こんにちは那須のSUDA COFFEEです。

今日の那須は晴れですが、風が強く枯葉が舞っています。

 

今回は大好きなクルマのお話をひとつ

 

先日、久しぶりにスバルのホームページを見て驚いたのですが、

「国内LEGACY OUTBACKは現行モデルを最後に生産終了となります。2025年3月31日を以って注文受付を終了いたします。」

と書いてありました。

 

https://www.subaru.jp/legacy/outback/

 

ついに、この日が来るとは…

 

スバルレガシィは、それまでレオーネで培って来た水平対向エンジンと4WDの技術を基に、スバルの最上級車種として社運を賭けて開発され、1989年に発売されました。

 

初代レガシィで思い出すのは、発売直前にアメリカのアリゾナテストコースにて、19日間で10万km高速走行テストを行い、世界速度記録を達成しました。

 

 

2代目にモデルチェンジした1994年には、地上高を上げアウトドア走行を意識した「アウトバック(日本名グランドワゴン)」を追加。

 

2代目、そして3代目で発売されたツーリングワゴンGT-Bは、2000ccで280馬力を達成、実用性とスポーツ性能を備えて、当時は本気で欲しいと思いました。(残念ながら、大人の事情で実際に買うことは出来ませんでしたが…)

 

 

2003年から発売された4代目からは、北米や欧州市場を意識して、ボディ幅を拡大し、3ナンバー化されて、アメリカでも生産開始しました。

 

2014年からの6代目からは、ツーリングワゴンが廃止され、セダンとアウトバックの構成となる。

 

2020年からはセダンも販売終了となり、レガシィはアウトバックのみとなりました。

 

スバルレガシィは、国産車では貴重なステーションワゴンでしたが、海外市場重視で年々ボディが拡大していったことと、2014年からは一回り小さいレヴォーグが発売され、2023年には地上高を上げたレイバックも発表されて、日本から徐々にレガシィを見ることが少なくなってしまいました。

 

北米では引き続き販売されるそうですが、日本ではレガシィ誕生から35年、アウトバック誕生から30年の歴史の幕が閉じてしまうのは残念です。

 

 

 

一度は水平対向6気筒のレガシィに乗ってみたかったと思う旅の途中のカフェ。那須SUDA COFFEE