4年目看護師のアタマとココロ -14ページ目

2年目の役割―その2

前回の記事に書いた患者さんは

その翌日(私が遅番勤務中)に亡くなりました。

大勢の家族にかこまれて、本当に静かな最期だったようです。

(私は他の所でバタバタしていたので詳しくは分かりませんが。。。)

受け持ちと一緒にdeath careに入りました。

担当になることが多かったのでちょっと思い入れもあり、

最後にもう一度会えてよかったかなと、ちょっと思いました。

ご冥福をお祈りします。


ところで、5月になり、新人の受け持ち人数も多くなってきました。

最近は1人か2人の新人に対して、followの先輩が1人つくような感じでやっているのですが

新人が多くて旧人(2年目以上)が少ない日は本当にキツイです。

1人で2人の新人を見ている先輩もキツそうですが、

新人を直にみることの少ない私も最近かなりシンドイです。


スタンダードでなかったり、症状が重かったり、振り回されがちな患者さんや、

病棟間の移動(トランス受け・出し、ICU迎えなど)を一手に任されるのが

新人指導の中心ではない2年目。

そういう役割が必要かつ重要というのは理解できますが、

正直キャパオーバーなことまで任され、

結局はいろんな人に迷惑をかけながら助けてもらい、

私自身は達成感のかけらもないまま

反省と悔しさでいっぱいで勤務を終えるような日が続いています。

ほかの同期だったらちゃんとこなせてるのかぁなんて思ったりもします。

気が重い勤務が続きます。

ターミナル

今日は日勤だったのですが、

今日にも亡くなりそうな患者さんを受け持っていました。

本人・家族の希望もはっきりとあり方針はDNR(延命措置はしない)と決まっていたので、

脈や呼吸を時々確認しながら体位変換をして、あとは静かに見守るだけでした。

自分が受け持っている患者さんが亡くなったことがまだないこともあって普段以上に緊張しましたが、

日中はレートが伸びる(=心拍数が低下する)ことも無く

部屋から溢れんばかりにかけつけた家族たちと静かに過ごされていました。


明日は遅番です。

もう一度会えるといいなと思いながら、

death care(=死後の処置)の復習をしている自分にちょっと嫌気がさしたりもします。。。

2年目4月の役割

昨日までの3日間、久々の日勤でした。

10日ぶりくらいで、今月3回目とかで。。。

今月は夜勤が多く、しかも前半に固まっていたので

こんな感じになったのですが、

やっぱり夜勤よりも日勤連勤の方が全然良いです、私は。


今は新人オリエンテーション期間なので、

うちの病棟のメインである消化器外科のスタンダードなオペケースは

基本的に新人の子が受け持つか、

新人を指導しているプリセプターが受け持って新人が見学することが多く、

私が3日間でのべ19人受け持ったうち、

消化器外科のオペケースはトータルで3人だけ。

(新人にとっては学びの少ない、

 小さいオペや、遅い時間のオペで日勤中に帰ってこないオペ出しなどでした。)

術後には欠かせない抗生剤も

3日間で眼科のオペ後の人の1回分だけでした。

普段はイヤになるほど作って持って回るのに……なんて思いつつ、

まあこれはこれである意味ラクだったりもしたんですけどね。


と、こんなことを書きつつも、

あさっては私も新人の指導をしなくてはなりません。

担当のプリセプターの人と勤務が合わない時は

こうやって私みたいな2年目にも指導係がまわってきます。

プリセプターにその子の情報をもらい、

ちょっぴり緊張しつつも

相手の子の方が緊張してるのかなぁなんて思っていますが、

まぁなんとかやってきたいと思います。

新人指導@Dr

当たり前といえば当たり前のことですが、

4月になり病棟スタッフ(看護師)の新人が入ってくるのと同時に、

医師の新人も入ってきています。


去年は自分のことに精一杯でまったく気付かなかったのですが、

当然ながら医師とはいえ新人は新人。

医師として働くのも初めてで、

この病院のシステムについても初めてで、

外科についても初めてで、、、と初めてずくし。

先輩医師に指導を仰ぎながら、

新人看護師と同じようにちょっとおどおどしながら動き出しています。


そしていろんなことのやり方の説明なんかを

ナースステーションでやったりしているのですが、

夜勤明けだった私がボーっとしながらなんとなく横で話を聞いていたら、

結構興味深い、タメになりそうな話をしていました。

さすが医者だなぁなんて思ったり。


普段は忙しくて指示をもらうだけだったりるのがほとんどで、

時間がある時はある時でくだらない雑談をする程度ですが、

機会があれば気になってることとか

いろいろ聞いてみたいなぁと思いました。


ちょっと座って

今日から新人さんが病棟で動き出します。

あくまで「働く」ではなく「動く」ですけどね。


私が「自分は働いた」と思えるようになったのは

いつくらいかなぁなんて思い返してみましたが、

いまいちピンときません。

オリエンテーション期間が終わった6月くらいからですかね。

半年くらい経ってからですかね。


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こないだ先輩数人とご飯を食べにいった時のこと。

私が一番尊憧れてる先輩(5年目)のお話です。


実習中の学生は毎日自分の行動計画などを

実習指導の先生と病棟のスタッフの両方に伝えてから実習を行います。

その人が実習をしていた時に出会ったスタッフの中に、

毎回必ず椅子を勧めてくれて

座って話をしてくれる人がいたそうです。


病棟スタッフにとっては

ただでさえ忙しい通常業務に加えての学生指導であるため、

人によってはロクに話を聞いてもらえないこもあります。

そんな中でその人の「じっくり話を聞いてくれる」という姿勢は

学生だった先輩にとってすごく自分を認めてもらえてる感があり、

ますますやる気が出てきたそうです。

そしてそのことがあって、

自分が指導する側になってからは

必ず椅子を勧めてしっかり話を聞くようにしているそうです。


今までこんなこと考えたこともありませんでしたが、

私も、真似しようと思いました。

「じっくり話を聞く」

大切ですよね。

自分へのごほうび☆

毎日先輩ナースやドクター、同期、

そして時には患者さんにまで

迷惑をかけてしまうことさえある、

まだまだ未熟な私ではありますが、

それでもなんとか一年間、頑張ってきました。


まわりの方々のお陰があってこそということは

もちろんよく分かっていますが、

私なりにいろいろ頑張ってきたことも嘘ではありません。


……ということで、

ちょっぴり自分へのご褒美を買っちゃいました♪

カワイイ腕時計です。

しかも実はケチんぼな私は、

ネットのギャザリングで格安ゲット!

自分へのご褒美を格安ネットショップでなんて

どうなのかとも思いますが、

とっても気に入ったので文句ナシです。


ちなみに定価60000円のところが3000円!!

定価なんてあってないようなものかもしれませんが、

とってもオシャレなデザインで、

ベルトもちゃんとした革で、

それで3000円なんて、これぞ掘り出し物です。


もちろん、仕事にはつけて行きませんよ。

2年目スタート

4月になり、社会人2年目・看護師2年目となりました。

といっても最初は全体でオリエンテーションなんかをやっているので、

新人さんが初めて病棟にやって来るのは今週の金曜日の夕方になります。

(ちなみに新人はその前日くらいまで配属先すら教えてもらえません。)


私の感想としては「やっと1年経ったな」という感じです。

周りでは先輩も同期も「もう」という人が多いですが、

私には「やっと」という思いが強いのが正直なところです。

長かったです、この1年。

別に嫌なことや辛いことばっかりだったわけではありませんが、

学生時代の自由・お気楽さに比べるとやっぱり全然違いますもんね。


これからは「2年目」だとか「先輩」だとか

ちょこちょこハッパかけられている今日この頃ですが、

3月31日から4月1日に一日日をまたいだからといって

知識や技術が変わるわけじゃないことは皆分かっていることです。

ただ少し立場が変わるだけのこと。

でも人間って不思議なもので

立場が変わると気持ちや視点がちょこっと変わったりもします。

そうやって行動する中で成長していくのかな、なんて思ったりもしています。


まだまだ未熟すぎる私ですが、

この区切りを期に気持ちをリフレッシュして

また頑張っていこうと思います。

別れの季節

桜がいい感じに咲き誇っていますが、3月は別れの季節でもありますよね。

うちの病棟でも4人の方が退職や異動のため去っていきます。

先日送別会を行ったのももちろんこの人たちを送るためでした。

ですが、病棟看護師という仕事柄、

同じ職場の人でも毎日顔を合わせるわけでもなく、

気がつけば2,3週間すれ違いもしてない、なんてことも平気であります。

一足早く他部署へ異動して働き始めている人もいるのですが、

なんだかお別れっていう実感がなかなか湧いてこないんですよね。

そんなこんなしているうちに

一人、また一人と最後の勤務を終えていったりしていて。。。

そう思うとちょっと切なくなったりもします。

まだまだ教わりたいことはいっぱいあったのになぁなんて思ったりします。

看護師として、人として、大切な先輩たちです。

最近のこと

あと1週間で3月もおしまい。

私の「新人時代」も終わってしまいます。


ブログのタイトル変えなきゃ。。。

なんてことは大した問題ではありませんが、

新たに後輩が入ってくるっていうのは

否応無く立場が変わるというわけで、

なんだかちょっとなぁと思う今日この頃です。


先日無事に送迎会が終わったので、

今度は歓迎会の準備です。

まぁ歓迎会は場所さえ押さえればほぼ完了なので

送別会よりは気楽ですけどね。


今日は今月最後の夜勤です。

行ってきます。

同時多発トイレ

患者さんの中には1人で歩かせてはいけない人たちがいます。

細かい理由はそれぞれですが、

要するに転倒の危険が高いので

看護師の介助もしくは見守りの下で歩行してもらいます。


人が歩きたくなる一番の理由は、

トイレに行きたいという生理的なものです。

手術直後はお腹の動きが弱くなっているのでお通じが出ることもなく、

お小水の管(膀胱留置カテーテル)が入っているので、

トイレにいくことは歩く機会は限られているのであまり問題は起きません。


しかし多くの場合手術から数日後にお小水の管を抜き、

トイレまで歩いて行ってもらうことになります。

問題なく動ける人なら良いのですが、

危険な場合は毎回看護師付き添いのもと歩いてもらうことになります。


実は最近、1人で歩かせられない人が多く、

全体的に状態は落ち着いている日でも

ナースコールはかなり頻回に鳴り響いています。

理由はトイレ。

1人でトイレに行かせられない人たちからのお呼びです。

多くは高齢者なのですが、

高齢者の場合、

膀胱容量の低下や前立腺肥大の影響などで

どうしても頻尿になる傾向があります。

しかも、回数も量も、日中よりも夜間に増えてきます。

そしてなぜか、ビックリする程みんな同じタイミングで行きたがります。


実は前にも同じようなことがあり、

そのときの反省を踏まえて

今回は早め早めにトイレ誘導をして、タイミングをずらす作戦を実行してみました。


結果、タイミングをずらすという効果はまずまずあったように思います。

しかし、やっぱり早めに行っても何度行っても

トイレに行きたいという欲求は定期的に現れるようで、

結局は相変わらずトイレコールの多い夜でした。