会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -76ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

YouTubeリスナー様から、とても興味深い、
なるほどそういった視点もあるのか~、と
思ったご質問があったので、今日の動画で
ご紹介してみました。

たしかに、過去15回分くらいの過去問を
ざっとさかのぼってみてみたら、
ここ7~8年くらいで1回くらいしか
キャッシュフロー計算書がまとまって
出ていない感じなのですね。
具体的には、第140回くらいまで
計算問題は遡る感じです。
(私の記憶が間違っていたらごめんなさい)

他の頻出論点、
たとえば有価証券とか固定資産とか
商品売買とか連結などと比べると、
たしかにキャッシュフローは
めったいでない論点の側に
分類されるかもしれません。

とはいえ、
そろそろ忘れた頃にドーンと出る、
というパターンがありえるので、
次回あたりはちょっと怖い感じがします。

あと、
実務的に見ると、
キャッシュフロー計算書はかなり
財務分析や経営改善のテーマとして
活用されています。

また、コンサル的視点で見ると、
けっこう飯の種になります。

さらに、常識的に考えてみると、
日商簿記1級に合格しているなら、
これくらいは知っているよね、みたいな
1級受験生なら知っておいて欲しい重要テーマが
ありまして、そのひとつとして
キャッシュフローの知識があります。

たとえば、キャッシュフロー計算書を
全く知らないと、
「1級合格しているのにキャッシュフロー知らないの?」
みたいになってしまって、ちょっと
恥ずかしい気がします。

柴山式簿記講座のミニ例題に出ている問題(約280問)は、
「1級受験生ならば当然知っておいて欲しい知識」を
必要最小限取り上げていますので、
せめてその範囲の問題は5回以上解くなりして
ある程度の習熟をしていただくのが、
「1級受験生としてのお作法」みたいに
捉えていただけると嬉しいですね。

以上、
ある意味非常に興味深い視点からの
1級学習に関するお話でした。


 

 

 

何回解いても、
なかなか正解することができない、
そんな苦手な問題は誰にでも
あるものです。

そこで、今日の動画では、
苦手な問題を克服するために、
シンプルですが強力な学習法としての
音読を行うことの意義について、
お話してみました。

 

 

 

 

柴山式簿記講座の受講相談で年に何度か

いただくご質問です。

「2級に合格して〇年経っていますが、

 1級から始めてもいいでしょうか」

たしかに、簿記2級に合格後、

時間が経っている場合には、

2級の知識に不安を感じて、

1級の授業についていけるのかな~、

と悩んでしまうことがあるかもしれません。

そこで、本日の動画では、

2級合格からブランクがある方向けに

1級学習に先立っての準備に関する

お話してみました。

よかったらご覧になってみてくださいね!

 

 

 

 

 

今回のテーマは、日経新聞の記事をもとにしてみました。

2022年4月20日の18面(投資情報欄)からです。

 

飲食大手18社のうち14社(8割)の

営業キャッシュフローが黒字になったそうです。

 

2020年以降のコロナショックは、

まさに店舗営業をメインとする飲食業にとって

最悪の環境変化となりました。

 

この間、前期比で売上5割減は珍しくない、

という前代未聞の事態をもたらします。

 

そこで、この2年間は協力金など、

公的な支援がなければ、多くの企業は

大変なことになっていたことでしょう。

 

そのようなこともあって、

飲食大手も軒並み業績が厳しくなっていましたが、

直近(2022年2月期)において

営業キャッシュフロー面での

プラスの変化が見られるようになったのですね。

 

じっさい、今日の動画でもご紹介していますが、

ハイディ日高の業績予想(2022/3)は、

前期比4割程度の売上アップを見込んでいます。

 

営業黒字の期待も持てそうですね。

 

会計的には、キャッシュ・フロー計算書のうち、

本業のもうけとの関連が深い「営業活動による

キャッシュ・フロー」について、

少し掘り下げて解説してみました。

 

具体的には、

営業活動によるキャッシュ・フローには

小計と呼ばれる途中の計算結果と、

小計以下の計算過程の2ブロックがあります。

 

理論的には、小計のところまでが

「純粋な営業活動から得られるキャッシュ・フロー」と

呼ばれます。

 

小計より下の部分では、

利息の受け取り、

配当金の受け取り、

利息の支払い、

損害賠償金の収入や支出、

法人税の支払い、

 

などの「営業活動と呼ぶにはややビミョーなもの」が

並びます。

 

ちなみにこれらは、

厳密な意味における営業活動のキャッシュ・フローかと

いうと悩ましいのですが、

その他の表示区分である「投資活動」でもないし、

「財務活動」でもないよね、ということで、

ちょっと不純物っぽいけど、しょーがないから、

とりま営業活動に入れとく?

 

みたいなノリでブッこまれたイメージで

いいかな、と思っています。

 

(柴山の私見です)

 

こうやって考えてみると、

キャッシュ・フロー計算書にも

いろんな見方があって面白いですよね。

 

今回の時事ネタと日高屋の決算書の分析が、

会計知識の興味に少しでもつながったら

嬉しいです。