1990年頃から簿記検定をはじめとして
様々な資格試験のセミナーを実施してきましたが、
30年以上にわたって数千名を超える受験生を
見てきて、学習時間の配分についてひとつ
感じている事を今日の動画でお伝えしてみました。
結論から申し上げますと、
知識ゼロから合格ボーダーライン付近までの学習時間と、
ボーダーラインから満点近くまでの学習時間は、
ほぼ1:1で同じ量である、という仮説です。
実はこの種のテーマに関しては、
さまざまな見解があるようでして、
あるサイトでは
「ゼロから90点まで=90点から100点」
みたいにおっしゃられているものを見た記憶があります。
このへんは多少柔軟にみるとしましても、
合格に必要なミニマムの水準までにかかる
習得時間と、そこから達人レベルに行くまでの時間は、
少なくとも同じくらい、場合によっては
達人レベルに行く時間の方がはるかに
多いという気がいたします。
たとえば、おおむね日商簿記検定1級で80点以上を
確実に狙えるレベル、めぐりあわせによっては
90点以上も夢ではないレベルに行くことを
想定するならば、最低でも800時間くらいは
必要かな、という気がいたします。
あえて「合格確実圏・中上級合格レベル」と
定義づけるならば、最低でも800~1000時間は
必要だよね、ということなのでしょう。
しかし、そのためには70点台を当面目指す学習方法の
勉強量と、さらに同じくらいの量を勉強する必要が
あるだろうな、というのが私の印象です。
したがって、柴山式・500時間以上必要説の
ひとつの仮定的根拠は、「1000時間×0.5=500時間」
という点に行きつきます。
じっさい、柴山式1級講座の受講生を見ると、
過去に500時間あたりから1級合格者が複数
出始めます。
そのあとは個人差があるので、600かもしれませんし
700かもしれませんが、一つの目安があると
学習計画が立てやすいですよね。
というわけで、これから資格試験の学習を始める方は、
ひとつの計画策定の参考資料として
本日の動画をご参考になさっていただけると嬉しいです。