「ミッドナイト・エクスプレス」(Midnight Express)は、まだ学生の頃にTVで見た映画です。当時、この映画のせいで、トルコという国が怖い国というイメージがついてしまいました。が、何年か後に留学先でトルコ人と知り合いになり、その友人いわく「あの映画はひどいアメリカのプロパガンダ」ということで、また随分古い映画ですし、実際には安心して観光できる国です。
と、話が先走ってしまいましたが、この映画のストーリーは、アメリカ人の旅行者が麻薬を所持していたとのころでトルコで刑務所に入れられてしまいます。その刑務所はひどい有様で、そこで4年ほど過ごさなくてはいかず…。詳細は忘れてしまいましたが、私自身、海外を自由旅行したいと思っていたので、自分がふらりと異国で刑務所に入れられてしまい、ひどい扱いを受けて、正当な裁判も受けられず、祖国から援助もなくてと思うと、恐ろしい気分になりました。このストーリーは実話を元にしているだけに、いっそうです。ただ、1970年代の話です。当時自分は若かったこともあって、世界や国やシステムがこんなに激しく変わっていくものだとは思っていませんでした。今から振り返れば、人間一人ができることからは想像がつかないくらい早いスピードで世界は変わっていっています。やはり多数の人の織り成す社会というものはすごいものですね。
さてさて、この映画、映像と音楽により、恐怖感のあおりがうまく成功していると思いました。
監督はアラン・パーカー。脚本はオリバー・ストーン(この映画でアカデミー賞受賞)。音楽はジョルジオ・モロダー。これら現在では重鎮といわれる人々がまだ若い頃の作品です。作品にエネルギーというか、意志というか、何か強いものがあります。
いったん見始めたら最後まで一気に見てしまう、緊迫感があり、時代背景の勉強にもなる映画です。
「Hidalgo」(オーシャン・オブ・ファイアー)はたまたまTVで放映されているのを見たのですが、ちょっとした冒険活劇で、暇つぶしに娯楽として見るにはとても良かったです。
ストーリーは、19世紀末、アラビア砂漠を舞台として4800kmの距離を馬に乗ってレースする競技があり、それにアメリカのカウボーイとその愛馬ヒダルゴが参加し、いろいろな妨害を受け、過酷な状況ながらも、レースをし続けていくという話です。
馬と人間のコミュニケーション、愛、人と人の友情、裏切りなど、細かなドラマがたくさん散りばめられながらも、緊張感が続き、最後まで、楽しめます。まあ、大体ストーリーの成り行きは予測できますが、その安心感も含め、日曜の午後に居間で大きなスクリーンで、ゆっくりと時間をとって(2時間15分くらいの作品です)見ると、明日への元気が出る良作だと思います。
砂漠の風景、馬が疾走し、砂埃が巻き上がり等々、映像もかなり壮大な雰囲気で楽しめます。
主役のカウボーイ役は、ヴィゴ・モーテンセン。「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役で有名ですね。ハンサムだけど野性味があって、知性も感じさせる俳優です。この役にもしっかりはまっています。
また、この主人公フランク・ホプキンスという騎手は実在の人物だそうです。
それから、私は特に馬には関心がないんですけど、それでも、馬って美しいなあって思いました。
ほんと良い映画ですよ。馬にアレルギーがなければ、是非。
ストーリーは、19世紀末、アラビア砂漠を舞台として4800kmの距離を馬に乗ってレースする競技があり、それにアメリカのカウボーイとその愛馬ヒダルゴが参加し、いろいろな妨害を受け、過酷な状況ながらも、レースをし続けていくという話です。
馬と人間のコミュニケーション、愛、人と人の友情、裏切りなど、細かなドラマがたくさん散りばめられながらも、緊張感が続き、最後まで、楽しめます。まあ、大体ストーリーの成り行きは予測できますが、その安心感も含め、日曜の午後に居間で大きなスクリーンで、ゆっくりと時間をとって(2時間15分くらいの作品です)見ると、明日への元気が出る良作だと思います。
砂漠の風景、馬が疾走し、砂埃が巻き上がり等々、映像もかなり壮大な雰囲気で楽しめます。
主役のカウボーイ役は、ヴィゴ・モーテンセン。「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役で有名ですね。ハンサムだけど野性味があって、知性も感じさせる俳優です。この役にもしっかりはまっています。
また、この主人公フランク・ホプキンスという騎手は実在の人物だそうです。
それから、私は特に馬には関心がないんですけど、それでも、馬って美しいなあって思いました。
ほんと良い映画ですよ。馬にアレルギーがなければ、是非。
またコーエン監督の映画です。「バートン・フィンク」(Barton Fink)は日本公開時に劇場で見たと思うのですが、内容にまったく記憶がありません。でもはっきりと、この映画のパンフレットかチラシは持っていて(引越しのときに処分してしまいました…)、主人公バートンの姿と蚊とタイプライターは憶えています。そして、わかりにくいけど、スタイリッシュな感じの映画だという印象も残っています。
そして、今回、DVDで20年ぶりに見ました。でもでも、ほんとうにこの映画のこと覚えていないです。きれいさっぱり。どうしてなのかしら。脳細胞の一部がすっかり抜け落ちた感じ。ふつうは、ストーリーの一部や、場面の一部に既視感があるはずなのに。もしかしたら、映画館で眠ってしまっていたのかもしれません。すごく稀なことなのですが、たまに、うつらうつらしてしまうことは当時ありました。
内容は、NYで名を上げた劇作家がハリウッドへやってきます。映画のシナリオライターとして、映画界の台会社と契約を結んで、うらびれた大きなホテルに住んで、一作目を書こうとするのですが、なかなか書けずに、いろいろ悩みながら、ホテルの隣室の太った男とひょんなことで知り合いになって、話をしたりするのですが、なんかとんでもない展開になっていって。という、コーエン監督作品にありがちなものです。
1940年代の時代設定で、ホテルのエレベーターや部屋、服装など、時代を踏襲した凝った造りで、目を楽しませてくれます。
主人公役はジョン・タトゥーロ。このバートン役は、ジョエル・コーエンを彷彿とさせますね。
映画を見終わったあと、箱の中味が何なのか、気になりました。まあ、推測はできるのですが、映画の中ではっきり箱を開けて見せてほしかったと思いました。しかし、映画としては見せないままのほうが奥行きが出ていいですね。コーエン作品では、映画が終わってから、あれはこういう意味だったのではないかとか、映画内のシーンやセリフや小物の意味をあれこれ考えて、ストーリーを再把握しなきゃ消化できないことが多いです。まあ、そこが良いところでもあるんですけど、映画を見たあとのバーンとした爽快感には欠けます。なんか、もやもや感が残るんですよね。
この「バートン・フィンク」は、もやもや度がかなり高い映画です。
コーエン好きとしては、必見の映画ですけれど、一般的にはどうかなあと思います。
そして、今回、DVDで20年ぶりに見ました。でもでも、ほんとうにこの映画のこと覚えていないです。きれいさっぱり。どうしてなのかしら。脳細胞の一部がすっかり抜け落ちた感じ。ふつうは、ストーリーの一部や、場面の一部に既視感があるはずなのに。もしかしたら、映画館で眠ってしまっていたのかもしれません。すごく稀なことなのですが、たまに、うつらうつらしてしまうことは当時ありました。
内容は、NYで名を上げた劇作家がハリウッドへやってきます。映画のシナリオライターとして、映画界の台会社と契約を結んで、うらびれた大きなホテルに住んで、一作目を書こうとするのですが、なかなか書けずに、いろいろ悩みながら、ホテルの隣室の太った男とひょんなことで知り合いになって、話をしたりするのですが、なんかとんでもない展開になっていって。という、コーエン監督作品にありがちなものです。
1940年代の時代設定で、ホテルのエレベーターや部屋、服装など、時代を踏襲した凝った造りで、目を楽しませてくれます。
主人公役はジョン・タトゥーロ。このバートン役は、ジョエル・コーエンを彷彿とさせますね。
映画を見終わったあと、箱の中味が何なのか、気になりました。まあ、推測はできるのですが、映画の中ではっきり箱を開けて見せてほしかったと思いました。しかし、映画としては見せないままのほうが奥行きが出ていいですね。コーエン作品では、映画が終わってから、あれはこういう意味だったのではないかとか、映画内のシーンやセリフや小物の意味をあれこれ考えて、ストーリーを再把握しなきゃ消化できないことが多いです。まあ、そこが良いところでもあるんですけど、映画を見たあとのバーンとした爽快感には欠けます。なんか、もやもや感が残るんですよね。
この「バートン・フィンク」は、もやもや度がかなり高い映画です。
コーエン好きとしては、必見の映画ですけれど、一般的にはどうかなあと思います。