会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -77ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

日商簿記1級について、公認会計士の予備試験であるとか、

会計士の登竜門になる、といった見方をすることがあります。

 

じっさいに、公認会計士の合否をもっとも大きく左右するのは

会計学であり、その内容として財務会計と管理会計があるのですね。

 

財務会計は日商簿記1級における商業簿記と会計学がベースになりますし、

管理会計は日商簿記1級の工業簿記と原価計算が基礎といっても

過言ではありません。

 

じっさい、私が専門学校で講師をしていた時は、

実例として、1級を76点で合格した一年後に一発で

公認会計士に合格した方がいらっしゃいます。

 

なお、現実問題としてみた場合、

私が目をかけていた1級受講生で優秀な生徒だったある方は、

会計士本試験前に2回日商簿記1級を受験し、

85点前後を2回連続でゲットして余裕で1級に受かった後、

一年以内にやはり一発で会計士に合格しました。

 

この時の経験から、私が時々1級受験生の方に申し上げていたのは、

「理想は85点で1級合格をすることです。ただし、70点台での合格でも、

少しその後の苦労は増えますが、十分に1級合格のチャンスはあります」

といったことです。

 

なかには、まったく簿記検定を受けずに、

いきなり会計士試験を受けて一発合格した生徒も知っているので、

一概には言えないのですが。。。

 

いずれにせよ、会計士試験の前哨戦として、

財務会計・管理会計の基礎をほぼカバーしている

日商簿記1級は非常に有効な中間目標になりえるでしょう。

 

ちなみに、今回ご紹介する管理会計の短答(令和2年度)は、

日商簿記2級・工業簿記の費目別計算と直接原価計算の知識で

対応できる内容でした。

 

じっさいに私の生徒で1年半くらい前に2級合格した方に

試しに解いてもらったら、9分で正解しました。

 

会計士受験生ならば5~6分での正解が目標となるかと思いますが、

2級受験生、しかも合格から1年くらいたっているなら、

10分以内に正解しただけでも大したものですよ~。

 

このように、日商簿記2級で学んだ知識が

公認会計士試験の一部でも出ることがある、

と思えると、また2級の学習に弾みがつくのではないかな、

と思います。

 

 

 

 

 

直接原価計算を苦手とされている方に

共通する前提として、勘定連絡を

ふだんからあまり意識されていない、

ということがあります。

 

もっといえば、これは

全部原価計算にいえることなのですが、

材料費・労務費・経費と仕掛品の連絡関係が

いまいちよくイメージできていないのですね。

 

そこで、今回の動画では、

柴山式総勘定元帳を使った

直接原価計算の簡単な事例解説を

行ってみました。

 

管理会計の実務にも役立つ

直接原価計算の理解を深める第一歩として、

この動画の解説をご活用ください。

 

 

 

1990年頃から簿記検定をはじめとして

様々な資格試験のセミナーを実施してきましたが、

30年以上にわたって数千名を超える受験生を

見てきて、学習時間の配分についてひとつ

感じている事を今日の動画でお伝えしてみました。

 

結論から申し上げますと、

知識ゼロから合格ボーダーライン付近までの学習時間と、

ボーダーラインから満点近くまでの学習時間は、

ほぼ1:1で同じ量である、という仮説です。

 

実はこの種のテーマに関しては、

さまざまな見解があるようでして、

あるサイトでは

「ゼロから90点まで=90点から100点」

みたいにおっしゃられているものを見た記憶があります。

 

このへんは多少柔軟にみるとしましても、

合格に必要なミニマムの水準までにかかる

習得時間と、そこから達人レベルに行くまでの時間は、

少なくとも同じくらい、場合によっては

達人レベルに行く時間の方がはるかに

多いという気がいたします。

 

 

たとえば、おおむね日商簿記検定1級で80点以上を

確実に狙えるレベル、めぐりあわせによっては

90点以上も夢ではないレベルに行くことを

想定するならば、最低でも800時間くらいは

必要かな、という気がいたします。

 

あえて「合格確実圏・中上級合格レベル」と

定義づけるならば、最低でも800~1000時間は

必要だよね、ということなのでしょう。

 

しかし、そのためには70点台を当面目指す学習方法の

勉強量と、さらに同じくらいの量を勉強する必要が

あるだろうな、というのが私の印象です。

 

したがって、柴山式・500時間以上必要説の

ひとつの仮定的根拠は、「1000時間×0.5=500時間」

という点に行きつきます。

 

 

じっさい、柴山式1級講座の受講生を見ると、

過去に500時間あたりから1級合格者が複数

出始めます。

 

そのあとは個人差があるので、600かもしれませんし

700かもしれませんが、一つの目安があると

学習計画が立てやすいですよね。

 

というわけで、これから資格試験の学習を始める方は、

ひとつの計画策定の参考資料として

本日の動画をご参考になさっていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔の話です。

大手専門学校で簿記を教えていた時代に、

秋も深まりつつあった11月のある日、

講義を終えた私のもとに簿記講座担当の

Oさんがやってきました。

 

Oさん「柴山先生、ちょっとダメもとで聞くんですが...」

わたし「はい、なんでしょう?」

Oさん「たとえば、ですよ...初心者がゼロから3日で3級を

   マスターすることって、可能ですか?」

わたし「はい?…いま、3日っておっしゃいました?」

Oさん「ええ、そうですが...。やっぱりむりですかねえ」

 

決まり悪そうなOさんの顔を見て、即座に否定するのも悪いと思い、

とりあえず事情を聴くことにしました。

 

Oさん「実は、ある受講希望者の方から、『簿記3級を取りたいんだが、

    平日は土日も忙しくて勉強できないので、できたら元旦から

    三が日でいっきに三級を勉強する講座はありませんか?』との

    お問い合わせがありまして...」

わたし「ああ、そういうことでしたか。しかし、その人も大変ですね。」

Oさん「そうなんです。...で、やっぱり無理ですよねえ。柴山先生なら、

    なにかウルトラC的なアイディアがあるかも、と思ったのですが」

 

そこまで言われて、できませんとは言えないぞと思い、

私の脳内スイッチが「カチッ」と入ったんですね。

 

わたし「わかりました。3日で3級の全範囲を教えればいいんですね」

Oさん「え?できるんですか????(驚いた顔)」

 

(おいおい、話を振ってきたのはアナタでしょうが(苦笑))

 

わたし「本講座が2時間×8回=16時間と、他校に比べて短いカリキュラム

    なので、当日に「寺子屋」と称してすぐに復習をさせるなど、

    少し工夫をすればあんがい行けるかもしれませんよ」

Oさん「(興奮気味に)それ、いいですね!やっぱり柴山先生だ!!

    いや~、言ってみるもんなだなあ。ほかの先生に聞いたら、

    速攻で「無理」と否定されたものですから...」

 

(いや、ダメ元かい。。。)

 

そんな心の声を奥底にしまいつつ、

3日でいっきに3級を教え倒そうという

「3日で3級」プロジェクトが産声を上げたのでした。

 

 

それから約5ヶ月後、結果的に正月開催は間に合いませんでしたが、

ゴールデンウィークに第1回3日で3級を開催しました。

受講料は約3万円程度と記憶しています。

 

参加者はたしか15人くらいだったと思います。

 

ほぼ3日間完走し、

正確な数は覚えていませんが、6~7割くらい、

すくなくとも半分以上はその後の3級試験に

合格しました。

 

そのころ、並行して法人研修で

実力テスト9点の20代男性を

1週間後に79点で合格させた事と相まって、

3級指導法にひとつの軸ができました。

 

「1週間で70点アップ」

「3日で講義をして、1週間後に3級合格」

 

こういった短期合格の実績を重ねたのが

いまから20年くらい前のことです。

 

その頃に大活躍したのが、

柴山式・総勘定元帳でした。

 

3日で3級から生まれた柴山式総勘定元帳は、

その後の公認会計士試験の簿記指導でも

大いに効果を発揮します。

 

小学生で簿記3級・2級合格者を出したのも、

ベースに柴山式総勘定元帳がありました。

 

そんなわけで、今日の動画では、

後半で少し、柴山式簿記指導法の

核の一つといえる柴山式総勘定元帳の

フォームと簡単な書き方についても

触れています。

 

これから簿記を始めたい人、

やり直したい人には

参考になると思いますよ~!

 

 

 

2022年4月12日の日経朝刊1面によりますと、

日立製作所が2022年度中に

週休3日を選べるような勤務制度を

導入予定であると、報じられていました。

 

週休3日の勤務形態が選べるならば、

小さいお子さんを育てながら働く家庭や、

介護などで労働時間に制約がある人など、

さまざまな生活パターンに合わせた

働き方を選べる余地が広がるでしょう。

 

その結果、従業員の働く意欲が高まり、

企業の生産性アップにつながれば

制度導入の甲斐があるというものです。

 

同業種では、パナソニックやNECなども

週休3日を検討する、とも報じられています。

 

企業の生産性といえば、財務分析的には

従業員一人あたりの損益指標が代表例です。

 

財務分析手法としては、たとえば、

一人あたり売上高、

一人あたり付加価値(粗利益、加工高)、

一人あたり経常利益などが

挙げられます。

 

個人的には、ひとりあたり経常利益情報は

とても大事だと思います。

 

会計学的には、

経営者の総合的な収益性を

判断するのに最も適する

指標の一つが経常利益といわれています。

 

本業のもうけである営業利益に、

財務活動の成果や毎期経常的に生じる

収益・費用項目を加減して求められる経常利益は、

おおむね経営者のコントロール下にあると

考えられるのですね。

 

また、本動画では、

日立、ソニー、パナソニック、三菱電機、NECの

5社を比較する形で、直近の収益性を

分析してみました。

 

この中でダントツなのがソニーでした。

 

一人当たり税引前利益が5社中唯一の1000万円台

でした。

 

そして、平均給与も1000万円越えと、

一人当たり利益の高さが給与水準にも

つながっていると予想されます。

 

他の会社も含めた電機5社の

財務分析も合わせて、

今回アップした動画をお楽しみいただけたら嬉しいです。