会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -65ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

第161回日商簿記1級の原価計算は、

経営管理の実務でも使える内容が満載です。

 

上場企業の経営計画などでもよく話題にあがる

ROEICがテーマになっています。

 

税引き後営業利益などはフリー・キャッシュ・フローの

重要な計算要素であったりしますし、

これに加重平均資本コスト(WACC)の概念を

計算式に加えると企業価値の算定にもつながります。

 

こういった意味では、今回の原価計算は

試験対策の面だけでなく実務的にも非常に

興味深い内容をたくさん含んでいるので、

とても汎用性の高い問題となっています。

 

今回は、与えられた資料をもとに、

月末の現金残高を予測しましょう、

というお題でして、

経営者にとって資金繰り予算の設定トレーニングに

なります。

 

会計事務所の立場で言うならば、

顧問先の月次決算管理や資金繰り予想の

コンサルティングに使えます。

 

コンサルをサービスに含めている事務所さんならば、

この問題を題材に所内研修をしてみてもいいのでは

ないでしょうか。

 

スタッフのスキルアップにつながりますし、

1級受験者にとってはありがたい試験対策にもなるので、

一石二鳥ですね!

 

 

 

もうすぐ7月ですね。

 

いまから11月20日の第162回

日商簿記検定1級を目指すとしたら、

だいたい4.5ヶ月ちょっとという

学習期間になります。

 

合格レベルの水準に達して

本試験で戦えるだろう、

と言えるレベルに到達するまで、

最低必要な学習期間は

一日3時間とするならば

だいたい7~8ヶ月と考えられます。

 

そこから3ヶ月くらい期間を

短縮して合格しよう、と

考えるわけですから、

 

やはりそれなりの効率的な

学習計画が必要となります。

 

そこで、今回の動画では、

次の第162回受験を例にとり、

4.5ヶ月程度で合格を目指して

戦えるレベルに持っていくための

学習プランをざっくりと考えてみました。

 

2級の学習が終了して、

これから1級受験を本気で考えている方に

とって、少しでもヒントになれば幸いです。

 

 

 

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【圧縮記帳のポイント入門】課税の繰延ってどんな効果?


→ https://youtu.be/W7oon6G1qCA

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みなさんこんにちは!
公認会計士・税理士の柴山です。

以前は、圧縮記帳といえば
日商簿記1級の論点でした。

有形固定資産を取得するにあたって、
国からの補助金を貰ったり、
工事負担金という名目で資金を調達したり、
保険金をもらった結果、差益が生じたり、
一定の条件によって一時的に利益が
ドバッと出ることがあります。

そのようなときに、
その利益に一括課税されてしまうと、
せっかく設備投資のために受け取ったお金が
減ってしまい、当初の目的となっていた
有形固定資産の取得をすることが難しくなって
しまいます。

そこで、税法が苦心して(?)編み出した
会計技術が圧縮記帳というわけですね。


圧縮記帳を語るとき、ワンセットで出てくるのが
この「課税の繰延効果」です。


今日の動画は、圧縮記帳と課税の繰延について
計算例でいっしょに確かめてみましょう!
というお題でアップしてみました。

 

 

 

税効果会計を苦手にしている人は多いです。

というか、税効果が得意だぜ!という人を

探すほうが難しいかもしれませんね~。

 

法人税別表五のしくみと留保・流出の概念を

知っていると税効果の理解がしやすいのですが、

資格の性質上、簿記検定の受験生に別表四と別表五を

詳しく勉強させるわけにはいきません。

 

そこで、多くの場合は、なんちゃって理解で

税効果会計の問題に取り組むことになる、というのが

偽らざる現実だと思います。

 

税効果会計を難しくしている理由のひとつは、

帳簿外で行われる「税務調整(加算・減算)」が

ピンと来ないことです。

 

なので、動画の中ではざっくりですが、

別表四的なイメージ図を用いて税務調整過程も

視覚化してみました。

 

法人税の納税額決定が、かならずしも会計上の

発生主義による収益・費用の計上と整合しない

ところに税効果のめんどくささがあります。

 

ここをいい意味でさらーっとスルーし、

なんとなく、「損益と税金費用の合理的対応」

みたいな難解な概念については、

「税引き前利益と法人税等の額が

実効税率っぽくなればいいんじゃね?」

くらいのイメージで取り組んだほうが

精神衛生上良さそうですね。

 

今回は、簿記の試験でもよく取り上げられる

「貸倒引当金の損金不算入部分」を題材に

税効果会計の説明を試みてみました。

 

簿記検定の受験生だけでなく、

会計の学習過程で税効果にお悩みの方も、

一つのヒントになれば嬉しいです。

 

 

 

合格率10%程度の難関試験の問題を作る際には、
10人中9人の人を落として、一人だけを及第点と
するような作問の技術が問われます。

これはなかなかに難儀でして、
易しぎると半分くらいのひとが
80点90点以上みたいな感じになってしまい、
9割を落とすことが難しくなります。

かといって難しくしすぎると、
こんどは平均点が30点程度などという
かつての駿台模試のようのような
すさまじい得点状況となってしまい、
誰も合格点の70点に手が届かなくなる、
なんてことにもなりかねません。

時に、十年に一度あるかないかの
信じがたい合格率になる場合などは、
これにあたったりしますね。
受験生にとっては交通事故以外の何物でもありません。

以上の例は極端でそうめったにないとしても、
日商簿記1級レベルの試験を作問される先生方の
ご苦労は推して知るべしですね。

とはいえ、あるていど難しい試験の問題作成を
経験していくと、ある一定のパターンで
資料に手を加えることで、論点そのものは
それほど高度な理論を用いなくても、
標準的なテーマの組み合わせや資料の加工により、
一気に難易度を上げることも下げることも可能なことが
解ってきます。

今日の動画では、私の専門学校時代の
答練作問経験と、大学院の会計学で
専門課程の生徒向けに期末テストを作成した経験を通じて、
「論点は標準的だけど、合格率10%に近付けるための
作問テクニックの一例」をお話しています。

よくある基本形としては、次のような3類型があります。
1)資料の一部をわからなくして、そこを求めさせる、
2)余計な情報を混入させて、混乱を招く、
3)重要な資料を離れたところに潜ませて、見落としを誘発する。。。

こうやってかくと、すっごくいじわるな人のように見えてきますね(苦笑)。

こういった数々のトラップを潜り抜けて、
合格率10%以下の栄冠を勝ち取っていただくことになるのです。

しかし、こういったトラップを見分けるために必要なのは、
なんといってもテキストの基本問題(柴山式ではミニ例題)を
しっかりと腹落ちレベルで習熟することが必須になります。

素直な基本問題の処理がしっかりとできてこそ、
その知識をベースに過不足を見分け、離れたところにあるデータを
発見して正しい答えにたどり着けることができるのですね。

ちょっと今日の動画は応用編になりますが、
固定資産の減損会計を題材に、具体的な作問の
難化事例を示してみました。