、素敵です。

センティナリーが出陣したというか、私が出陣したんですけどね。

この日はクロムレックも出走しますし。


京都では兄ジェラルドが、

そして中京では妹センティナリー、という友道采配で2連勝を目論んで・・・



センティナリー

(フレンチデピュティxジェイズジュエリー)

パドックの気配は前回の阪神でも非常によく見えましたし、

今回も上出来のように見えました。


ですので馬券の仕込み具合も万全。





友道マスク、そろそろ外してくれないかな・・・


兄の写真も軒並みこのマスクだし・・・

素顔が見たいよ。


ま、結局レースはまさかの惨敗。

個人的には「まさか」だったんですけど、世間的にはどうだったんだろう。

盲目的に馬券を買ってました。





昨春の感じからだと、このクラスでもたつくとは夢にも思わなかった。

つくづく春の矢車賞、ハナ差で負けたのが痛い・・・などと回顧してしまうよ。


妹と、私の馬券のリベンジを期した兄ジェラルドも、

「まさか」の馬券圏外4着・・・


結局中京遠征は大出血。

しかし馬券は当たらん。


昨日数年ぶりに競馬専門紙を500円も出して買ったもんだから、ちょっと力入れて予想したら・・・

諭吉が5名旅立った。


ま、嘆いても仕方ない。





今年はまだ未勝利。

昨年の初勝利は2月の節分、ちょうど今週の競馬で、このセンティナリーがあげたもの。


11産ドライチのネオリアリズムがスタンバッテるんだけど、なかなか出走できそうにないし。

初勝利はいつになる事やら・・・




なんとか2月中にはお願いしたい。