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愛知の社労士・行政書士|労務管理・外国人雇用・在留資格の専門家

愛知県で外国人雇用や在留資格、建設業の許可など、企業の“人”の課題をサポートする社労士・行政書士が発信します。

成績より大事だった3つの気づき

TACでは今週の金曜日から中間模試が始まりますね。

模試の結果を見てA判定だった方はすごい!まずは一安心ですね!

C判定、D判定だった方。落ち込む気持ち、とても分かります。

わたしは判定が出る前に自己採点をして絶対判定悪いなと思っていたら中間模試はD判定、全国模試はC判定でした。

模試のあと1週間ほど、ほんとに落ち込みました。

それでも自分は絶対に合格すると信じていました。

今日はそんな模試からどうやって立ち直ったのか、あの時期を振り返って、“3つの大切な気づき”について書いてみます。
今、模試で悩んでいるあなたにとって、少しでも励みになれば嬉しいです。


気づき① 模試は“本番”じゃない

判定に振り回されすぎないでいい

模試の判定に一喜一憂してしまうのは当たり前です。
でも、実際の試験と模試は似て非なるもの。

  • 模試は資格学校が作ったもの。

  • 環境が本番とは違う

  • コンディションに左右されやすい

模試の目的は「本番に向けての自分の課題を知ること」。
自分の弱点を知り、克服していけばD判定でも落ち込む必要はないです。


気づき② 落ち込んでも、自分で立て直す力がつく

私は見直ししながらも、ずっと憂鬱でした

D判定の結果を受けたあと、見直しをしながらでもずっと落ち込んでいました。

でも、「いつまでも落ち込んでいても、時間がもったいない」と思い、

そこからは気持ちを切り替えて、
“本試験ではどうやったら合格できるのか”ばかりを考えるようになり、今まで以上に1問1問を丁寧に復習しました。


気づき③ 本番に必要なのは“自分を信じる力”

最終的に私を支えたのは「模試の判定」じゃなかった

本試験当日、私を支えたのは
「過去問を積み重ねてきた日々」や「ここまで頑張ってきた自分への信頼」でした。

模試のD判定ではなく、絶対に合格するという強い気持ちです。

だからこそ、模試の結果に心を持っていかれる必要はありません。


おわりに:模試の判定より大事なのは「これからどうするか」

模試の成績や判定は、確かに一つの目安にはなります。
でも、それがすべてじゃありません。

今、D判定・C判定でも、大丈夫です。
絶対合格するという強い気持ちで毎日勉強を続けていけば挽回できます。

大丈夫!応援しています。

 

 

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こんにちは、さくら総合労務管理事務所です。
今回は、私が社労士受験生だった頃の「模試の復習・解き直し」について書いてみます。

こんにちは、さくら総合労務管理事務所です。
今回は、私が社労士受験生だった頃の「模試の復習・解き直し」について書いてみます。


✅ 模試は「何回も解く」より「どう見直すか」

私は模試を受けた翌日から見直しを始めていました。
当日は疲れ果てて見直しどころではなかったので、翌日から見直しました。

当日の記憶があるうちに見直すことをおすすめします。


🔍 1問1問を丁寧に振り返る

  • 解説をじっくり読みながら

  • 「どうして自分はこの答えを選んだのか?」

  • 「どんな知識が足りなかったのか?」

とにかくなぜ自分はこの答にしたのか、根拠を持って答えを出したのになぜ間違えたか、に集中しました。


🔁 一度は解き直した。でも何度もはやらない

模試を見直しのタイミングで一度は全問目を通しました

でも、全部を何度も解き直したりはしていません
正直、そこまでの時間はありませんでしたし、
それよりも私は「過去問を完璧にする」ことを目指していました。

過去問を制する者は本試験を制する。本当にその通りだと思います。


📌 気になった問題だけ、たまに見返す

テキストを見ていたり、過去問を解いているときに模試の問題を思い出して気になった場合だけ見直す。

その程度しか見てないです。

繰り返しますが大事なのは過去問です。


💬 おわりに

模試は本番の練習でもあり、自分を知る材料でもあります。
何回解くかにこだわらず、1回をどう深く見直すかがポイントです。

私のやり方が、どなたかの参考になれば嬉しいです☺️
次回は「過去問演習の回数」について書いてみようと思います!

【6月〜7月は要注意】年度更新と算定基礎届、事業主がやるべき2つの大事な手続き

6月〜7月にかけて、事業主の皆さまが必ず対応しなければならない手続きが2つあります。

  • 労働保険の「年度更新」

  • 社会保険の「定時決定(算定基礎届)」

どちらも従業員を雇っている事業所には避けて通れない重要な手続きです。
今回は、それぞれのポイントと、両方をスムーズに進めるためのコツをお伝えします。


【1】労働保険の「年度更新」とは?

労働保険(労災保険+雇用保険)の保険料を確定・申告・納付する手続きです。

  • 対象:労働者を1人でも雇っている事業所

  • 申告内容:

    • 前年度の「確定保険料」

    • 新年度の「概算保険料」

  • 提出先:労働局または労働基準監督署等

  • 期限:6月1日〜7月10日

ポイント:「賃金総額」には通勤手当や残業代も含める。
納付も必要なので、資金繰りの見通しも重要です。


【2】社会保険の「定時決定(算定基礎届)」とは?

健康保険と厚生年金保険の「標準報酬月額」を見直し、
9月からの保険料を決定するための届出です。

  • 対象:4月1日時点で在籍している被保険者

  • 計算期間:4月・5月・6月に支払った給与の平均

  • 提出先:年金事務所(または加入している健保組合)

  • 期限:7月1日〜10日ごろ(年によって若干変動)

ポイント:「支払い基礎日数」が17日未満の月は除外するなど、ルールに注意。

ポイント:特定適用事業所(常時51人以上)では、週所定労働時間が正社員の3/4未満の従業員も、一定の条件(週20時間以上、賃金月8.8万円以上など)を満たせば社会保険の加入対象になります。パート・アルバイトが多い事業所は特に注意が必要です。


【3】同時に進めるときのコツ

この2つの手続き、提出先もルールも違いますが、給与データをもとに集計する点は共通しています。

💡 スムーズに進めるためのポイント

  • Excelや給与ソフトで一覧表を出力し、労働保険用・算定基礎届用に加工

  • 支給日・支払い基礎日数・通勤手当の扱いに注意

  • 電子申請を活用すれば、提出の手間が大幅に減らせる


【4】こんなときは社労士に相談を

  • はじめての年度更新・定時決定で不安

  • パート・アルバイトの保険加入区分が分からない

  • 忙しくて期限内に終わるか心配!

こんなお悩みがある方は、社労士に相談することでスムーズに手続きを進めることができます。
当事務所でも、ご相談・手続き代行を承っていますので、お気軽にご連絡ください。

【模試当日に意識したこと】


社労士の模試当日。

私は「本番を想定して行動する」ことを一番大切にしていました。


当日だけ特別なことをしても、本試験では力が出せない。

だからこそ、模試も「いつものように」淡々と。

・問題を解く順番

・お昼休憩の過ごし方

・持ち物や心構え

細かいところまで、本番のつもりで取り組みました。



【テキストは持っていかない】


模試の試験会場には、何冊もテキストを持ち込んでいる方もいました。

でも私は、テキストを1冊も持っていきませんでした


理由は、「テキストを見ても落ち着かない」から。

直前に情報を詰め込もうとすると、余計に頭が混乱してしまうタイプなんです。

だから「出たとこ勝負」と割り切って、模試に集中するようにしました。



【問題を解く順番とお昼休憩】


問題を解く順番は、いつも通り 国年 → 厚年 → 健保 → 社一・労一 → 雇用 → 労災 → 労基


人によっては労基から始める方も多いと思いますが、私は得意な科目で気持ちを落ち着かせてから、徐々に苦手なものへと進むスタイルが合っていました。


お昼休憩は、友達と一緒にご飯を食べてリラックス。

その後、残りの時間は1人で静かに過ごして、試験に向けて気持ちを整えました。



【おわりに】


私は社労士の模試の判定は正直良くありませんでした。

でも、「これで不合格になったわけじゃないし、私は本試験に合格するし!」という、なぜか根拠のない自信がありました。


模試はあくまで通過点。

模試の結果が思うように出なかったとしても、本試験で合格すればいいだけの話です。

大事なのは、結果を冷静に受け止め、淡々と復習し、本試験までに基礎をしっかり固めること


自分に足りない部分を明確にし、一つずつ補っていけば、確実に力はついていきます。

焦らず、自分のペースで仕上げていきましょう。

基本講義が終わった後の勉強、模試に向けて

すべての基本講義が終わったとき、正直なところ「何から勉強していいのか分からない」という状態になりました。
なぜなら、労基法や労災、雇用保険など、一通り学んだはずの内容をほとんど忘れてしまっていたからです。

「こんな状態で模試なんて大丈夫?」という不安が強く、焦りもありました。
でも、これは決して私だけではなく、多くの受験生が感じるごく自然なことだと思います。むしろ、すべてを完璧に覚えている人のほうが珍しいのではないでしょうか。


私が取り組んだ勉強法

私が基本講義が終わった後にまず取り組んだのは、TACの実力テストを最初からもう一度やり直すことでした。
1問1答形式の過去問や市販の5肢択一問題集などはあえて使わず、TACの実力テストと本試験の過去問(10年分)に絞って学習しました。

やり方はシンプルです。
問題を解いて、見直す。
この繰り返しです。
間違えた問題や、答えは合っていても「なんとなく」で解けてしまった問題も、テキストに戻って確認し、関連する周辺知識も含めて見直していました。
問題を解く時間よりも、見直しにかける時間の方がずっと長かったと思います。

また、私がよくやっていたのが「テキストを見ずに、自分で書いてみる」という方法です。
たとえば、労災保険の仕組み、雇用保険の給付内容、年金の種類などについて、頭の中にある知識だけを使って紙に書き出してみる。
この方法だと、「覚えているつもり」になっていた部分があぶり出されます。
手が止まってしまったとき、「あ、ここが分かっていないんだ」と気づくことができました。
逆に、ちゃんと覚えているところはスムーズに書けるので、自分の理解度を客観的に確認するのにも役立ちました。


自分に合う勉強スタイルを探す

私自身、最初から自分に合う勉強法が分かっていたわけではありません。
いろんな方法を試しました。

  • ノートに書いて覚える

  • 声に出して読む

  • テキストを何度も読む

  • 問題をとにかく解く

その中で「テキストを中心に、問題で理解を確認する」という方法を最後まで貫き通しました。

正直、自分に合う勉強法なんて今でもよく分かりません。

ただ、「テキストを中心に、問題を解く」というのと「何も見ずに書く」というのが一番知識が定着して理解できている実感があったからです。

 


さいごに

TACの実力テストは、テキスト全体をまんべんなく復習できるように構成されていると感じています。
基本講義が終わった後も、繰り返し実力テストに取り組んだことで、基本知識が少しずつ自分の中に定着していきました。

もし、「基本講義が終わったあと、何をすればいいか分からない」と悩んでいる方がいたら、まずは 実力テストをもう一度やってみる という選択肢を試してみといいかもしれません。