皐月賞当日、当然ステファノスがメインではありますが、
その次のレース、春興Sにアーデントが武豊を背に出走しました。
アーデント
(ディープインパクトxグレイトフィーヴァー)
なんといっても今回は鞍上武豊、というのが目玉。
実は愛馬の背に武豊、というのは初体験。
今年、妹に出資したのは松永幹夫厩舎なので武豊鞍上のチャンスがあるのでは・・・
というのも大きな理由。
今思えばこの仔、
募集年の10月末か11月の初旬ぐらいに追加出資した仔なんですよね。
ディープ産駒が追加出資出来て、牡馬で5000万。
今思えばいい時代・・・
キャロットでは金輪際ないパターンかもしれないです。
レースの方は12頭立ての大外枠。
ややスタートの出は悪かったものの、スッーと進出しハナへ。
ここ数戦のレースを見ても末脚勝負のタイプでないことは明らかでしたし、
さすが武様、良く分かっていらっしゃる。
4角手前での手応えも良く、応援する声にも力が入る!
そしてまたしても聞こえる、
「やるのか!!!」
「やれるのか、オイ!!!」
という猪木の声。
ステファノスのレースでの絶叫に続き、またもや絶叫。
やはり4角の位置は前目に限りますね、特に現地では・・・とりあえず叫べます。
しかし、武豊鞍上というだけでワクワク感一杯だったのが、見事な逃げ切り勝ち。
これ以上の至福のひと時はありません。
ステファノス大健闘の余韻の残る中、
逆に惨敗したらかなり凹むな、、、と思ってましたが。
真逆、最高の一日になりました。
アーデント自身も2年前に皐月賞に出走していた記念の日、
見事な勝利でオープン馬に返り咲きました。
2歳の夏にデビューしてくれて大きなアクシデントもなくここまで。
本当に頑張ってくれています。
母グレイトフィーヴァーはキャロ血統と言われてますが、
産駒はみんな堅実な成績をあげています。
その中でも、今回の勝利できょうだいの中でラフォルジュルネを抜いて獲得賞金トップになりました。
ディープインパクト産駒、
うちの仔では、アーデント、アーカイブ、ステファノス、3頭のディープインパクト産駒がいるのですが・・・
みんな勝ち上がってくれてます。
やはりディープインパクト・・・
今年1次で満口じゃなかったポトリザリスとシェルズレイにもいっとくべきでしたかね。
今後に注目です。
しかし、現地で愛馬勝利、というイベントはこの趣味最高のひとときですね。
次走は新潟の谷川岳Sを予定。
歴代最も好きだった馬、タイキブリザードが無冠時代の勝ち鞍。
昇級戦いきなりの好走は難しいかもしれないですが、
逃げ、という新しい必殺技を手に入れたのは非常に大きい。
今後は鞍上も大きなポイントになりそうです。
あー、このゼッケンもかなり欲しいぞ・・・
キャロ愛馬、通算200戦目の記念すべきレースを鞍上武豊で勝利。
とにかく、この日は忘れられないいい一日になりました。







