前回もブログに書きましたが、

今、介護職員初任者研修を受けています。

その研修もあと少しで終わり…

全15回(1回につき7〜8時間)と長い研修でしたが

やはりちゃんと、終わりは来るものですね🙏🏽

 



 

今日はこの研修を受け始めてからずっと

本当にずーっと私の中で感じていることで

書いておきたいことを書きますね🙂

 

 

 

そもそも私は2018年に姉の病気をきっかけに

介護のお仕事に就くことになりました。

 

 

 

それまでは介護の仕事って

「私には関係なくて、出来もしない事」でした。

 

 

介護のイメージって人それぞれだとは思いますが

ほぼ共通するのが「大変そう」じゃないでしょうか。

 

 

もちろん私も間違いなく大変だろうと思い

介護士さんって凄いなぁ=だから私には無理‼️

だと思っていたくらいなんです。

 

 

でも実際に介護の仕事をし始めてから

介護=楽しい・癒やしとなりました。

 

 

これには私の母も本当に驚いていて

「アンタがお年寄りを可愛いとか言うなんて!」と

いつも言われていました😂😂

 

 


お雛祭りイベントのために顔ハメパネルも手作りだーい‼️💪🏿💪🏿💪🏿🤣




最初に勤務した施設では初心者の私に対して

とても丁寧に教えてくれるリーダーさんがいて

本当に今でも、何度も有り難かったなぁ…と

感謝の気持ちが湧いてくるのです。

 

 

最初はベッドメイキングから。

シーツひとつとっても、お家の物とは全く違うので

一枚布のシーツをどのように敷き、整えるのか?


ちゃちゃっと教えてもらい、実践しながらも

自宅でYoutubeで「シーツ交換」と検索して

端の整え方なんかも研究しました。

 

 

そしてオムツ交換。

ベッド上でのオムツ交換が必要な方が

その頃担当していたユニットの半分以上いて

その中でも介護度の高い利用者さんの対応が多く

早くオムツ交換が一人で出来るようにならないと…と

これまたYoutubeで検索しては研究して🤣

リーダーさんや現場の先輩にコツを聞いたりして

結構すぐに出来るようになりました💪🏿

 

ベッドから車椅子へ、車椅子からベッドへ

そういう「移乗」も指導をしてもらいつつ

やはり工夫、研究していきました。

 

 

リーダーや主任からいつも

「あなたはこっちの仕事で活躍できる❗️」と言われ

嬉しいような、くすぐったい気持ちになったり🤭

 

 

経験を積むと今度は入浴介助のお仕事です。

その頃は個浴と言って、いわゆる自宅のお風呂のような

人ひとりが入れるお風呂での入浴介助でした。

 

今思うと、その頃はまだいろいろ慣れない部分があり

入浴はちょっと避けたい気持ちがあったのですが

(怪我させたらどうしよう、とか怖くて怖くて😱)

それでも大好きな仕事でした❣️

 

 

こうして今、いろんな日々の仕事を書き出しましたが

その全てに関して私が心がけていたことは

「喜んでもらうこと」でした。

 





気持ち良いとか、美味しいとか、嬉しいとか、

そういう気持ちになってもらえることが大事だった。

 

 

それは介護をする上で、もちろん必要なこころがけ。


介護者の大事なマインドだと今でも思いますが、

それと同じくらい大切なことがあったのです。



私は研修を受け出してから、気付きました。

これまでの自分の無知や傲慢さに…。

 

 


無知さとは…

私はプロの介護士が目指すべき事を

きちんと知らなかったということ。

「多分こうだろう」という想像の上でしか

介護職というものを把握してなかったのです。

思い込み、イメージ、本当にそうだったなぁ😞

 

 

ちなみに本来の介護士として大事なことは

「自立支援」をすること。

 



梅だって、思うままに生きたいのだ。だから、人だって、介護が必要になったって、思いのままに生きたいのだ。





それはなんでもかんでも「やってあげる」お世話係ではなく

出来ることは自身でやってもらうように促したり、

自分でやってみようという意欲を後押ししたり、

そんなことも含みます。

 

そしてもちろん、この自立支援には

「自律」も含まれます。

 

利用者自身で選択し、決定すること。

 

だからこちらの「良かれと思う」ことの押しつけは

この「自律」を阻む事になりかねます。

 

 

私にはこの「自立支援」の部分が欠けていました。

 

 

こうやったら気持ちが良いだろうと

相手の意向を確認せずに何かをしたり、

自分で出来そうな事でも「ラクさせてあげたい」気持ちから

私が代わりに何かをやってあげたり…。

 

 

もちろんこれらには正解や間違いはないのですが

自立支援が介護職のやるべきことだと分かっているのと、

分かっていなくて同じ行動をするのは雲泥の差です。

 

 

要は自己満足で「これが良い介護だ」として押しつけるのは

介護者としてだけでなく、人としても未熟だったということ…😞

 

 

全然、悪いことでは無いんだけど…今の日本で必要とされる介護士としての基本的な考えが足りなかったなと思う。

 

 

く~~~っ‼️本当になんとも残念な私‼️😣

 

 

 

そして傲慢さ。

これは「私は無資格なのにこれだけ出来る」という

(書くのも恥ずかしい)気持ちが、少しでもあったということ。

それにより小手先のスキルはあがるものの、

介護の本質を学ぼうとする姿勢が無かったなと思います。

だから、この研修を受けるのもこれだけ遅かったんだ…。

 

 

前のブログにも書きましたが、

なんなら「受けてやっても良い」くらいの傲慢な気持ちがあり

なかなか自分から率先して学ぼうとはしなかったのです。

本当、何ゆーてますねん‼️と頭ハタきたくなります🤣💢

 

 

知らなかったと分かった事について知ろうとはしていたけど

まだ知らないことがいっぱいある、なんてこと…忘れてた。

介護の基礎のキを知らなかったのに、トホホ…👉🏻👈🏻

 

 

はぁ〜…なんて恥ずかしい‼️😞

 

 

という事で、まずはこの無知と傲慢さに気付き

研修当初は自分にショックを受けていました。

 

 

しかし本当に、気付けて良かったです‼️

 

こうして介護を通して、また生きる事や死ぬことをより深く考えられるようになって良かったです。

 

 

そしてこのように知識を得ながらも

もうひとつ、大事な「意識」についても考えました。

 

 

 

それはまた次の記事に続きます🙏🏽

 

 

 

 

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