ゆ、指が・・
動かへん・・・
アコギは決まったフレットを押さえてから
弾かないと音が変わらない楽器・・・
そのため、左手の動きはかなり重要。
しかし、初心者がいきなり左手の指を
細かく動かすのは至難の業。
そのため、左手の基礎練習は欠かせない。
「基礎練習って地味だし、つまらなそう・・・」
って思うかもしれないねぇ。
確かにどんなものでも基礎練習は地味。
やってても、つまんない。
でも、
安心してくれぃ
たった３つだ。
しかも、最初のうちは2つだけでOK。
3つ目は2つの練習方法に
慣れてからやるのが良い。
結構難いから。
それを1日2～3回で良い。
どうかな？
「まぁ、それなら出来そうかな」
って思わない？
たった3つの基礎練を行うだけで
指がどんどん動くようになる。
では、紹介してくよー
・横いもむし
これは俺の先生が勝手にそう呼んでる基礎練習。
１．1弦の開放弦を鳴らす。
２．1弦を次の順番で押さえて弾いていく。
1フレット→人差し指
2フレット→中指
3フレット→薬指
4フレット→小指
３．4フレットまで弾いたら
人差し指を5フレットに移動。
２のように順番に押さえていく。
４．８フレットまで弾いたら
人差し指を９フレットに移動。
２のように順番に押さえていく。
４．小指が12フレットまで来たら、
押さえていく順番は以下の通り。
12フレット→小指
11フレット→薬指
10フレット→中指
9フレット→小指
今度は戻っていく。
５．人差し指が1フレットまで来たら
最後は開放弦を鳴らして終わり
これは指のフレットの移動の強化も図っている。
慣れてきたら、6弦でやってみよう！
・縦いもむし
これも先生がそう呼んでいる。
１．弾いていく順番は以下の通り
6弦5フレット→人差し指
6弦6フレット→中指
6弦7フレット→薬指
6弦8フレット→小指
２．小指まで弾き終えたら下の弦に移動する。
１と同じように弾く。
これを1弦まで続ける。
３．1弦8フレットまで来たら次の通りに弾く。
1弦8フレット→小指
1弦7フレット→薬指
1弦6フレット→中指
1弦5フレット→人指し指
４．上へ弦移動し、３と同じ通りに弾く。
これを6弦まで行う。
５．6弦5フレットまで来たら
おわり
これは弦移動の練習も兼ねている。
・ばってん
これは斜め移動する。
フレット、弦移動も兼ねた練習。
横、縦いもむしに慣れてきたら
挑戦すると良いだろう。
１．6弦1フレットからスタート。
６弦1フレット→人差し指
５弦2フレット→中指
４弦3フレット→薬指
３弦4フレット→小指
の順に弾いていく。
２．今度は3弦人差し指から弾く。
３弦4フレット→人差し指
４弦3フレット→中指
５弦2フレット→薬指
６弦1フレット→小指
３．フレットを１つ移動し
１，２を繰り返す
それを12フレットまで行う
４．12フレットまで来たら次の順に弾く
6弦12フレット→小指
5弦11フレット→薬指
4弦10フレット→中指
3弦9フレット→人差し指
５．４が終わったら、次のように動かす
3弦12フレット→小指
4弦11フレット→薬指
5弦10フレット→中指
4弦9フレット→人差し指
６、フレットを1つずつ移動し
４．５を繰り返す。
1フレットまで行って終わり
これは結構難しいので
縦と横の基礎練習に慣れてからやってみよう！
基礎練習のやり方は以上！
単純だけど、慣れてないと意外と難しい。
特に3つ目のばってんは
慣れるまでに時間がかかる。
その分、左手の強化をするにはもってこいの
練習なので、バッテンが出来るようになるまで
頑張っていこう！
・練習するときの注意点
ただし！
２つだけ注意点があるので紹介するよー
１．3つの練習はゆっくりやる
これは早く行うための練習ではなく
確実に正確に押さえる練習でもあるので
早さはあまり意味が無い。
ゆっくり、丁寧に練習しよう！
２．慣れてきたら、音を途切れないように弾く
すべての楽器に言えることだけど
曲が終わるまで音が途切れることが
基本的には無い。
（意図的にやる場合もあるらしいけど）
なので、慣れてきたら、音を途切れないように
弾いてみよう！
まとめ
１．横いもむしでフレット移動も練習
２．縦いもむしで弦移動も練習
３．ばってんで基礎の総合練習
４．ゆっくり正確に行うこと
５．慣れてきたら音を途切れないように行う