映画「ミッドナイト・エクスプレス」(1978) | mikinの勉強部屋

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「ミッドナイト・エクスプレス」(Midnight Express)は、まだ学生の頃にTVで見た映画です。当時、この映画のせいで、トルコという国が怖い国というイメージがついてしまいました。が、何年か後に留学先でトルコ人と知り合いになり、その友人いわく「あの映画はひどいアメリカのプロパガンダ」ということで、また随分古い映画ですし、実際には安心して観光できる国です。
と、話が先走ってしまいましたが、この映画のストーリーは、アメリカ人の旅行者が麻薬を所持していたとのころでトルコで刑務所に入れられてしまいます。その刑務所はひどい有様で、そこで4年ほど過ごさなくてはいかず…。詳細は忘れてしまいましたが、私自身、海外を自由旅行したいと思っていたので、自分がふらりと異国で刑務所に入れられてしまい、ひどい扱いを受けて、正当な裁判も受けられず、祖国から援助もなくてと思うと、恐ろしい気分になりました。このストーリーは実話を元にしているだけに、いっそうです。ただ、1970年代の話です。当時自分は若かったこともあって、世界や国やシステムがこんなに激しく変わっていくものだとは思っていませんでした。今から振り返れば、人間一人ができることからは想像がつかないくらい早いスピードで世界は変わっていっています。やはり多数の人の織り成す社会というものはすごいものですね。
さてさて、この映画、映像と音楽により、恐怖感のあおりがうまく成功していると思いました。
監督はアラン・パーカー。脚本はオリバー・ストーン(この映画でアカデミー賞受賞)。音楽はジョルジオ・モロダー。これら現在では重鎮といわれる人々がまだ若い頃の作品です。作品にエネルギーというか、意志というか、何か強いものがあります。
いったん見始めたら最後まで一気に見てしまう、緊迫感があり、時代背景の勉強にもなる映画です。